Author Archives: インターンわぴねす

キャンプが楽しみ!Kalyampurコロニーに行ってきました! わたなべ (インドインターン日記 vol.87)

 

みなさんこんにちは、ゆーきゃんです。

 

昨日のブログでやぎちゃんが紹介していたように、8/15はインドのindependence dayで、マニプールコロニーで行われたお祝いに参加してきました!

 

私は去年もこの日をインドで迎えたのですが、そのときはチャクドラコロニーでキャンプの真っ最中でした。

 

規模が小さいコロニーだったのでみんなで国旗を飾ってお菓子を食べるというささやかなお祝いだったのですが、マニプールコロニーでのお祝いは規模が大きくて驚きました!

 

 

 

 

さてインターン生2人はそのindependence dayの前日に、9月にリサーチキャンプを開催するKalyanpurコロニーに行ってきました。

 

コチラのブログで活動候補のコロニーを3つまわったと書きましたが、今回はKalyampurコロニーで活動を行うことに決定したのです!

 

初訪問!西ベンガル州の3つのハンセン病コロニーをまわってきました! わたなべ (インドインターン日記 vol.68)

 

 

 

そのため、村長への報告やキャンプ準備のための打ち合わせをするためにコロニーへと赴いた私たち。

 

コロニーの入り口

 

 

 

コロニーにつくと、村長をはじめとしてコロニーのリーダーたちが待っていてくれました!

 

キャンプの日程を伝え、キャンプをしても大丈夫か確認すると、もちろん!とのこと。

 

みんな歓迎ムードで嬉しい限りです!

 

 

 

その後も私たちが滞在する場所についてや、生活に必要な物品の手配について話をしました。

 

「滞在中は全力でサポートするから、困ったことがあったらすぐ言ってね!」と言ってもらえました…。みなさんすごく優しくていい人達です!

 

今回の訪問でかなり話が進んだので、いよいよキャンプが近づいてきているんだな~とワクワクします!

 

私もやぎちゃんも参加するので、今からとっても楽しみです!

 

 

コロニーのリーダーズとの1枚

 

 

 

 

最後にキャンプ中私たちが使わせていただく部屋や設備を見せてもらいました。

 

今回は参加人数が13人と多いので、夜は2カ所に分かれて寝ることになります。

 

1つ目の部屋がこちら。

 

 

 

 

2つ目の部屋は、だれも住んでいない一軒家の部屋を貸していただきます。

 

 

 

 

 

正直、普通に快適に住めそうでビックリです!(笑)

 

一軒家のすぐそばにあるキッチンルームやトイレも使わせていただけるとのこと、ありがたいです!

 

 

 

 

Kalyampurコロニーはとても規模が大きいコロニーなので、実は私とやぎちゃんもまだ全体を見てまわったことがありません。

 

はやくコロニーのいろいろなところを見てまわりたいですね!

 

 

 

 

さらに今回の訪問では、面白い話を聞くことができました!

 

 

実はKalyampurコロニーのすぐ隣には、ハンセン病の病院として有名なゴリプール病院があります。

 

私たちが活動しているコロニーに住んでいる回復者の方も、体調を崩すとよくここに来たり入院したりしています。

 

 

 

実はKalyampurコロニーは、昔この病院に入院していたけれども、退院した後行く当てがなかった回復者が、病院のすぐ近くの土地にまとまって住み始めたのが始まりなんだそうです。

 

コロニーができた当時の名前は「After Care Society」だそうで、名前からもその成り立ちがわかるような気がしますね。

 

そのため、このKalyampurコロニーがまず最初にできて、そこからさらに別の場所へと回復者が移っていくことで新たなコロニーが増えていった、というお話でした。

 

 

 

なんと、ビシュナプールコロニーの村長であるジョゲン・ダスさんも実は昔このコロニーに住んでいたらしく、今でもその家が残っているそう!

 

今回の訪問では時間がなくその家を見ることはできませんでしたが、キャンプのときにぜひ訪れてみたいと思っています!

 

また、キャンプ中にゴリプール病院の見学にも行ける予定なので、回復者の方と交流したり、色々な話を聞くことができそうです!

 

 

 

 

今までも何度もキャンプが始まるのが待ち遠しいというコメントをしてきましたが、今回Kalyampurコロニーを訪問してその気持ちがいっそう強くなりました!

 

あと約1か月後に始まるキャンプが楽しみです!!

 

 

 

ついにキャンパーがインドにやってきた際のブログはコチラから!

なんと総勢13人!リサーチキャンプが始まります!やぎ(インドインターン日記 vol.102)

 

 

 

 

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独立記念日とRakhiの日!インドではこんな1日を過ごしました!やぎ(インドインターン日記 vol.86)

 

こんにちは、やぎです。

実は明日8月17日は私の21回目の誕生日です!

去年もインドで誕生日を迎えたのですが、それがとても最近のように思えます。

 

時の流れは早いなぁ。

21歳も頑張って生きていきます!

 

 

さて、昨日はインドでは独立記念日でした。

またなんと今年はRakhi dayでもあり、二つの記念日が揃ったスペシャルな日でした!

 

 

Rakhi day(ラーキーの日)とは、、

これはかの有名な詩人、ラビンドラナート・タゴールが作った記念日なんだそう!

バングラデシュとインドが兄弟のように仲良くなるようにだそうで、

この日は異教徒ではなく、同じ人間、兄弟だということでお互いの右手首にブレスレットをつけます。

 

 

しかし現在では、それは職場や近くにいる人、家族など、親愛なる人に渡すプレゼントになっています。

(現地スタッフのスボちゃんに教えてもらいました)

 

 

 

私は今回、6つのブレスレットを購入し、友人に渡しました!

1本は現地スタッフで特に仲良くしてもらっているスボちゃん!

他の5本は、マニプールに住む友人へ!

 

 

みんなとても喜んでくれて、かついつも思っている感謝の気持ちを伝えることができて、本当にいい日でした!

 

インドのこのような日、素敵ですよね!!

 

 

 

 

さてさて、では8月15日を私たちインターンがどのように過ごしたのか、ご紹介していきたいと思います。

 

8:30am 起床、朝ごはん

 

うん、もうすでに音楽が、、。元気な朝です。

 

インドの独立記念日ですが、インドとは関係なく、味噌汁を飲みました笑

 

 

 

 

9:30am 出発

 

列車が10:00発なので、Officeを出ました。

元気な音楽とは裏腹に、天気はちょっと曇りでジメジメ。

 

いつものアルーチョップ屋さんで、ゆーきゃんと一緒にアルーチョップを3つ、

ベグニチョップ(カレー味のナスの天ぷら)を1つ購入。

 

 

 

 

9:40am TOTO

 

TOTOが出発しない、、。

もうアルーチョップとベグニチョップは完食してしまった。

 

 

 

 

9:45am TOTO出発

 

5人乗りのTOTOに3人しか乗っていない。

しかしおじさんも流石にしびれを切らしたのか、出発。

 

私とゆーきゃんは列車が時間通りに来ているので、間に合うかハラハラ。

 

しかし、TOTOの速さが尋常じゃなかったので、間に合いました。

よかった〜〜

 

 

 

 

9:55am 駅に到着、スボちゃんと合流

 

 

 

 

駅に着くと、大音量で音楽が。それに特別な祭壇も。

しみじみと「ああ、インドだ、、」と思いました。

 

 

 

 

10:00am-10:30am 列車 出発 バンクラへ

 

バンクラ駅に着いた私たちは、9月に開催するリサーチキャンプの通訳者の宿を探します。

 

前日に目星はつけておいたので、あとは予約と値切りだけ!!

 

マネージャーのおじいさんに宿泊日数と人数を伝え、今日はいい天気だねとか、

おじいさんはどこ出身なのとか話しつつ、値切る。

 

しかしおじいさんは全然聞きません。

 

「無理。」

 

即答でした。

 

 

 

しかし、なんとか粘って、300ルピー値段を下げてくれました!

 

そんなこんなで、この日絶対にやる仕事は終了!笑

 

 

 

 

スボちゃんとはここでお別れの予定だったので、

3人で売店に行き、ラーキーのブレスレットを購入。

 

 

 

 

 

 

スボちゃんからもお返しのブレスレットをいただきました!!

とても可愛い!

 

 

ひとしきり楽しみ、駅に向かいました。

 

 

実は前日、友人のビルトゥーに

「明日マニプールにおいでよ!」と嬉しいお誘いをもらっていたので、

それからマニプールのあるアドラ駅に向かいました。

 

 

 

 

 

12:30am-1:35pm バンクラからアドラへ

 

アドラに着くと、日差しがすごい〜〜

とても暑かったです。

 

友達のトロニーが迎えに来てくれました!

日頃の感謝を込めて、ブレスレットをプレゼントしました!

喜んでくれてよかった〜〜

 

 

 

 

1:50pm マニプール到着!

 

 

 

マニプールに着くと、ガールズホステルの中でなにやら催しを行っています。

 

隙間から見ていると、、

 

「SAKURA!!」

 

と呼ばれ、壇上に登ることに、、。

 

 

 

 

リーダーや来賓はステージの上で見ることになっているのですが、これが見辛い、、笑

 

目の前のテーブルなどで、催しはあまり見えません笑

 

着いてすぐやっていたのは、結婚にまつわる演劇。

男の子たちが一生懸命やっていました。

 

 

 

 

2:30pm Lunch Time!

 

 

 

 

 

催し物が終わったあとはみんなでご飯!

しかし人が多いので、まずは男の子たち、

 

次に女の子たちとスタッフ、おじいちゃんたち

 

という二段階構成になっていました笑

 

 

 

 

 

 

今日のご飯は特別でした!

 

野菜カレー、アルーポストゥ(ジャガイモのおかず)、チャトナ(辛いピクルスのようなもの)、ゴロゴロチキンカレー、ご飯

 

おかずが多いし、チキンがたくさん!!

 

みんな嬉しそうに食べていました!

 

 

 

 

 

 

 

3:30pm 孤児院に行ってみんなとおしゃべり

 

スタッフは日本語に興味津々なので、それぞれ日本語とベンガル語をお互い教えあったりしました。

 

また子供たちとも一緒におしゃべりしたり、写真を見たりとったり!

 

 

 

 

本当は4時にはマニプールを出るはずだったのですが、

楽しすぎて列車を一本遅らせることに、、笑

 

 

 

 

5:00pm 別れの挨拶

 

女の子たちがホールで遊んでダンスしていたので、

混ざってインドのダンスを学びました笑

 

5:35の列車に乗らなければならないので、女の子たちやリーダーのダスさん、

ビルトゥーに別れを告げ、ピントゥーのバイクにて駅へ。

 

バイクに乗っている途中、ピントゥーから「次は家に遊びに来てよ!」と嬉しいお誘いが。

 

行けるのは正直いつになるのかわかりませんが、とても楽しみです。

 

 

 

 

また来るとはわかっているのですが、マニプールからの帰りは

なんだかいつも、とてもさみしい気持ちになります。

 

(次は5日後に行きます笑)

 

 

 

以上が、8月15日の1日の流れでした!

 

夜まで音楽がなっていて、やっぱり今日はインド人にとって特別な日なんだなと思いました。

 

8月15日、至る所で、インド人のインド愛が見れます!

ぜひ皆さんもこんな素敵な日にインドに来てみるのはいかがでしょうか!

 

 

 

 

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疲れたときには美味しいチキンとアイス!インターン生行きつけのアイスクリーム屋さんを紹介! わたなべ (インドインターン日記 vol.85)

 

みなさんこんにちは、ゆーきゃんです。

 

日本から帰ってきてから、明らかにネズミの被害が以前よりも増えていて、毎日恐れおののいています。

 

あいつら、意外と何でもかじるのでたまったもんではありません…(泣)

 

ネズミ駆除剤の購入を真剣に検討しています。

 

 

 

 

さて、ビシュナプールのオフィスに住んでいる私たちですが、かなりの田舎なので周りに娯楽施設はほとんどありません。

 

そんな私たちが日々の疲れを癒しにたびたび訪れるのが、「One Scoop(ワンスクープ)」というアイスクリーム屋さん!

 

ちなみに以前こちらのブログでもちらっと登場したことがあるお店です。

 

たまには息抜きも必要!~インドの田舎での息抜き方法~ わたなべ (インドインターン日記 vol.64)

 

 

 

今回はそのワンスクープの紹介をしていきたいと思います。

 

普段私たちがどんな風にワンスクープでの息抜きを楽しんでいるのかを感じてみてくださいね!

 

 

 

 

ワンスクープは、オフィスの近くにあるバススタンドからトゥクトゥクで7分ほど行ったところにあります。

 

インドでは割とありがちですが、お昼過ぎから夕方までの一日で一番暑い時間帯はお店が閉まってしまいます。

 

暑い時こそお店を開ければ繁盛するのでは…?と思わなくもないのですが仕方がないですね(笑)

 

また、定休日も決まっていないようなので、せっかく行ったのにお店が閉まっていた…なんてことも過去にはありました(泣)

 

 

 

最近お店を訪れるのは、もっぱら夜が多いです。

 

アイスクリーム屋さんですがポテトやハンバーガーなどもメニューにあるため、夜ごはんを食べがてら息抜きに行くのが定番になっています!

 

この間お店に行ったときに外観の写真を撮ろうとしたのですが、夜で暗かったためこんな感じの全くよくわからない写真が撮れてしまいました(笑)

 

看板と店内しか見えない…

 

 

 

お店に入ると、こんな感じ。ここで注文を済ませます。

 

 

 

 

注文台の左側にあるケースにはアイスがたくさん!

 

 

 

 

店員さんが優しくて、いつも何種類も味見をさせてくれます。サービス精神旺盛でありがたいですね!

 

味見をしつつも結局いつもチョコレート味やバタースコッチ味といった無難なものを注文しがちです(笑)

 

 

 

 

奥に行くと食事スペースがあり、ここで軽食を食べたりアイスを食べたりできます。

 

お客さんが来るとエアコンをつけてくれるので、店内は非常に快適です!

 

夜にはなぜか緑や青の照明になるので、なんだかクラブのような雰囲気が出ます(笑)

 

写りこんでいるインド人が地味に面白い

 

 

 

私たちがよく注文するのは、「クリスピーチキン」と「スマイリーポテト」です!

 

 

 

そこにさらにスプライトやペプシをつけます。

 

デブの食事ですね!(笑)

 

普段は野菜中心の食事ばかりなので、たまにはこんな風にジャンキーなものが食べたくなってしまうんです…。

 

チキンもポテトもアツアツで美味しいです!

 

 

 

しかし、運が悪いと「今日はないよ!」と言われてしまうので、そういう日はアイスだけ食べて帰ります…。

 

そういうところはインドですね(笑)

 

 

 

また、インドではスプライトやペプシにマサラ(スパイス)を入れて提供する飲食店があり、ワンスクープでも何も言わないとマサラ入りの飲み物が出てきます。

 

わたしもやぎちゃんもこのマサラ味が苦手なので、注文時には必ず「マサラは入れないで!」と訴えるのですが、注文を受ける人と飲み物を作る人の連携ができていないのか、2/3の確率でマサラ入りが出てきます…(笑)

 

こういうところも本当にインドだなと感じますね。

 

 

 

食後にアイスを食べて帰ることもあります!

 

他にもチキンナゲットやハンバーガーなどの軽食(ベジタリアンの人向けの野菜オンリーメニューも)、シェイクやソフトドリンクなどの飲み物系のメニューがあります。

 

今後もたびたび通う予定なので、いろんなメニューに挑戦してみようと思っています!

 

 

 

 

今回はワンスクープの紹介を通して、インターン生の飾らない日常を垣間見てもらえたのではないでしょうか!

 

「活動の傍らでこんなこともしてるんだな~」と笑ってもらえたら嬉しいです(笑)

 

あまり機会はないかもしれませんが、万が一ビシュナプールを訪れる、なんてことがあった際にはぜひお店に行ってみてくださいね!

 

 

 

 

そして実はこのワンスクープ、なんとデリーにもお店があります!

 

なんでビシュナプールにもできたのかは謎ですね(笑)

 

Facebookのページがあるのでぜひ見てみてください!

 

それでは今回はこのへんで!

 

 

 

 

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サリババ?いやサイババでしょ!インドのスピリチュアルリーダー!やぎ(インドインターン日記 vol.84)

 

こんにちは、やぎです。

一昨日の大雨のせいか昨日は一日とても涼しく、過ごしやすい日でした。

 

最近、従姉妹から「雨がすごいみたいだけど大丈夫?」という連絡が。

こっちは夕立くらいしか降らないので、何のことかと思えば、、

インドの色々なところでモンスーンが脅威を見せているようですね。

インターンがいるところは今の所無事です。

 

さて、昨日ゆーきゃんが書いてくれたインターン日記は「アリババ」と「サリババ」についてでしたね?

 

 

 

今日はそんな「サリババ」に語呂が似ている「サイババ」をご紹介します。

 

サイババとは、インドで有名なスピリチュアルリーダーです。

 

 

サティヤ・サイ・ババ(本名:サティヤ・ナーラーヤナ・ラージュ)

 

活動本拠地としてインドのいくつかのアシュラム病院学校があるほか、国内外に数百万もの信奉者を獲得し、世界126カ国に1,200のサティヤ・サイ・ババ・センターを作った。

 

アシュラムとは、、

宗教的修行の場所である行者の隠棲所・庵・僧院などの場所

 

 

 

彼は14歳の時に自分がシルディ・サイ・ババの生まれ変わりであり、つまりはシヴァとシャクティの生まれ変わりだと気づき、サイ・ババと名乗り始めました。

 

シルディ・サイ・ババとは、、

サイ・ババはヒンドゥーヨーガ行者 、イスラームの修行僧 であり、没後も数多くのイスラーム教徒・ヒンドゥー教徒から聖者として崇められている。

 

インドではとても有名です。

よくタクシーの中などで写真が飾られているのを見ます。

 

 

 

 

まず、なぜ「サイ・ババ」?

サイはペルシャ語で「聖なるもの」「聖者」

ババはインド圏で「父」という意味です。

 

サイ・ババは、ヒンドゥーのヨーガ行者でもありイスラームの修行僧でもあったため、この二つの言語によって表現されたのでしょうね〜。

 

 

 

初代のサイババであるシルディ・サイババは

水で聖火を灯すなど、様々な奇跡を起こし人々を救ったことで有名です。

そんなサイババは以下の11個の約束を残して1919年に死にました。

 

  1. 誰であろうとも、シルディの地に足を踏み入れたなら、苦悩は終わるであろう。

 

  1. 私のサマディ(墓)に参拝するならば、たちどころに、悲惨さや惨めさは終わり、有り余る程の歓喜と幸せに変わるであろう。

 

  1. たとえ私の肉体が滅びようとも、私はさらに強烈に信者に働きかけるだろう。

 

  1. 私のサマディー(墓)は、帰依者たちを祝福し、帰依者たちに話しかける。

 

  1. 私はサマディー(墓)でも肉体があったとき以上に活発に元気に働きかける。

 

  1. 私が現世に残したもの(遺骨、杖、サンダル等)はすべて、サマディーからでも語りかけるだろう。

 

  1. 私は永久に生きており、私の許にきて、私に委ね、私に庇護を求める全ての人を助け導くだろう。

 

  1. もしあなたが、私の方を見るなら、私はあなたを見る。

 

  1. もしあなたが重荷を投げ捨てるなら、私は必ずそれを持ち去るだろう。

 

  1. もしあなたが私の助言と助けを求めるなら、それは直ぐになされるだろう。

 

  1. 8年後、南インドのヴィシュヌ神を信仰する家に生まれ変るだろう。

 

 

 

 

 

さて、サティヤ・サイババはその7年後の1926年に南インドのプッタパルティという小さな村で生まれました。

 

シルディ・サイババの予言、すごいですね、、。

 

 

サティヤ・サイババは14歳の時に自分がシルディ・サイババの生まれ変わりだと気づくと、その5ヶ月後には家を出て人々に説法をし始めます。

 

すると不治の病を治す、何もないところから時計や灰を出すなど、奇跡が起きました。

 

それによってインドだけではなく、海外までサイババの名が広まっていきました。

 

 

 

以下はそんなサティヤ・サイババの功績です。

 

 

  • 教育支援

 

  • 1966年 – シュリ・サティヤ・サイ・バール・ヴィカース・プログラム(子どもの開花教室)開講
  • 1968年 – シュリ・サティヤ・サイ大学アナンタプル校(女子校)開設
  • 1969年 – シュリ・サティヤ・サイ大学ヴリンダーヴァン校(男子校)開設
  • 1972年 – イーシュワランマ女子高等学校開設
  • 1981年 – シュリ・サティヤ・サイ小・中・高等学校開設
  • 1981年 – シュリ・サティヤ・サイ大学プラシャーンティ・ニラヤム校(男子校)
  • 2000年 – シュリ・サティヤ・サイ・ミルプリ音楽カレッジ開設
  • 2010年 – インド村落地帯への教育プログラム無料配布プロジェクト、『シュリ・サティヤ・サイ・ヴィッディヤー・ヴァーヒニー・プロジェクト』。

 

  • 水道設備の供給:(シュリ・サティヤ・サイ「恵みの水プロジェクト」1995年着工)
    • アーンドラ・プラデーシュ州アナンタプル県
    • アーンドラ・プラデーシュ州メダック県・マフブーブナガル県
    • タミル・ナードゥ州チェンナイ県
    • アーンドラ・プラデーシュ州東西ゴーダーヴァリー県

 

  • 貧困者と孤児への援助:(集合住宅と学校の供給)
    • 2002年 シュリ・サティヤ・サイ・ディーナ・ジャノーダーハラナー・パタカム設立

 

 

  • 災害被災者救助

 

    • 2001年 グジャラート地震被災者への救援活動
    • 2004年 タミル・ナードゥ州の津波被災者への救援活動

 

 

  • 高齢者への援助

 

    • カドゥゴーディ、バンガロール、アナンタプルに老人ホーム(ブリッダーシュラマ)を開設

 

 

  • 恵まれない母子への援助

 

    • 2005年 イーシュワランマ女性福祉トラスト設立

 

 

  • 病院の建設

 

  • 1956年10月4日 – プラシャーンティ・ニラヤムにシュリ・サティヤ・サイ総合病院開設
  • 1991年11月22日 – プッタパルティにシュリ・サティヤ・サイ高度専門病院開設
  • 2001年1月19日 – バンガロールにシュリ・サティヤ・サイ高度専門病院開設

 

引用元:Wikipedia『https://ja.wikipedia.org/wiki/サティヤ・サイ・ババ

 

 

 

 

さて、サイババの凄さはわかったと思いますが、私が紹介したいのは、

サティヤ・サイババの故郷であり、活動拠点として有名なプッタパルティ、通称「サイババタウン」です。

 

 

出典:https://sailaksmi.hatenadiary.org/entry/20120416/1334569178

 

 

 

実はこの街、建物が淡いピンクや水色で統一されており、すごくファンシーです!

 

出典:http://www.sekai-isshu.com/special/3/

 

この街はサティヤ・サイババのアシュラムを中心に作られた街なので、サイババを信仰する人々の巡礼地でもあります。

 

 

 

私もいつか絶対行こうと思っている場所です、、。

 

 

 

調べてみると

コルカタのハウラー駅から、最寄駅の「スリ サティヤ サイ プラシャンティ ニラヤン駅」まで乗り換えなしで31時間程で行けるみたいです!!

 

(多分、4,5時間は遅延すると思います笑)

 

そこからはプッタパルティ行きのバスも出ているみたいで、15分ほどで着くみたいです。

 

 

 

 

ただ、乗り換えなしの列車は水曜のみの運行になっていますから、お気をつけください!

 

 

 

 

31時間か、、、

と少し行くのが怖くなりましたが、せっかくあと7ヶ月インドに滞在するので、できる限り行きたい、、。

 

 

さて、では最後にサティヤ・サイババ氏の4つの教えを紹介しようと思います!

 

  1. 「カーストはただ1つ、それは人類というカースト。宗教はただ1つ、それは愛という宗教。言語はただ1つ、それは心という言語。神はただ1つ、そして、神は遍在」

 

    2.「すべての人を愛し、すべての人に奉仕せよ」(Love All, Serve All)

 

 3.「つねに助け、決して傷つけてはならない」(アヒンサー(非暴力)の思想)

 

 4.「愛(プレーマ)は私の姿、真実(サティヤ)は私の息吹、至福(アーナンダ)は私の糧、私の人生が私のメッセージ、拡大が私の人生、愛に理由はなく、時を選ばず、生じることも滅びることもない」

 

 

引用元:Wikipedia『 https://ja.wikipedia.org/wiki/サティヤ・サイ・ババ

 

 

 

 

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暑いインドにぴったり!アリババとサリババってどんな服? わたなべ (インドインターン日記 vol.83)

 

みなさんこんにちは、ゆーきゃんです!

 

最近は日中停電することが多く、停電とともに目が覚める毎日です…。

 

ファンが止まってしまうため毎日暑くてたまりません(泣)

 

 

 

今回は、そんな暑いインドで過ごすのにぴったりな「アリババ」と「サリババ」という服を紹介したいと思います!

 

 

 

 

「アリババ」は、インドの露店などでよく見かける、綿やナイロンなどの生地でできたズボンのことです。

 

生地が非常に薄いうえに軽く、風通しもよいという優れもの!

 

さらに、汗や水にぬれてもすぐに乾きます。

 

暑いインドにはもってこいの機能を兼ね備えているんです!

 

 

 

そして、特徴的なのがその形。

 

こんな風に、股下の部分がだるーんとしていてゆったりした形になっているんです!

 

アリババを着るやぎ

全部広げてみるとなんとこんな形に

 

 

 

ウエスト部分はゴムになっていて、足元にもゴムが入っておりキュッとしています。

 

そのため、動きやすさや履きやすさも抜群です!

 

 

 

 

「サリババ」は、アリババのように股下が広くない、普通のズボンタイプのものを指します。

 

サリババを着て変な格好で寝ている私(笑)

 

 

それ以外はアリババと変わらないので、股下がだるっとしているのが嫌!という方にはサリババがおススメです!

 

 

 

 

こんな風にいいところがたくさんあるアリババやサリババは、ワークキャンプの際には大活躍なんです!

 

キャンプ中にアリババを着て作業するキャンパー

 

 

 

インドに到着してすぐ、コルカタのサダルストリートにある行きつけのアリババ屋さんでアリババを買ってからコロニーに行く、というのが毎回の恒例行事になっています。

 

お店の棚にキレイに並んでいるアリババをひたすら引っ張り出しては散らかしながら、自分の好みのアリババを探します。

 

アリババを物色するキャンパー

 

 

アリババは色とりどりで柄も一つ一つ違うので、お気に入りの1枚を見つけるのがとても楽しいですよ!

 

インドには何回も来ていてすでに何着もアリババを持っている私ですが、いまだにお店に行くとアリババを新着してしまいます…(笑)

 

 

 

さらに嬉しいことに、このアリババ、とっても安いんです!!

 

私たちの行きつけのお店では、一着250ルピー(400円しないくらい)で売っています。

 

露店だともっと安いところもあるのではないかと思います。

 

 

インドに行くけど、どんな服を持って行こう…と悩んだときには、思い切って現地でこのアリババやサリババを購入してみるのもいいのではないでしょうか!

 

 

 

 

そんなアリババとサリババですが、履くときに気をつけたいポイントがあります。

 

 

 

まず、色落ちです。

 

アリババとサリババは色とりどりで非常にオシャレなのですが、生地によっては激しく色落ちする場合があります。

 

なので、洗う際は同じような色のものと一緒に洗うか、アリババだけ別で洗うことをおススメします。

 

個人的な見解ですが、綿のような生地だと色落ちする確率が高く、ナイロン系の生地だと比較的色落ちしない印象です。

 

 

 

そして、生地が薄いので、破けやすいというデメリットもあります。

 

薄さのせいで、物によっては透けてしまうこともあるので要注意です。

 

お店で試し履きをしてみるといいかもしれませんね。

 

 

 

また、トイレの際に(特に和式だと)そのままアリババを脱ぐと、股下がダルっとしているがゆえに床についてしまうことがあるので気を付けねばなりません!

 

 

 

 

機能性にも優れていて、オシャレで、安い。さらに着ているだけでインド気分を味わえる。

 

そんなアリババとサリババを紹介してきました。

 

インドに来る際には、ぜひ自分だけのお気に入りの一着を探してみてくださいね!

 

 

 

 

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ご存知ですか?
世界には社会から隔絶されたハンセン病回復者の村があることを。
 
そこに住む人々が1日1ドル以下で暮らしていることを。
 
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マイクロローン進捗報告@ピアルドバ!え?6月から支払いがない??やぎ(インドインターン日記 vol.82)

 

こんにちは、やぎです。

最近は雨が降るためか、蚊が多いです。

昨夜は蚊よけをしたにも関わらず8箇所くらい刺されました、、。

また新たな策を考えねば。

 

 

 

さて、今日はピアルドバの進捗を報告したいと思います!

 

ピアルドバに関しての記事はこちら↓

ピアルドバコロニーってどんなコロニー? やぎ(インドインターン日記 vol.33)

 

 

前回訪問時のブログはコチラ↓

収入が大幅アップ!ピアルドバコロニー近況報告! やぎ(インドインターン日記 vol.67)

 

 

 

あれはつい先日、私が駐在員からローンのお金を受け取っている時でした、、

 

私「あれ?なんか今日少なくない?」

 

駐在員「ピアルドバでは2人が6月から支払いがないし、他には3人が7月分を支払ってないの。」

 

 

 

え? ええ??

 

 

 

ここまで順調だったはずのマイクロローン事業、、一体何故?

 

 

急遽次の日にピアルドバコロニーに調査をしに行きました!

 

まずは6月から支払いのないお二人。

 

 

一人は養鶏、もう一人は装飾のレンタル業を行っています。

 

 

 

養鶏のネパールさん、

 

私たちが帰国する前にも暑さによって鳥がたくさん死に、収入が少なく困っていました。

 

実は6月7月も暑さによって鳥が約300羽死に、かつ契約している会社から、売った鶏分のお給料がもらえていない状況でした。

 

 

 

装飾のレンタルを行っているソンジーブさん、

 

原因は4つありました。

 

・事業で使う竹細工を人を雇って作ったら、壊れたため損害が8,000ルピーでた。

・8月に入って、家族全員がウイルス性の熱にやられた。

・装飾品を貸したのに、支払いをしない人がいる(7月から6,000ルピーほど)

・政府がマンゴー農園の給料を支払わない。

 

※ピアルドバコロニーではほとんどの住人が政府が管理するマンゴー農園で働いています。

 

以上4つの理由から、食費や養育費で手一杯になり、支払いにまで手が回らなかったそうなんです。

 

 

 

ちょっと6,7月の支払いにそれ関係あるの?と思うものもありますが、、笑

 

とにかく次の集金時には払えるとのこと。

 

ちゃんとした理由があったので、一安心です。

 

 

 

また、7月から払っていない人にも理由を聞くと、

 

集金を行っている駐在員が、集金日より前にきてしまったから払えなかったそう。

 

集金日は6月30日、7月30日と、大体が月末の支払いなのですが、駐在員は7月の20日あたりに行ってしまったそう。

 

 

そのため、みんな

 

「え?8月10日にもう一回集金のために来るんだよね?その時払うよ!」

 

とケロッとしていました笑

 

 

駐在員とは集金日を再度確認したいと思います。

 

 

とにかく、よかった、、。

 

 

他にも、

 

肥育した2頭の牛が24,000ルピーで売れた村人がいたり、

 

育てている乳牛が病気になったためお腹にいた子牛が死んでしまったが、

また妊娠させて一層お世話を頑張っている村人、

 

今月の中旬には育てている乳牛が出産する村人、

 

育てている鶏が暑さによって大量に死に、いつもは15,000ルピーの収入が3,000ルピーになってしまった村人がいるなど、

 

色々なニュースが聞けました。

 

 

また今月中に子牛が生まれる村人には

 

「生まれたら、見に来てね!」

 

と言ってもらえました!

 

絶対に見に行きたいと思います。

 

 

インドに来て早々、とても不安になりましたが、やっぱり誠実なピアルドバコロニーのみなさん。

 

これからも一緒に頑張っていきたいと思います!

 

進捗報告、これからも楽しみにしていてください!

 

マイクロローンを開始した時の話はコチラから↓

マイクロローン事業を開始した時の話〜きっかけ、目指すところ〜

 

 

 

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1年ぶりのチャクドラコロニー!村での生活はやっぱり楽しい! わたなべ (インドインターン日記 vol.81)

 

みなさんお久しぶりです、ゆーきゃんです!

 

約1か月、日本でゆっくり過ごした私でしたが、先日インドに戻ってきました!

 

 

 

ともに渡航したやぎちゃんとはコルカタでいったんお別れ。

 

やぎちゃんがオフィスでネズミと格闘していたころ、私はキャンプ準備のために一足先に渡航したチャクドラキャンパー2人と一緒にチャクドラコロニーにいました!

 

 

 

チャクドラコロニーについて詳しく紹介した記事があるので、ぜひこちらも読んでみてくださいね!

 

チャクドラコロニーってどんなところ? わたなべ (インドインターン日記 vol.18)

 

 

 

私がチャクドラコロニーに行ったのは去年参加したキャンプのときが最後なので、実に1年ぶりの訪問でした。

 

コロニーの人たちは私のこと覚えてくれているかな、などとちょっぴり心配になりながらもいざコロニーへ。

 

まずはコルカタから列車に揺られてアサンソルへ。そこからさらに約1時間ほどバスに揺られるとチャクドラコロニーです。

 

 

 

コロニーに着くと、ちらほら村人の姿が。みんなやってきた日本人を見て嬉しそうにしていました。

 

久々のコロニーでしたが、相変わらず心地が良くて穏やかでとても安心しました!!

 

村人もみんな私のことを覚えていてくれて、嬉しい限りでした。

 

 

のどかなコロニーの様子。

 

 

 

 

コロニーについて一番にしたことは、キャンパーが滞在する部屋の掃除。

 

掃除前の部屋。

 

 

半年間放置されていたので、かなり汚かったです…(笑)

 

しかもなぜか屋根修繕用の材料が置いてあって、その運び出しがまた大変でした。

 

 

 

さらに悲惨だったのが、ネズミの被害。

 

実はチャクドラコロニーでキャンパーが滞在している部屋にはよくネズミが出没するため、就寝前に全員でネズミ退治に必死になるなんてことも過去にはありました(笑)

 

今回は、袋に入れて保管していた銀マットが食い荒らされていました…。衝撃すぎる…。

 

 

 

掃除を終えて部屋で過ごしていても、ふと気がつくと部屋の中にネズミが…。

 

オフィスでもチャクドラコロニーでもネズミとの格闘が繰り広げられてましたね(笑)

 

 

 

 

そんなこんなで生活の拠点整備を終え、本題のキャンプ準備に取り掛かります。

 

2人のキャンパーがみんなよりも一足先に渡航したのは、今回キャンプで実施するワークの内容を固めるためでした。

 

通訳のスブロタ氏を通して村人から色々な話を聞いて、たくさん話し合いをしました。

 

 

 

また、3月キャンプ時から行われている家屋の新築作業の進捗確認もしました。

 

壁も天井もしっかりしていて、安心して住める家屋になっていました。

 

村人のジスー君が中心となって建設を進めており、今週中にも完成予定とのことです!

 

建設中の家屋の外観。

作業中のジスー君。

 

 

 

私は3日ほどしかコロニーに滞在しなかったため準備の途中で離脱してしまいましたが、2人は今もコロニーでキャンプの準備を進めています。

 

他の参加メンバーも約1週間後にはコロニーに到着し、いよいよキャンプが始まります!待ち遠しいですね!

 

 

 

 

さてキャンプといえば、リサーチやワークなどの活動に加えて、料理、洗濯、水浴びなど生活に関わることも全て自分たちでこなすわけですが、今回はいつものキャンプと違ってこれがとても大変でした…!

 

普段のキャンプは最低でも6人ほど、多い時には10人以上のメンバーがいるため、やらなければいけないことをそれぞれ分担してできるんです。

 

しかし、今回私たちはたった3人で全てをこなす必要がありました。

 

ごはんを作るキャンパー2人。

 

 

 

休憩もしつつやっていましたが、インドの、しかもコロニーという環境の中ではこれがなかなかにしんどいんです…。

 

そんな風に割としんどい生活の中でも、もちろん村人との時間は大事にしたい!

 

空いた時間で子供たちと遊んだり、大人とゆっくり話をしたり、たくさん交流をしました!

 

 

 

1日中ひたすら活動した疲れから、3人とも夜はとても早く寝ていました(笑)

 

大変なこともありますが、やはりコロニーで村人と一緒に生活したり、色々な活動をするのはとても楽しくて充実しているな~と感じました!

 

 

 

 

そんなこんなであっという間に時間は過ぎ、3日間のコロニー滞在は終了。

 

コロニーを出る前に村人ひとりひとりに挨拶に行くと「次はいつ来るの?また来てね!」と言ってもらえてとても嬉しかったです!

 

久々にコロニーに滞在して、これからインターン後半戦も頑張るぞ!とさらに気合が入ると同時に、やっぱりこの場所が大好きだな~と実感しました。

 

 

 

しかし実は今回の滞在でやり残したことがあります。

 

キャンプのときから、ロッキーディディというおばあさんの家を訪ねて、彼女が作ってくれたチャイやチャパティを食べながらお話をするのをとても楽しみにしているのですが、今回はそれができなかったことが残念でした…。

 

次にコロニーに行くときには、お菓子を持って家を訪ねようと思います。

 

 

 

またはやくチャクドラコロニーに行きたいです!

 

 

 

 

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久しぶりのインド、最初の戦いはネズミとアリ!やぎ(インドインターン日記 vol.80)

 

こんにちは、やぎです。

最近私たちはインドに帰ってきました!

 

暑いだろうなーと思っていたのですが、案外日本よりインドの方が涼しく感じます。

やはり雨季ということもあり、雨がちょこちょこ振り、その度に停電します。

涼しいのでそこまで害はないのですが、、笑

 

 

停電になったり、道に牛がいたり、朝は鳥の声で目覚めたり、、

インドに来たんだなとしみじみ感じます。

 

 

 

さて、そんな感じでインドに帰ってきた私たちですが、帰ってきて早々に分かれます!

 

というのも、8/14から始まるチャクドラのキャンプに向けて、準備をしたいという学生キャンパーが8/5から私たちインターン生と一緒に渡航しており、

ゆーきゃんはその子たちとチャクドラに向かったためです。

 

 

 

そのため私は一人でオフィスに向かうことに、、。

 

 

3日くらい空けていただけでもネズミの糞やアリがたくさん出るオフィス。

今回私たちは6月の終わりから、8月7日まで、1ヶ月以上オフィスを空けました。

 

 

恐る恐る階段を上がると、、(私たちのオフィスは2階)

 

 

 

 

あ、やっぱり、、。

 

 

その汚さに絶句。

 

 

部屋中にネズミの糞が。

 

ゴミ箱入れとして使っていたネットはかじられてボロボロ。

 

ほうきも掃く部分が抜かれ、部屋中に散らばっています。

 

洗面所にはアリが大量発生。

 

窓にはアリの死骸やネズミの糞が、、。

 

 

 

すみません。気持ち悪いとは思うのですが、これがインドです。

 

 

 

お掃除に来てもらったインド人にも、

 

「なんでこんなに放置するの?鍵を渡してくれたら週に2回は来るのに」

 

と言われてしまいました。

 

 

 

その後は二人で掃き掃除をしました。

 

掃除をする途中、荷物をどかすと下からカナヘビが出てきたりして

私がヒーヒー言っていると、それを見てケタケタ笑っていたインド人ですが、

 

洗面台の下の引き出しからネズミが出てきたときには

 

「キャー!!!!!」

 

とめちゃくちゃに叫んでいました笑

 

 

 

また綺麗になった部屋の中でやっと一息ついていると、ネズミがタタタと目の前を走って行きました。

 

以前週に一回ほど掃除してもらっていたときにはなかった光景です。

 

やっぱり頻繁に掃除しないとダメなんだなと思い知らされました。

 

 

 

 

しかし!

 

今回幸運にも、食料棚は無傷でした!

 

私たちは食料棚のなかの食べ物はほとんどすべて真空パックに入れるか、口がしまる袋を二重にして保存していました。

 

そのためか、1ヶ月空けた食料棚ですが、アリは一匹もいませんでした!!

(やったー!)

 

 

 

これからは、ネズミ対策を練っていきたいと思います笑

 

もし何かいい方法がありましたらぜひ教えてください、、

 

 

、、始まりは散々でしたが、これからインターン後半期、ますます頑張ってまいります!!

後半期もどうぞよろしくお願い致します!!

 

 

 

 

 

さて、8月3日に、東京にてわぴねすの2018年度の活動報告会が開催されました。

 

次は名古屋にて同様に活動報告会を開催いたします!

わぴねすにおけるワークキャンプ事業や就労支援事業など、2018年度の活動がすべてわかります!!

 

会場

愛知県名古屋市中区丸の内3丁目21-21 丸の内東桜ビル801号室

 

行き方

地下鉄「久屋大通」駅 1番出口 徒歩1分

久屋大通駅1番出口を出るとスターバックスがありますので、西に向かって歩いてください。ビルの1階に「じろうや」という焼肉屋がありますので、目印になさってください。

 

プログラム

15:45 開場

16:00 開始

16:30 終了

 

その後近くの居酒屋にて懇親会を予定しております。

懇親会参加者は3000円くらいの用意をお願いします。

 

 

 

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キャンプ準備が着々と進んでいます!やぎ(インドインターン日記 vol.79)

 

こんにちは。やぎです。

最近グッと暑くなってきましたね。

気温を確認したところ、インドの方が少し涼しいくらいです。

雨季だからでしょうか、、。

 

もうすぐインドに帰ります。

熱中症には気をつけたいものです、、!

 

 

 

さて、先日つくばにてキャンプ準備の一つである「キャンプ前合宿」が開催されました!

 

このキャンプ前合宿では、名古屋支部のキャンパーはもちろんですが、

キャンパー全員が参加してキャンプ前の最終確認や安全対策講座、テストを実施します。

 

 

今回のキャンプは

・マニプール:8/21-9/7

・チャクドラ:8/14-9/3

・リサーチ:9/11-28

というような渡航日程なので、最終確認というよりはキャンプ前の顔合わせという感じでした。

 

 

特にマニプールキャンプには千葉県在住のキャンパーが、リサーチキャンプには愛知県在住のキャンパーがいるので、渡航時に会う最後の機会になりました。

 

 

またこのキャンプ前合宿、文字通り2日間合宿を行います!

今回は8/27-28の2日間でした。

 

27日には安全対策講座、そしてテストがありました。

 

このテスト、キャンプ中のトラブルに対応するための大事なものです。

例えば、キャンパーが利用するホテルや駅の名前を書かされます。

 

マニプールで言えば、利用する駅はコルカタのサリマー駅とマニプールコロニー最寄りのアドラ駅です。

 

この問題、一体なんの意味が?と思うかもしれませんが、移動日にトラブルに遭い、初めてコロニーに行くキャンパーで移動しなければいけない時、駅の名前を知っているだけで移動は可能になります。

 

意外と大切な問題です!

 

 

他にもそれぞれの感染症はどのようなものとの接触で感染するのか、感染した場合の対処、保険を利用するときのポイントとなる時間、インドで気をつけるべきことなど、実際にインドに行った時だけではなく、インドで保険を利用して、帰国後の対処法なども答えなければいけません。

 

案外難しいです。

 

そしてこのテスト、もちろん合格基準があります!

合格しなければインドにはいけません。

 

リーダー・リスクマネージメントリーダー:90点以上

キャンプに参加したことのある旧キャンパー:88点以上

初めて活動に参加する、新キャンパー:77点以上

 

実は今回から少し基準点が上がりました、、笑

 

 

しかし、これでみんな安心して渡航できますね!

 

 

 

さてさて緊張のテストが終わると、、

 

各村関係なく、今回キャンパー全員でご飯を食べに行きます!!

 

みんなでご飯を食べながら各村の進捗状況を確認したり、キャンプへの熱い想いを語り合いました!

 

このような感じで27日は安全対策講座・テスト、ご飯会を行いました!

 

28日は各村でミーティングを開いたり、買い出しに行ったりと自由に過ごします!

 

 

 

ちなみにリサーチキャンプには、マニプールやチャクドラにも参加する、つまりリサーチキャンプともう一つの二箇所でキャンプに参加するメンバーがいるため、28の夜にミーティングや顔合わせを行いました!

 

実はこのキャンプ前合宿で初めて会うキャンパーがいるということも珍しいことではありません。

特にキャンパーが多くなってきた今、しょうがないことでもありますよね。

 

 

いつも電話でミーティングをしていたメンバーと顔を合わせて話し、笑い、キャンプに臨む。

小さなことかもしれませんが、キャンプでは顔を合わせない日がない期間が2週間は続くため、その時が初対面かそうでないかはかなり違うと思います!

 

 

 

今回のキャンプ前合宿では、嬉しいことにほとんどの人が顔をあわせることができました!

 

キャンプに向けて、またみんなで頑張っていけたらと思います!!

 

 

 

実は、そんなキャンパーがもう一度だけキャンプ前に顔をあわせることのできる機会があります、、、。

 

それは、そう、活動報告会が8/3に開催されます!

 

・日時:8/3 14:30~(14:00開場)

・会場:国立オリンピック記念青少年総合センター センター棟401

 

活動コロニーの紹介や、ワークキャンプ事業部・就労支援事業部の報告、この3月に実現した新たな取り組みであるインド人学生ワークキャンプについての報告など、2018年度のわぴねすの活動内容が一度にわかる、年に一度の大イベントです!

 

もちろんキャンパーだけではありません!

誰でも参加できます。ぜひお越しください。お待ちしております!

 

 

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野外排泄ってこんなに危険!~インドが抱える問題とその背景~ わたなべ(インドインターン日記 vol.78)

みなさんこんにちは、ゆーきゃんです!

 

実はこの週末に、今夏のキャンプに参加するメンバーが各村ごとに集まってミーティングをしたり親睦を深め合う、毎キャンプ恒例の「キャンプ前合宿」がつくばで開催されました!

 

渡航を目前に控えているメンバーもおり、どんなキャンプになるのかとても楽しみです!

 

 

 

 

さて、今回はインドの「トイレ事情」に関する話題です。

 

インドは衛生環境があまり良くないという印象を持っている方も多いと思いますが、インドが抱える問題の一つが「野外排泄」の問題です。

 

 

 

2011年の国勢調査によると、インド国内の野外排泄率はなんと49.8%だったそうで、世界一の野外排泄大国と呼ばれるほどでした。

 

国の半分の人が野外排泄をしているなんて状況、日本ではまず考えられないですよね…。

 

私たちが活動しているコロニーでも、多くの人がトイレではなくその辺の空き地や池の近くなどで排泄をしています。

 

実は、野外排泄にはこんな危険が潜んでいるんです。

 

 

 

 

*死亡原因と野外排泄の関係

 

 

JICAによると、インドにおける5歳未満児の死亡原因の第3位は下痢症で、それに続く第4位がその他の感染症や寄生虫を原因とする疾病です。

 

また、5歳未満児のみならず、全年齢における10大死亡原因においても下痢症は第3位を占めています。

 

 

下痢症の主な原因は排泄物の雑菌に汚染された飲食物を摂取することによる経口感染だと言われていて、さらに腸チフス、A型肝炎、ポリオ、回虫症およびサルモネラ症等を含む多くの感染症の伝播には、人間の排泄物が適切に管理・処理されていないことと大きく関係しています。

 

野外排泄によってバクテリアの繁殖や地下水・農産物の汚染が引き起こされ、下痢症や感染症のリスクが高くなることは容易に想像がつきますね。

 

 

 

 

*野外排泄中も危険が

 

 

実は野外排泄が抱える危険性は、これだけにとどまりません。

 

ウッタル・プラデシュ州では2014年5月に、排泄のために外出した10代の少女2人が複数の男に性的暴行を受け、殺害される事件が発生しています。

 

インドでは、野外で排泄を行おうとする際に女性が性的暴行被害に遭うケースが頻発しているそうなんです。

 

 

また女性への性的暴行のみならず、排泄中に野犬や蛇等の動物に襲われ命を落とすケースもあるとのこと。

 

このように、野外排泄をすることによって様々なリスクが発生してしまいます。

 

 

 

そんな状況を改善し、インドの「汚い」というイメージを払拭すべく、モディ首相は2014年に「スワッチ・バーラト(クリーン・インディア)」政策を開始し、屋外での排泄を根絶に向けて政府主導でのトイレ設置に取り組んできました。

 

そのおかげもあり次第にトイレの数も増え野外排泄を強いられる人も減りましたが、せっかくトイレが設置されたのに使われていない…という事例もあります。

 

つまりインドで野外排泄が蔓延っている背景には、もちろんトイレの設置率の低さもありますが、それだけではなく他にも原因があるということですね。

 

それは一体何なのでしょうか?

 

 

 

 

*文化的背景

 

 

実はインド社会では、昔から排泄行為や排泄物は「不浄なもの」であると考えられていました。

 

そのため、そもそも屋内や家屋の周辺で排泄を行うといったことが忌避されていたのです。

 

つまり、もともとインド社会では野外排泄が当たり前となっていて、トイレを使用するという習慣があまり根付いていなかったといえます。

 

トイレを設置してもそれを使用しない、という現状の背景にはこのような事情が潜んでいました。

 

トイレを増やしたとしても、トイレを使う習慣が根付いていなければ状況を改善することにはつながらないということですね。

 

 

 

 

*衛生に関する知識の無さ

 

 

もう一つの原因として、野外排泄の危険性やトイレの必要性、その使用・管理方法についての正しい知識を多くの人が持っていないということが挙げられます。

 

これが理解できていなければ、「トイレを使わなくても別にいいでしょ」という考えに至ってしまい、せっかくトイレがあっても利用されなかったり、倉庫などの他の用途に転用されてしまったりする可能性が出てきます。

 

また、トイレの使用・管理方法が適切でなかったがために排泄物があふれかえって悪臭が漂い、結局使われなくなってしまったという事例も。

 

不適切なトイレの使用は、かえって健康被害を増加させてしまうことにもつながりかねません…。

 

 

 

 

 

今回は、インドで問題になっている「野外排泄」の危険性やその背景にあるものを紹介しました。

 

トイレを設置し普及させることと、それを使う習慣と正しい知識を根付かせること、この2つを同時に行っていくことが、インドでの野外排泄問題を解決するカギになると個人的には思っています。

 

政府が行ってきたクリーン・インディア政策は元々5年間の計画だったため、2019年をもって終了となりますが、トイレ普及率や野外排泄率はどのように改善したのか、その結果がとても気になりますね!

 

 

 

 

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