豊かな人間力のある人材の育成
日本のハンセン病療養所訪問、小中学校でのハンセン病問題啓発教育、大学などでの講演活動を行っています。
若者たちがハンセン病問題と触れ合う様々な機会を設け、将来を担う若者たちに、人が心豊かに生きるために必要な尊厳を尊ぶことや人が人を互いに想い遣ることの大切さを教えます。
そして、生きることに喜びを感じられるような豊かな人間性や人々がいきいきわくわく暮らせるような社会を創造する力をもった人材を育成します。
国立療養所多磨全生園訪問
東京都東村山市にある国立療養所多磨全生園を訪問します。
園内にある国立ハンセン病資料館で、まずはハンセン病の歴史の概要を学びます。
そして、「望郷の丘」「山吹舎」「旧図書館」など園内の史跡を歩いて見るフィールドワークを行います。最後に、入所者の方にお話を伺う座談会を行い、資料や史跡からは知ることができないハンセン病回復者の方の想いに耳を傾けます。
ハンセン病の歴史を知るだけでなく、未来に同じ過ちを繰り返さないためにはどうするべきかを、参加者一人一人が考えるようになることを目的としています。
国立駿河療養所訪問
静岡県御殿場市にある国立駿河療養所を訪問し、除夜の鐘つき大会や夏祭りなど入所者の方や地域の方々が楽しめる行事のお手伝いをします。
また、療養所内の史跡をめぐるフィールドワークや、ハンセン病文学を読む「読書会」、ハンセン病専門医の先生による「ハンセン病講座」なども行います。
入所者の方と地域の方々が楽しい時間を共有できる場をつくることで、将来におけるハンセン病療養所の在り方を参加者一人一人が考えるようになることを目的としています。
実施予定のプロジェクト
過去実施したプロジェクト
小中学校を訪問して、ハンセン病問題啓発教育の授業を行います。教育事業部とワークキャンプ事業部の共同プロジェクトとして開催しています。 ハンセン病問題を学ぶことを通じて、病気や身体的な障がいを理由に差別やいじめをすることはいけないということを小中学生に感じてもらうことを目的としています。 授業開催をご希望の方は、下記の連絡先にぜひご連絡下さい。 ⇒【メール】info@wappiness.org