こんにちは、やぎです。
一昨日の大雨のせいか昨日は一日とても涼しく、過ごしやすい日でした。
最近、従姉妹から「雨がすごいみたいだけど大丈夫?」という連絡が。
こっちは夕立くらいしか降らないので、何のことかと思えば、、
インドの色々なところでモンスーンが脅威を見せているようですね。
インターンがいるところは今の所無事です。
さて、昨日ゆーきゃんが書いてくれたインターン日記は「アリババ」と「サリババ」についてでしたね?
今日はそんな「サリババ」に語呂が似ている「サイババ」をご紹介します。
サイババとは、インドで有名なスピリチュアルリーダーです。
サティヤ・サイ・ババ(本名:サティヤ・ナーラーヤナ・ラージュ)
活動本拠地としてインドのいくつかのアシュラム、病院、学校があるほか、国内外に数百万もの信奉者を獲得し、世界126カ国に1,200のサティヤ・サイ・ババ・センターを作った。
アシュラムとは、、
宗教的修行の場所である行者の隠棲所・庵・僧院などの場所
彼は14歳の時に自分がシルディ・サイ・ババの生まれ変わりであり、つまりはシヴァとシャクティの生まれ変わりだと気づき、サイ・ババと名乗り始めました。
シルディ・サイ・ババとは、、
サイ・ババはヒンドゥーのヨーガ行者 、イスラームの修行僧 であり、没後も数多くのイスラーム教徒・ヒンドゥー教徒から聖者として崇められている。
インドではとても有名です。
よくタクシーの中などで写真が飾られているのを見ます。
まず、なぜ「サイ・ババ」?
サイはペルシャ語で「聖なるもの」「聖者」
ババはインド圏で「父」という意味です。
サイ・ババは、ヒンドゥーのヨーガ行者でもありイスラームの修行僧でもあったため、この二つの言語によって表現されたのでしょうね〜。
初代のサイババであるシルディ・サイババは
水で聖火を灯すなど、様々な奇跡を起こし人々を救ったことで有名です。
そんなサイババは以下の11個の約束を残して1919年に死にました。
さて、サティヤ・サイババはその7年後の1926年に南インドのプッタパルティという小さな村で生まれました。
シルディ・サイババの予言、すごいですね、、。
サティヤ・サイババは14歳の時に自分がシルディ・サイババの生まれ変わりだと気づくと、その5ヶ月後には家を出て人々に説法をし始めます。
すると不治の病を治す、何もないところから時計や灰を出すなど、奇跡が起きました。
それによってインドだけではなく、海外までサイババの名が広まっていきました。
以下はそんなサティヤ・サイババの功績です。
引用元:Wikipedia『https://ja.wikipedia.org/wiki/サティヤ・サイ・ババ』
さて、サイババの凄さはわかったと思いますが、私が紹介したいのは、
サティヤ・サイババの故郷であり、活動拠点として有名なプッタパルティ、通称「サイババタウン」です。
出典:https://sailaksmi.hatenadiary.org/entry/20120416/1334569178
実はこの街、建物が淡いピンクや水色で統一されており、すごくファンシーです!
出典:http://www.sekai-isshu.com/special/3/
この街はサティヤ・サイババのアシュラムを中心に作られた街なので、サイババを信仰する人々の巡礼地でもあります。
私もいつか絶対行こうと思っている場所です、、。
調べてみると
コルカタのハウラー駅から、最寄駅の「スリ サティヤ サイ プラシャンティ ニラヤン駅」まで乗り換えなしで31時間程で行けるみたいです!!
(多分、4,5時間は遅延すると思います笑)
そこからはプッタパルティ行きのバスも出ているみたいで、15分ほどで着くみたいです。
ただ、乗り換えなしの列車は水曜のみの運行になっていますから、お気をつけください!
31時間か、、、
と少し行くのが怖くなりましたが、せっかくあと7ヶ月インドに滞在するので、できる限り行きたい、、。
さて、では最後にサティヤ・サイババ氏の4つの教えを紹介しようと思います!
2.「すべての人を愛し、すべての人に奉仕せよ」(Love All, Serve All)
3.「つねに助け、決して傷つけてはならない」(アヒンサー(非暴力)の思想)
4.「愛(プレーマ)は私の姿、真実(サティヤ)は私の息吹、至福(アーナンダ)は私の糧、私の人生が私のメッセージ、拡大が私の人生、愛に理由はなく、時を選ばず、生じることも滅びることもない」
引用元:Wikipedia『 https://ja.wikipedia.org/wiki/サティヤ・サイ・ババ』