こんにちは、やぎです。
最近は日本に帰国したら何を食べるかよく考えています。
焼肉がどうしても食べたいのですが、4ヶ月間お肉をほとんど食べない生活を送ってきたので、
帰ってすぐに食べたら胃が拒絶反応を起こしそうで不安です、、。
ちょっとずつ慣らしていきたいと思います。
さて、昨日は帰国前最後のピアルドバコロニー訪問をしてきました!
前回訪問時のブログはコチラ↓
このマイクロローン事業を始める前まで、
村人の平均収入は月に9,000ルピー弱( 1万4千円くらい)でした。
(と言ってもほとんどの村人は収入が月3,000ルピーのマンゴー農園で働いていました。異なる事業を展開していた数人の村人が、それより稼ぎが良かっただけです。)
それが、このマイクロローンをやることで、
月の平均収入は15,000ルピー(2万4千円くらい)になりました!!
2倍、とまではいきませんが、大きな飛躍です!!!!
もちろん村人の中には、収入が2倍になった人もいます。
実は7月に初めての支払いがある村人も何人かいます。
それによってこの平均がどう変わるのか、とても楽しみです!
現在わぴねすがピアルドバコロニーでのマイクロローンに使っているお金は、
総額147万ルピー(230万円くらい)です!
そして4月から6月の間に、5万ルピー(8万円くらい)が帰ってきました!
一番長い人で、4年間かけてローンを返済していく人もいます。
まだまだ始まったばかり、道のりは長いですね、、。
しかし、村人が一生懸命仕事をして、その頑張りが収入として確かに現れていて、とても嬉しいです!
また最近は訪問時にピアルドバのコロニー内に落ちているマンゴーをもらったり、
マイクロローンをしている村人以外のおじいちゃんやおばあちゃん、子供とも話す時間が多くなってきました。
ピアルドバコロニーはワークキャンプを行なっていないので、家や井戸、道などはボロボロです。
しかし、このマイクロローンでそれらが変わっていくような気がします。
村人自身の収入でコロニーをより良くすることができると思います。
この就労支援がどこまでコロニーをよりよくできるのか、とても楽しみです。
ぜひ今後のピアルドバコロニーの進捗を楽しみにしていてください!
次の進捗報告ブログはこちら↓
みなさんこんにちは、ゆーきゃんです。
実は昨日インドで誕生日を迎えました。
夜ごはんは盛大にスパムを焼いて食べました!キャンプに参加していた時から、インドで食べるスパムは究極のごちそうだと思っています(笑)
私の誕生日のことはさておき、今回のブログで紹介したいのは「コロニーの人々の暮らし」です。
その中でも、コロニーの人々が普段どんな家に住んでいるのかについて詳しく紹介したいと思います!
インドのハンセン病コロニーといってもその状況をすべてひとくくりにできるわけではなく、数階建ての建物があるようなとても発展しているコロニーもあれば、安全に住める家すらないようなコロニーもあります。
実は私が今までに行ったことのあるハンセン病コロニーは、西ベンガル州にある9つのコロニーだけです。(西ベンガル州だけでも約35のハンセン病コロニーがあります。)
しかしその9つだけを見ても、その暮らしぶりはコロニーごと、さらにはコロニー内でも大きく異なっています。
コロニーを訪れるときにまず目に入るのが、そこにある家屋。
そして、コロニーにある家屋がよく抱えている問題が「雨漏り」です。
特にこれからやってくる雨季には、雨漏りがすることで家の中で寝ることができなかったり、床が濡れて滑って危ないなど、生活に支障が出てしまいます。
では、コロニーにある家屋の屋根はどんな素材で作られているのでしょう?
実はこれにもいくつか種類があります。
柱を立てて、そこにビニールを屋根として付けただけの、もはや家とは呼べないところに住んでいる人たちがいます。
雨風をしのぐこともできない上、ゆっくり休むこともできない、安全安心からは程遠いものです。
以前わぴねすが活動を検討し諸事情で断念したボラコールコロニーが、このような粗末な家(?)しかないコロニーでした。
マニプールコロニーはこの瓦屋根が多いです。
きちんと瓦をはめこんでスキマを作らないように固定すれば問題はないのですが、瓦を並べておいただけできちんと固定されていないことも多く、そこから雨が漏れてきてしまうことが多いです。
また、瓦を置いているだけだと嵐が来たときに屋根が崩れて家ごと倒壊してしまうことも…。
チャクドラコロニーにも過去に嵐で倒壊してしまい今は使われていない家屋があります。
ビシュナプールコロニーにてほとんどの家屋に使われている素材がこのトタン。
私たちは「Tin(ティン)」と呼んでいます。
これは屋根の素材のなかでもかなり安価で手に入りやすいです。
しかし経年劣化によって穴が開いてしまうため、家を建ててしばらくすると雨漏りに悩まされることに。
さらに日光に当たることでトタン屋根が非常に高温になり、昼間は家の中にいられないほど室温が高くなってしまうこともあります。
また、コロニーにある家屋は屋根がかなり低いことが多いため、さらに室温があがってしまう原因にもなっています。
インドでは「アスベスタス」と呼ばれています。
アスベスタスの屋根はその名の通り素材の中にアスベストが含まれているもので、特に家屋を取り壊す際に非常に危険です。
また経年劣化によってアスベストが出てきてしまうこともあるため、長年住むことによって健康被害が発生してしまうことがあります。
値段はトタンよりも少し高いもののトタンほど家の中が高温になることがないため、多くの家屋がこのアスベスタスの屋根であるコロニーもあります。
一番頑丈で雨漏りもせず、非常に快適に住むことができるのがセメント造の家屋です。
基本的に屋根がセメントであれば壁や床もセメントで造られています。
しかし、数ある素材のなかでも一番値が張るのがセメント。
コロニーの中でも裕福な、限られた家族しかセメント造の家屋に住むことが叶わないのが現状です。
そのため同じコロニー内でも、大きくて立派なセメント造の家に住んでいる村人もいれば、粗末で雨漏りのする狭い家に住んでいる村人もいる、という状況も見受けられます。
また、私たちが活動しているビシュナプールコロニーには、セメント造の家屋はありません。(コロニーにある小学校だけがセメント造です。)
チャクドラコロニーにもセメント造の家屋はありませんでしたが、3月のキャンプで1軒セメント造の家屋を建てました。
以上が主な家屋(特に屋根)の素材です。
基本的にセメント造の家屋以外は何らかの問題を抱えていると言えますね。
雨漏りは非常に深刻な問題ですが、村人は雨漏りがする部分にこのような黒いビニールシートや麻袋などをかぶせて対処をしていることが多いです。
しかし、この対処で多少状況が改善されたとしても問題解決には不十分です。
さらに村人が住む家屋には、土壁が風雨によって削れてしまう、壁にたくさん亀裂が入っている、床が雨漏りのせいで削れてデコボコ、など屋根以外にも様々な問題があります。
それぞれの家にはトイレも水道もついていないことが多く、トイレに至っては公共のものすらないこともあります。
これらの問題が解決され、コロニーに住む人々が安心安全な環境の中で生活できるよう、活動に励んでいきたいですね!
こんにちは、やぎです。
昨日はコロニー調査の1日目でした。
2つのコロニーを巡りました。なんと気温は40度。午後4時になっても39度でした、、。
スポーツドリンクを持ってきてよかった、、。
さて今日は、夏にマニプールにて開催予定の歯磨きプロジェクトを紹介したいと思います!
このプロジェクトの発端は、梅本記念アジア歯科基金様からの助成金でした。
実は、現在就労支援で行なっているTOTOレンタルプロジェクトは、この助成金によって賄われています!
そのため、TOTOレンタル事業を行うコロニーにて、
「インドハンセン病コロニーの子供及び母親たちに歯磨きの重要性を伝え、
習慣をつけてもらうプロジェクト」
として歯磨きプロジェクトが立ち上がりました!
実は事前研修もあります。
それは7月7日に行う予定なので、またブログにてご紹介します!
さてさて、このプロジェクトは次の夏のキャンプとその次の春のキャンプの2回に渡って行われます。
この夏キャンプにおけるプロジェクトの目的は、
「子供たちの今後の口腔内及び身体全体の健康維持のための、
歯磨きの習慣化、及び正しいブラッシングの仕方の習得」です!
そのため今回は、
・毎日子供達と一緒に歯を磨く
・子供達とその母親に歯ブラシを配布し、講習会を行う
この二つを行います!
講習会では、歯の模型や紙芝居を用いて正しい歯の磨き方について講習を行います。
今まで3回ほどコロニーでキャンプをしましたが、
実は村人が歯を磨いている場面にあまり出くわしたことがありません、、、。
理事の梶田さん曰く、
「インド人は朝しか歯を磨かない」らしいです。
インド人はチャイやスイーツ、カレーを多く食べているのでたくさん磨いてそうだなと思っていたのですが。
実際は、どうなんですかね、、。
そんな感じで全くインド人の歯磨き事情がわからないので、
今からこのプロジェクトを行うのがとても楽しみです!!
これから、インド人の歯磨きの実情や正しい歯磨き、キャンプ中の様子など、発信していきたいと思います!
みなさんお楽しみに〜!!
みなさんこんにちは。ゆーきゃんです。
今までは全く日本に帰りたいと感じませんでしたが、来週の今頃は日本にいるのかと思うと楽しみで早く帰りたいな~と思い始めました。
日本食が待ち遠しいです。
さて、今はビシュナプールというインドの田舎で暮らしている私。
オフィスは快適といえど、エアコンもなくこの季節は本当に暑くてたまりません。
こんな環境の中、毎日朝から晩まで仕事をしていたら気が狂ってしまう…!
ということで、今日はそんな毎日のなかで私がどのように息抜きをしているかをご紹介!
息抜きレベル順にお届けしたいと思います(笑)
まず、一番手軽でよくするのが、ひたすら寝ること。
ちょっと疲れたな~、休みたいな~と思ったらベッドへダイブ!
(マットレスが固いので勢いよくいくと結構痛い)
停電したり、ネットの調子が悪くなったらもうできることがないので、そういうときにも寝てしまいます(笑)
涼しい日には最高なのですが、暑い日に昼寝をすると逆に疲れてしまうこともあります…。
これも結構します。
YouTubeにある面白い動画を見たり、やぎちゃんのパソコンで映画を見たりして楽しんでいます。
先日はやぎちゃんと2人で「リズム天国」の話になり、そのプレイ動画をひたすら見ました。(懐かしすぎました…。)
実は私たちのオフィスにはネット回線もWi-Fiもないので、スマホのデザリング機能を使ってPCを使っています。
私は1日に1.5GBまでデータ通信量を使えるプランのSIMを使っているのですが、動画を見ようとすると割とすぐに容量を使い切ってしまうんです…。
そのためたくさん動画を見たい日には、SIMカードにデータ通信量だけをチャージするプランを使って容量を増やす作戦を取ります!(笑)
暑くてたまらない日に行ってしまうのが、トゥクトゥクに乗って少し行ったところにあるアイスクリーム屋さん「One Scoop」です。
ここにはエアコンもあるのでよく避難しています。
実はわぴねすのTwitterでも何度か登場していますね(笑)
ここのアイスクリームは、「田舎でも美味しいアイスが食べれるんだ…!」と感動できるくらい美味しいです。
私のお気に入りは「バタースコッチ」フレーバー。
キャラメルのような味がするアイスで、インドではどのお店でも見かけるくらい定番です。
ちなみにやぎちゃんはチョコレートフレーバーをいつも食べています。
このお店、アイスだけでなくスナックも食べられるので、私たちはよく夕ごはんを食べてアイスを食べて帰ってくることが多いです!
また、店員さんたちがみなフレンドリーで面白い人たちなので、会うと元気が出ます!
先ほど紹介したOne Scoopの少し先にあるのがAnnapurna Hotel(オンノプルナホテル)です。
このホテルは、「なんでこんなにいいホテルがビシュナプールにあるんだ?!」と思ってしまうほど高級感があるホテルです(笑)
ここのレストランの料理がとても美味しく、私たちの最大の息抜きになっています。
いつも食べるのは、チキンティッカ(タンドリーチキンに似たもの)とカレーとバターガーリックナン。
大体2人で800ルピー(約1300円)くらいです。
そんなに高くない…?と思うかもしれませんが、私たちが普段の食事にかけているお金に比べたらとんでもない大金です(笑)
そこまで頻繁には行けませんが、だからこそ特別感が出ていい息抜きになります!
ここのレストランやホテルのスタッフも素敵な人ばかりで、挨拶をしたり立ち話をするのが楽しみになっています!
こんな感じで私は息抜きをしています。
意外と普通のことばかりだし、最後のほうは食べてしかいませんね(笑)
正直なところ、田舎なので近くに娯楽があまりないんです…(笑)
でも自分なりに息抜きの方法を見つけてうまくやっています!
ちなみにやぎちゃんは、近くのお店にアルーチョップを買いに行き、その道中でインド人のお友達と会うのがいい息抜きになっているそう。
ビシュナプールのことを田舎と連呼してしまいましたが、だからこそいろんな人と知り合って仲良くなれるのがすごくいいところです!
日本に帰った暁には、インドではできないようなことを思いっきりして息抜きをしたいと思います!
それでは今回はこのへんで!
こんにちは、やぎです。
最近は虫がウジャウジャ出ます。
そのため、夜に自分の部屋で電気は極力つけません。
さて、実は一昨日、村の結婚式に少しだけ参加してきました。
なぜ少しだけか、それは開始するのが夜8時からのためです。
(遅い!!)
ゆーきゃんに一本の電話が。
「7:30pmからパーティーが始まるから早くきてー!(すごいハイテンション)」
しかし私たちは考察します。
「いや、7:30pmに始まると言うなら、多分8:00pmに行けば、ちょっと待つぐらいで済むだろう」
ということで、
準備をして村に向かいます。
あと5分くらいで村に着くかなと考えていたところ、バイクが並走してきて、見慣れた顔が。
あれ?バスデブ?(新郎)
「あれ?パーティーは?何してるの?」
と聞くと、
「花を買いに来た!」
とのこと。
そのまま追い越していってしまいました。
私たちインターン生、インド人にはかなり慣れたつもりでしたが、
この時「始まるのはもう少しあとだったか、、読みが甘かった。」
と二人とも反省しました(笑)
村に着くと椅子が用意されていて、村人がそこで座ってお話タイム。
パーティーが始まっている感じはしません。
村人がみんな「ゆかー!さくらー!」とよってきて、
新婦のもとに連れて行ってくれることに。ワクワク。
綺麗な方でした!しかし人に囲まれすぎて写真なんて撮れない!!!
新婦は違う村出身の方で、結婚を機にこの村に引っ越して来るので、
村人は大喜びなのです。
ご馳走があるんだと言われ、ついて行ってみるとそこにはパーティー会場が!
中も綺麗に装飾されています!
これが装飾やさんの仕事なのかとピアルドバコロニーの村人を思い出しました。
会場の前の椅子に座って見ていると、続々と村人が入って行って、ご飯を食べます。
会場は結構大きいのですが、村人の数が多いので、入れ替わり立ち替わり人が入っていきます。
私は夕飯を済ませていたので遠慮したのですが、ゆーきゃんがご飯を食べにいきました!
ご飯、カレー、ダル(豆スープ)、ほうれん草、スイーツ(ラスグッラ)
どれもとても美味しかったようです!
そして、村の若い男の子たちはみんなの手伝いをしておりました!
一方女の子たちは、とても綺麗におめかししていました!サリーも美しい!
結婚式はみんなが活躍できる場所なんですね!
残念ながら、もう遅くなってしまったので、帰らなければなりません、、
村人のTOTOに乗せてもらい、帰路に就きました。
あれ?家の前に誰かいる、、、
え?玄関の前にあるゲートが開いて(そこは外からも開けられます)寝てる、、?
めちゃくちゃ焦りました!!知らない人!!!!!
すぐさま一回に事務所を持つインド人に連絡します!
すぐに駆けつけてくれました、、。
どうやらお酒を飲んで寝ていたよう、、。
「俺が何をしたっていうんだよ!」と言っていました。
「いやいや笑」って感じです。
とにかく強盗などではなくてよかったです。
このような感じで、結婚式は幕を閉じました。
ここまでで気づいたのですが、新郎新婦が全然一緒にいない!!!!
新郎はずっとバタバタ忙しそうでした、、。
新婦も家族や村人に囲まれおめかし。
本当は二人の写真を撮りたかったのですが、叶わず、、。
ぜひ次に村に行く機会があれば、その時に撮ってきたいと思います!
村の結婚式は、家族のような雰囲気で行われていました。
実はまたまた結婚式に参加する予定が、12月にあります笑
次はもう少し大きな村。その時もぜひブログにて紹介しようと思います!
お楽しみに!
みなさんこんにちは、ゆーきゃんです。
実は先日、アートスクールのテストをしているところにお邪魔してきました!
現地スタッフの1人(私たちはスボちゃんと呼んでいます)がそこの先生をしており、私たちを招待してくれたんです!
前には代表理事の梶田さんや理事の檜山さんも参加したことがあるそうです。
今回のブログではその様子を綴っていきたいと思います!
私たちがお邪魔したのは、「ART BIKASH KENDRA Art Institute」という名前のアートスクールのテストの時間。
実はこの日は年に1回の最終テストだそうで、進級がかかった大事なテストだったようです。
このアートスクールは子供たちに向けて開校されているもので、今回集まっていた子供たちは割と年齢が低めな子供が多い印象でした。
普通の学校での勉強とは別のもので、日本でいう習い事のようなものだそう。
インドでは小さいうちからアートスクールに通わせることはさほど珍しくはないとスボちゃんが話していました。
今回集まった生徒は約80人!多いですね…!
実は最終テストなのに6人ほど欠席してしまったようです(笑)大丈夫なのでしょうか…。
このアートスクールにはクラスが5つあるらしく、下からjunior、maddha、1st year、2nd year、3rd yearとなっています。
今回のテストはひとつの部屋で全てのクラスの子供たちがテストを受けており、クラスによって課題の絵が異なっていました。
ちなみに「ART BIKASH KENDRA Art Institute」はひとつの学校を指すのではなくグループのことで、今回集まった子供たちも普段はいくつかのスクールに分かれて勉強しており、テストだけは一か所に集まって受ける仕組みなのだそうです。
そんなテストが開催されたのはちょうど私たちの住むオフィスから徒歩で行ける距離の場所。
参加させてもらえてラッキーでした!
この日は朝の8時に集合。
8:20からテストが始まりました。
実は8時集合のはずなのに遅刻してきた生徒も何人かいましたが、試験時間が短くなってしまうもののテストは受けさせてもらえるようでした(笑)
テスト時間は約1時間半です。
子供たちはみんな真剣に絵を描いていて、しかもとっても上手!!
私は絵心がないのでうらやましくなってしまいました(笑)
最初は鉛筆で絵を描いて、そこに色を付けていっていました。
多くの子供たちはクレヨンを使って着色していましたが、なかには絵具を使っている子供も!
みんな思い思いの方法で、のびのびと絵を描いていました。
テストの途中で、なにやら先生が生徒を呼び出し始めたと思いきや、生徒が自分のスケッチブックを持って先生の元へ。
どうやら今回のテスト時間で描いた絵だけではなく、普段描いている絵も評価対象になるようでした。
私も一緒に子供たちのスケッチブックを見させてもらったのですが、風景画を描いている子が多かったです。
2nd yearの女の子はディズニープリンセスの絵をたくさん描いていて、とても微笑ましかったです!(しかもすごく上手)
そして、1st year以降の生徒は、実技試験に加えて口頭試験も!
先生が出す問題にその場で答えるという内容でした。
問題の紙がすべてベンガル語で書いてあったので詳しくはわかりませんでしたが、どうやらインドのアートや建造物に関する設問だったようです。
そして9:40頃、絵を描き終えた生徒からそれを提出して解散です。
一人一個ずつ、おやつ(バナナとお菓子の詰め合わせ)をもらえることになっているようで、ちゃっかり私たちもいただいてしまいました(笑)
これにて試験終了です!
今回は、あまり知る機会がないであろう、インドのアートスクール事情をお届けしました。
今回参加させてもらったのはテストの日でしたが、普段のクラスはどんな感じなのだろう…?と気になったので、見せてもらえないかスボちゃんにお願いしてみようかなと考えています。
もし実現した時には、普段のクラスの様子もブログで紹介したいと思いますのでお楽しみに!
こんにちは、やぎです。
昨日はいきなり気温が下がって、日中なんと30度でした。
日も出ていないせいか、すごく寒かったです。
よくよく考えたら30度は決して寒い温度ではないはずなのですが、、、
インド人も私も長袖です(笑)
もうすぐ一時帰国なので、日本が寒くないか心配になりました。
さて、今日はインドでは本当によくある「停電」、
そんな時に私たちがどのように対処するかを今日はご紹介します!
大体停電には3種類があります。
・30秒から1分ほどで回復するもの。
・1-3時間で回復するもの。
・1,2日で復活するもの。(それ以上は経験したことがありません、、)
この時間の違いに沿って対処法を説明していきます。
前兆はほとんどの場合、ありません。いきなりプツッと切れます。
こんな短時間で何するの?と思うかもしれませんが、
この手の停電は以下の可能性が考えられます。
・今後数回、同様の停電が起こる。
・今後、いきなり長時間の停電が起こる。
そのため、まずは緊急用のライトを電源にさして、
次にいつ電気が落ちてもいいようにします。
また、オフィスには水を汲み上げる機械があり、
水がなくなるとそれを使って汲み上げます。
大体1日に2回押します。
それが電気を使うものなので、停電した時は、水の節約もします。
前兆:大体雨が降っていて、風も強くなっています。
これが夜の場合、緊急のライトを使って過ごします。
オフィスにはガスがあるのでそれで調理をします。
なのでいつもに比べて少し不自由ではありますが、ご飯には困りません。
水はやはり節約です。皿洗いなどはせず、次の日に持ち越します。
もし少しでも電気が通ったら、すぐに水の汲み上げボタンを押します。
(ゆーきゃんはこれがすごく早い!)
前兆:雨風が強い。
これは理事の梶田さんが経験しました。
本当に時々、少しだけ電気が通ったらしく、
その時に水の汲み上げボタンを走って押しに行っていたそうです(笑)
ここまで停電が続くと、何が嫌って仕事道具である携帯やパソコンが使えなくなること。
電池が切れてしまうと何もできません。
そのため私はいつもモバイルバッテリーの充電をしています。
ですが、停電に関連したことで一番怖いのはこれだけではありません。
上記にあるように、停電の大体の理由は雨風です。
この雨風、携帯会社の電波塔まで破壊してしまうことがあります。
そうなるともう携帯が全く通じません。
私も最近、遠くで嵐があったのか、半日携帯が使えないことがありました。
ここまで書いたように、短い間でも、停電ないしインドの嵐は困りますね、、。
しかし、大変なことだけでもないです。
私は停電の時はよく、携帯のライトをペットボトルの下に敷いて、水がキラキラ光るようにします。
これが案外綺麗なんです。
特にワークキャンプを開始している時は、
緊急のライトがすぐに出せなかったり、停電に慣れていないキャンパーが慌てたりもします。
そんな時にペットボトルで明かりを灯して、音楽なんて流すと、
いい雰囲気〜〜〜
大変な嵐もみんなで楽しくの乗り切れます。
はい。そんなこんなで対処法というか、インドでは停電がかなり多いということが伝わったでしょうか(笑)
雨季にインドに来る時は、雨対策もですが、ぜひ停電対策も考えてみてはどうでしょうか。
停電と断水に見舞われ大変な目に遭った日のブログはこちら↓
みなさんこんにちは、ゆーきゃんです。
昨日の夜から天気が悪く、寒さを感じています。
しかし気温を調べてみると30度超え。感覚がインド人になってきているのかもしれません…(笑)
さて、今日の話題は、インドで大人気のスポーツ「クリケット」です。
日本ではあまりメジャーでないスポーツですが、インドでは誰もがルールを知っているくらい人気のスポーツなんです!
夕方になると近くの空き地でクリケットをして遊んでいる子供たちの姿をよく見かけます。
コロニーの子供たちもよくクリケットをしていて、たまに混ぜてもらったりしています。
そんなクリケットのルールを紹介しようと思ったのですが、ここでは説明が難しいのでルールについてはぜひこちらのサイトをご覧ください(笑)
図と一緒にわかりやすく説明されています!
(日本クリケット協会ホームページ)
その代わりに、クリケットのおもしろポイントを紹介することにしたいと思います!
実は、クリケットは野球の原型ともいわれているスポーツです。
そのため、野球のルールに似ている点がいくつもあります。
ピッチャーが投げたボールをバッターが打つ、キャッチャーがいる、守備に入る選手は打たれたボールを取ってアウトにする、など、基本的な部分は野球とすごく似ています。
しかしクリケットでは野球とは違い、板状のバッドを使います。
また、ボールに関しても、コルクで作られた芯にウール糸を巻いて皮革で包んだものになっています。
クリケットはイギリス発祥のスポーツとされており、大英帝国時代に植民地をはじめとして世界各国に広がりました。
当時はインドも大英帝国の植民地であったため、インドでクリケットが人気を誇ることになったのですね。
実はそんなクリケットは、日本での競技人口は多くありませんが、世界中でベスト3に入る競技人口を誇ります。
その数約1億5000万人!
ちなみに野球は約3500万人だそうなので、3倍以上ですね…!
クリケットの試合は、最長でなんと5日間もかかるんです!
これはテストマッチと呼ばれる伝統的な試合の場合だそうです。
しかし、さすがに長すぎる。
そのため最近ではワンデイマッチという1日で決着がつく試合形式が採用されていますが、試合終了までそれでも7時間もかかるんです(笑)
野球と比べてもとんでもない試合時間の長さですね…。
試合時間がとても長いクリケット。
ずっとプレイをしていたら集中力も切れてしまいますし、疲れてしまいますよね。
そこで、なんと試合の合間に休憩のためのティータイムが設けられるそうなんです!
その時間には、選手とその家族が一緒にランチや紅茶を楽しむそう。
なんともイギリスっぽい特徴ですね!
プロのクリケット選手の平均年俸は日本円で4億6000万円と言われています。
これはメージャーリーガーにも匹敵するレベルの金額です!
さらになんと、クリケットのトッププロの選手の年収は36億円にものぼるんだとか!!
桁違いですね…!
日本ではあまり有名ではないクリケットですが、実はこのようにたくさんのおもしろポイントがあります!
そして実は今、クリケットのワールドカップが開催されているんです!
インド人も興味津々のようで、スマホやテレビで試合を見ていました!
特に先日行われたインドVSパキスタン戦の際はかなり盛り上がっていたようです。
試合の日の夜は夜中まで爆竹の音が鳴り響いていました…(笑)
決勝トーナメントは7月9日から始まるようなので、興味があればぜひチェックしてみてくださいね!
こんにちは。やぎです。
最近はまたマニプールに行きました。
みんなとても元気で、こちらも元気をもらえます!
さて今日は、電車で買えるもの、物編をお届けします!
~新聞~
「ペーパーペーパーペーパー!」
ベンガル語と英語のものがあります。
1部5ルピー(7円)です。
特に朝の電車に多いです。
~おもちゃ~
頭のマッサージをするおもちゃや、きらきら光るおもちゃ、だいたい数種類のおもちゃを上半身に吊り下げて売ってます。
時には頭のマッサージをしながら来たりもします笑
まだ一度も買ったことがないのでぜひ一度は買ってみたいです!
~風船~
野球などでよく見る楕円形に膨らむ風船です。
何かが電車の中を飛んでいる と思ったらこれです。
空気を入れて口を閉めずに、手から離して飛ばしてきます笑
私はその度に初めて行った野球の試合を思い出します。
~ファスナー交換~
色々なチャックを持っている人がやってきます。
お客さんは呼び止め、ファスナーの壊れたカバンを見せます。
するとファスナー売りのお兄さんは数あるファスナーの中から合うものを選び、ペンチを使って交換してくれます。
だいたい1つ20ルピー(30円)。
しかしこれはマハラシュトラ州でしか見たことがありません、、、
~本~
英語やベンガル語の本をたくさん抱えて売っています。
内容は様々。その時その時により異なります。
値段も本によります。
〜靴磨き〜
靴磨き道具一式を持った売り子が歩き回っています。
これは駅でも見ることができます。
私もつい最近やってもらいました!
磨いてもらって、一回30ルピー(46円)です。(初めてなのでボラれたかも、、)
靴の中敷の交換もやってくれます。
これは100ルピー(154円)でした。(これはボラれたと思う)
やってくれたおじさんに話を聞くと、
家族が自分・妻・息子1人、娘3人の6人家族。
2人の娘はもう結婚して家を出て、家にはおじさん含めて4人で暮らしているそうです。
この靴磨き、一日の収入の平均は200-250(308-385)ルピー。
冬などでみんなが革靴を履く季節は1日300ルピー(462円)くらい稼げるそうです。
この季節、毎日働いて、月に多くて大体7500ルピー(11,571円)ですね。
という感じで、電車の中では、食べ物の他にも様々なサービスがあります!
是非みなさんも利用してみてください!
みなさんこんにちは、ゆーきゃんです。
最近はかなり忙しい日々が続いていて、一時帰国までの1週間と少しはほぼ毎日予定が入っています。
大変ですが非常にやりがいを感じますね!
さて、現在私は3ヵ月以上インドに住んでいることになりますが、日本の家ではあまり見かけないな、と思うものがインドの家にはたくさんあります。
今回はそれを紹介していきたいと思います!違いを楽しんでみてください!
インドでファンといえば、天井についているタイプのいわゆるシーリングファンのことを言います。
日本では扇風機がよく使われていますが、インドでは扇風機よりもファンがメジャー。
インドの家にはエアコンがついていない家もありますが、このファンは必ずと言っていいほどついています。
大体は風の強さが調整できるようになっていて、私たちのオフィスにあるファンは4段階式です。
設置の仕方が雑だと、風を強くするとすごい勢いでガタガタ言い出すことがあるので、落ちて来やしないか心配になることがありますね…(笑)
面格子とは、窓の外側についている金属製の格子のことです。
日本でも見かけることがありますが、インドでは家中のすべての窓についていることが多く、しかも窓全体を完全にカバーするかなりガッツリした形状のものがつけられています。
インドはお世辞にも治安がいいとは言えないため、防犯の意味でつけられているのでしょうね。
実際、これがなかったら恐ろしくて夜に窓を開けて寝るなどできない気がします…。
インドの家のおもしろポイントがこれ、カラフルな壁です(笑)
理由はよくわからないのですが、インドの家の壁はカラフルに塗られていることが多いです。
しかも控えめな色ではなく、はっきりとしたパステルカラー。
私たちのオフィスの壁も例外ではなく、ピンク、青、緑などたくさんの色が使われています。
工事の時に壁の色は全部白にしてくれと頼んだにも関わらずこのありさまだそうです(笑)
ちなみにオフィスでは、なぜか壁だけでなくライトもカラフルです。
インドのトイレに座った時に横を見るとついているのがこのシャワー。
実はインドでは、用を足した後に紙でおしりを拭くのではなく、このシャワーで洗い流すのが習慣になっています。
そのため、インドでトイレを使用するとトイレットペーパーが備え付けられていないことが多いので旅行の際は注意が必要です。
そんなインドですが、通販やスーパーなどでトイレットペーパーを買うこともできるのでご安心を!
私はいまだにトイレットペーパーを愛用しています!
ただし、インドのトイレは紙を流す前提で作られていないため、そのまま流しても流れなかったり詰まってしまうことがあるのでそれにも注意が必要です!
これはまさにインドならではだと思います。
何かと停電しがちなインド。そんなときに活躍するのがこのエマージェンシーライトです。
緊急時の発電機を備え付けられれば怖いものはないのですが、そうもいかないことが多いのが現実。
そのためインドの家庭には、こんな感じのライトが準備してあることが多いです!
電気が通っているうちに充電をしておくことで、停電したらスイッチを入れて使うことができます。
懐中電灯は主に前しか照らせませんが、この形だと周り全てを照らすことが可能です!(範囲は限られますが…)
最近はよく停電するので、私たちもよくお世話になっています。
日本に住んでいても家の中で虫やその他の生き物に遭遇することはありますが、インドではその頻度が桁違いです!
暑いからと窓を開けておくと、夜になるにつれて虫が大量に部屋に入ってきます(笑)
さらに、遭遇するのは虫だけではありません。
まず、ヤモリ。
ベンガル語では「ティッティキ」と呼びます。
急に発見するとびっくりしますが、家の中にいる虫を食べてくれるので助かっています。
そしてネズミ。
私たちの出張中にこのネズミが好きかって暴れまわったようで、オフィスに帰ってきたらそこら中にフンが落ちていました…。
しかも棚に入れていた石鹸がかじられていました…トホホ…(泣)
また、アリもたくさん発生します。
食べ物の管理には特に注意しないと、アリの餌食になってしまうので苦労が絶えません…。
※私たちのオフィスは田舎にあるのでこういう生き物が多く発生しますが、もっと都会のいい家に住んでいれば心配ないのかもしれません。あくまでも一例です…(笑)
インドの家にある特徴的なものをいろいろ紹介してきましたが、どうだったでしょうか?
今ではすっかりインド式の生活に慣れてしまったので、日本に帰った時に逆に驚いてしまいそうだなと思っています(笑)
日本での生活もいいですが、インドで違った生活を体験してみるのも楽しいですよ!