みなさんこんにちは、ゆーきゃんです。
昨日の夜から天気が悪く、寒さを感じています。
しかし気温を調べてみると30度超え。感覚がインド人になってきているのかもしれません…(笑)
さて、今日の話題は、インドで大人気のスポーツ「クリケット」です。
日本ではあまりメジャーでないスポーツですが、インドでは誰もがルールを知っているくらい人気のスポーツなんです!
夕方になると近くの空き地でクリケットをして遊んでいる子供たちの姿をよく見かけます。
コロニーの子供たちもよくクリケットをしていて、たまに混ぜてもらったりしています。
そんなクリケットのルールを紹介しようと思ったのですが、ここでは説明が難しいのでルールについてはぜひこちらのサイトをご覧ください(笑)
図と一緒にわかりやすく説明されています!
(日本クリケット協会ホームページ)
その代わりに、クリケットのおもしろポイントを紹介することにしたいと思います!
実は、クリケットは野球の原型ともいわれているスポーツです。
そのため、野球のルールに似ている点がいくつもあります。
ピッチャーが投げたボールをバッターが打つ、キャッチャーがいる、守備に入る選手は打たれたボールを取ってアウトにする、など、基本的な部分は野球とすごく似ています。
しかしクリケットでは野球とは違い、板状のバッドを使います。
また、ボールに関しても、コルクで作られた芯にウール糸を巻いて皮革で包んだものになっています。
クリケットはイギリス発祥のスポーツとされており、大英帝国時代に植民地をはじめとして世界各国に広がりました。
当時はインドも大英帝国の植民地であったため、インドでクリケットが人気を誇ることになったのですね。
実はそんなクリケットは、日本での競技人口は多くありませんが、世界中でベスト3に入る競技人口を誇ります。
その数約1億5000万人!
ちなみに野球は約3500万人だそうなので、3倍以上ですね…!
クリケットの試合は、最長でなんと5日間もかかるんです!
これはテストマッチと呼ばれる伝統的な試合の場合だそうです。
しかし、さすがに長すぎる。
そのため最近ではワンデイマッチという1日で決着がつく試合形式が採用されていますが、試合終了までそれでも7時間もかかるんです(笑)
野球と比べてもとんでもない試合時間の長さですね…。
試合時間がとても長いクリケット。
ずっとプレイをしていたら集中力も切れてしまいますし、疲れてしまいますよね。
そこで、なんと試合の合間に休憩のためのティータイムが設けられるそうなんです!
その時間には、選手とその家族が一緒にランチや紅茶を楽しむそう。
なんともイギリスっぽい特徴ですね!
プロのクリケット選手の平均年俸は日本円で4億6000万円と言われています。
これはメージャーリーガーにも匹敵するレベルの金額です!
さらになんと、クリケットのトッププロの選手の年収は36億円にものぼるんだとか!!
桁違いですね…!
日本ではあまり有名ではないクリケットですが、実はこのようにたくさんのおもしろポイントがあります!
そして実は今、クリケットのワールドカップが開催されているんです!
インド人も興味津々のようで、スマホやテレビで試合を見ていました!
特に先日行われたインドVSパキスタン戦の際はかなり盛り上がっていたようです。
試合の日の夜は夜中まで爆竹の音が鳴り響いていました…(笑)
決勝トーナメントは7月9日から始まるようなので、興味があればぜひチェックしてみてくださいね!