みなさんこんにちは、ゆーきゃんです。
最近はかなり忙しい日々が続いていて、一時帰国までの1週間と少しはほぼ毎日予定が入っています。
大変ですが非常にやりがいを感じますね!
さて、現在私は3ヵ月以上インドに住んでいることになりますが、日本の家ではあまり見かけないな、と思うものがインドの家にはたくさんあります。
今回はそれを紹介していきたいと思います!違いを楽しんでみてください!
インドでファンといえば、天井についているタイプのいわゆるシーリングファンのことを言います。
日本では扇風機がよく使われていますが、インドでは扇風機よりもファンがメジャー。
インドの家にはエアコンがついていない家もありますが、このファンは必ずと言っていいほどついています。
大体は風の強さが調整できるようになっていて、私たちのオフィスにあるファンは4段階式です。
設置の仕方が雑だと、風を強くするとすごい勢いでガタガタ言い出すことがあるので、落ちて来やしないか心配になることがありますね…(笑)
面格子とは、窓の外側についている金属製の格子のことです。
日本でも見かけることがありますが、インドでは家中のすべての窓についていることが多く、しかも窓全体を完全にカバーするかなりガッツリした形状のものがつけられています。
インドはお世辞にも治安がいいとは言えないため、防犯の意味でつけられているのでしょうね。
実際、これがなかったら恐ろしくて夜に窓を開けて寝るなどできない気がします…。
インドの家のおもしろポイントがこれ、カラフルな壁です(笑)
理由はよくわからないのですが、インドの家の壁はカラフルに塗られていることが多いです。
しかも控えめな色ではなく、はっきりとしたパステルカラー。
私たちのオフィスの壁も例外ではなく、ピンク、青、緑などたくさんの色が使われています。
工事の時に壁の色は全部白にしてくれと頼んだにも関わらずこのありさまだそうです(笑)
ちなみにオフィスでは、なぜか壁だけでなくライトもカラフルです。
インドのトイレに座った時に横を見るとついているのがこのシャワー。
実はインドでは、用を足した後に紙でおしりを拭くのではなく、このシャワーで洗い流すのが習慣になっています。
そのため、インドでトイレを使用するとトイレットペーパーが備え付けられていないことが多いので旅行の際は注意が必要です。
そんなインドですが、通販やスーパーなどでトイレットペーパーを買うこともできるのでご安心を!
私はいまだにトイレットペーパーを愛用しています!
ただし、インドのトイレは紙を流す前提で作られていないため、そのまま流しても流れなかったり詰まってしまうことがあるのでそれにも注意が必要です!
これはまさにインドならではだと思います。
何かと停電しがちなインド。そんなときに活躍するのがこのエマージェンシーライトです。
緊急時の発電機を備え付けられれば怖いものはないのですが、そうもいかないことが多いのが現実。
そのためインドの家庭には、こんな感じのライトが準備してあることが多いです!
電気が通っているうちに充電をしておくことで、停電したらスイッチを入れて使うことができます。
懐中電灯は主に前しか照らせませんが、この形だと周り全てを照らすことが可能です!(範囲は限られますが…)
最近はよく停電するので、私たちもよくお世話になっています。
日本に住んでいても家の中で虫やその他の生き物に遭遇することはありますが、インドではその頻度が桁違いです!
暑いからと窓を開けておくと、夜になるにつれて虫が大量に部屋に入ってきます(笑)
さらに、遭遇するのは虫だけではありません。
まず、ヤモリ。
ベンガル語では「ティッティキ」と呼びます。
急に発見するとびっくりしますが、家の中にいる虫を食べてくれるので助かっています。
そしてネズミ。
私たちの出張中にこのネズミが好きかって暴れまわったようで、オフィスに帰ってきたらそこら中にフンが落ちていました…。
しかも棚に入れていた石鹸がかじられていました…トホホ…(泣)
また、アリもたくさん発生します。
食べ物の管理には特に注意しないと、アリの餌食になってしまうので苦労が絶えません…。
※私たちのオフィスは田舎にあるのでこういう生き物が多く発生しますが、もっと都会のいい家に住んでいれば心配ないのかもしれません。あくまでも一例です…(笑)
インドの家にある特徴的なものをいろいろ紹介してきましたが、どうだったでしょうか?
今ではすっかりインド式の生活に慣れてしまったので、日本に帰った時に逆に驚いてしまいそうだなと思っています(笑)
日本での生活もいいですが、インドで違った生活を体験してみるのも楽しいですよ!