こんにちは、かじこです。
ご無沙汰しています。
インドで、予定外の出来事が沢山ありすぎて、ブログの更新が滞ってしまいました。
5月に帰国し、また更新していきたいと思いますので、どうぞお付き合いください!
帰国後の日本での活動の様子もお伝えしていく予定ですが、1月から5月までのインド滞在記もちょくちょく流していければと思っています!
ということで、今日は、《インドでの髪型》についてです!
ここ1年くらい、私の髪の毛は短くなる一途を辿っているのですが、想像以上に寒いインドの1月をドライヤー無しで乗り切る術として、髪の毛を『剃り込む』くらい短くすることにしたのでした。
イメージは、こんな感じです。
(編集注:出かかった言葉はぐっと飲み込んで華麗なスルーを期待します。)
どうせならと思い、インドのローカル美容室に初挑戦してきました。
屋台のバーバーはB型肝炎などが怖かったので、ちゃんと店舗型の所をチョイス。
お値段なんと・・・・・
100ルピー(日本円で150円位)!
プラス50ルピーでシャンプーもしてもらいました。(私の顔のエラがすごく目立っていますね...)
日本のベリーショートのモデルさんの写真を見せながら、あーでもないこーでもないとやり取りしながらカットが進みました。
襟足の剃った部分は、若手美容師さんには重荷だったようで、重鎮チックな推定40歳ほどの貫禄のある女性が担当。
3人がかりでカットに臨みます。
その結果、想像以上に、自分でもセットしやすい、さっぱりした髪型にしてもらえました!
次切る時もまた絶対リピートしよう!と心に決め、支払いをしようとした矢先・・・・
やっぱりインドですね。
「こんなやったことない髪型大変だったから、250ルピー頂戴!」
もう、苦笑いです。
最初150ルピーって言ったじゃん!とひとしきり言い合いをして、今回は特別に...ということで、定価で押し切ったのでした。
...もうリピートはないかな、あの店は。
そんなこんなで、希望の髪型で意気揚々と、活動場所であるハンセン病コロニーへ向かったわけですが、もう聞かれること聞かれること!!!!
『なんで髪の毛短いの?』
『前の方がよかった。今は不細工だよ』
『シラミでも湧いたの?』(←失礼な!)
『カツラプレゼントしようか?(笑)』(←本当に言われました)
なんてことを少なく見積もっても300回は言われました。
仲の良いコロニーの人々だけでなく、電車で向かい合った見ず知らずの人にも聞かれる始末です。
というのも、インドでは女性は髪の毛はロングと決まっています。
中には、生まれてこの方髪の毛を切ったことがないという人もいたりするんです。
そんな国でベリーショートの女が闊歩してたら、そりゃあ疑問に思うよね。
でも、聞かれる度に
冬だと
『髪の毛乾くの遅いと風邪ひくから』
夏だと
『暑いからだよ』
と答えなきゃいけないのには、本当に疲れました。。。。
次回も半年程インドに駐在予定ですが、またベリーショートで挑みます。
この短さの快適さを知ってしまったら、もう元には戻れませんとも。
でも一つだけ、この髪型の欠点が。
サリーがめちゃくちゃ似合わない!!
どうですか、これ。
ブログなんかにあげずに、お蔵入りすべき写真ベスト5には入るべき代物だと思っています。号泣
みなさんもお気をつけください。
サリーにショートヘアはNGですよ!!!!
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ご存知ですか?
世界には社会から隔絶されたハンセン病回復者の村があることを。
そこに住む人々が1日1ドル以下で暮らしていることを。
私たちはそんなハンセン病回復者のために自立支援活動を行っています。
様々な形でインドハンセン病回復者の方の支援が出来ます!
↓↓ご支援方法はこちらから↓↓
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ナマステ~!
インドウェストベンガル州にある ビシュナプールハンセン病コロニーからこんにちは、かじこです。
突然ですが、みなさん、(もう過ぎてしまいましたが) 毎年1月の最終日曜日が何の日かご存知ですか?
…はい、そうです! 「世界のハンセン病デー(World Leprosy Day)」です!
毎年、ハンセン病に対する正しい啓発と患者の幸せを願って多くの国で様々な行事が行われています。
今年は1月30日に、インド首都デリーでグローバル・アピール
私が活動してるウェストベンガル州の州都コルカタでは、
州内の38か所のハンセン病コロニーに住む人々によるデモ行進
州知事に対する嘆願書の提出が行われました。
私もコロニーの人々と一緒にデモ行進に参加してきましたので、報告させてもらいます!
コルカタの一番大きな駅Howrah駅から、約4000人が参加しました。
老若男女問わず、ハンセン病の後遺症を抱えている人も、杖をつきながらゆっくりと行進。
最後は、都市の真ん中Esplanadeで、啓発活動
嘆願した内容は3点です。
1)すべてのハンセン病コロニーにコロニーとしての認可、権利の要請
ウェストベンガル州にある38のコロニーのうち、いまだに何か所かが政府の認可を受けることが出来ていないコロニーがあります。 コロニーはもともと、故郷を追い出されて浮浪していたハンセン病患者・快復者の人々が、 空き地に集まって定住してできた、 いわゆる『定着村』と呼ばれるものです。
そのため、その土地は個人や国の所有地であったりすることがあり、 所有者から認可をもらえない限りは、定住することも、家を建てることもできない状態にあります。 このような成り立ちのため、たびたび(特に)個人の所有者から急な立ち退きを命じられたり、 近年はめったに起きなくなりましたが、時には殺傷・殺人事件が起きたりすることもありました。
ウェストベンガル州では、現在は個人の土地に形成されたコロニーはないようですが、 暗黙の了解で住み続けてはいられているけれど、 認可を受けて堂々と住みたい、安心して生きられるようになりたい、という嘆願です。
(勝手に住み始めた土地の所有者や政府から認可がほしいという、通常ではなかなか考えられない内容ですが、 ハンセン病患者・快復者の人々の社会から受けた扱いを考えると、何とも考え込んでしまう、本当に難しい問題だと思います。)
…この嘆願書を読んで、治療という名目(大した治療は行われず、強制労働などが実際は行われていましたが)で 隔離政策を行った日本や中国のハンセン病療養所やハンセン病快復村は、 ハンセン病患者にとって少なくとも定住できる居住地となっていたという意味では、 多からずも救いになっていたところがあったという話が思い出されました。
2)就労問題の改善、自助組織の助成要請
現在、ハンセン病コロニーには、ハンセン病を以前患ったハンセン病回復者の第一世代のほかに、 第一世代が結婚してもうけた第二世代、孫にあたる第三・四世代が共に暮らしていることが多くあります。 第二世代以降はハンセン病の罹患歴が必ずしもあるわけではないので、 後遺症を抱えておらず、社会でまっとうに仕事ができる健康状態にあります。
また、第二・第三世代を中心として、自分たちやコロニーの今後を改善するための 自助組織(self-help group)が形成されていたりします。 今回の要請は、自助組織が考えたビジネスプラン(たとえば酪農や農業など)の後押しを行ってほしいというものです。 自立した生活をいくら望んでも、収入のほとんどが物乞いという状態では、新しいビジネスを始めることが難しいからです。 そこで、初期費用などの助成を要請したとのことでした。
3)RATION CARDの発行の要請
RATION CARDとは、州によって貧しい人々に発行されている、必要物品が格安で購入できるようになるカードです。 このカードがあれば、1キロ50ルピーするお米が、 わずか1~5ルピーで購入することができるようになったりします。 コロニーの人々の中には、RATION CARDを持っていない人が少なくないため、発行してほしいという要請でした。
長くなりましたが、2時間以上ゆっくり歩き続けたことで、寒くて震えていた私も、 体がぽかぽかになりました。(笑)
また、コロニーを出たことのない子供たちがコルカタに初めて来て、 私と一緒に手をつないで歩いている際、 大きな建物やさまざまな店を見て目を輝かせているのを見て、 この子たちに、好きなことができるという「選択肢」を将来持ってもらいたい、 と改めて切に願いました。
これからも、「あらゆる人々がいきいきわくわく生きることのできる世界」を目指して、 日進月歩ではありますが進んでいきたいと思います。
以上、コルカタでのデモ行進レポートでした!
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ナマステ〜 こんにちは、かじこです。ただ今、インドにおります。
1/23に渡航しましたが、
5月頭までインドのあっちこっちにおりますので、
さてさて、 インドの冬の時期の渡航が初めての私。冬に渡航歴のあるメンバーに色々相談して、
…さっそく、風邪を引きました。
一番辛い時は乗り越えましたが、 未だに鼻水ダラダラ、 咳でげほげほ、 体がちょっとだるかったりします。
いつもは、お湯がでないホテル(
ほんのすこーしですが、ランクが上だからなんでしょうかね、 ベッドに毛布が付いておりまして。
最初の3日くらいは、毛布に恐らく棲みついているだろう、「
体の痒さより、防寒を取ったということですね。
一か八かの掛け。
…今回は、勝ったようです!!
ダニに食われませんでした!!!
ラッキー!!!
…バックパッカーが悩まされる、 ダニや、南京虫というのは、 前のお客がそれら害虫を持ち込んでるか否かによるところが大きい
格安のゲストハウスは、
もちろんゲストハウス側も定期的に毛布、布団類、
・・・こうやって文章にしてみると、 恐ろしい場所に宿泊してますね・・・。ふふふ。
今からバックパックに出かけるぞ!というみなさん! 特にアジアの格安激安ゲストハウスに泊まる際は、 どうぞお気をつけて!(笑)
南京虫防止のために、電気もつけっぱなしでねることをお勧めします!
ということで、 インド滞在第一発目は、害虫の話で失礼します!
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こんばんは。 かじこです。
大変遅くなりましたが、 みなさま、 新年あけましておめでとうございます!
新年早々、体調をまた崩してしまい、ご挨拶が遅くなってしまいすみません。
突然ですが、 昨年末、新年にかけて、 『人に認められ、必要とされる喜び』を再認識することがありました。
私はわぴねすの代表を務めさせていただいていますが、 生まれて間もない団体ということもあって、わぴねすだけでは食っていけない状況にあります。
そのため、某百貨店の惣菜屋さんで昨年6月頃からパートタイムとして働いていたのですが、 今月末から5月までインドに駐在する為、退勤することになり、 それを知った先輩パートの方に、涙が出るほど有難い感謝のお手紙を頂きました。
全然器用でない私です。 仕事も失敗しながら、叱咤されながら、何度も繰り返しやって、 初めて真っ当にできるようになるようなどんくさい私です。
(加えて昨年8,9月はインド渡航の為に休むという使えなさ・・・泣)
そのため、正直、その職場で、 自分が給与に見合った価値を提供できているのか、 迷惑をかけていないか、甚だ自信がありませんでした。
しかし、お手紙を読んで、初めて、 少しは役に立てていたのかなという安堵感と、 《私》という人間が認められたという喜びを感じられ、 今までよりずっと、その仕事をいきいき楽しくできるようになりました。
・・・こんな、活動に全く関係の無いできごとなんですが、 この経験から、 『人に認められ、必要とされる喜び』を再認識させられたのでした。
現在私たちが活動しているインドハンセン病コロニーに住んでいる人々のほとんどが、 ハンセン病に罹患したことがある、もしくはその家族だからという理由から、 故郷や社会から拒絶され、全うな職や教育機会を得ることができず、 『人に認められ、必要とされる喜び』を感じられずにいます。
人間は、一人では生きてはいけません。 認め合い、支え合いながら生きるからこそ、 人として生きている実感や充足感、 つまるところの『人としての尊厳』が得られるのだと思います。
今回私が感じられたこの喜びを、 ハンセン病コロニーの人々も普通に感じられるような社会にすべく、 今年一年も活動に邁進していく所存です。
世界の誰しもがいきいきわくわく生きることのできる社会を目指して。
今年もどうぞ、よろしくお願い致します! そして、皆様にとって素敵な一年となりますように!
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こんにちは! 今回は名古屋支部所属、名古屋大学3年のこもがブログを担当します。 もうすぐ、2016年が終わりますね。 今年もたくさんのメンバーがnamaste!に加入してくれて、精力的に活動していました。 過去のブログでもみんなのキャンプに対する意気込みなどがつづられています。 ぜひ覗いてみてくださいね!! このブログを読んで、 「僕も私も、namaste!の活動に参加した――――い!!!」と思ったそこのあなた!!! 是非一緒にインドでワークキャンプしませんか?? 「でも、どうやったら参加できるのー???」 はい、そんな声にお応えして今回はnamaste!の活動に参加するステップをお話しします! まずは、概要から! 時期:3月と9月の約3週間(詳細な日程はキャンプ開催の3~4か月前に決定) 費用:14万円程度(航空券代、滞在費、海外旅行保険代含む) 場所:インド・ウエストベンガル州ハンセン病コロニー そして、キャンプに参加したいということを伝えるには、 ①【インドワークキャンプ団体namaste!が開催するイベントに参加する!】 私たちは帰国報告会や、筑波大学の文化祭である雙峰祭、また様々なイベントにブースを出展しています。まずはそこに参加してください!! そこでは直接namaste!メンバーの話が聞けたり、皆さんの質問にもその場で答えてくれます。 イベント情報はTwitterで更新していますので、そちらをチェックしてください! (namaste!Twitterアカウント:@india_namaste) ②namaste!メールに連絡する workcamp.namaste@gmail.com宛に、所属学校、学年、名前を明記の上、「インドでワークキャンプやってみたいです!!」と一言入れて、メールしてください!! 担当者が対応します! ①または②で、namaste!に直接コンタクトをとっていただいた方は安全対策説明会を受けていただきます。 私たちは、安全にワークキャンプを行うにあたって多くの対策をしています。そのことを聞いたうえでキャンプに参加するかどうかを決めてください! 安全対策説明会を経て、親御さんの許可を得た方が、namaste!キャンプへ参加できます! ただし、新キャンパー受け入れ人数に限りがあること、日程などの調整がありますのでご希望にそえないこともあります。ごめんなさい。 目安として、3月キャンプ参加希望の方は11月30日に応募を締め切ります。そして、9月キャンプは5月31日をめどに募集を締め切る予定です! 参加希望の方はぜひお問い合わせください!! あなたがnamaste!メンバーに加わるのを楽しみにしています!!
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こんにちは!নমস্কার(ベンガル語でこんにちは) つくば支部所属、筑波大学2年のみわです。 今回はベンガル語を愛してやまない私がベンガル語を紹介します!
インドといえば、ヒンディー語!と思う方が多いとおもいますが、 私たちの活動している西ベンガル州ではベンガル語が使われています。 インド西ベンガル州周辺だけではなく、なんと国を超えて、バングラデシュの公用語でもあります!
ちなみに、バングラデシュという国名は、 バングラ=ベンガル人の、デシュ=国という意味なので バングラデシュ=ベンガル人の国ということになります。
両国で話されているベンガル語は、意外にも話者数が2億人超える、世界で7番目に多い言語なんです! 話者数が多いだけではなく、文法が日本語と似ているため、とても学びやすい言語だと思います。
男性名詞・女性名詞が苦手でも大丈夫!ベンガル語には、ありません! ちなみにトップの写真は今日使用されているそのベンガル文字を作ったと言われている「Ishwar Chandra Vidyasagar」という方です。
さらに魅力的なのが、 インド・コルカタ出身のロビンドロナート・タクゥル(タゴール)という詩人! 彼は、1913年にアジア人初のノーベル賞を受賞したり、 インドとバングラデシュの国歌を書いたり、また何度か来日もしているらしく、なかなかかっこいい方。
ベンガル語力を上げていつか原文でタゴールの詩を読んでみたいと思っています。
wikipediaより引用:(右)タゴール、(左)ガンジー
では、早速、紹介します〜
コロニー到着後、ひたすら聞かれるのが、
tomar nam ki? トゥマール ナム キー? (きみの名前は何?)です。
子供たちには特に激しく、何度も聞かれます。
聞かれたら、
amar nam Miwa アマール ナム ミワ(私の名前はみわです。)と答えます。
だんだん慣れてくると、コロニー内を歩いているだけで
tumi kemon acho? トゥミ ケモナチョ?(元気?)
→ami bhalo achi アミバロアチ(元気です。)
とか、
tumi kothai jabe? トゥミ コタイ ジャベ?(どこ行くの?)
→ami office jabo! アミ オフィス ジャボ!(オフィスだよ)
と、ベンガル語で会話するようになってきます!
ベンガル語でtumi(トゥミ)は『君』という意味なのですが、丁寧に『あなた』と言いたい時は、apni(アプニ)を使います。
apni(アプニ)を使うと語尾も少し変わって、 apni kemon achen ?アプニ ケモナチェン? apni kothai jaben?アプニ コタイ ジャベン?となります。
私のお気に入りは、DIDI ディディ(◯◯姉ちゃん的な意味)ですね〜
インド人キャンパーに、MIWA DIDI〜(みわ姉ちゃん)って呼ばれていました。
思い出すだけで、心がほっこり。
男の人には、DADA ダダと言います。 タクシーやトゥクトゥクをつかまえる時やお店でおじさんを呼ぶ時に、使えます!
ベンガル語、素敵です。音もかわいい。
ぜひ、どこかで使ってみてください
では、abar dekha hobe!アバール デカ ホベ!(また会いましょう)
こんばんは、かじこです。
最近インフルエンザが流行り始めたようですが、みなさんお元気ですか?
体調崩していませんか?
かくいう私も、少し前に体調を崩し、寝込んでおりました。
気持ち悪くて、何度もトイレに行きました。(汚い話でごめんなさい・・・)
日本だと、そんな時は、
温かくして、
薬を飲んで、
消化の良いものを食べて、
寝る!
となりますよね。
私も、日本じゃこうします。
そんな私ですが、
もう大昔になりますね、
2度目のインド渡航で、十何か所のハンセン病コロニーを調査中、
高熱と吐き気&下痢のコンボに見舞われたことがありまして。
その際は日本人の仲間と3人で行動していたのですが、
もう同行できないレベルで体調を壊し、
私は独り、その時ちょうど滞在していたハンセン病コロニーに置いてきぼりにされました。ううう・・・
辛くて唸っている私に、コロニーの村長は、なんと、
家で一番いいベッドと蚊帳を貸してくれ、とても献身的な看病をしてくれたのです。
ただ、その時の看病の仕方に目が飛び出ました!!!
『食べなさい!』と無理やり(半分泣きながら)食べたもの!
①コカコーラ一瓶
②スプライト一瓶
③がっつり虫喰ってるリンゴ 以上!
(ちなみにいじわるとだとか、貧しすぎて、という理由からではありません。
自分たちで作るカレーの方がずっと安価ですし、
彼らは私の体調を考えて、敢えてこのメニューを選んでくれたのです・・・!)
布団は無し!布団あるのに敢えてなし!
トイレは必要時以外、鍵をかけるから、必要なとき言ってね!という仕打ち!(好きなときトイレいけない・・・!)
そんな仕打ち、いいえ看病でした。
今では笑い話にできますが、
インドの方が肌の調子がすこぶるよいこの私でも、当時は辛かったです・・・。ヘヘヘ
・・・愛はものすご~く感じたんですけどね。ふふふ。
ただ、おもしろいことに、この看病によって、たった一晩で私は全快し、
次の日からまた活動できるようになったので、
『郷に入れば郷に従え』ということなのか・・・!と思わされた出来事でした。
(実際に、病者も驚きの食べ物を飲み食いすることで、
お腹をびっくりさせて悪いものを全部体から出しちゃう!
というのは理に適ってるところもあるかもしれませんね。うん。
体力に自身のある方は、自己責任でどうぞ!(笑))
現在のわぴねすは安全対策もしっかりし、
こんなことは天地がひっくり返っても起きそうにないですが、
昔の、団体がまだできる前の、
しっちゃかめっちゃかで、ぎりぎりで生きてる感満載!の頃が少し懐かしい今日この頃です。
まぁ、といっても1月中旬から5か月ほどコロニーに単独滞在するので
独りで体調不良リバイバル@コロニーがまた起きるかもしれませんが。(笑)
その時は、またここで報告しますね。
ということで、みなさん体調には気を付けて、
毎日元気でいましょうね!私も気を付けます~!(笑)
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ビシュナプールコロニーってどんな村?(後編)
こんにちは!理事の大輔です。
前回に引続きビシュナプールコロニーの紹介をしたいと思います。
物乞いで生計を立てている人が半数以上のこの村ですがリキシャと呼ばれる人力タクシーで仕事をしている人もいます。村の入口いつもキレイに並べてあり、朝と夕方仕事に出かけます。これはコロニーの外の持ち主から借りてきているもので毎日定額でレンタル料を払っているそうです。
しかし、最近はトゥクトゥクと呼ばれる3輪タクシーや
トトと呼ばれている電気で走るタクシーが増えてきており中々稼ぐのが難しいようです。
ハイテンションの二人の子供が近寄ってきてダンス披露会が始まりました。
モハデブ(右)とソーチン(左)です。ソーチンは障害を持っており、うまく話すことが出来ません。でもそんなことを感じさせないくらいいつも元気一杯で、いつもしつこいくらい遊び相手をしろと言ってきます。
モハデブは本当にいい子で私達日本人が滞在する時は洗濯から掃除まで何からなんでも手伝ってくれます。
今日は遊びの催促は無視(笑)して、村の中に入っていきましょう。
村長のジョゲンダスがいました。彼が中心となってこのコロニーを若いときに作りました。いつも本当に村の人のことを考えているのでみんなジョゲンダスの言うことはしっかり聞きます。
100人程度の小さなコロニーですが実は売店が2つあります。
ゴペン爺さんとトロニー爺さんが村人のために開いているショップです。
ゴペン爺さん
私達もよくここで買い物をしており、全然売上無いのにビスケットをサービスしてくれたりします。
爺さん・・・(泣)
でもこの小さな村に2つも売店は要らないと思うんだよね・・・
さて、今日はちょっと足を伸ばして村人がヤギを放牧しにいくのについていってみました。
水浴び場を通り抜けて、更に進んでいくと・・・・
こんな感じの開けた場所にでます。
鉄道会社の敷地のようなのですが村人は全く気にせず(笑)
大体朝と夕方に1-2時間放牧させているようです。
一緒に日向ぼっこしながらおしゃべりタイム
こうやって村人とのんびり過ごす時間が大好きで、空き時間は色々な村人のところにいっておしゃべりしたりご飯ごちそうになったりしてます。
日本にいると常に何かをしていて、のんびり過ごすってことがないので
「インド最高だなぁ」って純粋に思える時間ですね。
そんなインドで私たちはハンセン病コロニーの自立支援活動を行っています。
観光だけでなく現地の人と深く関わることが出来るワークキャンプは学生であれば誰でも参加可能です!
詳しくはこちら→インドワークキャンプ団体namaste!
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ご存知ですか?
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こんにちは!理事の大輔です。
今回は私達わぴねすが支援を行っているインドのコロニーの一つであるビシュナプールコロニーをご紹介したいと思います。
ビシュナプールコロニーはその名の通りビシュナプール駅から10分ほど歩いたところにある120人ほどの小さなコロニーです。
右手前に見える場所は村人がミーティングしたり、くつろいだりするスペースになっています。写真の奥に見えるのは学校です。
教室は大小2つあり、村の低学年の子供たちが通っています。私達が村に滞在するときはこの小学校の教室の一つを借りて寝泊まりしています。
村の奥に進むとまた建物らしきものが見えてきました。
神殿のようなもので結婚式などで使うらしいのですが、普段はヤギたちのたまり場になっていて山羊の糞だらけ、屋根ももはやぼろぼろです。
インド人は信心深い割に神様が祀られているところがボロボロで汚かったりすることがよくあります。我々日本人からすると不思議ですね。
さらに進むと村の中心に出ます。ここは村人たちが様々な作業をしたり、おしゃべりしたりするスペースになっています。
ちょうどサリーを重ねて縫い合わせて掛け布団を作っているところでした。右の子はまだ小学生ですがちゃんとお母さんの手伝いをしています。
これはキッチンですね。こういったキッチンが村の至る所にあって、共有で使っているものもあればその家族しか使わない場所もあります。
ちょうどニワトリが来ていましたが彼が本日料理される番なのでしょうか?
コロニーには他にもやぎやかも、牛がいます。
少しずつですが村人たちも努力して動物を増やしているようです。
お、コロニーで一番のイケメン、ビルが水浴びから帰ってきました。
これぞほんとの水も滴るいい男・・・
彼は今年から私達の支援を受けて大学に通っている村の期待のホープです。
それでは普段村人(と私達)が水浴びしているところに行ってみましょう。
ビルが帰って来た道を辿り、さらに村の奥へ進むと・・・
大きな井戸があらわれました。
村人達はここで水浴びや洗濯を行っています。井戸の中には魚も住んでいて、釣って食べたりするそうです。
ちょうどマモニが服の洗濯をしていました。マモニはまだ若いですがすでに結婚しており、子供もいます。洗っているのは旦那さんと子供の服かな?
井戸の左にはもう一つ大きな貯水タンクがあり、そこは比較的キレイな水が出るため飲水などに使っています。
まだまだ紹介するところがたくさんありますが今回は前編ということでここまで!次回後編をお待ち下さい!
ちなみに現在村におり、停電中のため真っ暗闇でこのブログを書いています。
携帯の充電が無くなるからはやく直ってくれ~
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ご存知ですか?
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ご無沙汰しています、かじこです。
しばらくぶりの投稿になりますが、ここで嬉しいお知らせです!
なんと、ハンセン病制圧活動サイト「Leprosy.jp」さんより、私かじこと、副代表理事のアキが取材を受けました!
取材記事は、写真↑をクリックしてくださいね!
(それにしても2人で写真を撮ると、私の顔の大きさが余計に目立ちますね・・・ヨヨヨ)
久しぶりの取材に、ドキドキしながらも、
インタビュアーの三浦さんが色々な話を引き出してくださったおかげで、
とても自由に、楽しくお話しさせていただくことができました。
撮影のために学生メンバーの何人かも集まってくれ、
こんな素敵な集合写真を撮ってもらうこともできました!
取材陣の皆様方、本当にありがとうございました。
Leprosy.jpという、
国内外で活躍されている方々が特集されたサイトにて、
いわば私たちの大先輩とも呼べるような方々と、肩を並べる形で掲載される事となったわけですが、
これに慢心したり、甘んじたりすることなく、
これからも実直に活動を続け、少しずつでも前に進んでいけたらと思っています。
世界中のあらゆる人々が、いきいきわくわく生きることのできる社会を目指して。
みなさん、今後ともどうぞよろしくお願い致します!
NHKでの放送に関する記事はこちらから
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