Author Archives: wappinessmember

【2019年最新版】インドに安くいきたい!①~一番安い航空券はどれだ!?~

 

みなさんこんにちは。
ただ今次回渡航に向けての準備に奔走しているかじこです!

 

 

今回は、インドに行くためには絶対不可欠な航空券についてお伝えしたいと思います!

 

 

 

少し前までは、インド行きの格安航空券と言えば、断然「中国東方航空」でした。

しかし最近では、コルカタ行きの飛行機だと「AirAsia(エアアジア)」が一番安いことが多くなっています。

 

 

 

各航空会社の運賃比較

 

先ほども申し上げましたが、最近ではエアアジアが最低価格なことが圧倒的に多いです。

往復で4万円台~の航空券があります。通常は5万円台が多い印象です。

 

 

 

ただし、エアアジアの航空券を取得する際に気をつけたいのが、航空券代に受託荷物料金が含まれていない場合があること。(含まれている航空券もあるので、絶対に確認が必要です。)

この航空券を取ってしまった場合、追加料金を払わないと荷物を預けられません。この料金を含めると中国東方航空とさほど金額が変わらないこともよくあります。

荷物を預ける予定のない人は、エアアジアを利用するといいのではないでしょうか!

 

 

 

そして、少し前まで堂々の最低価格を誇っていた中国東方航空。

以前はすごくラッキーだと、往復3万円台後半で手に入っていたらしい…。

しかし現在も負けていません!運が良ければ5万円台、通常6万円台~で取得が可能です。

 

 

 

その次にタイ国際航空が続くわけですが、こちらは大体8万円程度かと。

 

最近だとキャセイパシフィック航空も、8万円台~取得可能なこともありますね。

 

 

 

 

少しでも航空券代を安く抑えたいのであれば、複数の航空会社を利用する航空券をとると、1つの航空会社だけの時に比べて安く済むことが多いです。

 

航空券取得の時期によっても金額がかなり変動するので、こちらに記載してある金額はあくまでも最低価格の目安程度にお考え下さい。

 

時期にもよりますが渡航希望日程の2~3か月前に検索するのがおすすめです。

 

ちなみに旅行代理店ごとに持ち席が決まっているようで、そのため同じ便でも金額が多少異なることもあるので色々と見てみることが最も安い航空券取得のポイントです。

 

 

 

 

これまで中国東方航空を使っていた私たち

 

というわけで、当団体では通常中国東方航空を利用するのですが、中国東方航空は乗り換えが必ず1~3回あり、乗り換えの際には、航空会社に預けた荷物を毎回受け取らなければならないこともしばしば。

 

且つ便の突然の変更欠航ちょくちょくあるという、若干やっかいな側面を持ち合わせています。苦笑

 

 

 

また、搭乗場所と到着場所にもよりますが、例えばコルカタ~日本間だと、必ず中国の昆明長水空港にて1泊しなければならないなど、条件があまりよくないこともあります。

 

ちなみに1泊分の宿泊代は自己負担です。なので空港の床で一晩を過ごす猛者もよくいるとの代理店の方のお話です。

 

 

 

便の突然の変更、欠航は頻繁といっても過言ではないほど起きるので、航空券取得後も注意が必要です。

 

変更や欠航があった場合は航空券を購入した旅行代理店を通して代替便の変更手続きを行うのですが、英語のみ対応の旅行代理店を選んでしまっていると、英語が苦手な方の場合は、とても大変なことになるでしょう…。

 

 

 

 

また、旅行代理店の対応が遅い・悪いと、最悪変更の連絡をもらった時点ですでに

 

 

希望の代替便が埋まっていたり

 

新しいEチケットに誤りの情報が掲載されていたり

 

 

こんな顔になります。

 

 

とてつもなく煩わしいことにもなりかねないので、中国東方航空とのやり取りに慣れた旅行代理店や大手を選ぶことをお勧めします!

 

 

 

 

最近、エアアジアを使い始めました!

 

乗り換えが多く、そのたびに預けた荷物を受け取らなければならないことが多い中国東方航空。

便の突然の変更や遅延・欠航もかなり多く、キャンパーの中でも不平不満が続出していました。

 

 

 

ということで、2019年夏キャンプでは、エアアジアを使ってみました!

 

なんとこのエアアジア、日本~コルカタまでは乗り継ぎがバンコクでたったの1回、しかも荷物を受け取る必要もないんです!とっても楽ちん!

 

エアアジアはLCCなので利用時には少し注意しなければならない点もありますが、それさえ理解しておけば問題なく使えます。

 

 

 

エアアジアの使い方に関しての記事はこちらからご覧ください

安い航空券がゲットできる!エアアジアの特徴と利用時の注意点! わたなべ(インドインターン日記vol.101)

 

 

結論:日本~コルカタの航空券で、安さ、そして楽さを重視するのであれば断然エアアジアがおススメです!!!

 

 

 

 

…すでに長くなってしまいましたが、実はもっともっと書きたいことがあります!

 

これまで色んな航空券クライシス(危機)があったうちの団体。まあ、これまでで15回以上、総勢100人以上が渡航していますので、仕方ない部分ではあるのかもしれませんが…。

 

次回も航空券について書きたいと思っていますのでお楽しみに!

 

 

 

 

航空券取得時のポイントはこちらにまとめてありますので参考にしていただければ幸いです。

【2019年最新版】インドに安く行きたい!②~航空券取得の際のポイント~

 

 

 

また空港で荷物が届かない際の対処法はこちら。

空港で飛行機に預けた荷物が届かないときの対処方法

 

 

 

インド旅行のベストシーズンに関してはこちらから

旅行に最適な時期はいつ?インドの季節を紹介!! わたなべ (インドインターン日記 vol.14)

 

 

 

 

**************************************************************
ご存知ですか???
世界には社会から隔絶されたハンセン病回復者の村があることを。
 
そこに住む人々が1日1ドル以下で暮らしていることを。
 
私たちはそんなハンセン病回復者のために自立支援活動を行っています。
 
様々な形でインドハンセン病回復者の方の支援が出来ます!
 
↓↓ご支援方法はこちらから↓↓
 
**************************************************************

 

【2019年最新版】インドで役に立つ6つのアプリ

こんにちは、かじこです。

最近は私が住んでいる田舎のビシュナプールエリアに関する話が多いので、ここでいっちょおススメのアプリを紹介したいと思います!

 

 

ホテル宿泊や列車購入のアプリは沢山あるので、また後日とし、今日はそれ以外のアプリの紹介です!

 

 

以下のアプリは全てGoogle AppからDLできます。確かめてはいませんが、iphoneの方でもApp storeから恐らくDL可能かと思います。

 

 

都市部でも田舎でも役立つアプリ4選

 

①LINE Out (日本語あり・ネット接続必要・DL無料)

 

 

日本人の方ならほとんどの方が使われているsmsアプリ、LINE。

 

 

インドからでも、ネットさえつながっていればメッセージ交換だけでなく、無料通話までできてしまうのですから、本当に助かりますよね。

 

 

でも、当たり前のことなんですが、ちょっと残念なのは、LINEを持つ相手・電話番号にしか電話が掛けられないこと。

 

 

それを解決するのが、LINE Outなんです!

 

 

ネット回線を利用して固定電話や携帯などに電話出来るものなのですが、

 

・月額基本料 0円

・初期費用     0円

・接続費用     0円

 

で使えます!

 

 

気になる通話料は、

 

【日本の電話番号宛て】

・固定電話:3円/分

・携帯電話:14円/分

※日本の固定電話宛てに電話する場合、インドの通常の通話を使うよりお得感があります。確かインドはVodafoneの場合、15ルピー(25円)/分位だったかと…

 

【中国の電話番号宛て】

・固定電話も携帯電話も1円/分

 

【インドの電話番号宛て】

・固定電話も携帯電話も3円/分

 

※支払はクレジットカードを使って予めコールクレジットを購入する形です。

 

※通話をする前に流れる広告を見れば、最大2分間、無料で通話のできるLINE Out Freeという機能もあります!

 

※さらに、決まった固定電話宛てだと、なぜか広告なしで無料で通話できることも!(どの固定電話かは、私も把握できていませんが、この間は無料でできました。ラッキー♪と思う程度に覚えておいてください。)

 

※DLしなくても、LINEのアプリからでも利用できます。

 

急ぎで連絡が取りたいときや、LINEを送ったけど既読に長い間ならない相手に電話をするときにとても便利ですね。

 

日本でも、海外宛てに電話するときには大活躍すること間違いなしです!

 

 

②Google Map(日本語あり・ほぼネット接続必要・DL無料)

 

 

言わずもがな、ですね。GPSを使った地図です。希望場所から希望場所までどれくらの距離、時間がそれぞれ、タクシー、バス、徒歩、自転車などでどれくらいかかるのか、希望場所周辺にはどんな店があるのか、評価はどうか、などなどが分かる地図です。

 

 

最近ではオフライン利用や、このアプリ経由でUBERやOLAの乗車予約もできるようになってきて更に便利になりました。

 

 

インドだけでなく、日本でも、どこの国でももう手放せませんね。

 

 

※但し、インドのバスや列車の乗り換え情報などはあまり信用しない方がいいと思います。

バス停の場所が違っていたり、そもそもまだ施工中で機能していない地下鉄の駅が出てきたりしますから。苦笑

 

 

③eRail (英語のみ・ネット接続必要・DL無料)

 

 

やっと来ました、インドならではのアプリ!

 

 

これは、予約できる急行列車から、鈍行(いわゆるローカル線)列車まで、ありとあらゆるインドの列車の時間やルート、列車名、クラスなどが検索できるアプリです。

 

 

旅行でも役立つこと間違いなしです。ただし、正しい駅名もしくは略名を入れないと、エラーになりますので、少なくとも駅名位は知っておきましょう!(笑)

 

④Where is my train (英語のみ・ネット接続必要・DL無料)

こちらも列車のアプリ!

インドにいる限り、列車を利用せずにはいられないですよね、、。

このアプリ、実はインド人からの人気も高いです! 

どのインド人にオススメを聞いてもこのアプリの名前が帰ってきます。

 

これはeRail同様、予約できる急行列車から、鈍行(いわゆるローカル線)列車まで、ありとあらゆるインドの列車の時間やルート、列車名、クラスなどが検索できることに加え、列車が今どこを走っているのかがすぐにわかります。

私は他にもixigoというアプリを使っていますが、正確性はこのWhere is my trainがずば抜けていると思います!!

また列車の番号から特定の列車を調べることもできます。

さらに!調べた列車の履歴が残るので、自分が知りたい列車の情報をまたすぐに見ることができます。

 

 

都市部で役立つアプリ2選

 

①UBER(日本語あり・ネット接続必要・DL無料)

 

 

これも日本の都市部在住の方なら、言わずもがな、になりつつあるかもしれませんね。アメリカ発のタクシーチャーターアプリです。

 

 

乗車場所と、下車場所をアプリ上で指定すれば、近くにいる登録されたUBER車が迎えに来てくれます。時間や日付指定の予約も可能。

 

 

インドでタクシーというと、まずタクシーを捕まえて、タクシーのおっちゃんの話すつたない英語と格闘して、値段交渉でも格闘して、で、下車時のチップの要求と格闘して…と移動するだけなのに、地味に労力がかかります。

 

 

それがこのアプリを使えば、最初に互いの名前を確認するだけで、あとはスムーズに希望の場所に連れて行ってくれるのです。

 

英語が話せなくても、問題なし!

 

更に、クレジットカードを登録すれば、現金のやり取りも必要なし!

 

おつりがないなんてもう言わせない!(笑)

 

しかも、外国人だからとぼられる心配もなし!!

 

レシートもすぐメールで送られるので、会社で働かれている方には経費精算の際にとても便利ですね。

 

 

※インドの携帯電話番号の登録が必要不可欠です。

※インド発の類似サービスを展開するOLAもありますが、UBERにかなり押され気味です。実際に、評価はUBERの方がいいようです。

 

Uberに関する記事はこちら!

徹底解説!インドで便利なタクシー配車アプリ「Uber」「Ola」の使い方! わたなべ (インドインターン日記 vol.36)

 

 

 

②ZOMATO(英語のみ・ネット利用必要・DL無料)

 

 

ちょっとナイスなレストランに行きたいそこのアナタ!

 

今日は出かけずデリバリーしたいそこのアナタ!

 

ZOMATOが大活躍してくれます!

ZOMATOはインドの都市部にある屋台よりレベルの高い大体のレストランを網羅している(言いすぎかな?)アプリです。

 

 

アプリをDLせず、ネットでも一応閲覧は可能ですが、サービスがかなり制限されますので、おとなしくDLすることをお勧めします。

 

 

席予約可能、何百もあるレビューも見れます。

 

 

さらにメニューも閲覧可能!

 

 

デリバリー可能な店であれば、デリバリーも注文できます。

 

 

店によっては、デリバリーに適用される割引などもあったりして、便利でお得です!

 

 

もちろん宿泊ホテル宛てにもデリバリー可能ですよ。

 

 

※デリバリー注文には、インド電話番号の登録が必要不可欠です。

※昨年ほどから、swiggyというデリバリーサービスを行う別アプリも台頭しつつあります。今度使ってみようと思います。

 

Zomatoに関する記事はこちら!

スマホ一つでご飯が届く、Zomatoアプリの使い方!やぎ(インドインターン日記 vol.88)

 

以上、長くなってしまいましたが、一人でも多くの方が、インド滞在を満喫されることを祈っています!

 

 

他にも、インドでのホテル予約に関する記事があります!

インドのホテル予約アプリおすすめはこれだ!

 

 

【2019年最新版】インド基本情報②

おはようございます、かじこです。
今週になって、一気に寒くなりましたね。
みなさん風邪をひかないようにお気を付け下さいね。

 

さて、今日も引き続き、

インドの基本情報(時差、電話事情、お金事情)

についてお話しさせていただきますね~!

 

日本とインドの時差

日本が3時間半早いです。
インドは東西南北広いですが、どこでも時差は変わりません。

日本が21時だったら、インドは17時30分ということですね。

 

電話事情

今でこそ、携帯電話が普及し、スマートフォンを持つ人も増えたインド。

2016年には携帯加入者数が10億人を突破し、

そして2017年には携帯加入者数が11億6千8百万人を突破!!

 

日本だと、家の固定電話がある上で、プラスで携帯電話を持つ人が多いと思います。
しかし、インドでは固定電話のインフラが整う前に携帯が普及したので、
携帯だけ持っている人・お店がとても多いです。

では、携帯が普及する前(4~5年前)は一体どんな風に連絡を取り合っていたのかと言うと

これです!
206289733_c59986299b
いわゆる「電話屋さん」に行くことになるんです。

写真の看板に表示されているのは、

STD=州外電話
PCO=市内電話
ISD=国際電話

という意味で、連絡を取りたい相手に応じて電話を選び、お金を払って電話をかける、
という形で連絡を取り合っていたんですね。

携帯が普及した今はほとんど見かけることが無くなってしまった電話屋さんですが、
インドで使える携帯電話を持っていない旅行者などには需要があるようで、
バックパッカーが集まるストリートや駅周辺ではまだ見かけることがあります。

(インドの携帯の使い方は、また後日お伝えしますね~!)

 

お金事情

インドでは、「ルピー」という単価が使われています。
日本の¥と同等に使われている記号が、「Rs.」もしくは「₹」
「₹」は定められて数年しか経っていないので、まだ完全には普及していません。
(昔は補助単位としてパイサも使われていましたが、今ではほとんど見かけなくなりました。)

レートはここ数年だと大体1ルピー=1.5円~2円ほど。
本日(10/22)は1.52円だそうです。

物価は日本よりずっと安く、新聞一部10ルピー(今日のレートだと15円)ほど。
1リットルのミネラルウォーターが20ルピー(30円)前後です。
安いでしょ?
(それでも、毎年ぐんぐん物価が上がっているんです。数年前まで水は10ルピーで買えたのに…!)

お札としては、8種類。コインもほとんど使われていない物を含めると8種類ほどあります。
ここでは、よく使うお札を紹介しますね。

 

 

  

2000ルピー札(最高額紙幣。高額なのであまり見かけることがありません)

 

 

 

500ルピー札(大きな買い物をするときに一番使う紙幣)

 

 

 

200ルピー札

 

 

 

100ルピー札(ここから使用頻度がぐっとあがります)

 

 

 

50ルピー札

 

 

 

20ルピー札

(最新のものが9月上旬に印刷されたそうですが、未だ手元にはありません、、)

 

 

10ルピー札(使用頻度が最も高いのでメモ書き多数、ボロボロなことも)

 

 

 

5ルピー札(これもそんなに見かけません)

 

 

新しいものは、ガンディーの顔の向きが違うんです!

20ルピー(写真は古いもの)と他の紙幣は違いますよね。

ただ新しい紙幣がぽんぽん出すぎて、もはやどれが新しいのかわかりません、、笑

 

お金をやり取りする際の注意点としては…
破れているのは、価値がなくなるので、おつりとして受け取らないこと!
セロハンテープで補強しているのもNGです!
※お札に落書き、メモ書きしてあるものは問題ありません!
※銀行、両替商ではお金をまとめる際、ホチキスで札束を留めていることがあるのですが、ホチキスの穴も問題ありません。

もし破れているお札を受け取ってしまったら…
何かの支払いの際に、他のお札にこっそり忍ばせる!これしかない!泣
※銀行に持っていけば手数料はかかりますが両替してもらえるそうです。

ということで、両替をする際、お金を支払う際、受け取る際は、十分気を付けてくださいね~!

 

 

**************************************************************

ご存知ですか?

世界には社会から隔絶されたハンセン病回復者の村があることを。

 

そこに住む人々が1日1ドル以下で暮らしていることを。

 

私たちはそんなハンセン病回復者のために自立支援活動を行っています。

 

様々な形でインドハンセン病回復者の方の支援が出来ます!

 

↓↓ご支援方法はこちらから↓↓

**************************************************************

 

【2019年最新版】インド基本情報①

みなさんこんばんは!かじこです。

これからインドお役立ち情報や当団体の活動について記事を書いていくにあたって、
まずみなさんに知っていただかないといけないのがこれ。

インド基本情報。

ということで、今日はざっくりではありますが、
インドの基本的な事柄について(私の一言コメントも交えながら)ご紹介したいと思います!

 

インドの国名
インドはRepublic of India。

日本語訳ではインド共和国とも言われています。

 

インドの人口
人口12億1057万人(2011年国勢調査)。

現在、その数は13億7041万人と言われています!!(2019国連)

 

 

今年国連が発行した報告書では、2027年には人口世界第一位の中国を抜くといわれています。今の所中国との差はおよそ6509万人!

今の時代、3人に1人はインド人か中国人なんです。

dsc_1513

 

2019年の調査では人口増加率は1.02%(前年度比)(2019国連報告書)

日本は2017年のデータで0.2%…少し分けてほしいくらいですね。苦笑

日本は一年で25万人、インドは一年で1370万人も人口が増えているんですね…

 

ただ、過度な人口増加を回避するべく、地方の貧困地域では、避妊に関する講義や
コンドームの無料配布、格安の避妊手術といった公共サービスを提供している州もあったりします!

とても多彩な民族性

主な3つを紹介すると…

①インド・アーリア族
背が高く、比較的肌が白いといわれていて、ボリウッドスターやテレビで活躍するタレントなどはアーリア系が多いといわれています。

インド全体のおよそ72%がインド・アーリヤ族と言われています。(2000年CIA The Fact Book)

 

②ドラビダ族
背は低く、肌は比較的色黒、手足が長いといわれています。インド先住民族でインダス文明の担い手でした。

 

③モンゴロイド族
私たち日本人と姿形がほとんど変わらない、主にインド北部などに住む民族です。チベット文化の流れを汲んでいることが多いです。

 

主な三種類を紹介しましたが、時代を経て混血が増え、近年ではどの民族かが一目ではわからない人も多くなりました。モンゴロイド系はわかりやすいですが、出稼ぎに来たネパール人と間違えられることも少なくないそう。(ちなみに私もよく間違えられます。笑)

20080409-mcd_205
(ボリウッドの大スター シャー・ルク・カーン(右の男性)もアーリア系の人なんでしょうか…日本人の私には見分けがつきません…)

f0116817_11453389
(モンゴロイド族の人々。私たちとほとんど顔が変わりません!)

宗教も多種多様

主な6宗教を紹介すると…
①ヒンドゥー教徒 79.8%
②イスラム教徒 14.2%
③キリスト教徒 2.3%
④シク教徒 1.7%
⑤仏教徒 0.7%
⑥ジャイナ教徒 0.4% (2011年国勢調査)
といったランキングに。

 

実は無宗教と答える人も最近は増えていて、2011年Registrar General of Indiaのデータでは0.9%の人が無宗教であると回答しています。

実際私が最近列車で話したインド人も、自分の子供は無宗教だし、最近の若者は宗教を信じていないと言っていました。

 

ちなみにインド人というと、頭にターバンを巻いている男の人を想像する人が多いかと思いますが、
実はランク4位のシク教徒の方々なんですよ~!

india0902-9536

 

インドで最も信仰されているヒンドゥー教では神は無数にいると言われているため、
各々の神様を祀るためのお祭り(puja)がインドでは本当に頻繁に!行われています。

最低でも月に一度は開催され、そんな日は公共施設は軒並みお休み、交通渋滞は頻発、昼間から夜中まで大音量で音楽が流れます。

india0902-9537

(お祭りが頻繁にあるからか、インド人はみんなダンスが上手‼)

 

インド最大のお祭り、ドゥルガープージャの記事はこちら!

ドゥルガープージャ初参戦!!インド人の熱がすごい!!やぎ(インドインターン日記 vol.113)


イスラム教以下の人々は、各地にばらけて住んではいるものの、例えば「イスラム地区」のようなコミュニティを形成して町中に住んでいることが多いようです。

宗教によって食のタブーなどが異なる分、やはりかたまって暮らしたほうが、何かと暮らしやすいことがあるんでしょうね。

といっても、宗教間の対立はほとんど見られず、宗教関係なく経済活動を行い、生活を営んでいます。(地域によって差があります)

 

 

…と、つらつらと書いていたら、地味に長いブログになってしまいました。苦笑
お伝えしたいことがまだまだたくさんあるんですが、それは追々ということで、今日はこれくらいにしておきます!

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!

 

**************************************************************

ご存知ですか?

世界には社会から隔絶されたハンセン病回復者の村があることを。

 

そこに住む人々が1日1ドル以下で暮らしていることを。

 

私たちはそんなハンセン病回復者のために自立支援活動を行っています。

 

様々な形でインドハンセン病回復者の方の支援が出来ます!

 

↓↓ご支援方法はこちらから↓↓

**************************************************************

 

NPO法人の理事ってインドでどんなことしてるの?〜②マイクロローン事業編〜

こんにちは、

昨日に引き続き就労支援事業担当の檜山が筆をとっております。

 

昨日も書きましたが、わぴねすの運営にがっつり関わりながら3年間ほど経ちましたが、

 

「インドでNPO法人やってるよ!」

 

っていうと

 

「へー!(なにやってるのかよくわかんない・・・)」

 

っていう反応が。。。

 

という状況に遭遇することが結構ありまして。

 

本日もインドで何をやっているかというか、

就労支援事業担当は何をやっているかというのをお伝えします。

 

NPO法人の理事って具体的に何やってるの?〜②マイクロローン事業編〜

 

TOTOレンタル事業の業務についてはこちら

NPO法人の理事ってインドでどんなことしてるの?〜TOTOレンタル事業編〜

 

目次

マイクロローン事業とは

NPO法人の理事って具体的に何やってるの?就労支援〜②マイクロローン事業〜

 

マイクロローン事業とは

 

マイクロローン事業とは日本語にすると「少額融資事業」というものになります。

その名の通り、少額での融資(ローン)を提供する事業です。

 

世界には事業を始めたくても資金がない

or

借りれるところがない

 

という理由のため事業を始められない人が数多くいます。

 

そういった方々に対して、小規模のローンを提供し、

事業を始めてもらうというのがマイクロローン事業です。

 

マイクロローン事業について、始めたきっかけなどはこちらをご覧ください。

 

マイクロローン事業を開始した時の話〜きっかけ、目指すところ〜

 

NPO法人の理事って具体的に何やってるの?就労支援〜②マイクロローン事業〜

 

上にも書きましたが、この事業は、「事業を始めたい人へ、資金を貸し出す」という事業です。現在はピアルドバコロニーというコロニーで事業を実施しています。

 

このコロニーは物乞いで生計を立てている人がいなく、皆仕事しています。

 

また、とても真面目な方が多いためマイクロローン事業とはとても相性が良いのでは?

 

という目論見もあり、この事業はピアルドバコロニーで開始しました。

 

この事業における業務は

 

⑴すでに貸し出している人々からお金を回収する、問題があれば対応

⑵事業資金を必要としている人を探す

⑶資金調達

 

以上3つの仕事があります。

 

基本的にわぴねすはハンセン病コロニーでのみ活動してるため、対象者は全てインドハンセン病コロニーとなります。

 

⑴のメイン業務は貸し出したローンの回収です。

 

TOTOレンタル業務と同じく、現地で雇用している女性スタッフの方に月2回ほどコロニーに行き、回収してもらっています。この事業は始めて間もないのでなるべく日本人スタッフも同行するようにしています。

 

私たちが現地に行った際はローンを貸し出している方に売上状況などを細かく聞き、データ集計。

 

その結果をみて、

「○○さんすごい収入増えてるじゃん!」と喜んだり、

「○○さんの牛、病気になってるみたいだけど、大丈夫かな?」と心配したりしています。

 

運送用バンをローンで購入したジョゴンナットさんとそれに乗って喜ぶインターン八木

 

現地スタッフだけでコロニーに行った場合は”whats app”というメッセージアプリで連絡をもらうようにしています。

 

「コロニー来たよ!」くらいしかまだ機能していませんが、そろそろ日報並みの報告にしていきたいところ。

 

ただ、いかんせんそのスタッフの方がベンガル語しか話せないという・・・

 

果たして日報は導入できるのでしょうか笑

 

真面目な方なのでこちらが工夫すればなんとかなるとは思うんですけどね。

 

現地スタッフの方には週に1-2回オフィスに来てもらっているので、

オフィスに来たタイミングで回収したお金などももらいます。

 

⑵⑶に関しては現在は積極的にはやっていません。

 

ローン事業自体、新規事業かつ未経験の事業なのでまずはこれから起きるトラブルに対応していく形でマニュアルや、システムを整えていきたいと考えています。

 

現在はスプレッドシートでローンの回収状況などを管理しているという超アナログ手法のため、2-3年以内くらいにはちゃんとしたシステム導入を行いたいところです。

 

また今後規模を拡大していくにつれ、「審査」というものの基準をどこまで作っていくか、についても考えなくてはいけません。

 

現地のスタッフの教育もしていかないといけないですし、、、

 

経験者の人にアドバイスをもらいたい・・・!

 

金融関係の方のプロボノ募集!というか助けてください!

マイクロローン事業やTOTOレンタル事業に興味ある方は下記よりご連絡お待ちしております。

→ お問い合わせ

 

 

ピアルドバコロニーの紹介はコチラから↓

ピアルドバコロニーってどんなコロニー? やぎ(インドインターン日記 vol.33)

 

 

 

**************************************************************

ご存知ですか?

世界には社会から隔絶されたハンセン病回復者の村があることを。

 

そこに住む人々が1日1ドル以下で暮らしていることを。

 

私たちはそんなハンセン病回復者のために自立支援活動を行っています。

 

様々な形でインドハンセン病回復者の方の支援が出来ます!

 

↓↓ご支援方法はこちらから↓↓

**************************************************************

NPO法人の理事ってインドでどんなことしてるの?〜TOTOレンタル事業編〜

こんにちは、わぴねす理事の檜山です。

 

インターン生がワークキャンプに参加したりとバタバタしているため多めの露出になっています。

 

わぴねすの運営にがっつり関わりながら3年間ほど経ちましたが、

 

「インドでNPO法人やってるよ!」

 

っていうと

 

「へー!(なにやってるのかよくわかんない・・・)」

 

っていう反応が多いので、本日はわぴねす理事は現場でこんなことやってますっていうのをお伝えできればと思います。

 

目次

NPO法人わぴねすのお仕事

NPO法人の理事って具体的に何やってるの?就労支援〜①TOTOレンタル事業〜

 

NPO法人わぴねすのお仕事

まずそもそも私たちわぴねすのお仕事なんですが、

 

簡単にいうと「インドハンセン病コロニーの人々の生活をサポートすること」と言ってしまって良いのかなと思っています。

 

ここでいう「生活」とは「人生」と読み替えていただいても大丈夫です。

 

そのため衣食住のみならず、それらを作り出した根本の原因である「ハンセン病に対する周囲からの偏見や差別」に対してもアプローチしています。

 

ハンセン病に関する問題については詳しくはこちらをご覧下さい

 

具体的に現在力を入れている事業は以下の通りです。

 

ワークキャンプ事業

→インドのハンセン病コロニーに2週間ほど滞在しながらインフラ整備や差別問題にアプローチ。

 

ワークキャンプ参加者のメインは日本の大学生ですが、年に一回程度、社会人を対象としたキャンプも実施しています。

 

就労支援事業

→ハンセン病コロニーの人が収入を得られるようになるためのサポート

 

①TOTOレンタル②マイクロローン③きのこ栽培の3つの事業を実施しています。

 

私、檜山は就労支援事業の担当のため、就労支援事業の統括をメインに行なっています。

 

NPO法人の理事って具体的に何やってるの?就労支援事業〜①TOTOレンタル事業〜
 

それでは具体的に現場でどのようなことをやっているかということなのですが、日によってだいぶ違うので事業別にご紹介したいと思います。

 

①就労支援〜TOTOレンタル事業〜

TOTO(と呼ばれる電動3輪自動車)をコロニーの人々へレンタルしている事業です。

 

この事業における業務は

⑴すでに貸し出している人々からレンタル料金の回収、TOTOの管理などを行う

⑵新たにTOTOを貸し出す人を探す

⑶資金調達

 

以上3つの仕事があります。

 

⑴すでに貸し出している人々からレンタル料金の回収、TOTOの管理などを行う

メイン業務はレンタル料金の回収です。

基本的に現地で雇っている女性スタッフに毎週コロニーを訪問し、レンタル料金を回収してくれています。毎回ではないですが時間があるときは自分もついていき、ドライバーさんに収入状況やトラブルなどがないかを聞きます。

 

女性スタッフだけだと問題が起きていてもこちらまで上がってこない場合がありますからね。現地にいるメリットを生かしてできる限り直接会って、信頼関係を築くようにしています。(ベンガル語もっと勉強しないと・・・)

 

(レンタル代を回収している様子)

 

現在、バッテリーのトラブルやこの事業をやっているビシュナプールコロニーで結核が流行っていること、色々な理由でちゃんと料金を払わない人がいたりするなど、レンタル料金の回収が少し遅れています。

 

お金を貸し出すローン事業よりこちらの方がスムーズに事業を進められるかなと思ったのですが。。。

 

ローン事業を行っているコロニーは元々働く習慣が出来ていますが、そこに比べるとビシュナプールコロニーではまだ物乞いの人がいたり、働いていない人がいたりと、環境も大分違うのでそこら辺も影響しているのでしょうか?

 

ルールを守るという意識がビシュナプールの人々の方が少し希薄な気がします。

 

ここら辺の問題に関しては、今現地にいるインターン生と共に運用ルールを厳格化するなどを検討しています。新規事業ですし、スムーズな運用が出来るように色々と調整が必要ですね。

 

⑵新たにTOTOを貸し出す人を探す

ハンセン病コロニーを実際に訪問、ヒアリングを行い、村人からのニーズがあるのかどうかを調査します。また周辺のTOTOドライバーにもヒアリングを行い、1日の収入などを調べます。

 

実はこの調査が意外に難しくて、一度レンタルしたいといっても契約直前で「レンタル料を下げてくれ」「やっぱり借りない」などと言われる可能性(というか、言われた実績)があるので事前調査や話し合いは何回もしつこいくらいに行います。

 

角度を変えていろんな人から話を聞かないと本当のことがわからないというのはインドあるあるなのではないでしょうか。

 

それでも直前になって色々いう人は出てくるんですけどね・・・(泣)

 

そのため「このレンタル料でコロニーの人々が稼げる」というのをしっかりと把握することが大事です。無闇にレンタル料を下げて、事業が回らなくなってしまったら大変ですし。

 

 

⑶資金調達

いわずもがな、お金がないとTOTOを購入出来ません。現在は助成金をいただいて、TOTOの購入資金に充てています。そのため、活用できる助成金を探したり、申請したりといったことを随時行なっています。

 

現在は助成金のみでこの事業を運営していますが、皆様の寄付金でTOTOの購入ができる日も近いかも?!

 

TOTOを現地の人に送りたいという方はSUPPORT THEM ページからのご支援もしくはお問い合わせからご連絡いただけますと幸いです。

 

次回はマイクロローン事業編です!

 

 

 

TOTO事業についてはコチラのブログもあわせてお読みください!

収入が3倍に?!TOTOレンタル事業をインドハンセン病コロニーでスタート!

 

TOTO事業の近況報告!なんと収入は倍どころではなかった!!やぎ(インドインターン日記 vol.47)

 

 

**************************************************************
ご存知ですか?
世界には社会から隔絶されたハンセン病回復者の村があることを。
 
そこに住む人々が1日1ドル以下で暮らしていることを。
 
私たちはそんなハンセン病回復者のために自立支援活動を行っています。
 
様々な形でインドハンセン病回復者の方の支援が出来ます!
 
↓↓ご支援方法はこちらから↓↓
 
**************************************************************

マイクロローン事業を開始した時の話〜きっかけ、目指すところ〜

先日に引き続き、こんにちは。

理事の檜山です。

 

やっとわぴねすの確定申告が終わり、税金も支払い終わったので会計担当としてはひと段落って感じです。

 

毎年この時期はデスクワークだらけで嫌になっちゃいます。

 

今回は今年から始めたマイクロローン事業について事業開始までの経緯などをお話しようと思います。

 

昨日のブログでもチラッと触れましたが、

元々理事就任当初からやりたかった事業なのでやっと開始できて嬉しい限りです。

 

目次

マイクロローン事業とは

マイクロローン事業を始めた経緯

これまでの成果

 

 
マイクロローン事業とは

マイクロローン事業とは日本語にすると「少額融資事業」というものになります。

その名の通り、少額での融資(ローン)を提供する事業です。

 

世界には事業を始めたくても資金がない

or

借りれるところがない

 

という理由のため事業を始められない人が数多くいます。

 

そういった方々に対して、小規模のローンを提供し、

事業を始めてもらうというのがマイクロローン事業です。

 

少し前に日本にも進出した「グラミン銀行」が有名ですね。

 

わぴねすはインドハンセン病コロニーのために活動しているので、ハンセン病コロニーの人々へ事業資金を貸し出しています。

 

回収した元本と利息は他のコロニーの人々のために使われます。

コロニーの人々が頑張って稼ぐことで他のコロニーの人々が助かるという仕組みです。

 

 
マイクロローン事業を始めた経緯
 

元々私、檜山がわぴねすの理事に就任する際に「コロニーの人々のためになり、事業としても成り立つ、マイクロファイナンス」を始めたいと思っていました。

 

中々実施できなかったのですが、昨年(2018年)の春頃、ピアルドバコロニーというコロニーを訪れたことがきっかけで事業が動き出しました。

 

このコロニーの人々は物乞いをせずに、皆何かしらの仕事をして働いています。

 

主に政府の農地での仕事ですが、他にも養鶏や乳牛の育成などなど。

 

(養鶏事業を営んでいるArupさん)

 

(副業で乳牛の飼育をしているDeepakさん)

 

特に養鶏の仕組みは面白く、企業と提携して「雛から鶏まで育てる代行業」みたいな形で行なっていました。

 

つまり、企業から雛や餌など養鶏に必要なものを提供してもらう代わりに、育った鶏は安くその企業に販売するということです。

 

万が一、雛が全滅してしまってもまた企業からひなを提供してもらえます。

 

そのためリスクがほとんどない事業と言えます。

もちろん全滅したら売上は立たないのでタダ働きになってしまいますが。

 

良いことづくめの養鶏事業ですが、養鶏小屋だけは自分たちで作らないといけません。

 

そして、その資金を高利貸しから借りているという実態がわかりました。

 

また新しく養鶏事業を始めたくてもお金がないため、養鶏小屋を立てられないという人もいました。

 

そこで、わぴねすから事業資金として、お金を貸し出すことを決めたのがマイクロローン事業の始まりです。

 

この養鶏のようなリスクが少ないビジネスかつ、他にもすでに収入があるピアルドバコロニーでなら貸し倒れのリスクが低いと思えました。

 

この事業を始めることが出来た大きな要因の一つです。

 

 
これまでの成果とマイクロローン事業の今後
 

2019年1月から開始したこの事業ですが、

これまで約220万円、16件のローンを実施しました。

 

お金を借りたコロニーの人々はすでに事業を始めており、

月収が2-3倍ほどになっている人もいます。

 

(ローンを活用して、椅子やテーブルなどのレンタル事業を拡大したSanjibさん・収入は多い月で2倍以上に)

 

素晴らしいスタートですね。

 

現在はマイクロローン事業はピアルドバコロニーでしか実施していません。

 

今後拡大していきたいとは考えていますが、システム的なところがまだ整っていないので、まずは運営システムの基礎をしっかりと作っていくことを優先したいと考えています。

 

この事業は助成金でスタートしましたが、助成金ありきでの事業ではなく、しっかりと収益をあげて継続できるようにしていくことが目標です。

 

いわゆるソーシャルビジネス的な考えですね。

 

「コロニーの人が頑張れば、他のコロニーの人々が助かる」

 

そういった事業にしていくべく、今後も邁進してまいります。

 

 

具体的にどんなことをしているのか気になった方はこちらのブログをチェックしてみてください。

NPO法人の理事ってインドでどんなことしてるの?〜②マイクロローン事業編〜

 

近況報告はコチラから↓

マイクロローン進捗報告@ピアルドバ!え?6月から支払いがない??やぎ(インドインターン日記 vol.82)

 

 

 

**************************************************************

ご存知ですか?

世界には社会から隔絶されたハンセン病回復者の村があることを。

 

そこに住む人々が1日1ドル以下で暮らしていることを。

 

私たちはそんなハンセン病回復者のために自立支援活動を行っています。

 

様々な形でインドハンセン病回復者の方の支援が出来ます!

 

↓↓ご支援方法はこちらから↓↓

**************************************************************

 

 

安定した仕事を辞めてNPO法人の理事になったときの話〜NPO法人って食べていけるの?編〜

こんにちは、わぴねすの理事をしている檜山です。

 

あまりブログには登場しないのですが、

今回は自分がなぜ安定したサラリーマン生活をやめて、

NPO法人わぴねすの理事に就任したかをご紹介できれば良いな、と思い筆を取った次第でございます。

 

目次

自己紹介

活動に関わった経緯〜キャンプに参加編〜

活動に関わった経緯緯〜理事就任編編〜

ぶっちゃけNPO法人って食べていけるの?

 

 
自己紹介
 

改めまして、NPO法人わぴねすの理事をしている檜山と申します。

大学卒業後、4年ほど不動産関係の営業の仕事をし、NPO法人に転職(?)しました。

 

元丸の内サラリーマンです。

 

ちょっとエリートっぽい雰囲気を出してみましたが全然そんなことありませんでした。すみません。

 

今年で30歳になります。

 

自分が30歳なんて信じられません。

小学生くらいからあまり変わってない気がするのは気のせいだと信じたい。

 

 

わぴねすは2016年5月に設立され、法人設立と同時に理事に就任したので、

NPO法人の理事になってからもう丸3年経ちました。

 

あっという間です。

 

3年間の間、丸々1年くらいはインドで過ごしたかな?って感じで、

インドと日本を行ったりきたりしています。

 

 

活動に関わった経緯〜キャンプに参加編〜

 

わぴねすは「インドワークキャンプ団体namaste!」という、

現代表の梶田が学生の頃に設立した学生団体が法人化したものなのですが、

 

当時の副代表(現在は団体から離れている・大学の同級生)から

 

「インド行こーよ」

 

と誘われ、

ハンセン病のハの字も知らないままインドワークキャンプ団体namaste!が主催する

第一回ワークキャンプに参加したことがこの活動に関わったきっかけです。

 

(当時滞在したビシュナプールコロニー)

 

海外には何度か行ったことがあったのですが、インドは初。

何もかもが新鮮で写真ばかり取っていたことを覚えています。

 

(コロニーに置いてあったサイクルリキシャ)

 

(コロニーのみなさん勢揃い)

 

(コルカタの道端でご飯食べているおばあちゃん)

 

インドはなに撮っても雰囲気でますね。

 

私たちワークキャンプはインドの村に2週間ほど滞在し、

様々なインフラ整備を行うというものなのですが、

その時は屋根の張り替え作業を実施しました。

 

(新しい屋根を貼っている途中の家)

 

当時張り替えた屋根はあまり質の良いものではなかったらしく、

後輩の子達がまた張り替えてました。後輩達よ、すまぬ。

 

そんなこんなでコロニーで2週間近く過ごしていましたが、

2週間もいると仲の良い村人もできて別れるのが寂しくて、

 

村人からも「寂しい、絶対また来てね」とか言われたりして。

 

当時、大学4年の9月だったので、翌年3月にまたこの村に来ようと決めました。

 

そして、翌年3月に渡印、就職してからも1度弾丸でコロニーに行きました。

 

 

活動に関わった経緯〜理事就任編

 

社会人になってからは1度インドには行ったものの、

仕事も中々忙しかったので活動自体は参加できておらず、

遠くから見守るっていう感じを続けていた状態ですね。

 

そして気づいたら社会人生活も4年目、

段々仕事も慣れてきて、

将来設計なんか考えたりして、

転職サイトに登録して、

 

まあ多くの社会人3-4年目くらいが考えがちなことを自分も考えていました。

 

そんなときに現代表の梶田から

「法人化するから理事になってくれない?」という依頼が。

 

その時は軽い気持ちで「いいよー」と返事しました。

 

元々学生のころに行ったコロニーの人々に対して

自分ができることがあればやりたいと思っていたので

活動に関われることが嬉しかったです。

 

もちろん仕事を辞めるなんて考えてもなかったのですが、

いざ理事になることを決めたら色々とやりたいことが出来てきて、

 

(その時に思ったものの一つが現在実施しているマイクロファイナンス事業です。)

 

元々自分で事業を立ち上げたいと思っていたっていうのもあるんですが、

甘々な試算をしたら「あれ?頑張れば自分の給料くらい賄えるんじゃない?」って思ってしまい、

 

そのままの勢いで会社を辞め、理事に就任と同時に無収入になりました笑

 

 

おまけ〜ぶっちゃけNPO法人って食べていけるの?〜

 

理事になったはいいものの、設立当初は予算ってなに?状態だったので、

もちろん給料の支払いはありません。経費も持ち出しがあるくらいでした。

 

ちなみに今も給料は0です。

なので食べていけていません。

経費は賄えています。

 

さすがに霞を食べて生きていくわけにはいかないので、

理事はそれぞれ個人で仕事をしつつ、残りの時間をNPO活動に充てているというのが現状です。

 

いわゆる複業ワーカーですね。

 

ちなみに私、檜山はネット広告関係の業務を企業さんから受けてご飯を食べています。

 

つまり、本業はネット広告のお仕事です。

費やしている時間はわぴねすの方が多い気がしますが。。。

 

ちなみにこれちょっと勘違いしている人が多いのですが、

「NPO法人は儲けてはいけない、稼いではいけない」ということはありません。

 

稼いだお金を給料として支払うのも問題ありません。

 

NPO法人の中にはちゃんと事業で利益を出して、

多くの人を雇用しているところもたくさんあります。

 

NPO法人だからといって食べていけないということはないのです。

 

わぴねすは現在、事業を回してお金を少しずつ稼ぎ始めているという段階なので給料がないだけです。

 

そこらへんは創業したての会社と変わらないですね。

 

今年からわずかながらですが給料がだせそうな雰囲気にはなってきましたので、

これからも地道に頑張っていきたいと思います。

 

少し、長くなってしまったので本日はここら辺で!

それでは!

 

**************************************************************

ご存知ですか?

世界には社会から隔絶されたハンセン病回復者の村があることを。

 

そこに住む人々が1日1ドル以下で暮らしていることを。

 

私たちはそんなハンセン病回復者のために自立支援活動を行っています。

 

様々な形でインドハンセン病回復者の方の支援が出来ます!

 

↓↓ご支援方法はこちらから↓↓

**************************************************************

 

 

バンクラ大学でワークキャンプ活動のプレゼンを行いました!

こんにちは、みわです。
12月上旬に帰国し、毎日凍えながら生きています。

 

前回のブログでは、シャンティニケタンの大学プレゼンについてお伝えしました。今日は、その次にプレゼンを行ったバンクラ大学でのプレゼンの様子を紹介します。

 

バンクラ大学には、私たちが活動しているマニプールコロニーの村長であるダス氏の息子であるラフール君が在学していました。(ちょうど卒業したばかりのようです。)彼の助けにより、バンクラ大学でプレゼンをさせていただけることになりました。

 

参加していただいたのは、バンクラ大学ソーシャルワーク専攻の修士学生です。教室でプレゼン前には、素敵なプレゼントまでいただきました。

 

 

とても真剣な眼差しでプレゼンを聞いていただきました。

 

プレゼン後に、「自分たちが、コロニーに行っても本当にハンセン病にならないのか?」という質問がありました。それに対して、マニプールコロニー出身のラフール君がベンガル語で、

 

「ハンセン病は、ほとんどの人がバクテリアに対する免疫を持っている。さらに、かかったとしても薬を飲めば後遺症なく治る病気なんだ。だから、怖がる必要はない。」

 

と全体に対して再度しっかりと説明をしてくれました。

 

この質問を受けて、ハンセン病に対する正しい知識を普及することは、自分が思っていた以上にインドにおいて重要な課題だと感じました。

 

口ではみんな、自分はそんな差別的な認識を持っていないと言いながらも、実際にコロニーへ行くとなると、病気に対する必要以上の恐怖心が出てきてしまう。だから、私たちはインド人の学生と一緒にハンセン病コロニーでワークキャンプを行い、正しい知識を、正しい現状を伝えたい。

 

さらにコミュニティに対してアクションを起こしていける人を増やしていけたらいいなと、今回のプレゼンを通して強く思いました。

 

**************************************************************

ご存知ですか?

世界には社会から隔絶されたハンセン病回復者の村があることを。

 

そこに住む人々が1日1ドル以下で暮らしていることを。

 

私たちはそんなハンセン病回復者のために自立支援活動を行っています。

 

様々な形でインドハンセン病回復者の方の支援が出来ます!

 

↓↓ご支援方法はこちらから↓↓

**************************************************************

タゴールの街シャンティニケタンでお好み焼きパーティー

遅くなりましたが、あけましておめでとうございます!
みわです。

 

西ベンガル州にある大学4校でのプレゼンを終えて、日本へ帰国して早1ヶ月が経ちました。
今日は、ビシュババラティ大学の学生とのランチミーティングについてお話しします。

 

タゴールの街でお好み焼き

活動に興味を持ってもらえても、心配・不安・疑問が解決できないままでは参加してもらえないだろうと思い、梶田とともにランチミーティングを実施することにしました。

 

仲間がほしい、とくかく仲間がほしい!そんな気持ちで、「活動に興味がある人、お好み焼きを食べてみたい人、ぜひ来てね!」と前日、大学でプレゼンをした際に呼びかけました。

 

 

お好み焼き作り

日本学部の女学生3人が先に到着し、一緒に準備をしてくれました。
キャベツを切ったり、
焼いたり、
ソースをかけたり。

 

少しあとに到着した男の子たちも一緒に作ってくれました!
10月末から一週間ほど日本へ研修にいく学生もおり、これはなに?どこで買えるの?と興味深々でした。

 

 

日本学部の学部長であるギタ先生と博士課程の方にも、来ていただき一緒にランチをしました。お好み焼きも気に入ってもらえたようでした!
お互いの文化交流ができるようなこともできるといいですねなど、今後に向けた話し合いをして、「3月にビシュナプールへいくよ!」と伝えてくれた子もいました。

 

しばらくして、授業終わりのソーシャルワーク学科の学生が来てくれました。
彼女たちは、修士過程の学生でダージリン、カリンポン、シッキム、ビハール出身で、プレゼン後にそれぞれが興味を持ってくれて、来てくれたようです。

そのうちの一人は、カリンポンのハンセン病でのインターンシップを経験したことがあり、興味があれば一度遊びに来てということから、病院での調査も兼ねたダージリン・カリンポンへの旅がその場で決まりました。

 

日本学部の学生は、とても日本語が上手で感動するとともに自分のベンガル語力の低さに落ち込み、また多くの学生から活動に参加したいという声を聞くことができてとてもうれしかったです。

 

 

**************************************************************

ご存知ですか?

世界には社会から隔絶されたハンセン病回復者の村があることを。

 

そこに住む人々が1日1ドル以下で暮らしていることを。

 

私たちはそんなハンセン病回復者のために自立支援活動を行っています。

 

様々な形でインドハンセン病回復者の方の支援が出来ます!

 

↓↓ご支援方法はこちらから↓↓

**************************************************************