Author Archives: wappinessmember

キャンプ!

はじめまして、
つくば支部の酒井美和(みわ)です!

ついに、マニプール村で活動するチームは、あと6時間後に日本をたちます!
3月ワークキャンプの準備を始めて早半年。
あっという間に渡航の日がやってきました!!!!!

先日、渡航直前ミーティングを終え、それぞれの不安も解消できたと思います。
すでに、ハプニングも発生していますが、
どんなときも、諦めずに頑張ります!!!

さて、マニプール村での活動ですが、
私たちは中長期テーマとして、
WE KEEP OUR COLONY CLEAN を掲げています。
一年前から、村の中に4つのゴミ箱(ごみ収集所をそう呼んでいます)を設置し、
村がキレイになるように、ゴミ拾い等を村人とともに行います。

どんなにつらい作業でも、村を良くしたいと願うキャンパーとともにすると
すごく楽しく行うことができるんです!!!!

今回はどんなキャンプになるんだろう。。。と、
本当にわくわくします!

みんなで元気に、安全に渡航し、
キャンプを全力で楽しんできます!

 

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ご存知ですか?

世界には社会から隔絶されたハンセン病回復者の村があることを。

 

そこに住む人々が1日1ドル以下で暮らしていることを。

 

私たちはそんなハンセン病回復者のために自立支援活動を行っています。

 

様々な形でインドハンセン病回復者の方の支援が出来ます!

 

↓↓ご支援方法はこちらから↓↓

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キャンプ前合宿

みなさんはじめまして!!
名古屋支部の菰田千賀子(こも)です!!

久しぶりのブログの更新になりましたが、これからは月2回をめどに定期的に更新していきます!

現在namaste!は日本では名古屋つくばの2支部で活動しています。

名古屋支部
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つくば支部
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3月のインドでの活動は、過去3年ほどワークキャンプを開催しているマニプールコロニー(村)と、

2016年9月に新たな村でワークキャンプを開催するための新村キャンプの2か所でワークキャンプを開催します。

この2か月両村ともに、名古屋とつくばでスカイプを通してミーティングを重ねてきました。

そして最終打ち合わせのため、2/13-14に名古屋でキャンプ前合宿を開催しました。
ここで互いにはじめましての新キャンパーたち。ちょっと緊張気味でした

両キャンプ合わせて総勢16人!!!(多い!!!)

まず初めに名古屋支部、つくば支部のモットーを発表しあったり、各支部の新歓の予定など互いに報告しあいました!これからますますnamaste!が盛り上がっていきそうな予感!!ワクワク!!!

そして、インドで安全に過ごせるために安全対策の講座を受講。
そのあとはテスト!!!
合格点に満たなかったら再試…。みんなテスト前は必死に勉強。

だけど、これがなかなか難しい…。

結果は16人中2人合格!!(あとの14人は再試受けました。笑)

あとは各村でキャンプの目標決めたり、各村最終ミーティングをしたりしました!!
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そして夜は親睦会!!!
直接会うのは初めての名古屋とつくばのキャンパーたち。
スカイプではわからない互いのおもしろい部分もたくさん見えて楽しかった!!!

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とってもにぎやかで楽しく2日間過ごせました

みんながそれぞれのキャンプで何か得て、キャンプ後にまた語り合うのが楽しみです!!

 

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ご存知ですか?

世界には社会から隔絶されたハンセン病回復者の村があることを。

 

そこに住む人々が1日1ドル以下で暮らしていることを。

 

私たちはそんなハンセン病回復者のために自立支援活動を行っています。

 

様々な形でインドハンセン病回復者の方の支援が出来ます!

 

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商品を作っているのはどんな人たち?

作り手は、インドハンセン病コロニーに住む人々。

oaksで扱っている商品の半分以上が、インドハンセン病コロニーの人々が手作りで作っているものです。

商品を作るコロニーの人々の多くは女性です。インドでは女性の社会的地位がいまだ低く、ハンセン病というスティグマに加えて、女性というハンデがあるため仕事に就くことが男性よりも困難です。また、インドでは、夫がハンセン病に罹った場合、妻も一緒にコロニーに移住することがほとんどですが、妻がハンセン病に罹った場合、夫から離縁され、家を追い出されることが多いのです。インドでは、「妻がハンセン病に罹った場合、離婚できる」という法律があります。

そうした理由から、ハンセン病コロニーにおいて、ハンセン病に罹ったことのある女性はほとんどが結婚の道が閉ざされた独身か、夫から離縁されたシングルマザーです。当然のことながら、女性ですので男性に比べて仕事を得ることも難しく、また、子育てをしながら自分自身で生計を立ててゆかねばなりません。

oaksはそうした女性のための就労支援を中心にソーシャルビジネスを行っています。
現在、現地コロニーで就労支援プロジェクトが行われており、コロニーの人々はアクセサリーや雑貨を作るための技術を習得しています。oaksは彼女たちが作っているアクセサリーや雑貨を売っています。

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【路上で子どもを抱えながら物乞いをする女性】

 

インド雑貨やさんoaksのオンラインショップはこちらから!

※インド雑貨やさんoaksは2018年6月30日をもって、閉店いたしました。

たくさんのご支援、ありがとうございました。

2019年4月15日 追記

 

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ご存知ですか?

世界には社会から隔絶されたハンセン病回復者の村があることを。

 

そこに住む人々が1日1ドル以下で暮らしていることを。

 

私たちはそんなハンセン病回復者のために自立支援活動を行っています。

 

様々な形でインドハンセン病回復者の方の支援が出来ます!

 

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ハンセン病とは

1.臨床としてのハンセン病

ハンセン病は、古くは聖書や日本書紀に記載されている人類の歴史上最も恐れられてきた病気の一つです。
ハンセン病は、らい菌(Mycobacterium leprae)が主に皮膚と末梢神経を侵す慢性の感染症であり、現代では治療法が確立されていて完治する病気となりました。しかし、治療法が確立する以前は、その病の外見(顔面や手足の指の変形)や感染の恐ろしさから「業病」、「天刑病」と呼ばれ、ハンセン病に罹患した人はいわれのない厳しい差別を受けてきました。

1873年にらい菌を発見したノルウェーのアルマウェル・ハンセン医師の名前をとり、ハンセン病と呼ばれるようになります。らい菌の増殖速度は非常に遅く、潜伏期間は約5年であるが、20年もかかって症状が進む場合もある。最初の臨床症状は皮膚にできる赤・赤褐色の斑点で、痛くも痒くもなく、患部を触っても感覚の無いのが特徴です。感染経路はまだはっきりとはわかっておらず、治療を受けていない患者との頻繁な接触により、鼻や口からの飛沫を介し感染するものと考えられています。ハンセン病の原因となるらい菌は非常に弱い菌で、ほとんどの人は自然の免疫があるため、たとえ感染しても発症することはまれです。初期に治療を開始すれば障害も全く残らないのですが、治療をせずに放置すると身体の変形を引き起こし障害が残る恐れもあります。
(参考出典:日本財団)

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【手の指に後遺症による変形が残るハンセン病快復者の女性】

2.インドハンセン病コロニー

2010年度末の新規患者数は約22万8千人です。(2010年WHO) その内の約13万人がインドで発症しており、続いてブラジルの3万5千人、インドネシアの1万7千人です。インドはWHOの発表によりハンセン病の制圧が宣言されているが、いまだ新規患者は後を絶たず、世界中で新規患者数が最も多い国といわれています。

ハンセン病快復者やその家族が厳しい差別によって故郷を追い出されて、彼らが寄り集まって作られたのがハンセン病コロニーです。調査できている範囲だけでも、インド全土に700箇所以上あるといわれていますが、コロニー数、新規患者数共に正確に把握しきれているわけではなく、これ以上の数があるといわれています。物乞いをするために、町の繁華街や駅の近くに点在していることが多いのですが、浮浪していたハンセン病患者やハンセン病快復者が勝手に住み始めてコロニーを形成していることが多いため、政府からの援助を受けているコロニーはほとんどなく、そこの土地の所有者に追い出されたり、近隣の住民に家に火をつけられたりするケースもあります。

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【支援活動によって笑顔が戻ってきたハンセン病コロニーに住む人々】

3.インドハンセン病コロニーが抱える5つの問題
インドハンセン病コロニーに住む人々は、近隣住民の厳しい差別のために、様々な問題を抱えて暮らしています。彼らの抱える問題は、大きく分けて下の5つ問題に分類されます。

【1.劣悪な環境】
ハンセン病コロニーの多くは基礎的なインフラが整っておらず、コロニーによっては家屋すらまともにないスラム同様の環境のところもあります。

【2.就労機会の欠如】
インドではハンセン病に罹患すると、カースト(職制)から外されて、不可触民となってしまいます。不可触民は、物乞い以外の仕事に就けないというのがカーストの考えですから、彼らは職を得ることができず、物乞いで生計を立てることを余儀なくされています。

【3.教育機会の欠如】
ハンセン病コロニーで生まれた子供たちは、たとえ健常者であったとしても、ハンセン病コロニーに住んでいるというだけで、近隣住民から差別されます。差別によるいじめは後を絶たず、学校に通えなくなってしまう子どもたちがたくさんいます。また、貧困によって児童労働(物乞いや仕事の手伝い)を余儀なくされて学校に通いたくても通えない子どもたちもいます。

【4.医療の欠如】
ハンセン病は現在では完治する病気になりましたが、不治の病の時代にハンセン病に罹患した人々は、現在でも顔面や手足の変形、失明などやひどい後遺症を抱えています。そうした後遺症のあるハンセン病回復者への住環境面、身体面でのケアが十分に行われていないのが現状です。

【5.差別・偏見】
ハンセン病が治っても、不可触民としてのスティグマは払拭されず、根強い差別が残っています。それは、近隣住民による差別意識だけではなく、ハンセン病コロニーの人々自身が抱える被差別意識も含まれます。長年、厳しい差別にさらされてきた彼らにとって、ハンセン病が治ったからといって社会に出る恐怖は計り知れないものです。

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【ゴミ集めをして小銭を稼ぐ親を手伝う子ども】

 

 

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ご存知ですか?

世界には社会から隔絶されたハンセン病回復者の村があることを。

 

そこに住む人々が1日1ドル以下で暮らしていることを。

 

私たちはそんなハンセン病回復者のために自立支援活動を行っています。

 

様々な形でインドハンセン病回復者の方の支援が出来ます!

 

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インド雑貨やさんoaksについて

初めての方も、そうでない方も、まずはごあいさつから。

皆さま、こんにちは! oaksへようこそ!!

このページでは、oaksがどんなお店なのかを皆さまに知っていただき、よりoaksのファンになっていただきたいと思っております。
長々とした文章が続きますが、oaksの商品を買っていただく前に知っていただきたいことがたくさんありますので、どうぞ最後までお付き合いくださいませ。

 

1.お店を始めた経緯

ちょっと、まじめなハナシです。

代表責任者である私、安田亜希は、学生時代、インドのハンセン病コロニー内でワークキャンプ活動をしていました。その活動の中で、不可触民として社会から排斥されたインドハンセン病コロニーに住む人々が、どうすれば社会に受け入れられ、幸せに暮らすことができるのかを考えるようになりました。そして、私は、彼らが抱えるいくつかの問題の中で、彼らには生計を立てる手段が欠如していることに着目しました。生計を立てる手段があれば、経済的支援の必要がなくなり、また、住環境問題、医療問題、教育問題、差別問題、すべての問題の解決の切り口になると考えたからです。

しかし、彼らが抱える、生計を立てる手段の欠如、いわゆる就労問題を解決すればいいといっても、それは複雑で根が深いものでした。インドではハンセン病にかかるとカーストを剥奪され、不可触民となります。職業はカーストによってほぼ決められており、カーストを剥奪された彼らが、ITなどの新産業以外に従事することは極めて困難なことで、新産業のITなども、学識があってはじめて職を得られるものであり、教育をまともに受けていない彼らにはそのチャンスすらありません。そして、現在、彼らはカーストの不可触民が特権的に与えられた「物乞い」という手段によってしか生計が立てられないというのが現状です。

では、その根が深い問題をどのようにしたら切り崩せるのでしょうか。私は、様々な角度から彼らの就労問題の現状を調べました。その中で、彼らは現在、就労支援の一環として、海外NPOや笹川記念保健協力財団などの支援のもと様々な地域で職業訓練を受けていることを知りました。しかし、手に職はつけてもその製品が市場で売れない、売れたとしても二束三文の安値で買い叩かれてしまうというのが現状だということも知りました。
これだ!と思いました。彼らが作った製品を売る!この新しい市場の開拓こそ、私のやるべきことだと思ったのです。その新しい市場の開拓、それが、彼らの就労問題の解決の糸口になると私は確信しました。
そして、私は彼らとともにソーシャルビジネスを始めることにしました。

新しい市場の開拓―それがoaks起業の動機でした。

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【初めてインドのハンセン病コロニーを訪れたときの私】

 

2.oaksの意味

さてさて、oaksとはなんぞやということですが…

oaksは、ただのインド雑貨屋さんではなく、インドハンセン病コロニーに住む人々によって作られた商品を扱うお店です。

oaksはソーシャルビジネスによってインドハンセン病コロニーが抱える経済的問題を解決することを目指しています。? oaksは、その経済的問題を解決することにより、インドハンセン病コロニーに住む人々が社会において、経済的自立と尊厳の回復の両方を実現することを願っています。

店名であるoaksは、“樫の木”という意味ですが、樫の木が小さなどんぐりの実から長い年月をかけて大木となるように、初めはちっぽけなお店がやがて世界を変えられるような大きなお店になるようにと思い付けさせていただきました。

 

3. oaksが目指すもの

これをお話ししたら、皆さまは大きく口を開けて笑うかもしれない、または、呆れて口があんぐり開いてしまうかもしれません。しかし、大真面目に言えば、私は、oaksによって、彼らが有史以来縛られ続けてきたカーストが経済システムから崩壊していくことを目指しています。カーストは法律で決められたものではありません。宗教に密接に結びついた土着の信仰のようなものであり、インド社会からなくすことは容易ではありません。

上位カーストの人々は、カーストによって高所得職種や特権を独占できる権利を与えられており、そのおかげで上位カーストの人々は必然的に富裕層となり、インド経済を握っているのです。インドの経済発展の裏で、貧困がなくならないのはカーストによる職業差別の弊害が一つの原因と言えます。このインドの経済システムを新市場開拓としてのソーシャルビジネスが外側から破壊し、経済システムの中で下克上を引き起こし、不可触民が富裕層にのぼりつめることも可能になれば、経済システムに影響を及ぼしていたカーストの職制や特権の形骸化が期待できるのでなないかと私は考えています。

また、経済的に自立するということは、彼らの生計の手段の欠如を解決するだけでなく、支援されるだけの弱い存在から脱却し、自分で稼いだお金で、服を買い、家を建て、家族を養い、社会の一員としての機能を担うことで、自分自身の尊厳の回復を果たすこともできます。

差別は外側からだけでなく、内側からも起こります。被差別意識は、自分自身の価値を低め、さらなる外側からの差別を助長します。自分自身の尊厳の回復は、内側からの差別と外側からの差別の両方の解消にもつながるのです。

私は、oaksによるソーシャルビジネスの効果によって、いつの日かインド全土だけでなく世界中からすべての差別が根絶されると信じています。

 

4.お店の理念

1. お客様のシンデレラ化のサポート

2. ハンセン病快復者の経済的自立と尊厳の回復

3. お客様とハンセン病快復者の双方の幸せの共有

 

インド雑貨やさんのオンラインショップはこちら

 

※インド雑貨やさんoaksは2018年6月30日をもって閉店いたしました。

たくさんのご支援、ありがとうございました。

2019年4月15日 追記

 

 

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