カテゴリー:NPO法人わぴねす / ビシュナプールハンセン病コロニー
ビシュナプールコロニーってどんな村?(後編)
こんにちは!理事の大輔です。
前回に引続きビシュナプールコロニーの紹介をしたいと思います。
物乞いで生計を立てている人が半数以上のこの村ですがリキシャと呼ばれる人力タクシーで仕事をしている人もいます。村の入口いつもキレイに並べてあり、朝と夕方仕事に出かけます。これはコロニーの外の持ち主から借りてきているもので毎日定額でレンタル料を払っているそうです。
しかし、最近はトゥクトゥクと呼ばれる3輪タクシーや
トトと呼ばれている電気で走るタクシーが増えてきており中々稼ぐのが難しいようです。
ハイテンションの二人の子供が近寄ってきてダンス披露会が始まりました。
モハデブ(右)とソーチン(左)です。ソーチンは障害を持っており、うまく話すことが出来ません。でもそんなことを感じさせないくらいいつも元気一杯で、いつもしつこいくらい遊び相手をしろと言ってきます。
モハデブは本当にいい子で私達日本人が滞在する時は洗濯から掃除まで何からなんでも手伝ってくれます。
今日は遊びの催促は無視(笑)して、村の中に入っていきましょう。
村長のジョゲンダスがいました。彼が中心となってこのコロニーを若いときに作りました。いつも本当に村の人のことを考えているのでみんなジョゲンダスの言うことはしっかり聞きます。
100人程度の小さなコロニーですが実は売店が2つあります。
ゴペン爺さんとトロニー爺さんが村人のために開いているショップです。
ゴペン爺さん
私達もよくここで買い物をしており、全然売上無いのにビスケットをサービスしてくれたりします。
爺さん・・・(泣)
でもこの小さな村に2つも売店は要らないと思うんだよね・・・
さて、今日はちょっと足を伸ばして村人がヤギを放牧しにいくのについていってみました。
水浴び場を通り抜けて、更に進んでいくと・・・・
こんな感じの開けた場所にでます。
鉄道会社の敷地のようなのですが村人は全く気にせず(笑)
大体朝と夕方に1-2時間放牧させているようです。
一緒に日向ぼっこしながらおしゃべりタイム
こうやって村人とのんびり過ごす時間が大好きで、空き時間は色々な村人のところにいっておしゃべりしたりご飯ごちそうになったりしてます。
日本にいると常に何かをしていて、のんびり過ごすってことがないので
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