NPO法人わぴねす

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ビシュババラティ大学(タゴール国際大学)でプレゼンしてきました!

こんにちは、みわです。

アイキャッチ画像はDiwaliで花火をするコロニーの子供です。

 

数日前から、お茶で有名なダージリンに来ています。綺麗な景色と、街の穏やかさ、そして寒さに圧倒されながら毎日楽しんでいます。

 

 

ダージリンへの出張については、また別のブログ紹介します!

今日のブログでは、10月6日にシャンティニケタンにあるビシュババラティ大学で行ったプレゼンについてお話しします。

 

ビシュババラティ大学

アジア人として初めてノーベル賞を受賞したベンガル人詩人のラビンドロナト・タゴールによって設立された大学で、コルカタから電車で3時間ほどのシャンティニケタンという街にあります。

 

今回のプレゼンは日本学科とソーシャルワーク学科の学生に向けて実施しました。

 

アインシュタインと写るタゴール(右) 引用:wikipedia

 

活動拠点地のバンクラ県内ではなく、シャンティニケタンの大学を選んだ理由

それは、日本学科とソーシャルワーク学科の両方があるからです。

 

渡航後一発目のプレゼンをして、誰も興味を持ってくれなかったらどうしよう…と不安に思っていた私は、「きっと日本学科の学生ならば、自分の専攻する国から来た人に興味を持ってくれるだろう」という淡い期待を抱き、日本学科があるこの大学でプレゼンを実施しようと決めました。

 

なんとも幸運なことに、筑波大学にビシュババラティ大学から留学で来ている学生がいて、彼の助けによって、日本学科の教授と連絡を取ることができました!その後、打ち合わせを重ね、プレゼンの許可を頂くことができました。

 

いざ、シャンティニケタンへ

プレゼンは午後4時からだったので、早朝にコルカタを発ち、代表の梶田とともに列車でシャンティニケタンへ向かいました。渋滞に巻き込まれたり、乗車していた電車が経由駅を変更してシャンティニケタンを通過しないことが発覚したり、幾つかのアクシデントはありましたが、なんとかシャンティニケタンに余裕をもって到着することができました。

 

プレゼン

大学到着後は、日本学科の学部長であるギタ先生へ挨拶を済ませ、用意していただいた図書館のセミナー室へ向かいました。セミナー室には日本学科、ソーシャルワーク学科の学生50名ほどがプレゼンのために集まってくれていました。こんなにも多くの学生に集まってもらえて、感謝の気持ちでいっぱいです。

 

 

約1時間のプレゼン時間をいただき、以下の5つのポイントについて話しました。

 

・インドでは、ハンセン病に対して依然として強い偏見、誤った認識があること。

・ハンセン病快復者の方々やその家族が、ハンセン病コロニーという独自のコミュニティで様々な問題を抱えながら暮らしていること。

・日本人学生が、ハンセン病コロニーでワークキャンプを実施し、彼らに対する偏見、彼ら自身が抱える被差別意識をなくすために活動していること。

・ただ、物資支援をするのではなく、ワークキャンプでは彼らと対等な関係を築くことで精神的な変化を起こすことができること。

・より早く、より多くの人の生活に変化を起こすには、インド人学生の力が必要であること。

 

うまく伝えることができたかはわかりませんが、多くの学生が興味を持ってもらえたようで、

 

・なぜ日本人がインドのハンセン病問題のために活動を始めようと思ったのか?

・西ベンガル州におけるハンセン病コロニーへの政府の対応はどのようなものか?

・活動に参加するには、いくら費用がかかるか?

 

など、参加者からたくさんの質問をいただきました。

 

ソーシャルワーク学科のプロサント教授と私

 

次回のブログで詳しく書きますが、活動に興味を持ってくれた人に対して、翌日にランチミーティングを開催し、日本学科から10人、ソーシャルワーク学科から7人が参加してくれました。

 

ソーシャルワーク学科のプロサント教授からは、プレゼン後に活動についてポジティブな講評を頂きました。

 

実は5年ほど前、就労支援を開始し始めたばかりの頃、シャンティニケタンで地元の雑貨製作、販売をするAmar Kutir というNGOに伺った際に、代表の梶田がプロサント教授と会って話しをしたことがあったようです。挨拶をしたら「あの時の君か!」と、教授は梶田や当団体の活動のことを覚えてくださっていました。

 

私たちの活動に興味を持ってくれる学生がいたり、応援してくれる先生方がいる幸せをかみしめたビシュババラティ大学訪問でした。
次回は、プレゼン翌日に行ったランチミーティングについて書こうと思いますのでお楽しみに!

 

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ご存知ですか?

世界には社会から隔絶されたハンセン病回復者の村があることを。

 

そこに住む人々が1日1ドル以下で暮らしていることを。

 

私たちはそんなハンセン病回復者のために自立支援活動を行っています。

 

様々な形でインドハンセン病回復者の方の支援が出来ます!

 

↓↓ご支援方法はこちらから↓↓

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社会を変える、インド人学生勧誘プロジェクト始動

初めまして、ミワです。

 

2015年3月からワークキャンプ事業部の活動に参加している大学4年生です。10月から2ヶ月間、インド人学生をワークキャンプに巻き込むプロジェクト(通称:インド人学生勧誘プロジェクト)を始動するために、インドに渡航しています。

 

自己紹介

2015年からワークキャンプを始め、コロニーの人々の言葉をもっとわかるようになりたいと思い、東京外国語大学のベンガル語学科に編入し、現在はベンガル文学を専攻しています。

 

インドでの楽しみは、コロニーの人と一緒にお茶を飲んだり、お話をしたり、ゆっくり時間を過ごすことです。大好きなコロニーのために、何かしたいという思いが以前からあり、やっと念願のインド人学生勧誘プロジェクトを始動することができて、とても楽しみであり、すこし不安もあります。

 

 

社会を変えるインド人学生勧誘プロジェクト

インドのハンセン病問題を解決したい!という思いから始まったワークキャンプ事業部に、現在は年間約50人の日本人学生が参加しています。私もワークキャンプメンバーの一人です。

 

初めは、ただインドに行きたいという気持ちで参加したこの活動も、コロニーに住む人々を知っていくうちに、心から差別をなくしたい、コロニーの人たちに幸せになってほしい、そう心から願うようになりました。

 

~日本人キャンパーの母とも言える存在のロッキーおばさん~

 

日本人学生が年に2回、インドでワークキャンプを実施することも効果はあると感じています。でも、もっと効果的に、もっと楽しく、活動をしていくには、インドに住む人々を巻き込んでいかなければならないのです。

 

プロジェクトを始動するために

インド人学生をワークキャンプに巻き込みたいと、わぴねす代表理事のかじちゃんに思いを伝え、やってみよう!という話しをして早3年。

 

ついに、私がインドに渡航してプロジェクトを始動することになりました。

 

まずは、西ベンガル州にある大学で活動についてプレゼンをし、興味を持った学生と一緒にコロニーを訪問する。その後、ワークキャンプを実際に計画・実施するというプランで動いていく予定だったのですが、渡航直前までほとんどアポイントメントがとれていない状況でした。

 

このままでは、勧誘できずに終わりかねない…

 

そんな時に、多くの方からアドバイスや助けをいただき、シャンティニケタンにあるビシュババラティ大学、バンクラ県にあるバンクラ大学の2校でプレゼンをする機会をいただくことができました。

 

自分たちの力だけでは得られなかったチャンスを前にして、感謝の気持ちとプロジェクトを絶対に成功させようという気持ちでいっぱいになっています。

 

本当に、ありがとうございました。

次回のブログでは、大学でのプレゼンの様子をお話します!

 

 

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インド人学生勧誘プロジェクトが開始しました!〜インドの村でNGO活動〜

こんにちは、かじこです。
皆さんお元気ですか?

 

こちらウエストベンガル州は、先日まで開催されていたドゥルガプージャで大盛り上がりでした。爆竹はそこらじゅうで鳴っているわ、夜中まで音楽が外で鳴っているわで大変な騒ぎでした。

 

私もプージャの時にしか食べられないもの、見れないものもたくさん見て、とても楽しみました。またその報告もさせて頂こうと思います。

 

さて、2018年度のテーマである「種まき」の一大プロジェクトである

 

「インド人大学生勧誘プロジェクト」

 

実は、わぴねすができるまでのnamaste!時代から、ずーっとやりたいと思っていた事業でした。しかも一度トライして、ある理由から頓挫していた事業です。

 

ちょっと具体的な話をさせて頂きますね。

現在、わぴねすでは年間約50名の日本人学生が当団体の軸であるワークキャンプ事業に参加していますが、差別をなくし、社会を変えていくには、日本人だけでなく現地の人々、特にインドの将来を担う若者を巻き込んで活動する必要があると長らく考えていました。

 

2012年にも小規模ですが同じプロジェクトにトライし興味を持ってくれた大学生も数名いました。しかし、その頃は私たちも活動を始めたばかりで、団体の規模や駐在員の不在など課題を抱えていたこと、加えて、安直に一般社会のインド人学生がコロニーを訪問することがコロニーに住む人々の被差別意識(self-stigma)を助長させる恐れもあったため、途中で中止した経緯がありました。

 

2012年にウエストベンガル州の大学でプレゼンしている様子

梶田のプレゼンを真剣に聞く大学生や大学関係者

 

しかし、団体も大きくなり、駐在員や現地人スタッフが置けるようになったこと、またインドハンセン病問題に対する理解が活動を続けることや調査を通して深まり、以前抱えていた懸念を払拭することができたため、今年満を持して再始動することとしたのです。

 

しかもそこには強力な助っ人が!
今後の当団体のかなり強い戦力となる、現在東京外国語大学ベンガル語学科4年の「酒井 美和」君です!(なぜか君付け。)

 

ミワは、私の高校の後輩で、実は高校時代からワークキャンプに参加してくれている、わぴねす学生メンバーの中でも、大重鎮といっても過言ではないほど、これまでコロニーの人々のために活動に邁進してきてくれたメンバーです。

 

コロニーの人々ともっと話がしたいと、大学を変えてまで(実は筑波大学に最初は所属していました。そこでつくば支部を立ち上げ、その後転学しました)、ベンガル語を極めまして、今ではうちの団体で随一の語学力を誇ります。

 

コロニーの人と話している美和

 

 

そんなミワも活動に邁進していたからこそ感じた、
「なぜ日本人だけ?」
「もっとダイレクトにインドの社会にアプローチしたい」
という疑問をここしばらく打ち明けられており、じゃあやろう!となりました。

 

そのために、在学中の時間のある合間を縫って、インドに来て、今もインド現地でプロジェクトリーダーとして日々頑張ってくれています。

 

今のところ数か所の大学でハンセン病問題の啓発を兼ねたプレゼンテーションを終え、興味を持ってくれた学生数は、想像以上に多く、評判は上々です。日々の活動の詳細はこのブログ上で、ミワから報告してもらおうと思っています。

 

‥‥もともと学生ワークキャンプ団体であるnamaste!を立ち上げたころは、namaste!の役割は、インドハンセン病問題解決のための、「きっかけを創る」というところだという認識でした。なので、『きっかけ創り隊、namaste!』とか、ちょっとバカっぽいですが、そんな呼称をつくって盛り上がっていたくらいです。笑

 

大して言わなくなったこととはいえ、今でも私の心の中では、この気持ちは大切にしまってありまして、

 

ワークキャンプも就労支援も結局は全てきっかけを創るということなのかなと。

 

だっていくら私たちばかり頑張ったところで、本人たち(コロニーに住む人々)がやる気になってくれなければ、何も変わらないし良くもなっていきっこないからです。

 

だから、コロニーの人たちが、少しでも前向きに、元気に、「よし、頑張ってみようかな!」と思えるようなきっかけを創れるよう、寄り添いながらこれからも活動していきたいです。

 

そして今回は、当団体にしては珍しく、「コロニーの人が対象」なのではなくて、「次世代の社会を担うインド現地の若者」に対してきっかけを提供するという新しいもの。

 

ダイレクトに社会にアプローチしていきます。

 

今からわくわくが止まりません。
どうぞ、お楽しみに!

 

~最後に~
この事業を始めるにあたって、非常に多くの方々にご協力を賜っております。みなさんの応援なしでは大学でのプレゼンテーションや、プロジェクトをここまで進めることは出来ませんでした。心から感謝申し上げます。本当にありがとうございました。

 

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ご無沙汰していますが、わぴねすはこっそり3期目に入りました。

みなさんこんにちは、かじこです。

今は理事の檜山、学生ボランティアメンバーの酒井と一緒にインドに住み、元気に活動しています。

 

大変ご無沙汰してしまいましたが、みなさんお元気ですか?

 

わぴねすは、6月30日で、2期目を終え、7月から3期目が始まりました。

 

どうにかこうにか3年度目を迎えたわけですが、2017年度の1年間を振り返ってみると、
テレビ取材もしていただいたし、
きのこ栽培事業もうまくいったし、
新たなコロニーでワークキャンプも展開できたことだし、
なかなか、充実した年でした。

 

ただ、それでも、どちらかというと、忍耐の一年間といいますか、諸手を挙げて万歳!いい年だったね!と言えるようなことばかりでもなく。

 

活動を学生時代から続けてきたからこそ、より多くの学生に参加してもらえるようになったからこそ、今まで以上に財団や個人の方々にご支援いただくようになったからこその、難しいこと、苦悩することなどにぶつかった一年といえるんじゃないかなと思っています。

 

…振り返ると、とてつもなく贅沢な悩みな気もしますが、当時はとてつもなく、つらかったな~~~~笑

 

でもそんな時があったからこそ今があると思いますし、誰でもいつかはそういう壁にぶち当たるときがあるのかなとも思っています。

 

「悩む」ことは人間の特権といいますか、悩むからこそ、人類は色々な発展、進化ができてきたとも思いますし。

 

ということで、今年2018年度は、長らく温めてきたことを始動させ、軌道に乗せるべく、「種まき」をする一年にしたいと思っています。ちょっとずつ準備をしてきたかいあって、すべてではないけれど、いろいろな新規の事業に着手できそうです。

 

年間通した駐在員の数も倍くらいになる予定で、そのため一人一人の負担が大幅に増えるわけでもなく、それでなお、もっと深く、もっと多くのことにトライができそうなんです。

 

具体的に言いますと、
「インド人学生勧誘プロジェクト」
「マイクロファイナンス事業」
「インターン制度導入」
などです。

 

どれも既に動いているものばかりですが、今のところ順調かな…?

 

とても楽しみです。

 

ということで、最後になりましたが、今こうやって前向きに、活動に邁進できているのも、いろんな形で、見守って下さる、応援してくださるみなさん、活動に参入してくださるみなさんのおかげです。

 

昨年度はお世話になりました。

今年度も、わくわくしながら、活動に邁進します。どうぞよろしくお願いいたします!

 

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ご存知ですか?

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インドでの駐在から帰ってきて〜インドの村でNGO活動やってます〜

今の心境。

 

ご無沙汰しています、かじこです。
ブログの更新がまた久しぶりになってしまっていましたが、長い間、体調面が万全ではなかったため、日本で休養しておりました。

 

 

まだ風邪をひきやすいかな~と思うことはありますが、元気です。みなさんはお元気ですか?

 

 

6~8月は当団体の年度末や学生の代交代、総会などがあるため、基本的に駐在はせず、日本で活動をしております。そんな日本での休養、活動中に、今の自分の気持ちやわぴねすのことを、ちょっとだけですが、振り返ってみました。

 

 

簡単に言うと、「どうにかこうにか、ここまでこれたなぁ。」と。「やりたいことができる環境が少しずつ整ってきている」という感覚を持てるようになってきた(かも)なぁという感じでしょうか。

 

 

今のわぴねすはインドで、
差別と劣悪な居住環境を是正するワークキャンプ事業、
就労問題を是正する就労支援事業、
次世代の若者を育成する国内の教育事業
の3本立てで活動をしています。

 

 

ワークキャンプをインドでやるぞ!といって動き始めた2010年以降、ワークキャンプだけでは解決できない課題がたくさんあることに気づき、就労支援事業を始めたり、ワークキャンプを運営する学生メンバーの有志により教育支援プロジェクトが始まったりと、少しずつ活動の幅が広がってきています。

 

 

加えて、昨年ごろから、1年のほとんどの期間、理事の誰かしらがインドに駐在するようになりました。

 

 

これによって、色々なメリットが生まれました。
①コロニーとの実質的、感覚的な距離が狭まり、より多くのコロニーの情報・課題、コロニーの人々の想いを吸収できるようになりました。
その結果、ウエストベンガルで活動する団体として、コロニーの自助組織を省いて一番コロニーのことを深く知っていると言ってもらえるようになり、様々な方から声をかけていただけるようになりました。

 

 

②活動がスピードアップしました。
現地滞在期間が長くなったことで、私たちの想いを直接カウンターパートナーやコロニーに届けられるだけでなく、直接事業に携わることができるのでおのずと事業の進行速度がアップしました。また、年に2回しか渡航できない日本学生メンバーの代わりに、現地で色々と動くことも可能になりました。

 

 

③アイデアがより浮かぶようになりました。
現場を毎日見ることで、より現場に即したアイデアが立案できるようになりました。

 

 

④コロニーの人々との信頼関係が高まりました。
以前もブログに書きましたが、コロニーの人々にとって信頼できる団体や人が少ない中、当団体は十分信頼するに足りると言ってもらえるようになりました。(→出張報告①『大きくなくても、地に足のついた活動を積み重ねること』〜インドの村でNGO活動やってます〜)

 

 

ただし、いいことばかりでは、ありません。インド駐在は『とてつもなく楽しい!』だけでは残念ながらありませんコロニーの一部屋を借りて住もうが、コロニー周辺にオフィスを構えようが、どちらも結局は、ウエストベンガル州のド田舎に、住むことには変わりありません。

 

 

(最近は言語ができるようになったので、もっとインド東北の地方ナガランド出身とかと間違えられることもありますが)外国人として珍しがられ、町で部外者として扱われるストレス、食中毒や旅行者下痢症、野良犬と停電・断水、寒暖差、蚊との戦いは避けられません。

 

 

実際に住むだけで、生きているだけで、中々体力を消耗します。他のアジアの国で活動している人やインドの駐在員在住エリアに住む日本人に聞くと、近くに日本食レストランの他、ドンキホーテやイオン、100円均一があったりするらしく、開いた口がふさがらないほどの、歴然とした(そしてとてつもなく切ない)差を感じます。泣

 

 

 

(マニプールコロニー)

 

 

もう、ジャカルタには丸亀製麺あるとかどういう事?!という感じですよ。こちらは、自分で小麦粉練って打った手作りうどんを、丸亀製麺HPの新商品の写真をおかずにして食べてるのに!(笑)

 

 

…と辛いことを羅列していったら、もっと詳細を書いたら本当にキリがないのでここまでにします。(笑)色々書きましたが、帰国して約1か月半、食事は圧倒的に日本が完全勝利ではあることに変わりはないものの、それでも私はもうインドがとても恋しいです。

 

 

それはひとえに、昨年長い期間駐在してみたからこそ、これまで以上に、物を見つめ、人とつながり、語り、それがちょっとずつではあるものの何か形にできつつある、一歩ずつ前に、しかも前よりはスピードアップして進めているという実感があるからこそだと思います。

 

 

そんな姿を見て何か感じたのかどうか定かではありませんが、当団体で頑張ってくれている学生メンバーの中には、大学を休学をして現地でインターンをしたいと本気で考えてくれていることが複数人出てきていて、10月以降から受け入れを開始する予定です。

 

 

私自身は、12月頃より、心も体も息絶え絶えになり、活動を続けることがとても辛くなってしまった時期もありましたし、その後も色々あったりして、相変わらず、落ち着きませんが、そんな彼女(彼)たちや、周りの方々に支えられながら、今は前向きにまたエンジンかけて活動していきたいなと言う気持ちで満たされています。

 

 

8月4日(土)には、2017年度の総会を東京で開催します。
会場はまだ決まっていませんが、今からみなさんにご報告ができるのが楽しみです。
興味のある方は、詳細が決まり次第ご連絡を差し上げますので、ご一報いただけると幸いです。

 

 

という事で、なんだかしんみりしてしまいましたが、今後もよろしくお願い致します。
今後もちょっとずつ、ブログを更新していきます。

 

 

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わぴねすがNHKにて放送されました!〜インドの村でNGO活動やってます〜

みなさん、
ご無沙汰しています。かじこです。
お元気ですか?

 

Facebookやtwitterで、広報させていただいておりましたが、先日(3/23)のNHK BS 朝のニュース番組でわぴねすの特集番組が放送されました!

 

キャッチ世界のトップニュース〜朝一番 世界をつかむ〜

 

ご覧いただいた方、朝のお忙しい時間の中、ありがとうございました!

 

3月の初旬に、マニプールハンセン病コロニーとビシュナプールハンセン病コロニーの2箇所で4日間をかけて取材して頂きました。テレビ取材は始めてだし、その直前までマラリアか?!と思うほど体調を壊していたので、色々な意味でヒヤヒヤドキドキしましたが、どうにかなって本当によかったです。号泣

 

〜インタビューを受ける村人の様子〜

 

 

取材の中でとても印象的だったことは、ビシュナプールハンセン病コロニーで現在学生メンバーが主導している進学応援プロジェクトで大学進学を果たしたコロニーの若者3人(今後のコロニーを担っていく希望の「3hope」と呼んでいます。)の1人、スレッジの堂々とした受け答えとその内容でした。

 

 

私もそうでしたが、目の前で大きなビデオカメラを構えられて、マイクを向けられて話すというのは、緊張するものです。

 

 

私たちが活動を始めるまで、ほとんど外部との関わりが無かったコロニーの人々にとっては尚更のこと。そんな中スレッジは、今の学生生活のこと、どんなことが出来るようになったのか、そしてどんな夢を描いているのかを一生懸命、目を輝かせながら堂々と話してくれました。

 

また、コロニーの他の村人に対する取材でも、得意のヒンディー語を駆使して、カメラマン(デリー出身のインド人)のヒンディー語を現地の言葉のベンガル語に訳して伝えたり、緊張をほぐすように優しく諭したりなど、取材班ともバッチリのチームワークで協力してくれました。

 

昔はとても控えめで、シャイだったスレッジですが、勉学だけでなく、自分に自信を持ったり、関わったことのない人々とも上手く関係構築が図れるようになったのだなぁ、ととても嬉しくなりました。

 

 

〜カメラを向けられて少し緊張気味のかじこ〜

 

 

その他にも、村長2人から、私たちの活動やコロニーに対する想いも改めて聞くことが出来、改めて活動を振り返るとてもいい機会になったと思っています。

 

 

実は私を含むわぴねすのスタッフ、理事、学生メンバーはほぼ全員、現在インドで活動の真っ最中なので、まだ放送された内容を確認出来ておりません!笑

 

 

そのため、どんな部分が、どんな言葉が、どんなメッセージが皆様に聞いていただけたのか分かっていないのですが、色々な方から、嬉しいメッセージやご寄付を頂きました。

 

 

その中でも、ある方からいただいたとても嬉しいメッセージに対する想いをここに書かせていただきたいと思います。

 

その方は、Facebookを通じて、私たちの活動や、想いに対して、「心から、本当に共感できました。」とメッセージを書いてくださったのですが、私にとっては、その「共感」という言葉がとてつもなく嬉しかったのです。

 

 

活動を始めてもう8年になりますが、私がやっていることは、社会にとって本当に必要なのか、コロニーの人々の助けに本当になっているのか、と自問自答し、思い悩むときも少なからずありました。少し前にも、悩み、寝れない日々が続いたこともありました。

 

 

それでもやってこれたのは、一緒に活動してくれている仲間、応援してくださる方々、そしてコロニーの人々からの、まるで、家族のような、同士のような、心が繋がりあっていると感じられるような彼らの振る舞いや言葉があったからでした。

 

 

〜村人と一緒にお昼ご飯作り〜

 

 

そんな中、今回のテレビ放送によって、今まで当団体や、インドハンセン病コロニーの人々と全く関わりのなかった方から、「共感」して頂けた。それは私にとって、またひとつ、新しい場所で、新たな人と繋がれた、気持ちを共にすることができたという意味になります。

 

 

私達の活動する先には、インドハンセン病コロニーの人達がいます。私達を通して、その方とコロニーの人々が繋がることが出来ました。社会のあるべき姿や彼らが抱える問題に対して、コロニーの人々、視聴者そして私達の三者が、同じ方向を向き、目指すことができていると思えました。

 

 

コロニーの人々を含む私達は1人じゃない、同じような気持ちで応援してくださる方がいる、社会がこうなればいいなと思ってくださっている方がいる、と感じられるのです。

 

 

そんな気持ちが本当に嬉しい。
日々の活動の大きな、大きな糧になります。

 

 

ご視聴いただいた方、そしてあたたかいメッセージを、大切なご寄付を、本当にありがとうございました。お預かりした寄付は、大切に遣わせて頂きます。

 

 

また皆様に、胸を張ってご報告ができるよう、そしてまた共感してもらえるよう、今後も、「誰しもがいきいきわくわく生きることの出来る社会」を目指し、邁進していきたいと思っております。

 

 

2018年は、新たな活動場所で事業を始動させたり、既存の事業の拡大を図る予定です。

どうぞご期待ください!

 

 

今後とも、応援、ご支援のほど、よろしくお願い致します!

(ちなみに次回のブログは、新たに始動し始めた事業についてお話します!)

 

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インドでの長期滞在と出張続きで体調を壊しました〜インドでNGO活動やってます〜

心身ともに満身創痍でありました。

こんばんは、かじこです。

 

 

長い間ブログの更新が滞っていてすみません。
というのも、デリーへの出張以降、心も体もとうとう疲れ果ててしまったようで、ブログを書く体力はおろか、元気な活動の様子や想いなどをみなさんに伝えたいという気持ちをどうしても持つことができなかったのです。

 

 

今は本当に最低限のやるべきこと以外、何もしない期間を設けたことで、元気になりました。

 

 

インドが元々好きで、ハンセン病問題のことをどうにかしたくて学生時代から始めた活動でしたが、とうとう無理がたたったようです。

 

 

デリーでの出張の様子などは、追々またお伝えしていきたいと思いますが、

 

 

デリーでは

 

上からも下からも洪水のような状態、無理して会議やカンファレンスに出ると手足が震えて仕方がない、夜はなぜか目がさえてしまって全然寝られない、体の至る所が痛い、発熱、鼻水が止まらなくてトイレットペーパーを一日で使い切る

 

なんていう症状が1週間位続きました。

 

 

出席すべきイベントが終わってからは、糸が切れたかのように、上記の症状に加えて、

 

涙が止まらない、
動けない、
食欲がわかない、
何かしたいと思えない、
誰かと話したいとも思えない、
仕事がどうしても手につかない、

 

 

という状況でした。

 

 

やっと寝れたと思ったら、日本にいる母が私の名前を呼ぶ声ではっと目が覚めるというのを経験し、「あー私精神的にきてるんだなー」とそこで初めて気づいた次第でありました。

 

 

今まで高校時代から短期・長期での海外単独滞在はしたことのある私です。高校時の留学中も、特殊なシステムだった関係で、無償で受け入れてくれるホストファミリーを毎月自分で探さなければならないような、今考えると二度とやりたくないような(笑)形のものでした。

 

 

苦労しつつも日本に帰国したいだとか、母がどうしても恋しいだとか思うことは一度もなかったんですけど、今回は自分でも気づかぬうちに、そこまで陥ってしまったのだな~と。

 

 

それに気づいてから立ち直るまでにも時間はかかりましたが、ちょうどデリーに滞在していた長年のカナダ人の友達に看病してもらい、やっと体調が整ったため、オフィスに帰ってきた次第でした。

 

 

今回こんな風に心身ともに弱気になった原因や理由は沢山あります。仕事が過剰(通常タスクに加えて、インドにいる私しかできないタスクが沢山ある)、過密スケジュールすぎたこと、インドでの長期滞在における日々のストレスの積み重ね、初めて体験する寒さとデリーの空気汚染、カンファレンスで感じた自分のちっぽけさ、などなどきりがありません。

 

 

その中でも、今振りかえって一番良くなかったなと思うことは、仕事にかまけて自分のケアができていなかったこと。
ストレス発散する機会を作らなかったこと。
要するに、自分を大切にする意識が抜けていたことでした。

 

 

11月に私のもとを訪問された杉山さんに、私と過ごした数日間の中で、『もっと自分を大切にしたほうがいいよ』と10回は言われたのですが、こういう事か…と。

 

 

杉山さんはこの時点できっと見抜いていたのでしょうね…。

 

 

デリーで看病してくれたカナダ人の友達はこれまでの色々な経験からか、とても自分に正直で自分の気持ちを大切にする人です。自分を大切にするからこそ、周りの人々にもとても親切で温かく接することができる人なんですね。(私の看病の為に彼はデリー滞在を延長してくれました。)

 

 

彼とはもう6年くらいの付き合いになりますが、今まで出会った中で、彼ほど損得関係なく、きちんと人と向き合い、区別せず、相手を一人の人間としてきちん扱う人を見たことがありません。

 

道端に打ち捨てられたような物乞いの人やインドの最下層と言っても過言ではないリキシャワーラーの友達のために、警察と対峙したり、毎日声をかけたり、歯医者に連れて行ったり…など逸話が沢山あるような人なんです。もちろん貧しい人々だけでなく、それ以外の店先の店主や色んな人ととても仲良しで彼のために色々と協力してくれる人がインドには本当にたくさんいます。

 

 

そんな彼の姿を見れば見るほど、今の自分が本来、一人の人間としてありたいと思っている姿とすごく離れているような気がして。あ~だから最近私全然笑えてなかったんだなと。眉間にしわを寄せて、人に優しくもなれず、自分を開示することもできていなかったんだと気づきました。

 

 

このままでは体も心も活動を続けることはできないと思いました。

 

 

今活動を特に頑張る時期、過渡期であることは重々承知しています。それでも、自分の心がおかしくなるまでしゃかりきになるのは、それは違うなと。

 

 

当たり前のことなのかもしれないですけれど、おかしくなってしまうような要素をできるだけ取り除いて、自分を好きな状態で好きな活動を楽しくやれる環境を整えること。この環境づくりができているか否かが、特に単独での駐在時や、予定していたい仕事量をはるかに凌駕した量が降ってきたときには、ものをいうんだな、と。

 

 

ということで、まだ100%立ち直れたわけではなさそうですが、とりあえず環境整備のために行動し始めました。

 

 

今後単独渡航する予定の他の理事の為にもです。とても貧乏なので、「贅沢は敵だ!」という感じで過ごしておりましたが、変なところで節約するのはもうやめます。

 

 

とりあえず、鍋とケトルでお湯浴び用のお湯を沸かすのをやめました。器具買いました(笑)でないと時間がかかりすぎて毎日お湯浴びできないんですもん。完全にストレスの元です。

 

 

そして、部屋を掃除してくれる人を1月から雇います。一軒家の一室を借りて一人で住んでいるのですが、使ってない部屋も掃除するの大変なんですもん。少しでも仕事や自分の時間を確保するためにです。

 

 

また、ベッドもオフィス管理者に頼んで簡易マットレスをもらいました。(前も相談したのに、あるんなら言ってよ!という感じですが)朝起きた時の体がばきばきになる感じが減りました。

 

 

自分の時間をとるようになりました。最近はバケツにお湯を張って足を突っ込むインドスタイル足湯にはまっております。(笑)

 

 

~汚い足で済みません…改めて、ビーサン焼けがすごいですね…~

 

 

理事の渡航計画や仕事の進め方なども今後改善していく予定です。

 

 

今日からとうとうバイオリニストイベントが始まるという事で、今コルカタにおります。

 

 

ちょっと緊張していますが、とても楽しみです。ということで、クリスマス色に染まるコルカタから、梶田でした!

 

 

 

 

 

 

みなさんも自分の気持ちを大切にしつつ、大切な人との素敵なクリスマスをお過ごしくださいね。

 

 

追伸:
デリー関係でお世話になった方々にまだお礼のメールができていないこと、本当に申し訳ありません。
オフィスに戻り次第、順次送らせていただく予定です。

 

 

【きのこ祭り】順調に育っています!〜インドの村でNGO活動やってます〜

↓インドハンセン病コロニーの支援はこちらから↓

 

こんにちは、かじこです。

 

 

現在ビシュナプールハンセン病コロニーで行っている、きのこ栽培・販売州路トレーニングのチェックや相談会、話し合いなどをしてきました!

 

 

村人が『育ちすぎちゃって、も~(でへへ)』というくらい、豊作の喜びにコロニーがつつまれていました!

 

 

~つんつるてんだった菌床も…~

 

 


〜だんだんと生えてきて…?〜

 

 


~こんな立派に!~

 

 


~もっと近寄ってみると、見てください!この美しさ!赤ちゃんきのこですよ~!~

 

 


~村長のジョゲンダスも、見てください!得意になって説明する様を!!~

 

オイスターマッシュルーム(ひらたけ)の一種です!味も、おいしい!

 

 


~今シーズン収穫1発目。私は恐ろしい髪型していますが、満面の笑みであります~

 

 

…きのこバカですみません…。

 

でも昨年は、Sosokという害虫に、地域のきのこ農家が軒並みやられ、うちも例外ではなく収穫量が少なかった為、こんなきのこ祭りは初めての光景なんです!

 

 

収穫量を見ても、昨年はワンシーズンで40kgの収穫でしたが、今年は初収穫からまだ半月にも関わらず、もう20kgを越えました!(菌床の数は変わらず、ですよ!)

 

 

この調子で成長してくれよ、きのこちゃん!!!環境整備や害虫対策は変わらず気を付けるから、ね!

 

販売も、各チームのリーダーをはじめとする若者ボーイズが苦戦しながらも、日々頑張っているようです!

 

 

 


~各チームのリーダー2人。自信に満ち溢れたいい笑顔!本当に頑張ってくれています!~

 

 

~販売コーチのスボ。11月19日には、素晴らしいレクチャーをしてくれました。~

 

あと残り3か月半ほどありますが、このまま、きのこプロジェクトがうまくいくよう、気を引き締めて今後も村人のみんなと一緒に頑張っていきたいと思います!

 

 

~きのこシリーズはこちらから~

2017/10/26 きのこ栽培レクチャーを実施しました!

2017/10/28 きのこ師匠ガウタムさんがコロニーに訪問した結果生まれたつながり

2017/11 /12 きのこ菌床作り順調です!〜インドの村でNGO活動やってます〜

 

 

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ご存知ですか?

世界には社会から隔絶されたハンセン病回復者の村があることを。

 

そこに住む人々が1日1ドル以下で暮らしていることを。

 

私たちはそんなハンセン病回復者のために自立支援活動を行っています。

 

様々な形でインドハンセン病回復者の方の支援が出来ます!

 

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出張報告③インドハンセン病コロニーに世界的バイオリニストがやってくる!〜インドの村でNGO活動やってます〜

↓インドハンセン病コロニーの支援はこちらから↓

 

 

こんにちは、かじこです。
今日は3日ぶりの水浴びをしました。
出張先のマニプールコロニー、水も電気もとぎれとぎれだったので浴びれなかったのです…。

 

 

いつもは言葉通りの「水浴び」なのですが、もう限界です。別の理事は12月でも水で体を洗っていたそうですが、私は無理です。5日前に試して、死ぬかと思いましたから。

 

 

てことで、鍋と相棒のケトルでお湯を沸かし、水と足すことで、ぬるま湯浴びをしました。

 

 

なかなかイケていた…
これからは毎日これで乗りきります。(笑)鍋もケトルも小さいから、十分なお湯を沸かすには30分位かかるけど・・・

 

 

~ぬるま湯作成セット~

 

 

世界的に有名な日本人バイオリニストとのコラボ!

 

さて、今回の約2週間に渡る出張のもう一つの目的が、世界的に有名な日本人バイオリニスト 五嶋みどりさん が主催する、社会的弱者の人々が住む村、学校などで演奏会を開催するInternational Community Engagement Programのウェストベンガル州コーディネートをしているからです。

 

 

このプログラムは、社会的弱者の人々に、音楽の良さや、音楽によって人と人がつながる面白さ、アナタは一人じゃないよ、と伝えることを目的で開催されています。その趣旨に賛同したわぴねすは、当団体のカウンターパートナーであるスダカールさんと一緒にコーディネートの役割を請け負うことになりました

 

 

ご紹介いただいた笹川記念保健協力財団のみなさん、ありがとうございました!

 

 

プログラムは12月に、ドゥルガプールコロニー、ピアルドバコロニー、ビシュナプールコロニーの3箇所で開催されるのですが、私が担当しているのは、そのコロニー3か所の村長とのやり取りと、コロニーのどこで開催するのかという会場提案です。

 

 

プログラム主催の方々が事前にコロニーに足を運べるわけではないので、村長とも関係ができていて、且つどのコロニーにも、ワークキャンプやリサーチのために少なくとも数日間は滞在したことのある私が、この建物、この広場はどうですか?!と提案するのです。(笑)

 

 

こう書くと、ちょっとバカみたいな役割ですが、弦楽器はもともと音が大きいわけではなく、且つマイクを使わないで演奏したいという希望なので、地味に会場提案が難しかったりします。(笑)

 

 

が、伊達にコロニーを回り、住み込んで、調査やキャンプしながら村人と踊り狂うパーティをやってきたわけではありません。(笑)

 

プレキャンプやワークキャンプの一プロジェクトとして、滞在したコロニーでは村人と親睦を深め楽しい時間を共有するために、コロニー内でパーティを開催するのです。ソーラン節などを本気で踊ります。インドの人々はみんな踊るのが本当にうまい!

 

 

~踊る学生メンバーと村人 みんな笑顔が最高~

 

 

~私も踊る。1年半前の写真だが、歳をとったのでもうこんな芸当できるか分からない…~

 

 

ここは頑張り時!と思い、色々頭をめぐらしています。てことで、村長との話し合いと、会場の最終チェックの為に、仲良しのスボとドゥルガプールコロニーとピアルドバコロニーを弾丸で訪問してきたのでした!

 

 

(ビシュナプールコロニーは出張でないときは毎日滞在しているので、例外です。(笑))

 

 

1年半ぶりのドゥルガプールコロニー

 

まず、ドゥルガプールコロニー。

1年半ぶりの訪問です。比較的発展しているコロニー。人口は200名程で、みんな元気そうでした。

 

 

政府や企業から支援をもらえたそうで、新しいコミュニティホールや小学校の増築、鶏舎、養殖のための池などが作られていて、発展ぶりに本当にびっくりしました!

 

 

〜建設中の鶏舎〜

 

 

〜魚の養殖のための池〜

 

 

〜新しいコミュニティーホール〜

 

 

ただ、やはり家屋の状態は変わらず悪く、またコロニーから最寄りの病院まで1時間程かかるため、急病者が出た時やお産の際とても困るという話を聞きました。そのために亡くなった方もいるそうで…。※なぜそんな遠くにコロニーがあるかというと、これも土地問題が関係しており、追い出されて最終的に定住できたのが、今の場所だったという事です。

 

 

〜ドゥルガプールコロニーの家〜

 

 

以前から理事の中で構想が上がっている、TOTO(インドの市民の足である電気式3輪タクシー。窓はない)を何台か譲渡もしくは貸出し、ドライバーとして働いてもらう就労支援プロジェクトをこのコロニーで行えば、緊急時にも対応できるなぁ…とちょっと構想が膨らみました。

 

 

~バッテリーで走るエコ な乗り物TOTO~

 

 

家屋もどうにかしたいですが、もっとひどい状況のコロニーは沢山あるので、なかなか手が出せません…。し、様々な企業から支援を受ける努力を村人自身がしており、その甲斐あって、新しく鶏舎や池などが建築されているので、みんなでお金を頑張って稼いで、家を直してもらいたいなとも感じています。

 

 

プログラムについての話し合いは順調に終えることが出来ました。

 

 

1年半ぶりのピアルドバコロニー

 

さて、次はピアルドバコロニーです!
ここも1年半ぶりの訪問。人口70名程の小さなコロニー。
何と誰も物乞いをやっていないという(いい意味で)驚きのコロニー!

 

 

町の中心街からかなり遠い場所、ジャングルの中にあり、物乞いをできるような場所が近くにないことから、色々な作物を育て、半自給自足をし、最低限必要な現金は、蚕業やマンゴー、鶏などを育てて得ているようです。

 

 

農業の仕組み、やり方がもう身についているこのコロニーの村人なら、キノコ栽培(現在ビシュナプールで行っている就労支援事業の一つ)もすぐ習得して育ちの良いキノコが栽培できるだろうな~と思ったり。

 

 

こちらのコロニーも、以前訪問したときより、若干ではありますが、農業の規模が拡大しており、発展していることが見受けられました。1年半前にはお金が無いため子供たちはみなハンセン病コロニーの子供たち専用児童養護施設に入所していましたが、今回は10人ほど見かけましたしね。

 

 

もちろんそれでもまだまだ、一般的な平均賃金まではほど遠いのですが・・・

 

 

プログラムについても、順調に話し合いができました。

 

 

 

コロニー訪問を終えて

 

久しぶりに訪問して感じたのは、どちらのコロニーも、それぞれ工夫をして、日々の生活を良くしようと努力している様が見受けられたこと。

 

 

わぴねすとしては、どのコロニーも大切に、活動をしていきたいと思っていますが、既に自分たちで前向きに努力しようと思えているか、そして何か行動を起こせているか、最低限の衣食住と、教育、医療を受けられる状況にあるかどうかが、各コロニーの今後の発展においてとても大切だと思っています。

 

 

また基本的にこれらを基準に活動するコロニーを選ぶようにしています。

 

 

その点でいうと、今回訪問した2つのコロニーは、わぴねすの支援の優先順位の中では高くないのかもしれませんが、彼らを前向きな気持ちを後押ししたり、どうしても自分たちではなんともならない課題に対して手を差し伸べることは考えていきたいと思っています。

 

 

…今回も長くなってしまいました。3つのコロニーで村人のみんなが素晴らしいバイオリンの音色に酔いしれることを楽しみに、あと少しですが準備していきたいと思います!

 

 

~出張報告シリーズはこちらから~

出張報告①『大きくなくても、地に足のついた活動を積み重ねること』

出張報告②『新たなコロニーでワークキャンプが始動します!』

出張一時帰宅番外編『Children’s Day のイベントから「教育」について考える』

 

 

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ご存知ですか?

世界には社会から隔絶されたハンセン病回復者の村があることを。

 

そこに住む人々が1日1ドル以下で暮らしていることを。

 

私たちはそんなハンセン病回復者のために自立支援活動を行っています。

 

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出張報告②新たなコロニーでワークキャンプを始動します!〜インドの村でNGO活動やってます〜

↓インドハンセン病コロニーの支援はこちらから↓

 

 

おはようございます。
寒くて震えているかじこです。ここインドもどんどん寒くなってきております。昨日は寒くて夜中に起きました…。

 

 

さて、前回引っ張るだけ引っ張って、結局全然話すことができなかった『新たなコロニーでワークキャンプ始動!』について今回はお話しします。

 

 

ワークキャンプについて知りたい方はこちら

 

 

今日は脱線しないように…。

 

 

当団体は基本的にウエストベンガル州にあるハンセン病コロニーで活動しています。(理由を書くとまた長くなってしまうので、それはまたの機会に)

 

 

現在2箇所のコロニーで活動していますが、2019年3月より新たなコロニーでワークキャンプを開催し30軒の家屋を建設すべく、2018年3月から様々なリサーチを行う予定です。今回の出張では、来年3月に迫ったリサーチの準備の為に、コロニーを訪問し、村長や村人との話し合いをしてきました。

 

 

新たにワークキャンプを始めるコロニーは、インドウエストベンガル州ボードワン地区アサンソールエリアにある、ボラコールハンセン病コロニーです。

 

 

〜インドのこの辺りで主に活動してます〜

 

 

〜ボラコールコロニーはここですね〜

 

~30家族が寄り集まって暮らしているボラコールコロニー~

 

 

竹の支柱に土の壁、ビニールをかぶせただけの小さな家屋に3~7人ほどが住んでいて、5月(インドの夏季)にも訪問したのですが、室内は5分もいられないほど、高温に達していました。

 

 

 

トイレも水場もなく、きれいとは言えないすぐ隣にある川の水を生活用水として使っています。

 

 

多くの人が物乞いで生計を立て、子供たちのほとんども学校に行っておらず、みな薄汚れてボロボロの衣類をまとっています。

 

 

未来に対する希望が持てていないからでしょうか、私達が現在継続して活動している2つのコロニーの村人とは対照的な、どこか打ち捨てられたような表情をしている人が多いコロニーでした。

 

 

 

 

そんな大変な状況のコロニーなのであれば、さっさと家建ててあげればいいのに!と思う方もいるかもしれませんが、土地問題という、なかなかそう簡単にはいかない理由が、インドハンセン病コロニーの多くが抱えています。

 

 

インドのハンセン病コロニーは、政府が設置した中国のハンセン病回復村や日本のハンセン病療養所とは異なり、故郷や家族から追い出されたハンセン病回復者の人々が浮浪する中で、同じ境遇の人々と出会い、空き地に住み始めたことからできる、いわゆる『定着村』と呼ばれる村(規模によっては集落)です。

 

 

そのため、土地の所有権を持たないまま暮らしている場合がほとんどで、時に土地所有企業や個人から追い出されたり、家に火をつけられたり、最悪殺されるといったことも以前に起きています。

 

 

ボラコールコロニーも2007年に、列車会社が所有している元いた場所から追い出された結果、今の場所(政府が所有する土地)に移ってきたようです。そのためこの土地問題が解決しないことには、家も水道も、建てることが難しいのです。

 

 

※許可なく30年40年と同じ場所に長い間定着しできたコロニーの場合は、土地所有者から暗黙の了解が得られており良好な関係が築けているため、家屋建設などが可能な場合もあります。(あやつらを追い出すのはもう無理だから、もうほおっておこう、悪いことをするわけではないし。という感覚なのでしょうか…)

 

 

土地を譲渡してもらうのは難しくとも、少なくとも家屋を建てる許可、村人が住み続ける許可だけでももらうことができれば、活動を行うことができます。そのため、わぴねすは、ウエストベンガル州のコロニー村長らが運営している自助組織、サラバングラクストコッラムサミッティ(通称SBKS)と協力しながら、今後政府や政党、土地を管轄している町の役人などと交渉を行っていく予定です。

 

 

また、万一交渉が決裂した場合でも、奥の手として、町の田舎エリアを管轄するパンチャヤット政府から誰も住んでいない、いらない空き地をもらうことで、少なくとも村人の安泰な生活をおくることのできる基礎は整えられるのではないだろうかと、SBKS理事の一人であるダスさんは言っていました。

 

 

この土地問題は、毎年SBKSが州の色々なところで行うデモ行進でも、毎回主張していることだそうですが、なかなか交渉はうまくいかないことが多いそうです。《2017年2月に梶田がデモ行進に参加した記事はこちらから!》

 

 

果たして今回、わぴねすが介入することでどうなるのでしょうか。

 

 

いわゆる「よそもの」パワーを発揮し、うまく交渉が進むことを祈るばかりです。今後もこの件についてはレポートを続けていく予定です。

 

 

とにもかくにも、私も学生のボラコールキャンプメンバーもやる気に満ちております。

 

みなさんもどうか見守ってください!

 

 

~出張報告シリーズはこちらから~

出張報告①『大きくなくても、地に足のついた活動を積み重ねること』

 

出張一時帰宅番外編《Children’s Day のイベントから「教育」について考える

 

 

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