インドハンセン病コロニーを支援しているわぴねす 就労支援事業が目指す形について

カテゴリー:就労支援事業部

 

あけましておめでとうございます。

理事の檜山です。

 

旧年中はわぴねすのご支援、ご協力ありがとうございました。

本年度もどうぞよろしくお願い致します。

 

現在私は日本にいますが、暖冬とは言えインドに慣れているからかとても寒く感じます。ついつい家を出るのが億劫になってしまいますね。

 

わぴねすは日本にオフィスを持っていないため、各自自宅などで仕事をしています。そのためなにか特別な予定がないと一日中家から一歩も出ないなんてことも・・・笑

 

それはともかく、新年が始まったということで、今回は就労支援事業が2020年に目指すところをお話し出来ればと思います。

 

就労支援事業部の現在、課題

 

就労支援事業部は現在

 

・きのこ栽培事業

・TOTO(電動3輪自動車)レンタル事業

・マイクロローン事業

 

以上、3つの事業を中心に活動を行っています。(きのこ栽培事業は実施中のコロニーで結核が発生した関係で現在停止中です。結核は収束したので2020年より事業再開予定です。)

 

それぞれの細かい内容については下記ブログをご覧いただければと思います。

 

Click here for the English version. こんにちは、ゆーきゃんです。 インドでは暑い日が続いておりエアコンが恋しい毎日です。

 

先日に引き続き、こんにちは。 理事の檜山です。 やっとわぴねすの確定申告が終わり、税金も支払い終わったので会計担当としてはひと段落って感じです。 毎年この時期はデスク

 

3つの事業を行うにあたって、インド人スタッフを2人雇い、レンタル料回収や現地でなにか問題が発生した場合(TOTOが故障したなど)の対応を依頼しています。

 

この2人はわぴねすが直接雇っているため、彼らへの給料の支払いは現地にいるわぴねすスタッフが行います。事業にかかる経費もこちらから直接支払う形になっています。

 

また回収してきたレンタル料や貸付しているローンの返済金などはわぴねすスタッフへ渡してもらっています。

 

そのためインドに誰かしらわぴねすのスタッフがいることが必須となっている状態です。これまでは運営のノウハウを貯めたりと日本人スタッフが直接運営することのメリットももちろんたくさんありました。

 

ただ、このままでは事業拡大をしていった際に様々な不都合が起こることは間違いないので、現地のNGOもしくは現地企業と提携し、業務委託する形を考えています。

 

就労支援事業部の目指す形

 

就労支援事業部単体の話ではありますが、最終的には日本人スタッフが現地にいなくてもインド人スタッフだけで回る仕組みを作っていきたいと考えています。

 

「現状」

 

「目指す形」

 

具体的な形をどのようにするかは現在検討中なのですが、これまでお世話になっているカウンターパートナーである現地NGOに委託するのが一番現実的かなと。現在も業務を委託したり、色々とお願い事をしてたりするのでそれを本格的にするっていうイメージですね。

 

そうすることで日本人スタッフは日本での別業務に注力することができ、より多くの助成金を申請出来たり、寄付を集めることが出来たりと、結果として活動が大きくなっていくと考えているからです。

 

また日本から遠隔で事業を動かせた方が、新しく人が手伝ってくれるということになった場合、やりやすいのかなーとか、色々と人を巻き込みやすいのかなーなんて思っています。

 

ただ、インドの人に仕事を依頼するときは本当に細かく仕事を定義しないといけないので、システムを作るのに苦労するだろうなーと今から震えています笑

 

インド人と仕事をするときのポイントはこちらにもまとめてありますので是非ご覧ください。

 

みなさんこんにちは、ゆーきゃんです。 私がインターンとしてインドで働き始めて早2か月以上が経ちました。 インドに来てから毎日のように現地のインド人やコロニー

 

2020年中にすべてを完成させるのは中々大変そうですが、少しずつ進めていきたいと思います。

 

なにはともあれまずはお餅を食べて、初詣に行かないと!

それでは皆様も良いお正月をお過ごしください!

 

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