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みなさんこんにちは、ゆーきゃんです。
私がインターンとしてインドで働き始めて早2か月以上が経ちました。
インドに来てから毎日のように現地のインド人やコロニーの人々と接しています。
そんな毎日のなかで思うのは、文化や考え方の違う人たちとうまく仕事をしていくのは一筋縄ではいかないなということ。
今まで日本人に囲まれて生きてきた私にとって当たり前のことが、彼らからしてみれば当たり前のことではないし、逆も然りです。
そのため、やりたいことが全く思うように進まなかったり、こちらの意図がうまくつたわらなかったりしてイライラしたり、落ち込んだりすることも多いのが本音です。
しかし、だからといってへこたれてはいられないし、彼らには彼らの良さがあります。
お互いが気持ちよく、スムーズに仕事を進めるにはどうしたらいいのかを考えていかなければいけませんよね…。
そこで今回のブログでは、この2か月で私が考えた、インド人とうまく仕事をしていくポイントを紹介していきます!
まだたった2か月なので今後も山ほど見つかりそうですが…そのときはまた記事にしたいと思います(笑)
そして一つ注意していただきたいのが、あくまでもこれは私の個人的な考えだということ!
全てのインド人がこのような特徴に当てはまるわけではないし、私が接しているインド人もバリバリのビジネスパーソンではないので、「そういうこともあるんだな、気を付けてみよう」レベルの認識でいたほうがいいかもしれません(笑)
では早速紹介していきます。
1週間以上先の予定や〆切に関しては、その日までに何度か、前日や当日には必ず「この日はよろしくね!」というような連絡をしておくのがいいと思います。
でないとそもそも予定があることを忘れられてしまったり、「状況が変わっていけなくなっちゃった!」などとドタキャンをされることがしばしばあります…。
インド人は先の予定を見通すのがあまり得意ではないのか、「その日はOK!」と言っていても実は家族で予定が入っていた、とかプ―ジャだった、なんてことも。
直前に「ごめん無理!」と言われてイライラしないよう、前もってしっかり確認をしておくことは非常に大事です。
これもとても大事です。
日本人ならば、特に言われずともチーム内で情報を共有するのが当たり前だと思います。
しかし、こちらから働きかけないとインド人はなかなか情報を共有してくれません。
一緒に事業を進めているはずなのに、進捗を聞いたら自分の全く知らないところで話が進んでいた!なんてこともあります。
そして、持っている情報全てを話してくれるわけではなく、聞かれたことにしか答えてくれないこともしばしば。
後から聞いて「最初からそれを言ってよ!」という思いをすることもあります。
なので、こちらから逐一、しつこいくらいに確認をするのがベターだと思います。
先ほども書いたように、インド人は持っている情報を共有するという意識が薄いため、文字で一つ一つ確認するよりも、電話をし根掘り葉掘り聞いたほうがはやいことが多いです。
また、文字でのやり取りだと、既読になっているのになんの返事も来ない…ということも。耐えかねて電話してみるとすぐに出て答えてくれることがあります(笑)
逆にインド人からも、確認したいことがあるときには文字よりも電話での問い合わせが多い気がします。
文字でのやり取りだと、煩わしいと感じてしまうのかもしれません。
そのため、緊急性の高い要件についてやたくさん確認したいことがある場合は電話というツールを使用することをおススメします。
インドで経験しがちなのが「時間通りに人が来ない、物事が進まない」ことです。
日本人はよく時間に正確だと言われますが、インドではあまり時間を守るという考え方が重視されていません(笑)
そのため、約束の時間に遅れてくることなど日常茶飯事。
インドで生活しているとこの時間の感覚にも慣れてしまいますが、あまりイライラしたくない場合は遅れてくることを加味して時間を指定するのが吉ですね。
また、インド人が「あと〇〇分!」などと言った時もあっさり信じないほうが身のためかもしれません(笑)
インド人とスムーズに仕事をするための4つのポイントを紹介してきました。
一緒に仕事をしていく中でイライラしてしまうこともあるかもしれませんが、相手のせいにするのではなく、こちらにも改善の余地がなかったか考え、お互いにとってやりやすいやり方を模索することがとても大事だと思います。
これらのポイントは仕事の際のみならず日常生活でも使えると思うので、インド人との接し方に困った時には参考にしてみてください!