皆さんこんにちは!かじこです。
今回のブログは、「レギュラー観光ビザ取得方法詳細」について!
前回に引き続きインドビザ取得方法についてお伝えします。
観光ビザでも様々な取得方法・タイプがありますので、
詳細は下記ブログをご覧ください
また前回もお伝えしましたが、インドビザは本当にコロコロと変更があるので下記の情報を含め、ネットの情報を鵜呑みにしてはいけません(笑)それではいってみましょー!
①申請書(両面印刷・鮮明・写真付・サイン有)
大使館に持ち込む場合でも郵送で申請する場合でも、申請書は事前にオンラインで作成して印刷しておく必要があります。
インドビザオンラインサイト(https://indianvisaonline.gov.in/visa/)上の『Regular Visa Application』をクリックし、必要事項を入力します。
かなり入力事項が多いので、途中で入力内容を保存して休憩することも可能です。
その場合は、Temporary Application IDを忘れずにメモしてください。これがないと途中から入力を再開できません…。
入力を再開したい場合は、最初にクリックした『Regular Visa Application』ではなく、その隣にある『Complete Partially filled Regular Visa Form』をクリックして、Temporary Application IDを入力すると保存したところから再度入力できます。
入力が完了したら、申請書を両面印刷してください。
印刷をした申請書に、既定サイズの写真を貼って、必要箇所にサインをすれば申請書は完成です。
写真のサイズや印刷の仕方でミスをすると受け付けてもらえないことがあるので、注意が必要です。これらのポイントについては後ほど詳しく解説します!
※入力方法は、こちらの書き方を参照してください。
②ビザ料金(申請料900円+大使館手数料350円=1250円)
これがないと手続きしてもらえません(笑)
どうやら2019年8月26日に申請料が改訂されたようで、これまでよりも300円安くなっています。
これもよく確認しておかないと「いつの間にか変わっていた!」などということがあるので、ネットの情報(申請方法をまとめているブログなど)を鵜呑みにせず、ご自身で大使館のウェブサイトを確認をするのがベストです。
ちなみにこの金額は日本パスポートを持っている方が対象なので、他国のパスポート所持者の方は改めて大使館のウェブサイトを確認してください。
③パスポート
大事ですね。
パスポートは、残存有効期間がインド入国日から数えて6ヵ月以上あるもの、かつ2ページ以上空白があるものでなければいけません。
当てはまらない人は、パスポートを更新してからビザを申請する必要があります。
ビザ申請時点から6ヵ月以上と書いてあるまとめブログもありますが、大使館のウェブサイトではインド入国日からとされていたので気を付けてください。
④インドへの入国/出国日が確認できる航空券の予約確認書(Eチケット)
つまり、往復のチケットが取れていないと申請ができないということですね。
帰りのチケットも必要になるので注意が必要です。
⑤インド到着時に宿泊するホテルの予約確認書
Eチケットとあわせて必要なのがこのホテルの予約確認書です。
これは滞在中の全ての日数の予約確認書ではなく、初日の分があれば問題ありません。
(そのため、ビザ申請時点で泊まるホテルが決まっていないような場合は、ひとまず現地払い・キャンセル料不要のホテルを予約するという裏技を使うこともできます。)
友人や親戚の家に宿泊予定の場合は、招待者のパスポートコピーと招待状が必要です。
⑥【インド渡航歴のある人のみ】前回渡航時のビザ面とインド入国・出国のスタンプが押してあるパスポートページのコピー
⑦【古いパスポートの中にまだ有効なビザがある人のみ】古いパスポート本体
⑧【学生・専業主婦の場合のみ】本人もしくは親御さんの通帳表紙、見開きの最初のページ、記帳した最後のページの3か所のコピー(渡航日数×1万円以上の残高がある状態でないといけません)(親御さんの通帳コピーを提出する場合は、英文保証書も必要)
⑨【18歳以下である場合のみ】保護者同意書(お父さん・お母さん共に)と同行者同意書
⑩【郵送申請の場合のみ】パスポート返送用長形型3号封筒(表に自分の住所、氏名、明記)
これを忘れるケースが非常に多いので、郵送でのパスポート返却を希望する方は忘れずに同封してください。
⑪【郵送申請の場合のみ】郵送料金(申請・受領共に郵送希望の場合は1000円、申請・受領どちらかを郵送希望の場合は600円)
申請書を郵送する際は「現金書留」で郵送してください。
①以下のものが明瞭に印刷されていますか?されてない場合は再提出に・・・
インド政府のロゴ、在東京インド大使館もしくは在大阪インド総領事館の名前と住所、ウエブ登録の日付、Web File Number(ウエブ・ファイル番号)(両面ともに表示)、2Dバーコード2つ(それぞれがウエブ・ファイル番号と申請者のファーストネーム・名字を表示)、3Dバーコード1つ
印刷機の種類によっては、文書の端のほうが切れた状態で印刷されてしまうことがあります。
バーコードや申請者の名前が特に切れてしまいやすいので注意してください。これがきちんと印刷されていないとやり直しです…。
②申請書の所定箇所(両面)にパスポートと同じ署名がされていますか?
表面写真の下にある欄と、裏面のサイン欄の2カ所に署名が必要です。表面は忘れがちなので要注意。
③申請する大使館、領事館はあっていますか?
東京大使館、大阪領事館で管轄している都道府県が定められています。管轄外の大使館に申請してもビザは取得できません。以下から自分の居住地の都道府県を探して、間違いの無い大使館に申請するようにしましょう。
【東京大使館の管轄都道府県】
【大阪大使館の管轄都道府県】
上記以外
④5cm×5cmの写真が申請書に貼り付けられていますか?また写真は規定通り(下記参照)になっていますか?
⑤パスポートの有効残存期間が6か月以上ありますか?
⑥パスポートの空欄ページは2ページ以上ありますか?
証明写真にも厳格なルールがあり、下記に当てはまらないものは容赦なくはねられてしまうので気をつけましょう。
大きさが少し小さかっただけで申請し直しになってしまったケースもあるので、サイズには要注意です。
再チェックをして問題なければいざ申請しましょう!作成お疲れ様でした!
申請さえしてしまえば、あとは大使館にお任せ!ビザが出来上がるのを待つだけです。
大使館に直接受け取りに行く場合は、おそらくいつまでに出来上がるということを伝えられると思うので、それに従って取りに行けば大丈夫です。
申請時にもらった紙を持っていく必要があるので、なくさないように保管しておいてください。
郵送での返却を希望する場合は、特にすることはありません。処理が終わったら自動的に郵送されて戻ってきます。
また、申請後はインドビザオンラインサイト(https://indianvisaonline.gov.in/visa/)上の『Check Your Visa Status』から処理状況の確認が可能です。
このとき、申請書を作成した際に最後に表示されたApplication IDと、自分のパスポート番号を入力する必要があるので、Application IDはメモしておきましょう。
ちなみに、一応確認はできますがあまりあてにしないほうがいいかもしれません。
確認画面上ではずっと処理中になっているにもかかわらず、すでにビザが発行されてパスポートが手元に返ってきた…なんていうケースもありました(笑)
なにか不備があれば大使館のほうから直接連絡がきますので、何も連絡がない場合はきちんと処理が進んでいる考えてよろしいでしょう。
2週間以上たっても音沙汰なし、パスポートも返ってこない、などという場合は、一度大使館に確認の連絡を入れてみるといいかと思います。
インドビザの作成は慣れないうちは本当に大変だと思います。当団体の学生でもミスがあり送り返されて計3回もやり直しをしたメンバーも・・・なので、くれぐれも早めの申請をお勧めします!
インド旅行のベストシーズンはこちらから