カテゴリー:インターン生日記 / インドあれこれ / インドお役立ち情報
Click here for the English version.
みなさんこんにちは、ゆーきゃんです。
先ほど外出したら文字通り汗が止まらなくなりました。最近「暑い」としか言っていない気がします。
前回の私のブログで「次回はベンガル語の数の数え方の続きを紹介します!」と書きましたが、予定を変更して「インドの季節」について紹介したいと思います。
楽しみにしてくださっている方がいたらごめんなさい。近いうちには記事にするつもりなのでもう少々お待ちください!
日本は今、春ですよね。桜もだいぶ散って緑が増えてきた頃でしょうか。
日本には四季があって、それぞれのシーズンで様々な楽しみ方ができます。
じゃあ、インドは??
インドといえば「1年中暑そう」というイメージを抱く人が多いのではないでしょうか。
実は、インドは国土が広大なため、北はヒマラヤ山脈付近の冷涼な地域から、南はインド洋に面した亜熱帯地域まで、気候が様々です。
そんなインドの季節は、大まかに「暑季」「雨季」「乾季」の3つに分けることができます。
*暑季
今のインドはまさにこの季節。毎日厳しい暑さが続いています。
暑季は大体3~5,6月にあたります。いわゆる夏ですね。
3月はまだ比較的暑さが落ち着いていますが、4月以降は気温は40度を超えることが多く、50度まで上がるような地域もあります。
夜になっても気温がなかなか下がらず25度以上の日ばかりなので、とても寝苦しい夜が続きます。
この季節、熱中症や日焼けには十分注意が必要なので、この時期にインドに来る方は気を付けてください!
ちなみに、昼間の暑い時間帯(昼過ぎ~夕方くらいまで)、近所のお店は閉まってしまいます。暑いときは休んで、比較的涼しくなる夜にまたお店を再開するんですね。
時間帯を見計らって行かないと、せっかく出向いたのにお店が閉まっていた!なんてこともあります…。
*雨季
インドの6,7~10月くらいは雨季になります。
日本の梅雨のように長時間雨がしとしと降り続くのではなく、スコールと呼ばれる一時的な豪雨が1日に数回降るのがインドの雨季です。
水はけの悪い道路は冠水してしまうくらいの激しい雨が降ります。
気温は暑季に比べると下がりますが、雨のせいで湿度が高くなり、蒸し暑くなるので、不快指数は高めです。
そして、この季節に特に気をつけなければならないのが「蚊」です。
雨季になると蚊が多くなり、デング熱やマラリアなどの感染症が発生しやすくなります。
雨季にインドに来る際は、蚊に刺されないように長袖や虫よけスプレーを持ってくると安心です!
また、スコールに備えてレインコートや折りたたみ傘もぜひ荷物に加えたいですね。
*乾季
乾季は11~2,3月。インド旅行に一番おススメしたいのがこの時期です。
雨はほとんど降らず、気温もそこまで高くないので過ごしやすいのが特徴です。
12月や1月には(特に夜に)気温がかなり下がるため、普通に長袖や上着が必要になります。10℃くらいまで下がることもありますよ!
インドはとにかく暑いようなイメージがあるため、寒い季節もあるというのは意外ですよね。
2月は、朝晩はまだ冷え込みますが昼間に気温が上がってカラッと晴れるとすごく気持ちがいいですよ!外に洗濯物を干すと2時間で乾きます(笑)
3月に入るとだんだん気温が上がってきて、暑くなってきます。
以上、インドの3つの季節の紹介でした!
学生メンバーがワークキャンプのためにインドに渡航するのはいつも8,9月と2,3月の年2回。
実はそれ以外の時期をインドで過ごすのは私もはじめての経験になります。
まだ知らないインドの一面をこれから見ることができるのが楽しみです!
インドの雨季についてのブログはコチラから↓