こんにちは、ゆーきゃんです。
昨日に続いて先日参加したインドの結婚式の様子を紹介していきたいと思います!
この日が、宗教的な儀式が一番多い、結婚式のメインの日です。
「8:30から儀式が始まるからそれまでに会場に来てね!ホテルに8:00に迎えの車を向かわせるね!」
と前日に言われていたので時間通りホテルのロビーに向かうと、そこには同じく結婚式に招待されていた日本人やアメリカ人の方々が。
どうやらまだ車は来ていないらしいです。
結局時間を過ぎても迎えは来ず、確認してみると「今手が空いてる人がいないんだごめん!」とのこと。
ということで、自力でTOTO(インドでポピュラーな三輪自動車)で会場へ向かうことになりました。
こういうところはさすがインドですね(笑)
前日、ホテルに向かう車の中で「インド人が8:30って言ってるし本当に始まるのは10:00くらいかな~ハハッ」などと他の人たちと話していましたが、実際に儀式が始まったのは9:30でした。
しかも、前日に儀式をした立派な会場ではなくその2階にあるちょっとしたスペースでいつの間にか始まっていたので、一番最初のほうは見逃してしまいました…。
何はともあれ、両家の親族の方や他の招待客の皆さんと共に儀式を見守ることに。
正直な話、儀式にどんな意味があるのかはあまりわかりませんでしたが、新郎新婦やその家族の方々が厳かな雰囲気で儀式を執り行っているのを見ると、とても大事なものなんだなと感じました。
詳しく説明はできませんが、儀式の様子を写真で紹介していきたいと思います!
まずは新郎と新婦の父親が向かい合っていろいろする
新婦入場。新郎新婦の間に白い布が垂らされ、お互いの姿が見えないように遮られる
布が下ろされ対面
新婦の家族が新郎新婦を取り囲み、壺に入った糸を張り巡らしていく
新郎が新婦にネックレスをつける
お互いが黄色いひもを相手の手に結びつける
火が登場
花びら?を火にくべている
葉っぱを並べてその上を新婦が歩く
新郎が新婦にシンドゥールを施す
シンドゥールは、女性が結婚していることを表す印のことで、赤い粉を髪の分け目につけるものです。結婚式の日に初めて新郎が新婦にシンドゥールを施すことで、結婚が成立するという極めて大事な儀式なのです!
大事なところなのに鮮明な写真がなくてすみません…(笑)
2階で行われた儀式はこれで全てです。
次は1階の前日に使った立派な会場に降りてきて、また儀式を行いました。
まずは新郎新婦の入場!
ご家族とともに会場入り口から奥にあるステージまで、参列者に見守られながら歩いていました。
その後、2階でもしたように、白い布で新郎新婦の間を遮り、布を下ろし対面するという過程がありました。
そして儀式を進める人の進行の元、また別の儀式が執り行われます。
参列者にはいい匂いのする花びらが大量に配られて、お祈りにあわせてそれを宙に投げていました。
この儀式の参列者が一番多かったです。会場がいっぱいになっていました。
儀式が終わると、新郎新婦のもとに参列者が挨拶に行くタイムです。
私たちも挨拶をし、一緒に写真を撮っていただきました!!
挨拶が済んだ人からごはんタイムです。
ビュッフェ形式で、いろいろな料理が並んでいました!
なんとかき氷まで!
でもなぜかシロップはドロドロの液体状でした(笑)
マンゴージュースも飲み放題だったので、私は3杯も飲んでしまいました…(笑)
料理はとても美味しく、他に招待されていた日本人の方々ともたくさんお話ができて非常に楽しい食事会でした!
ごはんの後で最後の儀式が始まりました。新郎新婦両家で行う儀式だったようです。
どうやらここが一番泣ける場面らしく、いつそんな雰囲気になるのかなーと思ってみていましたが誰も泣かないまま終了してしまいました(笑)
しかし、新郎新婦やそのご家族がみんな幸せそうにしていてとても素敵な時間でした!
全ての儀式が終了すると、両家の親族での会食が行われました。
私たちは参加できないので、控室で休ませてもらうことに。
連日の長距離移動と暑さのせいでヘトヘトになっていた私たちですが、参加していたインド人や両家の方々はみんな元気そうでした。すごい体力ですね…。
親族のみでの会食も終わり、いよいよ結婚式も終わりを迎えます。
ここからは新婦は、新郎の家に共に戻ることになります。
つまり、ここで新婦は家族とお別れなのです。
みんな目に涙を浮かべてお別れをしていて、こちらまでウルっときてしまいそうでした…。
お別れが済むと、みんなでバスに乗り込んで移動開始です!
来た時と同じように、また12時間かけて再びナーグプルに戻ります…。
帰路の途中でレジャーシートを敷いて晩ごはんを食べたり、バスの中でみんなで歌を歌ったりしてとても楽しかったです!
しかし、ずっと座席に座りっぱなしだったのでおしりがとても痛くなってしまいました…(笑)
そんなこんなで、車内での夜は更けていくのでした…。
再びナーグプルに戻ってからの話は、やぎちゃんが書いてくれます!
明日の投稿もお楽しみに!
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