カテゴリー:インターン生日記 / インドあれこれ / インドお役立ち情報 / 未分類
こんにちは。やぎです。
やっと結婚式について書きたいと思います!
今回お邪魔させていただいたのは
現在日本在住の新郎アモールさん、同じく日本在住の新婦マンジリさんの結婚式です。
アモールさんはマハラシュトラ州ナグプールの出身で、
マンジリさんは同じくマハラシュトラ州ジャルナの出身です。
時は5月5日まで遡ります。
寝台列車にて、新郎の実家があるナグプールに到着。
ナグプールはインドの真ん中にあるため、東西南北全ての方向からの列車でいつも賑わっています。
結婚式のためにヘナタトゥーをしてもらいました。
私たちにやってくれたのは16歳のヴィディちゃん。ヘナタトゥーは全て独学。
将来はヘナタトゥーのデザイナーになりたいそうです。
支度も済んだところで、新郎のお母さんとご近所さんと共に近くにあるお寺にお祈りに行きます。
これは結婚式が無事行われるようにというお祈りです。
新郎と家族みんなで家の前へ出ます。ここからが結婚式です。
1.赤い粉を新郎の眉間につける。
2.米を新郎の眉間につけ、新郎の頭に向かって投げる。
3.目の前で皿を三回回す。
4.ターメリックを身体中に塗る。
5.甕で救った水で体を洗い流す。
それからは夜ご飯を食べ、寝ます。
夕飯の際にはたくさんのご近所さんがきてくれました。
皆さん贈り物を渡し、ご飯を食べながら楽しくおしゃべりしています。
またヴィディに会い、家族のことなどを話しました!可愛いなぁ。
新婦の実家があるジャルナまで車で移動します。
家族・親戚・ご近所さん、そして私たち。大所帯での旅の始まりです。
ちなみにナグプールからジャルナの結婚式会場までは西に車で10時間。
途中の売店などがある場所で一休み。
新郎のご家族が作ってきてくれたチャパティやカレーを食べます。
このご飯がすごく美味しい!!!
ジャルナにはついているのですが、結婚式場がどこだかわかりません。
途中で地元のお兄さんに道を聞き、先導してもらうことに、、。
全然10時間じゃない、、、(笑)
着いてすぐに、新婦のご親戚方から花で作られた首飾りを頂きました。
ご飯を済ませた後には、広場にて最初の儀式が行われます。
両家の同じ立場同士(叔父さん同士など)がココナッツなどを交換します。
また新郎が新婦の両親に、新婦が新郎の両親に、迎え入れられる儀式も行います。
向かい合った両家の間にはマラティー語で歌いながら儀式を進める人が。
彼らを囲んでご近所さんや私たちは座り、儀式の進行を見守っています。
宗教的な儀式といえば神妙な空気だと思っていたのですが、、。
写真をよく見てください。
こんなに緊張感なくていいの!?と思いましたが、
近くのインド人に聞くと「本番は明日だから今はこれでいい」という返答が。
そんなこんなで、両家揃った結婚式の1日目は終了です。
よく考えると移動しかしていません(笑)
日本で出会ったという新郎新婦ですが、
もし実家がムンバイとコルカタくらい(1,871km)離れていたらどうなっていたのでしょうか、、。
今回はナグプールとジャルナ。(401km)
12時間はかかりますが、車で移動できるくらいなので「え!実家近いね!」なんて言い合ったりするのでしょうか(笑)
次回はやっと本番!結婚式2日目についてゆーきゃんが書きます。
お楽しみに!!
こちら↓