ジャングルの中にコロニーにが?!2つのコロニーでリサーチをしてきました! わたなべ(インドインターン日記 vol.147)

カテゴリー:インターン生日記 / リサーチ事業

 

みなさんこんにちは、ゆーきゃんです。

 

昨日までにジャールグラムという地域にある2つのコロニーでのリサーチを終え、また次のコロニーに向かう途中でこのブログを書いています。

 

今日は朝5時半に起きてホテルを出たのに、列車が遅れて1時間も待ちぼうけをくらいました。しかも列車は超満員。すでにヘトヘトです。

 

しかしコロニーに行くとなぜか元気が出るものです。今日もリサーチ頑張ります。

 

さて、今回のブログでは、そのジャールグラムにある2つのコロニーでのリサーチがどんなものだったかを紹介していきます!

 

 

バチュルドバコロニー

 

ジャールグラムはコルカタから列車で約3時間ほどのところにあります。

 

そのジャールグラム駅からトゥクトゥクで7分ほど行ったところにあるのがバチュルドバコロニーです。

 

ちなみに私達が泊まっていたホテルからは徒歩2分。

 

部屋の窓からコロニーが見える(実際には木があって見えない)くらいの距離でした。

 

コロニーは小規模で、36世帯が住んでいます。

 

 

 

この方がコロニーリーダーのオジット・ダスさん。とても親切で心優しい方で、リサーチ中いつも私達を助けてくださいました。

 

 

 

さらにオジットさんは裁判官のドライバーをしている方で、今回のリサーチでは私達のためにその車を使わせてもらうなど、お世話になりっぱなし。頭が上がりません…!

 

バチュルドバコロニーには、公共トイレや排水システムがある一方で、家屋の状態はあまり良くなく、なかには家がないために軒先のスペースを使って生活している人もいました。

 

 

 

 

そして多くの村人がプラスチックを集めて売る仕事(この仕事をする人をラグピッカーと呼びます)をして生計を立てており、収入が限られています。

 

今後わぴねすの活動を拡大していくうえで、ワークキャンプの候補地になりそうなコロニーですね…!

 

 

 

ギドニーコロニー

 

こちらはジャールグラム駅から車で40分ほど行ったところにあるコロニーです。

 

バチュルドバコロニーのオジットさんに車を出していただいて、コロニーまで向かいました。

 

実はギドニーコロニーにはリーダーがおらず、オジットさんが面倒を見ているとのことだったのです。

 

事前に下見に行っていた梶田から「ジャングルのなかにあるよ!」と聞いていたので、一体どんなコロニーなのか楽しみにしていました。

 

車にしばらく揺られて、「ここで降りるよ!」と言われて外に出たらこの風景。

 

 

 

ん???コロニーはどこ???

 

 

想像していたジャングルとは少し違いましたが、明らかに街中ではありません…(笑)

 

道とは言えない道を通ってコロニーにたどり着きましたが、ビックリするくらい人がいない!(笑)

 

 

 

 

話を聞くと、昔はもっと人が住んでいましたが、亡くなった方が多く今は10世帯しか住んでいないそうです。

 

昼間は物乞いに行っている人が多く、私達が行ったときには数人の女性しかいませんでしたが、みなさんチャーミングで素敵な方々でした!

 

 

 

 

かなり孤立しているように思えますが、意外と周りの村から人が来ている様子も。

 

治安や設備の面からこのコロニーでワークキャンプをするのは少し難しいのですが、何らかの形で関わり続けたいなと思えるコロニーでした。

 

コロニーでのリサーチが終わったあとには、近くの公園や動物園にも行きました。

 

なんと、川でボートも漕ぎました!アマゾンみたい!!

 

 

 

 

緑が多くてのどかなジャールグラムで、リサーチとアミューズメントも楽しんだ2日間でした!

 

 

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