みなさんこんにちは、ゆーきゃんです。
最近は朝と夜は寒いのに、昼間は汗をかくくらい暑くて気温差にやられないか心配です。
気がつけばもう11月も後半。日本にもインドにも本格的な冬がやってきますね。
日本のみなさんも風邪をひかないようにお気を付けください。
さて、普段はインドでも田舎にあるビシュナプールに住んでいる私たち。
コルカタなどの大都市にはモールやスーパーマーケットが普通にあるので、様々なものが簡単に手に入りますが、
私たちが住んでいるような田舎のほうでは、すぐ近くで手に入るものも少ない…。
「ああ、コンビニってめちゃくちゃ便利だったんだなあ…」などと思ってしまうことも多いです(笑)
今回は、そんなインドの田舎にあるお店と、そこで手に入るものを紹介していきます!
「インドの田舎の暮らしってこんな感じなんだな~」と想像しながらお楽しみください!
インドでは、道の両側にずらーっと商店が立ち並んでいることが多いです。
1つ1つのお店は、幅が2~3メートルほど。どれも小さなお店です。
*日用品のお店
一番色々なものが手に入るのが、このタイプの商店。
ベンガル語では「ドカン」と呼んでいます。
食べ物、飲み物、お菓子、洗剤やせっけん、料理に使うスパイスなど、ありとあらゆる(ただしインドの田舎基準)日用品を購入できます。
卵や野菜、米が買えるドカンもあります。
私たちがよく購入するのは、卵、チョコレート、冷たい炭酸飲料です(笑)
*薬局
意外とそこら中にあるのがこの薬局。オフィスから徒歩5分圏内に3軒ほどあります(笑)
処方箋なしで色々な薬が買えてしまいますが、日本のように薬剤師さんがいるわけではないことが多いので、気軽に勧められた薬を買うのはやめておいた方がいいかもしれません。
*お菓子屋
パッケージされたお菓子ではなく、インドの激アマ手作りお菓子をたくさん売っているお店です。ケーキなどの洋菓子は残念ながら手に入りません。
一応ショーケースに入った状態で売られていますが、冷蔵はしていない場合が多く、なかにハエなどの虫が入り込んでいることもあります。
私は一度も利用したことがありません…。
*印刷屋
これは日本にはあまりなくて特徴的なお店。
インドではそこら中にこの商店があります。コピーしたい文書を持っていくと、1ページにつき1ルピー(2円しないくらい)でコピーしてくれます。安い!
他の地域の値段はわかりませんが、ほとんど変わらないと思います。
ちなみにコピーだけでなく、USBに入れたデータを印刷することも可能です。こちらは1ページ5ルピー(8円くらい)。
*床屋
洗面台と椅子が置いてあるだけの床屋さん(笑)
半年もインドにいると髪の毛が邪魔になってくるので切ってしまいたいのですが、このローカルな床屋で髪を切る勇気がなくてまだ私もやぎちゃんも挑戦したことはありません…。
*仕立て屋
ミシンが置いてあって、破れてしまった服を持っていくとその場でチャチャっと縫ってくれます!
*野菜市場
オフィスからは少し離れた駅のほうまで行くと、野菜市場があります。
地べたに布を敷いてその上に野菜を並べるシステム。
量り売りなので、欲しい分だけ購入可能です。
*鶏肉屋
都会ならば冷凍された肉が手に入りますが、田舎ではそんなものはない!
その場で生きた鶏を捌いて売っています…。
鶏を捌く台のすぐ横には、これからその時を待つ鶏たちがカゴに入れられて待っているので何とも言えない気持ちになります。
お腹を壊すのが怖くてまだここで買った鶏肉を食べたことはありません。
*服屋
最近オフィスの近くにイケイケ(?)な服屋さんができました!
しかしこのような立派な服屋さんはほとんどなく、大体出店のような感じで地面や台の上に服が並べて売られていることが多いです。
*屋台
揚げ物やちょっとした軽食を販売している移動式屋台のようなお店もそこら中にあります。
美味しいことには間違いないのですが、屋台のものを食べるとお腹を壊すことも少なくないので注意が必要です(笑)
運がいいと綿あめやポップコーンが買えます!
果物を売っている屋台もたくさんあります!
これらの他にも、家具屋さん、電気屋さん、ちょっとした料理が食べられる食堂などがあります!
都会に比べると確かに不便なこともおおいですが、田舎のいいところはこれらのお店の人たちと仲良くなれること!
基本的に週に何回かは行きつけの店に買い物に行くし、買い物をしなくても店の前を通りかかることが多いので、すぐに顔見知りになるんです。
通りがかりに挨拶をしたり、「今日は買わないの?」と声をかけてもらえたり、お店ではなく他のところで偶然会って立ち話をしたり、そんな日々の何気ない交流がとても楽しく、癒しになります。
コンビニは恋しいですが、インターン終了まであと3ヵ月、ここで頑張っていきます!!!