カテゴリー:インドお役立ち情報
こんにちは!নমস্কার(ベンガル語でこんにちは) つくば支部所属、筑波大学2年のみわです。 今回はベンガル語を愛してやまない私がベンガル語を紹介します!
インドといえば、ヒンディー語!と思う方が多いとおもいますが、 私たちの活動している西ベンガル州ではベンガル語が使われています。 インド西ベンガル州周辺だけではなく、なんと国を超えて、バングラデシュの公用語でもあります!
ちなみに、バングラデシュという国名は、 バングラ=ベンガル人の、デシュ=国という意味なので バングラデシュ=ベンガル人の国ということになります。
両国で話されているベンガル語は、意外にも話者数が2億人超える、世界で7番目に多い言語なんです! 話者数が多いだけではなく、文法が日本語と似ているため、とても学びやすい言語だと思います。
男性名詞・女性名詞が苦手でも大丈夫!ベンガル語には、ありません! ちなみにトップの写真は今日使用されているそのベンガル文字を作ったと言われている「Ishwar Chandra Vidyasagar」という方です。
さらに魅力的なのが、 インド・コルカタ出身のロビンドロナート・タクゥル(タゴール)という詩人! 彼は、1913年にアジア人初のノーベル賞を受賞したり、 インドとバングラデシュの国歌を書いたり、また何度か来日もしているらしく、なかなかかっこいい方。
ベンガル語力を上げていつか原文でタゴールの詩を読んでみたいと思っています。
wikipediaより引用:(右)タゴール、(左)ガンジー
では、早速、紹介します〜
コロニー到着後、ひたすら聞かれるのが、
tomar nam ki? トゥマール ナム キー? (きみの名前は何?)です。
子供たちには特に激しく、何度も聞かれます。
聞かれたら、
amar nam Miwa アマール ナム ミワ(私の名前はみわです。)と答えます。
だんだん慣れてくると、コロニー内を歩いているだけで
tumi kemon acho? トゥミ ケモナチョ?(元気?)
→ami bhalo achi アミバロアチ(元気です。)
とか、
tumi kothai jabe? トゥミ コタイ ジャベ?(どこ行くの?)
→ami office jabo! アミ オフィス ジャボ!(オフィスだよ)
と、ベンガル語で会話するようになってきます!
ベンガル語でtumi(トゥミ)は『君』という意味なのですが、丁寧に『あなた』と言いたい時は、apni(アプニ)を使います。
apni(アプニ)を使うと語尾も少し変わって、 apni kemon achen ?アプニ ケモナチェン? apni kothai jaben?アプニ コタイ ジャベン?となります。
私のお気に入りは、DIDI ディディ(◯◯姉ちゃん的な意味)ですね〜
インド人キャンパーに、MIWA DIDI〜(みわ姉ちゃん)って呼ばれていました。
思い出すだけで、心がほっこり。
男の人には、DADA ダダと言います。 タクシーやトゥクトゥクをつかまえる時やお店でおじさんを呼ぶ時に、使えます!
ベンガル語、素敵です。音もかわいい。
ぜひ、どこかで使ってみてください
では、abar dekha hobe!アバール デカ ホベ!(また会いましょう)