みなさんこんにちは、ゆーきゃんです。
先日は雨が降り続いて毎日とても寒かったのですが、また暑くなってきました。
寒すぎたせいで冬用のニットを引っ張り出して着る羽目になっていたので、本格的な冬にはもっと気温が下がるのかと思うと耐えられない気がしています。
地元は雪が降る地域なので寒さには慣れているかと思いきや、すっかりインドに染まってしまったようです…。
さて、いつもは割とまじめな内容のブログが多いですが、今回はYouTuberみたいな内容になっています!(笑)
みなさんは「ジュレビ(Jalebi)」というお菓子を知っていますか?
インドでよく食べられている、オレンジ色をしたとっても甘いお菓子です。
油で揚げた生地を砂糖のシロップに漬けてつくるもので、味は日本のかりんとうに似ています。
一口食べると、サクッとした生地の食感とじゅわっとシロップが染み出してくる感じがします。
かなり甘いので私はそこまで好きではないのですが、やぎちゃんの大好物なんです!
そんなジュレビを、オフィスでつくってみました!今回はその様子をお届けします!
本来であればきちんとレシピを調べて、インド人と一緒に作るのがベストではありますが、今回私たちはそこで手を抜いてしまいました(笑)つまり、あまり確認しなかったのです…。
一応現地スタッフのスボに、「ベイスン(ひよこ豆の粉)に水をいれたら生地ができるから、それを袋とかを使って絞り出して油で揚げて、砂糖と水を混ぜたシロップを絡めればできるよ!」と言われていたので、その通りにやってみました。
生地は、ベイスン1カップに水1/2カップ。これで、小さめのジュレビが15個ほどつくれます。
せっかくだからということで、水の代わりに牛乳3/4カップを使った生地もつくってみました。
シロップは、揚げ終わったジュレビに十分絡める必要があるので、少し多め、ジュレビがヒタヒタにつかるくらい準備しておくといいと思います。
鍋に油を熱して、そこに完成した生地を絞り出していきます。
生クリームを絞るような要領でやっていくので、私たちは適当な大きさの袋に生地を入れ、袋の端を切って絞り出しました。
丸を何重にも描くような感じで絞り出していくと、それっぽく仕上がります。
生地がカリっと揚がったら、用意しておいたシロップに浸してよくシロップを絡めます。
あまり長い時間漬けてしまうと、せっかくカリっとしている生地がふやけて水っぽくなってしまうので注意が必要です。
シロップを絡めたらお皿にあげて完成です!
まずは生地をつくります。今回はインドで買ったこのベイスンを使用しました。
ここでビックリするのが、この粉、めちゃめちゃくさい!!!!!!!何とも言えない臭いがしました…。
臭いを嗅いだ大ちゃん(理事・檜山)の顔がこちら(笑)
臭いに耐えつつ生地を混ぜ終えたら袋に入れ替えて、端っこをちょっとだけ切って、絞り出せるように準備をします。あまり大きく切りすぎないのがコツです。
油が十分に温まったら、油の中に直接絞り出していきます。まずは水を混ぜた生地から揚げてみました。
こんな感じ。見た目はよさげですね!!
油の中でひっくり返しながらカリっとするまで揚げていきます。
第一弾は揚げすぎてすごく茶色くなってしまいました…(笑)
揚げ終わったらシロップの中に投入!いい感じにシロップが絡まったら完成~~~!
いざ、実食。
うーん、美味しいけどなんだこの微妙な感じは…。
少なくともジュレビではない。むしろただのかりんとう。
まず、色が違う。本当のジュレビはオレンジ色のはずなのに、普通に茶色です。
どうやらオレンジ色にするためには、生地に何か色を付けるものを練り込む必要があるらしい…?今度スボに確認してみたいと思います。
そして、なんといってもくさい。豆のにおいが強すぎる。揚げてもなお残る香り…。
その後も試行錯誤しましたが、なかなかうまくできませんでした…。
気を取りなおして、牛乳を混ぜた生地で再チャレンジ。
揚げたてを食べてみると…
お、美味しい!!今までで一番ジュレビっぽい!!!!
豆のにおいもあまり気になりません。これは、水ではなく牛乳が正解だったのか…?と思うほどでした(笑)
ちなみにたまたまオフィスに来ていたインド人のおじさんに私たちがつくったジュレビを食べてもらうと…、
「君たちはベンガル語をたくさん勉強したんだね!!」
いや、ジュレビの感想はないんかーい!?(笑)
こちらから感想を聞いてみると、
「うん、うーん、美味しい。美味しいよ!砂糖が足りないからもう少し入れたほうがいい!」
と、とても微妙そうな顔で言ってくれました。インド人に気を遣われた…(笑)
ということで、初めてのジュレビつくりは成功とは言いづらい結果に…。
まだまだベイスンは余っているので、(気が向けば)リベンジしてみたいと思います!
インドでよく食べられるパコラ(唐揚げのようなもの)もベイスンを使ってつくれるので、今度はそちらにも挑戦してみます!