カテゴリー:インドお役立ち情報
おはようございます、かじこです。
昨日の記事に出てきた、
●何時間も待たなきゃいけない政府系の病院
●べらぼうに診療費が高い私立の病院
ですが、
今日は両病院とも経験したことのある私から、実体験をお話しします~!
色んな意味で、覚悟して読んでくださいね…ふふふ。
田舎にも都会にも万遍なくあるのが、政府系の病院。
貧しい人でも受信できるように、診療代は完全に無料!
必要なのは、書いてもらった処方箋を持って薬局で購入する薬代だけ。
だから、いつでも混雑しています。
下手すると、何時間も待たなきゃいけません。
…でもこれくらいだったら、別に心して読む必要もないですよね。
公立病院のびっくりするところはここ!
どーん!
…見てもらったら一目瞭然ですね。
入院コンディションが、日本人にはハードルが高い…!!!!
数年前、ストレス性湿疹の為受診した際、病棟を見る機会があったのですが、
正直なところ『ココには入院したくない』と思いました。
暑いし、衛生的でないし、プライバシーもないですからね、うん。
(というかそもそも適切な治療してもらえるかなという不安…。)
ちなみに、田舎の公立病院では施設が満足でない為、
必要な検査や治療ができないこともしばしばあるようで、
そういう場合は、ランクがより上の公立病院に転院することになるそうです。
(ランクによって検査・治療設備の充実度が異なるようです。
しかし、入院設備は大体これくらいとのこと!)
インドに興味を持ってこのブログを読んでみる皆さんには、
公立病院よりよほど縁がありそうなのがこちら。私立の病院!
実は私、ひどい副鼻腔炎にかかって今年9月に入院してきました!
まずはこちらをご覧ください!
どーん!
これが病棟。
写真は私が泊まった個室ではありませんが、
外国人は大体こういう広めの個室に泊まることが多いそう。
…公立病院とは天と地ほどの差がありますね!(笑)
私が泊まった個室だと、設備としては、
テレビ(ケーブルチャンネル視聴可)、冷蔵庫、看病人が泊まれる大きなソファ、
トイレ(洋式)、シャワー&洗面台(お湯でます)、エアコン
クローゼット&棚、大きな鏡、見晴の良い大きな窓、読書灯などなど、
私がいつもインドで宿泊するホテルよりずっといい環境で、
もうここに住みたい…と思ったくらいすんばらしいものでした。(笑)
しかし、恐ろしいのはかかる金額。
この間は2泊3日お世話になったのですが、
合計100万円ちょっとかかったようです。
色んな病気の可能性があるからと、
血液、尿&便、エコー、MRI、レントゲン、CTなどなど
様々な検査を受けたことも理由としてありますが、
べらぼうに高いですよね。
(ココだけの話、私が滞在していた部屋は一泊4万円ほどだそうで…ちょっとぞっとしました)
お金持ちのインド人(しか)利用できないというのも納得できますね。
私の場合、副鼻腔炎だったから2泊3日で済んだものの、
これがマラリア・デング熱・コレラやひどい旅行者下痢症などだったら
より多くのケア、薬、滞在日数がかかるでしょうね。
私の場合は、
500万円まで治療費用をキャッシュレスで補償してくれる海外旅行保険に入っていたので
現地で1ルピーたりとも支払う必要はありませんでした。
(でないと入院どころじゃないです、正直。)
前回記事からの繰り返しになりますが、
インドだけでなく、海外に行く予定の人は、
必ず、海外旅行保険に入ることをお勧めします!
(私は声を大にして言いたい、何度でも!)
可能であればキャッシュレスで治療が受けれる、
500万円位まで治療費用補償のある海外旅行保険がおすすめです!
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