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【基本情報】
名前：サラティ・カリンディー（Sarati Kalindi）

年齢：25歳

家族：5人

―構成：夫、息子2人、娘1人

住んでいるところ：ビシュナプールコロニー

仕事：物乞い

【インタビュー本文】
―サラティ、こんにちは！早速ですが、ビシュナプールでの生活について教えてほしいな。

いいよ！ここのコロニーはすごく居心地がいいんだ。私の出身のメドニプルコロニーも居心地がよかったけどね。

―メドニプルに帰ったりはしてるの？

帰ってないよ。母親は死んじゃったし、父親は病気で具合が悪いんだ。今は兄が父の世話をしているから、メドニプルに帰ることはないかな。

―そうなんだ。このままビシュナプールにいたい？

うん。居心地がとてもいいからね。外に出たくはないし、別に行くあてもないよ。

―ビシュナプールはすごく居心地いいよね。サラティはどんな仕事をしてるの？

物乞いをしてるよ。週に4日くらいかな。

私の夫も物乞いをしてるんだ。でも今は病気になっちゃって…　夫が病気になる前は2人で物乞いに行ってたのよ。

以前は夫が車で野菜や果物を運ぶ仕事をしていたけど、車が故障しちゃった後は物乞いしながら生計を立てて、余ったお金を車を修理するために貯めていたんだ。夫は病院で治療を受けて、薬をもらって医師からの指示でベッドに横たわって安静にしているの。もう6か月になるかな…　でも、少しずつだけど体調は良くなってきてるわ。

―早く体調良くなるといいね…　旦那さんとはどこで出会ったの？

12歳のときに、お見合いで結婚したよ。

―そうなんだ。子供たちにはどんな将来を歩んでほしい？

子供たちには良い教育を受けていい仕事に就いてもらいたいな。でも、今は自分しか働いていないから十分なお金がないんだよね。

―旦那さんの体調が早く良くなることを願っています。他に今困っていることってある？

屋根の状態が悪いからもっといい家に住みたいんだよね。namaste!には家を直してほしいって思ってるよ。キッチンの雨漏りがひどくて料理中に鍋とかに雨水が入ってきてしまうんだ。

―そうなんだ…　namaste!が来てよかったことはある？

namaste!が来てくれるのはとても嬉しいよ！みんなが帰った後は寂しくていつも悲しくなっちゃう。

―また会いに来るからね！今日はたくさん質問に答えてくれてありがとうございました！

いえいえ！またね！