カテゴリー:インターン生日記 / インドワークキャンプ団体namaste! / ワークキャンプ事業部
みなさんこんにちは、ゆーきゃんです。
昨日のブログでやぎちゃんがマニプールキャンプの近況を書いてくれましたね。
体調不良者がたくさん出てしまったので、実は私も2日間助っ人としてキャンプに参加しました。
そして、一度はオフィスに戻ったものの、今は再びマニプールに来ています(笑)
みんながはやく元気になることを祈ります…。
さて、私たちは年に2回、春と夏にインドでワークキャンプをしているわけですが、ワークキャンプという活動は、コロニーで行われる活動に限られているわけではありません。
実はワークキャンプ開催にこぎ着けるまで、日本ではたくさんの準備をしています。
今回はその日本での準備に焦点を当てて紹介していきたいと思います!
まず、毎回のキャンプは新歓から始まります。
新歓というと、大学に入学したての1年生を対象に行われるモノですよね。
しかし、実はnamaste!(学生が運営するワークキャンプ事業部)では、1回のキャンプが終わるたび、つまり次のキャンプに向けて新歓を行います!
これは新入生だけが対象ではなく、興味を持ってくれる人なら誰でも大歓迎!というものです。
活動に参加してくれる人を増やすため、活動内容を紹介するプレゼンをしたり、お菓子を食べながら活動について話をしたり…と工夫して新たな参加者を集めています。
参加者が集まり各々どのコロニーでのキャンプに参加するかが決定したら、キャンプに向けてミーティングが始まります。
ワークキャンプ中にコロニーでどんなプロジェクトを行うか、その計画を立てるのは全部参加する学生自身です。
各コロニーごとの全体ミーティングは、キャンプ前2~3か月の間、週に1回ほどの頻度で行われ、その合間に実施するプロジェクトごとのミーティングも行われます。
日本での準備の大半はこのミーティングですね!
こうして何回もミーティングを重ねることで、キャンパー間の仲を深めると同時にキャンプを作り上げていくのです。
キャンプが始まる1か月ほど前に、恒例行事であるキャンプ前合宿が開催されます!
これは、各コロニーでのキャンプに参加するメンバーが一堂に会し、キャンプについて話し合ったり、メンバー間で親睦を深めるための合宿です。
大抵は1泊2日の日程で開催され、コロニーごとのミーティングの他にも、安全対策講座やテスト、夜にはキャンプ参加者全員での飲み会も行われます!
みんなでひたすらキャンプやコロニー、活動への想いを語り合うことで一気に距離が縮まるのがこのキャンプ前合宿です。
わぴねすがワークキャンプ実施に際してかなり力を入れているのが安全対策です。
インドは治安もあまりよくないうえに、公衆衛生も整っていないため感染症をはじめとして様々な病気にかかる恐れがあります。
活動中に事件に巻き込まれたり大きく体調を崩すことをさけるため、キャンパーは渡航前に2回の安全対策講座を受けたうえでテストに合格する必要があるんです。
もしテスト合格点を取れなければもちろんインドには行けません。
インド渡航前にしっかり知識を身に着けてもらうことで、リスクを最小限に抑えています!
このほかにも、ビザを取得したり、みんなでキャンプに必要な物品の買い出しに行ったり、こまごまとした準備もあります。
このようにキャンプが終わって次のキャンプが始まるまで約半年間、みっちり準備をしたうえでワークキャンプが開催されているんです!
学生自身が一から考え、つくりあげ、自らの手で実行することができるのが、私たちのワークキャンプという活動の一つの魅力です!