ワークキャンプ中のチャクドラコロニーで活動見学を行いました! わたなべ(インドインターン日記 vol.93)

カテゴリー:インターン生日記 / チャクドラハンセン病コロニー

 

みなさんこんにちは、ゆーきゃんです。

 

ついこの間、1年ぶりにチャクドラコロニーを訪れ楽しいひとときを過ごした私。

 

次に行けるのはいつになるのかな~と思っていましたが、なんと、ビックリするくらいはやくその機会が訪れ、またコロニーに行ってきました!(笑)

 

 

 

というのも先日、慶応大学の4年生であるさぬいひろみ君が、わぴねすの活動を見学しにチャクドラコロニーに足を運んでくださったからなんです!

 

ひろみ君(左)

 

 

 

元々高校生の時に、授業の一環でハンセン病のことを取り扱い、東京にある多摩全生園とハンセン病資料館に訪れたことがあったそうで、インドのハンセン病コロニーを訪問してみたいと思い立ったそうです。

 

はじめは自分一人でコロニーを訪問しようとしていたところ(すごい行動力!)、同じ大学のご友人からわぴねすのことを紹介され、今回わぴねすが活動するコロニーを見学していただくことになった次第です。

 

ご縁に感謝ですね!

 

 

 

そしてその訪問先として、現在ちょうどワークキャンプの真っ最中であるチャクドラコロニーに白羽の矢が立ちました。

 

ワークが進んでいます!

 

 

 

そこで、チャクドラコロニーでキャンプ経験があり、コロニーのこともそこまでの行き方も把握している私が彼に同行させていただいたというわけです。

 

8/20と21の2日間、合計6時間半ほどのコロニー滞在でしたが、小さなコロニーなので、活動を見てもらったり村人や日本人キャンパーと交流してもらったり、色々なことができました。

 

 

 

 

1日目は、コロニーをぐるっと見てまわった後、キャンパーも一緒に回復者の方のお話を聞いてまわりました。

 

ひろみ君も興味津々で、回復者の方に様々な質問をしていました。

 

 

 

 

村人の話を聞く一方で、日本人キャンパーとの交流も。

 

ひろみ君はバックパッカーとしてインド各地をまわっている最中にコロニーに来てくれたので、キャンパーもその話を聞けて嬉しそうでした。

 

 

 

また、ハンセン病やわぴねすの活動に非常に関心を持ってくれていたので、キャンパーと一緒に色々語り合っていました。

 

わぴねすの学生メンバーの中には、日本にあるハンセン病療養所への訪問活動に力を入れている人たちがいるのですが、その話をしたら「ぜひ参加してみたい」と言ってもらえました!

 

こうやって、私たちの活動が少しずつでも周りに認識されて、参加してくれる方が増えていくのは非常に嬉しいですね!

 

 

 

 

私たち2人はコロニーではなくアサンソルにあるホテルに宿泊していたので、この日は夕方にコロニーを出てホテルに戻りました。

 

そして2日目。朝からまたコロニーへ向かいます。

 

 

 

この日は、キャンパーが行っていたリサーチに参加させてもらいました。

 

実はチャクドラコロニーには、本来なら学校に行くべき年齢であるにもかかわらず、学校を退学して仕事をしている子供がいます。

 

今回行ったのは、そういった子供たちやその保護者に対してのリサーチでした。

 

 

 

なぜ退学してしまったのか、今はどんな仕事をしているのか、親の教育に対する意識はどうなのか、など様々な質問をして、現状のその原因の把握をしました。

 

 

 

今後はこのリサーチ結果をもとに、子供の教育や就労の問題に対してどのようなアプローチができるかを考えていくことになります。

 

ひろみ君もキャンパーと一緒に色々質問をしていました!

 

 

 

 

リサーチ終了後はお昼ごはんを食べ、コロニーを出る時間まで村人や日本人と話したり、村をまわったり、ゆっくりと過ごしました。

 

井戸での水くみを体験しているひろみ君

 

 

 

2日間という短い時間ではありましたが、ひろみ君からも「楽しく有意義な時間を過ごすことができた」という感想をいただけました!

 

こうしてわぴねすの活動に興味をお持ちの方に、実際にコロニーまで足を運び活動を見ていただけることはそう多くないため、今回ひろみくんに来ていただけて本当に嬉しく感じています。

 

ひろみ君、ありがとうございました!

 

 

 

 

「実際に活動を見てみたい」「もっと活動について知りたい」「話を聞いてみたい」「活動に参加してみたい」という方がいらっしゃれば、こちらからぜひご連絡ください!大歓迎です!

 

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