夏のキャンプ前最後の定例会!7月定例会がありました! やぎ(インドインターン日記 vol.77)

カテゴリー:インターン生日記 / ワークキャンプ事業部

こんにちは。やぎです。

最近は日本も暑くなり始めてきましたね。

気温が上がってもジメジメしていて「ああ、日本の夏だなぁ」としみじみ思います。

 

 

 

もうすぐインドに帰るので、友人への日本のお土産を何にしようか迷っています。

ちなみにマニプールコロニーのリーダーは「こすると消えるペン」が欲しいと言っていたので、それを買っていこうと思っています(笑)

 

案外インド(田舎)には「こすると消えるペン」がないようで、コロニー訪問の際に使用していると

「ええ!!すごい!なにこれ使わせて!」とみんなが寄ってきて、人気者になれます(笑)

私はそんな、みんながキラキラした顔で驚き喜んでいる表情を見るのがとっても好きです!楽しみ~!

 

 

 

さてさて、先日7/13,20とワークキャンプ事業部namaste! 名古屋支部・つくば支部でそれぞれ定例会が開催されました!

 

キャンプ前最後ということもあり、各村のキャンプ準備の進捗報告や、今回渡航するキャンパーに対しての安全対策講座が実施されました。

 

また、私たちインターン生からの前期を終えての報告や、現地職員である酒井美和さんからの「ベンガル人の文化・宗教・生活」に関するプレゼンがありました。

 

 

 

この定例会、キャンプのある月を除いて、毎月各支部で開かれています。

 

支部ごとに異なるコンテンツが用意されていて、大変面白いです!

 

今日はそんなnamaste! 各支部の現状とそのコンテンツのご紹介をしていきたいと思います。

 

 

 

 

~つくば支部~

人数:65人

大学:筑波大学、神田外国語大学、東京外国語大学、立教大学

 

筑波大学の生徒がほとんど。そのため、定例会はほとんど筑波大学にて開かれる。

 

 

 

定例会で行ってきたこと

 

・各村のキャンプ準備報告

キャンプ前の5-7月、11-1月に行われます。各村が進捗報告をして、それに対して今回キャンプに参加しないメンバーが質問をする形になっています。

 

 

・読書会

ハンセン病に関する本を課題図書として1冊選出し、定例会にてそれに関するディスカッションを行います。

ハンセン病の関する本とは、ハンセン病の知識的な本というよりは、ハンセン病患者であった方が書かれた小説など、当時の様子がわかるものです。

 

いままで、小泉孝之さんの『氷雨』や水野一雄さんのな『階級』などを読みました。

 

 

・ハンセン病に関する勉強会

ハンセン病を医学的な側面、歴史的な側面から勉強をします。最近のつくば支部では、定例会だけでなく、お昼休みや空いている時間にメンバーが集まって勉強会を行なっています。

 

 

・インターン、理事からの発表

わぴねすとnamaste!の繋がりを明確にしようとインターンの仕事内容や、生活を発表しています。もちろんインドの面白い部分や大変な部分も紹介しています。

理事の梶田さんからは、インド社会についてや、経済、差別についてなど、幅広い内容を発表していただいています。

 

 

 

 

~名古屋支部~

人数:9人

大学:名古屋大学、名城大学、愛知教育大学、北海道大学

 

 

 

定例会で行ってきたこと

 

・各村のキャンプ準備報告

つくば支部同様、キャンプ前の5-7月、11-1月に行われます。各村が進捗報告をして、それに対して今回キャンプに参加しないメンバーが質問をする形になっています。

 

 

・「ハンセン病」に関するレクチャー

「ハンセン病とはどんな病気ですかと聞かれた時答えられるようにする」

「日本のハンセン病問題とは何かを理解する」

「日本の隔離政策を確認し、ハンセン病療養所とはどんな場所なのかを知る」

「namaste!の活動で、より積極的になれるきっかけを作る」

「ハンセン病を可哀想という同情で終わらせない」

 

このような5つの目的から、学生が他のメンバーに「ハンセン病とは」「日本のハンセン病の歴史」「駿河療養所」の3つについて5-7月の定例会でレクチャーを行いました。

 

 

・インターン、理事からの発表

つくば支部同様、わぴねすとnamaste!の繋がりを明確にしようとインターンの仕事内容や、生活を発表しています。もちろんインドの面白い部分や大変な部分も紹介しています。

理事の梶田さんからは、インド社会についてや、経済、差別についてなど、幅広い内容を発表していただいています。

 

 

 

さらにnamaste!では国内の療養所訪問を行なっています。

その中で入居者の方々と畑作業をしたり、梅酒を作ったりしています。

 

これについては今後ブログでも紹介していきたいと思っています!

 

 

 

以上のような感じで、namaste!は定例会を開催しています。

これらの活動によってワークキャンプが成り立っています!

 

 

 

 

さて、そんなnamaste!をはじめとしたわぴねすの活動をよく知ることのできる催しが8/3に開催されます!

そう、、わぴねすの2018年度活動報告会です!

 

 

・日時:8/3 14:30~(14:00開場)

・会場:国立オリンピック記念青少年総合センター センター棟401

 

 

活動コロニーの紹介や、ワークキャンプ事業部・就労支援事業部の報告、この3月に実現した新たな取り組みであるインド人学生ワークキャンプについての報告など、2018年度のわぴねすの活動内容が一度にわかる、年に一度の大イベントです!

 

 

どなたでも参加可能なので、ぜひお越しください。お待ちしております!

 

 

 

 

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