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みなさんこんにちは、ゆーきゃんです。
先日、クリケットワールドカップのインドVSパキスタン戦が開催されたのですが、その夜は外でずっと爆竹のような音が鳴り響いていました。
そして夜が明けたあと朝からは謎の音楽がずっと流れていました。
なぜか最近オフィスの周りは連日にぎやかです(笑)
さて、今日の話題は「牛乳」です。
インドといえば「下痢」「お腹を壊す」というイメージが強い人が多いのではないでしょうか?
さらに、インドは暑いので牛乳などはすぐに悪くなってしまいそうなイメージもあると思います。
牛乳を飲んだことが原因でお腹を壊したら…なんてあまり考えたくありませんよね。
実は、私たちが今までワークキャンプに参加した際には、お腹を壊すことを避けるため乳製品の摂取が禁止されていました。
キャンプ終了後は自己責任で乳製品を摂ってもよいことになるのですが、なかにはラッシーを飲んでお腹を壊す人も…。
それが嫌だった私。かつてはインド滞在中に乳製品を摂ることはほとんどありませんでした。
しかし、今はかなりの頻度で牛乳を摂取しています!
しかも、それが原因でお腹を壊したこともありません!
そんな私がいつも飲んでいる牛乳がこちら。
「Amul Gold」です。
そのまま飲んだり、シリアルにかけて朝ごはんにしたり、料理に使ったり、色々な場面で使えます!
Amulというメーカーは、インドではかなり大きな乳製品メーカーです。
パッケージに描いてある女の子のキャラクターが可愛らしいですよね。
Amul社では牛乳はもちろん、バターやチーズなどたくさんの乳製品を売り出しています。
私たちがオフィスで食べている乳製品もAmul社製のものが多いです!
そんなAmul社が売り出している製品の1つがこの「Amul Gold」です。
この製品には以下の特長があります。
日本では牛乳といえば要冷蔵。
たとえ開封前だとしても冷蔵庫に入れて保管するのが当たり前ですよね。
しかしAmul Goldは、開封前であればインドの暑さの中でも常温保存ができます!
なぜ常温保存で大丈夫かというと、普通の牛乳よりも高い温度で殺菌されていて、かつ容器も特殊なものを用いているからなんだそう。
ただし、開封した後は冷蔵庫に入れないとすぐに悪くなってしまうので気を付けてください。
開封後の消費期限は、冷蔵保存で2日間だそうです。
上記のように常温保存が可能なAmul Goldですが、実は賞味期限も通常の牛乳よりも長いんです!
未開封の状態であればなんと180日間も保存可能!
このように、常温で長期間保存可能な牛乳のことをロングライフ牛乳と呼びます。
ただしこれも未開封の状態での話なので、開封後は冷蔵庫で保管し早めに使い切ることをおススメします。
上記2つの特徴のおかげで、この製品はまとめ買いすることも可能です。
私たちはよく3~4パックを一気に買ってきて、常温で保管しておくことが多いです。
無くなるたびに買いに行かずとも済むので非常に便利ですよ!
インドで売られている牛乳は、殺菌処理がされておらず飲む前に自分で煮沸をする必要があるものが多いです。
そもそもインド人はチャイに入れるために牛乳を使うことが多く、あまり冷たいままで牛乳を飲む習慣がないのが理由の1つかもしれません。
しかしこのAmul Goldはその必要もありません!
牛乳を煮沸してまた冷ましてから飲む、なんていう面倒なプロセスを踏まずとも、冷やしてそのまま飲むことができるので楽チンです。
3つの特徴を紹介してきましたが、このようにAmul Goldは非常に便利で飲むのも簡単な優れものなのです!
ところで、気になるお味は?
日本の牛乳と比べると、味は薄くちょっぴり甘いです。
どちらかというと牛乳よりも脱脂粉乳のようなものに近いかもしれません。
私は個人的にはまずいとも思わず普通に飲めるのですが、なかには全然美味しくなくて飲みたくない、好きじゃない、という人もいるようです。
これにはやはり個人の好みがあると思うので、一度試してみて無理なら他の商品を試す、というのがいいかもしれませんね。
今回はインドでいつも私が飲んでいる牛乳、「Amul Gold」という商品について紹介しました。
最初に飲んだ時は私も「インドで牛乳を飲むなんて大丈夫かな…」と思ってしまいましたが、きちんと管理して飲めばお腹を壊すこともなくおいしく飲むことができますよ!
インドで牛乳が飲みたい!というときにはぜひ試してみてくださいね!