こんにちは、ゆーきゃんです。
実は昨日再びコルカタにやってきました~。
最近コルカタで行きつけになっている場所が「サウスシティモール」です。
コルカタにはいくつか大きなショッピングモールがあるのですが、このサウスシティモールもその1つです。
全館エアコンがガンガン効いているうえに、モールの中はとてもキレイでたくさんのお店があって、初めて利用した際はまるでインドとは思えませんでした(笑)
インドの中でもあまりインドっぽさを感じさせない、モダンなサウスシティモールがどんな場所なのか紹介するとともに、モールを訪れてみて感じていることを書いてみたいと思います。
サウスシティモールは、名前の通りコルカタの南のほうに位置しているショッピングモールです。
外眼はこんな感じ。立派ですね。
中に入るにはセキュリティのために荷物検査を受けなければいけません。
とはいえ中身をチラッと見られる程度です(笑)
正面の入り口から入りセキュリティチェックを抜けるとこんな感じの光景が広がっています!
ここ、インドですよ!信じられますか?!
中は広く、たくさんのショップが入っています。
インド風の衣装を売っているお店や、
日本でもおなじみの現代風なショップ、
スターバックス、
靴やカバンのお店、
さらにはスーパーマーケットや、
ゲームセンター、
映画館まで!
ありとあらゆるショップが軒を連ねています。
一番上の階はフードコートになっていて、いろいろな料理やスナック、スイーツを食べることができます。
私も今日はこのフードコートでご飯を食べました!
こちらのお店のこの料理。うどんの照り焼きソース炒め?的なメニューです。
お値段はジュースと合わせて約300ルピー(約500円)。
私たちの普段の食事と比べてもかなりのお値段です…。
ちなみにお味は正直微妙でした(笑)
ちなみに建物にはもちろんエレベーターもついています。
トイレもすごくキレイでトイレットペーパーが備え付けられています。感動…!
(コルカタ空港でもトイレットペーパーがついていないことはザラにあります…。)
このように、サウスシティモールは日本にあってもおかしくないような立派なものです!
むしろ私の地元にはこんなに大きなショッピングモールはありません…(笑)
最初のほうにも書きましたが、私がインドで初めてモールを訪れた際の感想は、「えっ、ここって本当にインド?」でした。
というのも、モールやそこを訪れているインド人の雰囲気が、普段住んでいるビシュナプール(言ってしまえば田舎)のそれとはまったく異なっているからです。
私は過去にインドには何度も来たことがありましたが、それはワークキャンプという活動としてだったので、インド社会の経済レベルのなかでは低い位置にいる人たちとの関わりがほとんどでした。
モールのような場所を訪れたこともなかったため、その在り方を見ても、そこにいる人達の姿を見ても、私が今まで見てきたインドとの差に驚いてしまうことがあります。
一食にかけているお金はコロニーの人々のそれの何倍なんだろう、とか、服も現代的でキレイなものを着ている人ばかりだな、とか、ついそんなことを考えながら人々を眺めてしまいます。
それはコルカタの街を見渡してみても同じで、こんなに華やかなモールが存在する一方で、同じ街のなかでボロボロの服を着て粗末な家に住んでいる人もいれば、その辺の路上で横になっている人もいる。
経済成長を続けるインドでは格差というものが非常に問題になっていますが、街中で見かけるそのような光景とモールなどとのギャップを見ると、それを如実に物語っているなと感じます。
今回は「(サウスシティ)モール」をテーマにブログを書いてきました。
ブログでムンバイのことを書いたときにも同じようなことを書きましたが、同じ街にも格差というものが存在していて、そしてそれは田舎よりも都市においてはっきり見えやすいものだなと感じています。
後半は少し暗い話をしてきてしまいました。
しかし、何はともあれサウスシティモールを訪れるときは私も心が躍ります!
残念なことに今の私はお金がなさ過ぎてほとんど何も買えないのですが…(泣)
買い物も楽しいし、現地の人々の生活の違いも垣間見えるモール。
コルカタをはじめとしてインドを訪れた際には、立ち寄ってみるのもよいのではないでしょうか!