カテゴリー:インターン生日記 / インドあれこれ / インドお役立ち情報
こんにちは、やぎです。
最近はコルカタとオフィス、コロニーを行ったり来たりで忙しない日々が続いています。
しかし雨が降り出してきたので、以前より涼しく、過ごしやすい気候になってきました。
そう。インドには雨季があるんですね。
ということで今日はインドの雨季について紹介したいと思います。
6月後半から9月と言われています。
西海岸から始まるので、南東地方はもうちょっと遅く、長い。
今年はもうすでに雷雨がちょくちょく降り出しています。
一番は7-8月にかけて。
道に川ができるくらいには降ると言われています。
また、洪水もよく起こります。
日本のように一日雨が降り続けるというわけではなく、1,2時間に集中的に雨が降ります。
最近の雷雨は30分くらいで止むことが多いです、、。
そんなインドの雨季、どんな被害が今まであったのでしょうか、、
2018年、5月から9月の間に1,400人以上が洪水や土砂崩れによって亡くなりました。
また特に被害の大きい南部、ケララ州は計488人が亡くなりました。
そのほか、当時の行方不明者数は43人、負傷者は386人。
140万人以上が避難生活を送ったそうです。
雨が降ると困ること、そう「蚊」の発生ですね。
インドでは刺されると感染症を発症してしまう蚊がたくさん。
これまで、私たちがやってきたキャンプ活動では、蚊よけの対策をかなりしてきました。
しかし、2人のデング熱、1人のマラリア患者が出ました。
こちらに以前書いた蚊を媒介とする感染症の記事があります↓
http://wappiness.org/2017/11/01/mosquito/
こちらに以前書いた蚊よけグッズについての記事があります↓
http://wappiness.org/2017/11/03/蚊の予防のためのおすすめグッズ!/
上の記事には、日本から持っていけるものとして、
・フマキラー押すだけベープ
・キンチョー虫除けプレシャワー
が対策として挙げられています。
私はこれの他に、
をオススメします。
これは実際に感染症科の先生に蚊対策としてオススメされたものだからです。
インドだけでなく蚊対策が必要な国に行くときはぜひ使用してみてください!
もちろん雨季よりも乾季の方が過ごしやすいですから、旅行でしたらその時期に行くことをオススメします。
しかし、雨季だからといって楽しさが半減するということでもないと思います。
なぜなら、雨が降る時間を屋内で過ごせばいいためです。
上記したように、インドの雨は短期集中型。
夕立のようなものです。
そのため
「あ。降ってきた」
と思ったら屋内で1,2時間過ごしたりすれば、雨で困ることもありません。
雨だからこそ時間をゆっくりと過ごすこともできるのではないでしょうか。
また、バラナシや花の谷国立公園(Valley of flowers National Park)では、
シヴァ神のお祭りや花の開花の時期と重なることから、8月など雨季の観光が楽しいと聞いたことがあります。
蚊や自然災害などたくさんの被害がある雨季のインド、行ってみたら案外楽しいのかもしれません。
残念ながら私は7月はインドにいませんが、ぜひ6,8,9月のインドをこれからお届けできればと思います!
ではでは、また次回〜!
インドの季節に関するブログはコチラ↓
雨季にありがちな停電への対策をまとめたブログはコチラ↓