カテゴリー:インターン生日記
みなさんこんにちは、ゆーきゃんです。
最近は日本でも暑い日が多くなってきたようですね。
インドも毎日暑くてキレながら生活しています(笑)
最近はインドについてやインドでのお役立ち情報などをネタにすることが多かったので、今日は私たちインターン生の近況報告をすることにしたいと思います!
インターンとしてインドで活動を始めてから早2か月半。
5月半ばにマハラシュトラ州から帰ってきた私たちは、毎日こうしてブログを更新しつつ主に就労支援事業の運営をしています。
マイクロローン事業で支援をしている村人の近況を聞きにピアルドバコロニーに行ったり。
TOTOレンタルプロジェクトで支援をしている村人の収入の変化を調査するために、ビシュナプールコロニーに行ったり。
(夜だったので写真撮り忘れ…)
同じプロジェクトがこの夏にスタートする予定のマニプールコロニーで契約内容のすり合わせをしたり。
こんな感じで頻繁にコロニーに足を運び、日々奮闘しています!
コロニーに行って村人に会えるのはとても嬉しいですが、最近もっと嬉しく思ったことが2つあります。
ひとつめは、自分たちが行っている支援がコロニーの人々の生活向上につながっているのを実感できたことです。
例えば、ピアルドバコロニーのある村人は、支援開始前と比べて2倍以上もの収入を得ることができるようになっているそうで、今後もビジネスを拡大していきたいと言ってくれました。
ビシュナプールコロニーでTOTOドライバーをしている元リキシャ―引きの村人は、1か月で最低でも17,000ルピー(約27,000円)ほど稼げているという話も聞けました。
リキシャ―引きをしていた当時の平均日収は150ルピー(約240円)ほどで、毎日休まず働いたとしても月収はわずか4500ルピ(約7200円)ーだったことを考えると、その差は歴然です…!
今はこんなに稼げてるよー!と村人が嬉しそうに言ってくれるのを見ると、自分たちの活動は意味のあるものなんだと実感できます。
そしてふたつめは、実施しているプロジェクトについて村人の率直な想いが聞けたことです。
「以前は仕事がなかった人が、支援のおかげで働くことができている。とても嬉しいことだ。」
「もし今もリキシャ―引きを続けていたら、満足にご飯も食べられなかったかもしれない。でも今はそんなことはない!」
などと村人が話してくれるのを聞くと、「ああ、私はもっとこの人たちのために頑張りたい。こういう言葉や村人の笑顔が私の原動力だな。」と感じます。
言葉が欲しいがために活動をしているわけでは決してありませんが、それでもこういう想いをもらえると嬉しく幸せな気持ちになりますね!
さて、活動に関わる近況報告はこれくらいなのですが、実は私たちは最近コルカタによく滞在しています。
なぜかというと、ビシュナプールのオフィスがとんでもなく暑いから(笑)
気温はもちろん毎日高いのですが、オフィスの構造の問題なのか、部屋がすごく暑くなってしまうのです…。
夜になって気温が下がってもなかなか部屋の温度が下がらず、全然寝られない!なんてこともしばしば。
これを哀れんだコルカタ在住の職員酒井さんが、「うちに泊まっていいよ!」と女神のような提案をしてくださったおかげで、私たちはコルカタに避暑に行くこととなったのです。
まあコルカタも十分暑いんですが(笑)
雨季になって雨が降るようになればもう少し気温も下がるはずなのですが、それまではコルカタとビシュナプールを往復して仕事をこなすことになりそうです。
さてさて今日はインターン生の近況をお知らせしました。
一時帰国まであと1か月。まだまだ頑張っていきます!!!