Monthly Archives: 10 2017

キノコ師匠ガウタムさんがコロニーに訪問した結果生まれたつながり

こんにちは、かじこです。

 

さて、前回ブログでもお伝えしたように、私たちのキノコ栽培の師匠、ガウタムさんを再度コロニーに招いて、キノコ栽培の授業と菌床作成のデモンストレーションを行ってもらいました!

 

 

ガウタムさんは、このプロジェクトをきっかけに、初めて「ハンセン病コロニー」に足を踏み入れたそうなのですが、最初はやはりおっかなびっくり、コロニーの人々との会話もあまりはずまず、どこか距離を置いているような印象を受けました。

 

 

しかし、2回の訪問を経て、且つコロニーの人々のきのこプロジェクトに対する真剣なまなざしを見て、段々と心を開けるようになったのでしょう。

 

 

最後にはしっかり握手をして、こんな写真も撮ってもらえるようになりました!皆が抱えているものはきのこの菌床なのですが、このポーズをとろうと提案してくれたのもガウタムさんでした。

 

 

 

 

最後にはコロニー村長とハンセン病についてちょっと会話を交わし、電話番号も交換していました。

 

 

インドのハンセン病コロニーに住む人々は、アウトカーストに位置づけられることと、差別から、一般社会とは本当に最低限の関わりしか持てていません。

 

 

現在、学校などでの差別によるいじめは少なくなり、子供たちの多くが学校に通うことができる状況になりつつあります。(ただし、貧困によりドロップアウトする子供はまだ少なくありません)

 

 

それでも、就労、教育、医療の情報、その他様々な社会の動きについて、コロニーの人々は、

 

「文字が読める大人が少ない」

「一般社会の人々とのつながりが希薄」

「最低限しかコロニーから出ない」

 

といった理由のため、一般社会の人々と比べると未だかなりの遅れをとっています。

 

 

ハンセン病の差別による情報弱者といえるのではないでしょうか。

 

 

情報が得られないと、コロニーの人々でも本来は利用可能な政府の公共サービスや、民間のスキルトレーニング、医療サービスなど、一般社会で行われている多くのサービスを受けることができません。

 

 

その結果、一般社会とコロニーの経済格差・意識格差はより広がり、またコロニーの人々の生活も改善されていかないという負の連鎖に陥っています。

 

 

(ガウタムさんのレクチャーを真剣に聞くコロニーの人々)

 

 

今回、きのこプロジェクトを通して、コロニーとガウタムさんがつながりました。

 

 

今はまだ弱くて細い関係性かもしれませんが、「きのこビジネス」という共通項目を通して今後よりつながりが強くなっていく可能性は十分にあります。

 

 

コロニー村長のジョゲンダスはデモンストレーション終了後、ガウタムさんにこう話していました。

 

 

「エリコや日本人学生が来るようになって、人がコロニーに来るようになった。」

 

「彼女らは2011年からずっと通い続けてくれていて、そのつながりから、現地のカウンターパートナーと知り合い、良好な関係が築け、今は何かあったときの相談相手になってくれている。」

 

「そこから色んなつながりができて、色んな人がコロニーに立ち寄るようになった。政府も協力してくれるようになった。」

 

「そして今、きのこビジネスに着手して、経済的状況を改善することで生活水準の底上げを図ろうとしてくれているばかりか、こうやってガウタムさんとも出会うことができたんだ。俺たちの世界は広がっていっている」と。

 

 

当団体わぴねすは、確かに、規模も小さく、運営人数も資金も少なく、小さなことしかできていないでしょう。

 

 

でもそれを継続していくことで、コロニーの人々と誰かがつながったり、差別・被差別意識が軽減されたり、事業によって少しずつでも問題を改善できたらと思い活動を続けてきました。

 

 

「ジョゲンダ(ベンガル語で「ジョゲンおじさん」という意味合い。)うちの団体のこと、ちょっと持ち上げすぎじゃない?(笑)」とも思いましたが、そんな私たちの想いを、まるでそのまま言葉にしてくれたような、とても嬉しいジョゲンダの言葉でした。

 

 

 

ジョゲンダの言葉やコロニーの人々のやる気を糧に、今後も少しずつ前に進んでいきたいと思います。

 

 

これからもわぴねすをよろしくお願い致します!

 

 

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ご存知ですか?

世界には社会から隔絶されたハンセン病回復者の村があることを。

 

そこに住む人々が1日1ドル以下で暮らしていることを。

 

私たちはそんなハンセン病回復者のために自立支援活動を行っています。

 

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きのこ栽培レクチャーを実施しました!

こんにちは、かじこです。

前回に引き続き、停電の影響でパソコンが使えなかった期間に紙に書いたものをPCで書きおこしております…。

 

 

プージャの時期は悲惨な天気でしたが、22日には雨もやみ、久しぶりに快晴を拝むことができました。

 

 

からっとした風も吹いていて、まさに洗濯日和!

とても過ごしやすい気候に気分が上がります。

 

 

シーツやまくらカバーも含めて、溜まった洗濯物と雨にやられた洗濯物を洗うことができました!

 

 

さて、現在ビシュナプールハンセン病コロニーにて、きのこ栽培・販売プロジェクトを進めています。

 

 

今日は私たちのキノコ栽培の師匠、ガウタムさんを再度コロニーに招いて、キノコ栽培の授業と菌床作成のデモンストレーションを行ってもらいました!

 

 

まずはガウタムさんが前回訪問した際に指摘してもらった箇所の状態チェックです。改修状況に対してアドバイスをもらえたので、きのこ栽培前に完了させ、準備万端の状態できのこ栽培に着手することに。

 

(金網を設置し、盗難防止と軒下部分も使用できるように改修)

 

 

(左:ガウタム氏、真ん中:村長のジョゲン氏、右:いつも陽気な村人、チョンチョン)

 

 

次にガウタム氏から今回参加するメンバーへきのこ栽培のレクチャーを行ってもらいました。

 

 

(真剣なまなざしで講義を受けるコロニーの人々の様子)

 

 

菌床の出来がかなり収穫量を左右することになるので皆食い入るように見ています

 

 

ガウタムさんも、ポイントを押さえてしっかり教えます。

 

 

 

 

25日から、本格的なきのこの栽培が始まります。

それまでに、今回もらったアドバイスをもとにした最終的なきのこ栽培部屋のリノベーションと、バクテリアや虫対策を行う予定です。

 

 

昨シーズンのきのこプロジェクトにも協力してくれたカウンターパートナーのスボとタポシは、口を揃えて「今回は参加者の目の色が違う。すごいやる気だね!!!!」とのこと。

 

 

これからがとても楽しみです。

 

 

今後も引き続きプロジェクトの途中経過をブログにてご報告する予定です。

 

 

また、今回のガウタムさんの訪問を受けて感じたことを次回ブログ記事として書きたい思いますのでそちらもぜひ読んでみてください!

 

 

 

 

 

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停電と断水のダブルパンチで引きこもり生活

みなさんこんにちは、かじこです。

 

 

日本では台風が上陸したようですが、みなさんのお宅は大丈夫でしょうか…。

 

 

私の地元では、緊急の避難所が設置されたとかで、地味に心配しています。伊勢湾台風のようなことにならないといいのですけど…。

 

 

さて、インドでは10月はプージャ(お祭り)が3回あります。その中でも盛大にお祝いされるカーリープージャ(DIWALI)が10月19, 20, 21日と開かれました。

 

 

(ヒンドゥー教の神様の一人、カーリー)

 

 

ここウェストベンガル州ではドゥルガプージャに比べると大して大きく祝われるわけではないものの、やはりパンデルが製作され、朝から晩まで、夜中まで音楽が鳴り響いておりました…。

 

 

また、ヒンドゥー教徒の人々はアルコールを摂取することはあまりよいこととされておりませんが、このプージャの時ばかりは皆飲み大騒ぎするという事で、とても危険だからということで、私は家から一歩もでてはならないと外出禁止令を出されていました。泣

 

 

…初日までは。

 

 

可愛そうなことに、19日夜遅くから大雨が降り始め、20日、21日は、音楽は一つも流れず、喧噪も聞こえなくなりました。

 

 

 

 

外を見てみても、人っ子一人歩いていない状態で、せっかくのプージャなのに、きっとヒンドゥー教徒の人々は相当悔しがっているだろうと思っていました…。

 

 

(オフィスの前は洪水状態)

 

 

が、事態はそれだけでは済みませんでした…。

 

2日以上続いた雨の為、その期間のほとんどが、

 

 

停電!

 

 

さらに、

 

 

断水!

 

 

インドの一般的な家では、地下水を電動ポンプでくみ上げてタンクに溜め、生活用水として使用しています。そのタンクの水がなくなったら(つまりタップから水が出なくなったら)、スイッチを付けてポンプを起動させまたタンクに水を溜めるという形をとっています。

 

 

(屋上に設置されてる貯水タンク)

 

 

なので、電気が通っていないと、タンクに水を溜められないんですね。

 

 

そしてオフィスでは、停電真っ盛り、まさに20日の中盤に水が出なくなり、まさかの断水まで経験することになってしまいました。

 

 

停電は何度も経験したことがあります。

断水も何度か経験したことがあります。

 

 

が、このダブルパンチはきつかったです…。

 

 

懐中電灯はもちろんのこと、蚊よけの機械も電気式のものしか持っていなかったため、蚊帳にずっと籠っておりました…。

 

 

(愛用している蚊帳)

 

 

また、PCや携帯の充電も一瞬停電が収まった時間だけでは充電が全然足りず、朝ちょっと作業したらすぐに切れてしまうため、仕事もかなり滞りました…。

 

 

久しぶりに、紙に日本語を長文で書きました。

(このブログも紙に書いたものをPCで起こしています。泣)

 

 

そんなこんなで、地味に大変だったカーリープージャ

 

 

けど10月って本来は雨の時期では無いはずなんです。

インドの雨季は7、8月なんです。

 

 

こう考えると、雨季の停電ってどれだけひどいんだろうとぞっとします。

 

 

早くインドのインフラがより強固に、ちょっとした雨でもびくともしないものになってくれることを望みます。インドの人々の為にも。

 

 

 

インドの雨季に関するブログはコチラ↓

インドの雨季は大変?〜対策と楽しみ方〜 やぎ(インドインターン日記 vol.39)

 

停電対策に関するブログはコチラ↓

停電?インドでは当たり前!〜対処法〜 やぎ(インドインターン日記 vol.61)

 

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初体験!インドから日本に荷物を送ってみた!

おはようございます、かじこです。

 

 

前回のブログで、列車のトイレを占領しながらコルカタまでたどり着いたことをお伝えしましたが、コルカタに来た理由の一つは、日本に荷物を送ることでした。

 

滞在してるビシュナプールの郵便局にも行ったのですが、やり方がわからないって拒否されてしまったので…さすが、田舎…泣

 


ということで、今回はこれも地味に初体験の

インドから日本に荷物を送る方法!

をお送りします!

 


数年前に
ハガキは送ったことはあるんですけどね。

 

 

ポストカードに12ルピーの切手を貼ってポストイン。とっても簡単でした。

 

 

20人くらいに送ったんですが、届いたり届かなかったりした人がいたそうです…苦笑

 

 

ちなみにインド国内にハガキを送る場合も12ルピーでした。ぼられたのか、本当にそうなのかわからない料金設定ですね、、、

 

インドから日本に荷物を送るには?

 

てことで早速本題に行きましょう!

 

 

私が利用したのはコルカタのパークストリートにあるポストオフィス。

 

 

サダルストリート近くにもポストオフィスはありますが、荷物を送ることに関しては評判がよくないので、敢えて15分ほど歩いてこちらを選びました。

 

(コルカタに詳しい方なら「ああ!マックがある通りね!」ってなるはず!)

 


歩いただけあって、とってもスムーズに完了しましたよ!

 

 

荷物を送るには何が必要?

 

インドから日本に物を送る際には下記の物が必要になります。


・箱や布製バッグにいれた送りたい荷物
・お金
・ボールペン
・パスポートの顔写真とVISAページのコピー各1枚(空きスペースにパスポートと同じサインが必須)

 

日本国内での郵送と違い、パスポートのコピーやVISAのコピーが必要になりますので郵便局に行く前に用意しておきましょう!

 

 

両替やSIMカードを購入するときなどあらゆる場面でパスポートのコピーは使うので常に複数枚持っているといいかもしれません。

 

 

実際に送るまでの流れ


①箱に荷物を詰めましょう!

そのまんまです。但しポストオフィスで中身のチェックをされるので、ガムテープなどで蓋をしてもどうせ剥がされます。

インドから日本に送れない物も中にはあります。何が送れないのか、予め調べてから行きましょう。

 


②ポストオフィスにGO!
お昼頃~閉店にかけては、猛烈に混みます。下手すると一時間以上待たなければならないことも。大体どこも10時開店だと思うので、開店時間に行きましょう!

 

(本当に郵便局なのか?と疑うほどの入り口)

 

 

 (中はまあまあそれっぽいですね)

 


③中身をチェックしてもらいましょう!

カウンターに持って行き、中身をぶちまけて郵便局員にチェックしてもらいましょう。チェック後、チェック済のサインや証明書などをもらえる訳ではありませんが、しないとダメだそうです。

 

(写真は10:30頃。10時には全然混んでいませんでした。)

 


④送付状を貰い、書きましょう!
チェックしてもらったら、送付状に必要事項を書き込みましょう。相手の名前・住所、自分の名前・住所、内容物・個数・内容分の金額、自分のサインなどです。

 

 

⑤送付状をコピーしに行きましょう!
書き込んだ送付状のコピーが2枚必要です。ここのポストオフィスの場合だと、歩いて10秒の所にコピー屋さんがありました。



(Park Plazaが目印)

 

 

(インドではコピーのことを、Xeroxと言います。)

 

⑥布で覆ってもらいましょう!
ポストオフィスまで戻ってきたら、入口にいる、布縫いおじさんの所に行って、箱を布で覆って、縫って貰いましょう。これも必須なようです。

 

 

ちなみにこのおじさんは、お父さんから引き継ぎ、35年ほど同じポストオフィスで布縫いの仕事をしてるそうで。超ベテランなので、分からないことはこのおじさんに聞くといいでしょう。

(写真にも笑顔で答えてくれました。)

 

蛇足ですが、おじさんとだべっていたら、

 

 

おじさん「子供は何人いるの?」

 

私「28才なんだけどまだ結婚してないよ!」

 

おじさん「もう遅すぎるよ!

 

 

地味に傷つきますよ、おじさん!!!

 

 

さて、気を取り直して、

 

 

梱包の行程は箱をガムテープでとめ、布で箱を覆い、送付状を原本合わせて3つとも縫い付けてもらう、という感じです。その後、マジックペンを借りて電話番号含めた送付先と送付主情報を布に書き込み、最後に蝋で縫ったところをしっかり固定してもらったら終了です。

 

 

送付状をつけているにも関わらず箱自体にも送付情報を書くとはなんて念入りな・・・・インドだからこのくらいしとかないと、ってインド人も思ってるんですかね笑

 

 

(蝋で封をしている様子)

 


おじさんには、送付代とは別で布縫い代を払う必要があります。私の場合は70ルピーでしたが大きい箱だともっとかかるんでしょうね。

 

 

⑦送りましょう!
カウンターに再度持っていき、サイズや重さを測ってもらったら、送料を支払ってお終いです。

 


郵送方法には2種類あり、スピードポストとノーマルポストが選べます。(どちらも航空便です)

 

 

スピードポストは1週間ほどで、
ノーマルは、20日くらいで届くとのこと。

 

が、私はあまり信用していません。多分そんな早く届かないでしょう(笑)

 

 

日本よりずっと手間はかかりましたが、おじさんのお陰で気持ちよく手配ができました。

 

 

おじさんありがとう!
また何か送る時はよろしくお願いします!

 

日本から荷物を送った時の記事はこちらから

日本からやっと荷物が届いた!日本→インドへの荷物発送方法紹介〜インドの村でNGO活動やってます〜

 

 

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インドの登竜門と久しぶりに戦った件

みなさんこんにちは、ただ今コルカタに2日ほど滞在しています。

 

 

いや~、昨日今日とやられました。

 

 

久しぶりの上からも下からも繰り広げられる攻撃。

 

 

イエス、『胃腸炎』です。

 

 

私は2009年から毎年少なくとも1回はインドに渡航する生活をおくっているわけなんですが、最初の頃の2~3回の頃は、渡航につき1度は大体胃腸炎にかかっていました。

 

 

ひどいときは病院に行くことも。

 

 

一番ひどかったのは、渡航3回目の2011年3月に、現在も活動しているビシュナプールコロニーに滞在していた際に、インド人の友人が作ってくれたチキンカレーを食べた時。

 

 

5日間本当に本当に苦しみました。

 

 

吐き気と下痢が10分に一度くらい継続的に続くのですが、トイレは屋外にあったため、ビーサンをつっかけて20メートルほど歩く必要がありました。

 

 

しかし、何も食べれない日々が続いていたため、もう動く元気もなく。

 

 

でも、室内でビニール袋で対処するわけにもいかず、最終的にトイレの目の前に銀マットを敷いてそこで寝て過ごしていました。

 

 

 

熱もありましたが、熱なんてすっかり忘れる位の上下攻撃でした…。多分あのときは2週間で5キロは痩せましたね…久しぶりに会った友達に最初誰かわからなかったと複数人に言われたくらいでした

 

 

この体験は私のインド最大級のトラウマとなり、外食の際に肉類を食べるのはまだしも、調理しなれている主婦やプロでない人の作った肉類は食べないことにしました。加えて、当団体の安全対策でも、そのように徹底するようにしました。

 

 

…でも最近は、

 

 

そこらへんの汚い屋台飯を1日3食食べても、20匹位のアリが入ったチャイを飲まされても(コロニーの人がわざわざ作ってくれたものだったから断れなかった)、ちょっと酸っぱくなったヨーグルトを食べても、屋台で売ってるいつ採れたのか正直分からないパイナップルをほおばっても対処できるようになってきてたんです。

 

 

 

 

きっとお腹がインドにかなり慣れてきたのもあって、たまに下痢になることはありましたが、一度トイレに行けば直るくらいでへっちゃらに過ごせていたんです。

 

 

汚い話ですが、色んな下痢をしてきた(苦笑)私は、下痢をした時の下痢の様子(臭いや色、形や柔らかさ等)を見れば、やばめの下痢か、大したことないかどうかが分かるんです。

 

 

(私の感覚なのでうまく言葉にできませんが)

 

 

そして一昨日、久しぶりにやばいのが出ました。

 

 

もう臭いが違うんです。

 

 

しかも次の日は、早朝からコルカタに電車に揺られて3時間移動です。

 

 

最大限できる対処をして寝たんですが、次の日早朝からコルカタに到着するまでが地獄でした。

 

 

まず、駅までついたはいいが列車が例のごとく遅延しているため、

 

 

列車が来ない!

上からも下からもでそう!

 

 

駅のトイレは基本的に(有料なのに)汚いから使いたくないので、40分ほどずっと椅子でうずくまっていました。

 

 

列車が来たら乗り込み、トイレットペーパーと貴重品を持って、トイレへダッシュ!

 

 

コルカタに到着するまでの3時間ちょっと、ほぼほぼトイレを占領しておりました。

 

 

インドの列車よ、トイレを沢山用意してくれていて本当にありがとう…。

 

 

臭いけど、中国で経験したトイレよりはずっと快適よ…。

 

 

 

 

列車で悪いものをほぼ出し切れたのでしょう。ホテルに到着後、しばらく休息を取ることで私は完全復活したのでした。

 

 

…でですね、今回は何に当たったかと言うと。

私の大好きなタマゴ、たまご、卵です!!!!

 

 

 

自炊して作ったスクランブルエッグと味付きゆで卵にやられた模様です。ちなみにどちらも火を通しまくったので、かなり固めのできあがりだったのに何が良くなかったんだろう…。

 

 

…肉・魚はおろか、卵まで自炊のレパートリーから外れてしまって外食はどれも脂っこくて日本人の口には合わないし、元来肉食な私は、もうこれから何を食べて生きていけばいいのでしょうね。号泣

 

 

というわけで、今回は悲しみの雄叫びでしめようと思います。

 

 

 

 

が、私にもちゃんとまだ相棒たちがいるのでご安心を(笑)次回は相棒たちを紹介したいと思います~!

 

 

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インドの税金”GST”ってなあに?

おはようございます、かじこです

 

 

ブログのPV数が増えてきたことに興奮して、ハイピッチでブログの更新を進めています。このペースが続けられるように、できるだけ頑張りたいと思っています。

 

 

はい、てことで今回は新しい税制「GST」について、私が調べた範囲なのでさらっとですが、お伝えしようと思います。

 

 

2017年7月から導入されたGST

 

 

これによって、インドでの生活費は地味~に上がりました。ホテルなんかはがばっと上がった印象です。

 

 

というより、しっかり税金を納めるようホテルや店が客に対してしっかり主張してくるようになったというか。(きちんと税を納めていない、超下級ホテルや小商店だとこれまでと変わりませんが。)

 

 

なので、継続的にインドに来ている私の感覚で言うと、色々高くなったな~という印象。これまでがいかに適当に運営されていたかという事ですね。苦笑

 

 

①GSTとは?

 

Goods & Service Tax(日本語では物品サービス税、消費税みたいなものですね)の略名です。

 

 

写真のように、全ての企業が、15桁の番号を振り分けられます。(GSTINと書かれている箇所ですね。)

 

 

 

②何に課税されるの?税率はいくら?

 

名前の通り、ほぼあらゆる商品とサービスに課税されます。但し、軽減税率方式を採っており、%は商品によって異なります。

 

 

0%(例外措置)、5%、12%、18%、28%の5種類で、

 

 

品目をほーんのちょっとだけピックアップすると、

 

【0%】

生きた家畜・魚、生肉(冷蔵含む、馬と豚は除外)、ミルク、人毛、主な野菜、主なフルーツ、小麦粉、米、豆類など

 

【5%】

冷凍魚、加糖されたミルク、はちみつ、サンフラワーオイル、タバコの葉、核燃料等

 

【12%】

バター、ドライフルーツ、ソーセージ、ガーゼ、ボールペンのインク、ろうそく等

 

【18%】

コンデンスミルク、精製された砂糖、パスタ、カレーペースト、アイスクリーム、飲料水、ヘアオイル、ソープ等

 

【28%】

チューイングガム、ココアパウダー、甘味飲料、タバコ、ペンキ、化粧品類、花火等

 

 

とこんなかんじにカテゴリわけされています。商品によってはカテゴリに分別しきれないものや、カテゴリに存在しないものはどうするんだろうという印象を強く受けます。

 

 

日本とは全く異なる税制なので、私達ではあまり想像がつきません。

 

 

ちなみに平均税率は18%です。…高い!!!!

 

 

ホテルは一泊の値段によって税率が異なるようです。

 

 

 

 

 

③GST導入前はどんな税制で何でGSTになったの?

 

以前は、州ごとに異なる税目で課してきたCSTやVATなど15を超える間接税がありました。州ごとに異なるため、商品にウェストベンガル州価格とハリヤナ州価格の2つが掲載されていることもままありました。

 

 

(州毎に異なる税金を記載しているガソリンスタンドの看板)

 

それをまとめることで、企業の税務処理の簡素化を図ることと、経済成長の後押しを目的としているとのことです。

 

 

④始まってみてどうなのか?

 

色んな所で懸念されていたように、大混乱が起きているように感じます。(ちょっと前にあった突然の一部紙幣廃止と刷新の時よりかはマシな気がしますが…)

 

政府官僚の中でも混乱はまだ収まっていないようで、これからも微調整をどんどんしていくこととなるでしょう。

 

 

 

⑤商売はしやすくなったの?

 

どうなんでしょう。

 

 

サイドビジネスを行っている、カウンターパートナーのオルン氏を見ていても、まだGSTの全てのシステムを分かりきっているとは全く思えない状況ですし、ホテルや商店、スーパーマーケットなどでも対応がかなり異なります。

 

 

買い物をした時に『正式なレシートを発行するとGSTを払わなきゃいけなくなるから(つまりお金かかるし納税の義務が発生して面倒くさいから)、レシートはなしでいいよね?』と言われたこともあります。(苦笑)

 

 

ちなみに、ビジネスをしているあらゆる人々は、月3回と年末1回の計37回もオンライン上で納税申告を行う必要があるそうです。

 

 

これじゃあ、導入前に大規模デモが起きるのも納得ですね。大企業であればなんとか対応できるかもしれませんが、家族経営の場合や中小企業の場合は、それだけで大変な労力がかかることになりますもんね。

 

 

GST導入を経て・・・ 

 

 

また、GSTに「仕入税額控除(ITC)」が新たに盛り込まれました。

 

 

これは、企業は事前に必要な物品購入など仕入れのために支払った税を差し引いた税を納税すればよいというものです。

 

 

このため、企業は、GSTを順守しているサプライヤーから商品を仕入れようとするようになることから、今まできちんと納税してこなかったいわゆる地下経済の中小企業にとっては迷惑な話。という記事も見かけました。

 

極端に言うと今まで何でもアリ(笑)だったインドが、モディ首相による大革命によって、昨年末から様々な変化を遂げていて、私どころか、インド人もついていけない状況なのかなと。

 

 

ただ、今までのカオスが普通であった状態、ややこしくて面倒で不正が起きやすい部分を是正して、誰もが正しく納税し、それを元に国や経済が発展していく社会にしていくのはとても大切なことだと思います。

 

 

しかし、納税した貴重な税金は、富裕層や大企業の利益だけでなく、インドの大多数の層にあたる貧困層や、発展が遅れている地域の人々にもっと充てられるべきなのではないかと感じます。

 

 

モディ首相の任期はあと残り2年ほど。それまでにどんな政策が行われるのか、期待しつつ、ちょっと身構えながら(色々いきなり発表されるので)、これからも見ていきたいと思います。

 

 

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インドのホテル予約アプリおすすめはこれだ!

おはようございます。

インドも昨日からめっきり寒くなってきました、かじこです。

 

 

寒すぎて、夜中には目が覚めるくらい。

 

 

今日は水浴びができなかったので今はパイナップルのような、鳥の巣のような恐ろしい髪型をしています。

 

 

これからもっと寒くなるので、もっと水浴びが苦痛になるであろうことを鑑みると、既にベリーショートですが、もっと短く切るのもありだなと思う今日この頃です。

 

 

さて、先日はインドで便利なアプリ一覧をご紹介しましたが、今日は引き続き、ホテル予約】のおススメアプリを紹介したいと思います!

 

 

アプリ紹介の前に・・・

 

Q.なぜアプリなの?

 

アプリをわざわざダウンロードしなくても、ネット上には多くのホテル予約サイトがあります。しかし、その多くが、アプリDL特典として、初回予約で使える大幅割引を行っていることがあるのです。

 

 

例えばOYOですと、初回は30%OFF!加えて次回以降に使えるOYOmoneyなんかも予約金額に合わせてもらえるサービスを行っていたりするのです!

 

 

また、なぜか同じ会社でもサイトよりもアプリの方が同じホテルを検索した際に安いことがままあります。これを逃す手はないんじゃないでしょうか。

 

 

Q.ホテル予約サイトをまとめているサイトじゃいけないの?

 

そうですね、TRIVAGOなど、一気に色んなホテル予約サイト掲載ホテルをチェック&予約できるサイトもたくさんありますね。

 

 

でも、できるだけ安くいいホテルに泊まりたい人は、それではだめです!(笑)

 

 

各サイトが行っている限定割引(後述のgenius特典やアプリ初回利用特典)などが適用されなくなってしまうからです。

 

 

Q.アプリを一つDLすればいいんじゃないの?

 

使い方としてはそれもありだと思います。でも、航空券と同じで、同じホテルでも、掲載されているサイト・アプリによって値段が大きく異なるのがホテルです。だから、少し面倒でも、一番安く提供しているアプリを探す必要があるのです。

 

あまり安さにこだわらなければ、もちろんTRIVAGOなど大手のサイトで一発検索してもいいんですけどね。

 

 

では、さっそく行ってみましょう!

 

 

ホテル予約の際のオススメアプリ5選!

 

①Booking.com

 

世界のBooking.comといっても過言ではないほど、世界を網羅しているアプリです。

 

 

◎圧倒的なホテル掲載数。

◎安さも負けない。

◎レビューと写真が豊富。

◎サービスがよい。

◎クレジットカードを持っていなくても予約できるホテルが多くある。

◎地図検索が比較的使いやすい。

◎自動でクーポンを適用してくれる。

◎Genius特典がある!

 

 

Booking.comでホテルを5回予約すると、『Geniusメンバー』(ネーミングが最高ですね)なるものに自動登録されるんですが、その特典がなかなかイケています。

 

 

特典が適用されるホテルとそうでないホテル、適用されても、一部分しかされないホテルなどがありますが、私の感覚ですと、少なくとも4割以上のホテルが何かしらのGenius特典を用意しているように感じます。

 

 

気になる特典は、

 

*チェックイン・アウト時間の無料延長。

*ウェルカムドリンクの提供。

*特別割引。

*粗品プレゼント 

 

などです。

 

 

インドの中長距離列車はそんなに本数もないため、チェックインやアウトの前にどうしても空き時間ができてしまうことがままあります。そんな時に1時間でもチェックイン・アウトの時間が伸びるととても助かります。リピーターに優しいサービスですね。

 

 

 

②Makemytrip

 

インド発のアプリです。ちなみに日本のホテルも数は少ないですが掲載されていますよ!

 

 

◎初回利用特典がある。

◎常に割引がある。

◎セールに当たると、かなりの割引が受けられる。

◎GST(インドの税金)込の最終金額を予約前(最終ページ)に提示してくれる

(そうでないサイト・アプリもちょくちょくあります。そういう場合はややこしいんですよね…)

◎ホテルグループ限定の大幅割引がある。

(インドには、私が知っているだけでも、oyo, fabhotel,treeboなど下級中級ホテルグループがあります。そのグループホテルのみのセールをやっていることがあるため、予算内でもランクアップが狙えます!)

◎自動でクーポンを適用してくれる。

◎クレジットカードが無くても予約できるホテルもある。

△日本のクレジットカードだと受け付けてくれないことがある。(めったにないがたまに発生。その場合はサイトで予約するとなぜか予約できる。)

 

 

 

③Cleartrip

 

インド発のアプリです。こちらは列車予約の際にもとても役立っているアプリです。

 

 

◎初回利用特典がある。

◎ここにしか掲載されていないホテルが少なくない。(梶田感覚)

◎常に割引がある。

◎クレジットカードが無くても予約できるホテルもある。

◎いきなり始まるセールにちょうど当たると、かなりの割引が受けられる。

△手動でクーポンを選んで入力しなければならない。

△割引クーポンは沢山掲載されているが、制約が多い。

△日本のクレジットカードだと受け付けてくれないことがある。(めったにないがたまに発生。その場合はサイトで予約するとなぜか予約できる。)

△アプリ・サイト共に、機嫌が悪いことがあり、その際には検索もできなくなる。

 

 

④OYO

 

インド発のアプリです。これは、OYOホテルグループの予約アプリだと思ってください。

 

 

◎初回利用特典がある。

◎自動的にクーポンが適用される。

◎ここにしか掲載されていないホテルが少なくない。(梶田感覚)

◎OYOホテルグループが直接管理しているアプリなので、同じホテルを他サイトで探した時と、かなり金額に差がある。

◎GST(インドの税金)込の最終金額を予約前に提示してくれる。しかも最終ページよりもだいぶ前の段階で。

◎結婚していないカップルの同室宿泊を公で許可しているホテルを、フィルター検索できる!

△クレジットカードがないと利用できない。

△当たり前だがOYOホテルしか掲載されていない。

△そのため①郊外や田舎エリアには対応していない場合もある。

△そのため②掲載数が大して多くない。

 

 

これは画期的です。インドでは婚前前交渉がタブーとされていて、特に下級中級ホテルでは、インド人だけではなく外国人でも、男女2人での同室宿泊が認められないこともあります。

 

 

ホテルのレビューを見ていると、たまに、「予約して料金も払ってあったのに、男女のペアだからと言って宿泊拒否されて追い出されて散々だった。」(フランスからの旅行者)なんてのを見つけられるくらいです。結婚していることがわかる証明書(同性のそれぞれのパスポートなど)を提示すれば問題ないんですが、カップルや友達同士の場合は困ってしまいますよね。

 

 

最近のインドの若い世代も、この問題にはかなり苦しんでいるようで(苦笑)、ネット上でフォーラムなんかも開かれているくらいです。

 

 

その状況を打開したのがOYO(アプリ・サイト)とuncle stay(サイト)の2つのサービスです!

 

 

私は使う予定も全くないのに(苦笑)、検索利用してみたところ、圧倒的にOYOの方が使いやすかったです。(Uncle stayは始まったばかりのサービスだからなのか、検索画面でホテルが出てこず画面が固まって終了。でした…)

 

 

 

 

⑤AirBnB

 

有名な世界の民泊が予約できるサービスです。ホテルとは異なりますが、地域によっては素敵な部屋や一棟の家をお得な値段で借りることができます。

 

 

◎登録すると4000円ほどの割引がついてくる。

◎インドでも広がりつつあり、選択肢も豊富。

◎大所帯グループ(5人以上)には特におすすめ。

◎ザ・インドな家を経験できる。ホストと仲良くなれば、短期間のホームステイ感覚を味わえる。

◎長期滞在割引がある場合がある。

◎チェックイン・アウトの時間が比較的柔軟。

◎アプリ・サイト上でのレビューがかなり重要視されているので、変な扱いを受けることはまずない。

△初回の登録が比較的面倒くさい。

△予約する前に一度ホストとやり取りをする場合があるため、予約するのに時間がかかる。

△都市の中心街には安い部屋はほとんどない。安い部屋は大体郊外にある。

△クレジットカードしか利用できない。

△広まってきているとはいえ、比較的掲載数はまだ少なめ(インドの場合)

 

 

AirBnBに関する詳しい記事はこちら!

インドのエアビーって実際どうなってるの?いい物件・ホストの見分け方 やぎ(インドインターン日記 vol.41)

 

 

…今日のブログは長いですね。

 

 

ほぼ趣味といっても過言ではないほど、旅行の計画を立てるのが大好きな私です。(むしろ旅行自体より計画を立てる方が好きかもしれない…)

 

 

どうも熱が入りすぎてしまったようですね、はい。

 

 

更に安くホテルを予約する裏技大公開

 

さて、ここまで読んでくださったそこのアナタだけに、裏ワザをお教えします。

 

 

②と③のMakemytripとCleartripに限って言えることなんですが、アプリで検索して、予約の最終画面あたりでしばらく(2~3時間)放っておくと、サービス会社から電話やメールが来て、掲載されている以上の割引をしてくれることがあります!

 

 

私もびっくりしたんですが、Makemytripはメールで、Cleartripは電話で、「当アプリで検索して迷っているあなただけの特別割引のご紹介」という形で、連絡が来たんです。

 

 

私の場合は、結局その時既に別のホテルを予約済みだったんで、割引は受けられずに終わったんですが(泣)、すごいと思いませんか?競合が多い中で勝ち残っていくために、様々な努力をしているんだなぁ…と思わされた一件でした。

 

 

もし時間に余裕のある方は、この裏ワザ、試してみてくださいね!

 

 

 

ほかにも、インドで役に立つアプリに関する記事もあります!

インドを訪れる際は是非ご活用ください!

インドで役に立つ5つのアプリ

 

 

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ご存知ですか???
世界には社会から隔絶されたハンセン病回復者の村があることを。
 
そこに住む人々が1日1ドル以下で暮らしていることを。
 
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インドの雨季はいつ終わるの?!

インドからこんにちは、かじこです。

 

あっという間に10月になってしましたね…

 

8月中ごろに飛んでもうすぐ2ヵ月が経とうとしています。

 

月日が経つのって本当に早いですね。

 

 

8~9月にあったワークキャンプ活動も終わり、現在はキノコ栽培トレーニングに注力しています。

 

 

今シーズンは、キノコの菌種づくりから栽培、新たな菌種栽培研究などを長年にわたって行っている私たちのキノコの先生、Gautam氏をコロニーに招いて、栽培室のチェックや、菌床づくりのデモンストレーションを行ってもらうなど

 

 

(真ん中がGautam氏、右が村長のjogen das氏)

 

 

最大量の収穫
コロニーの人々の習熟度を高めること

 

 

を確実にするため、色々な工夫をしながら行っています。

 

 

(左:通訳のスボ、真ん中がGautam氏、右が代表の梶田)

 

 

ちなみに今は、Gautam氏監修のもと、前シーズンでトレーニングで作成したキノコ栽培室のリノベーションを行っています。

 

今月中には菌床づくりに取り掛かる予定です。

 

 

 

まあ、こんな感じで日々活動しているわけなんですけれど、

 

未だにほぼ毎日雨がここビシュナプールエリアで降るのはどういうわけなんでしょうか?

 

渡航した8月中旬は、まだ雨季終わりかけの時期という事もあって、コルカタでこんな状況が起きていてもまあ納得できました。

 

 

 

 

写真は撮りそびれたんですが、なんとこの洪水の中を泳いでいる子供もいました。

 

水の中で目は開けるのだろうか…恐ろしい…。

 

 

9月もほぼ毎日降るのは、『ああ、まだ雨季が終わってないのかな?』とまだ納得できましたが、10月の今も毎日降り続けるのには納得できません!(一人で憤慨)

 

 

雨が降ると、キノコの栽培量にも大きく関係してきますし、停電も発生します。

 

 

雷も怖くて、小雨でも外出しづらいですしね。

 

 

大雨の場合は、道路が冠水して、通行止めになることもままあるので、

 

 

家から出られないことになるのです。(どーん)

 

 

嫌になっちゃいますよ~

 

 

夜は段々肌寒くもなってきましたし、

 

それなのに蚊はまだ沢山いるし。

 

これもやっぱり地球温暖化などが原因なのでしょうか。

 

キノコの為にも、早くからっと晴れた気候になることを心から望む日々なのでした。

 

 

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【初体験!インドのサーカス!】

こんばんは、かじこです。

 

最近、当団体サイトのPV数が増えつつあるみたいで、大変嬉しい限りです!

 

これからも、どうでもいいことからインドでのお役立ち情報、わぴねすの活動についてなどお伝えしていきますのでよろしくお願いします!

 

舗装してもガタガタなのがインド

 

飛躍的に発展しつつあるとはいっても、田舎はまだまだなインド。

 

先週は、カウンターパートナーオフィスの目の前に位置する道路がやっと舗装されるという事で、ひと騒動でした。

 

出来上がりは、日本人の私からすると、

 

「がたがたやないかい…!」

 

という感じではありますが、カウンターパートナーのオルン氏は、

 

「すごいいいでき!ね?!ね?!いやぁ~すばらしいよ!!!」

 

と何度もほめたたえておりました。(笑)

 

…まあ、舗装されたといっても、100M位なんですが。

 

その先はまだまだ砂で自転車がまともに漕げないような状態なんですが。(笑)

 

ビシュナプールにサーカスが!

 

はい、そんな田舎のビシュナプールに、なんと巡回サーカスがやってまいりました!

 

数年に一度は来るという巡回サーカス。

 

今回はオリンピックサーカスというとてつもなく立派な名前のサーカス団です!(笑)

 

地域のそこここにこんなビビッドカラーのチラシが貼られ、

 

 

 

インコに目がない私は、さっそく飛びつき、友達のスボと学生キャンパーを誘って喜び勇んで観に行ったのでした。(笑)

 

 

昼、夕方、夜の計三回のショーの内、夜の部に行ってきました。

 

平日の、小雨が降っていたからなのか、お客さんはかなりまばら。

 

ちなみに値段は席によって50、80、100ルピーの三種類。想像以上に安い。安すぎる!これで経営していけるの?という安さです。

 

もちろん100ルピーの一番良い席をゲットしました。(笑)

 

あまり写真を撮っていけない決まりだったため、写真が少ないのですが、こんな感じで約2時間。

 

 

 

 

インコの登場!

 

 

インコの登場です!(笑)

 

ちいさい!遠い!!最前列とは思えない小ささ!(笑)

 

でも、とてもかわいらしかったです。

 

その他に馬や犬も登場しました!

 

ちなみにインドでは以前ライオンが観客に咬みつき、死亡した事件が発生した為、ライオンなど猛獣の登壇は法律で禁止されているようでした。

 

インドの移動式サーカスの見どころ

 

鍛え抜かれた体やすばらしい内容に、終始目を輝かせていたわけですが、

 

なんといっても、見どころは全てがマニュアル(手動)のところ!

 

人がロープに吊られて天井高く昇っていく時も、サーカス団男性陣が掛け声をかけて、ステージのそばでロープを引っ張る引っ張る(笑)

 

丸見えだし、もう掛け声が面白くて…。

 

 

設備も施設自体も、機械化は全くされておらず、手作り感あふれていました(笑)

 

そんなところにも、なぜか愛着がわいてしまいました。

 

サーカスが抱える問題

 

…とまあ、とても楽しく過ごした一夜だったのですが、

帰宅後、家でサーカスについて調べていると

 

移動サーカスに登場する動物は、

 

 

移動や訓練、ショーにおいて日々消耗しており、

満足な食べ物を与えられなかったり、

鞭で何度も打たれたりと、

 

 

大変な環境で生きることを強いられているという事を知りました。

 

 

動物だけでなく、サーカス団の人員も、売られてきた子供貧しい子供を連れてきて働かせていたり、ドラッグやアルコールの中毒者もいるという記事もあったりして…。

 

 

今活動しているハンセン病コロニーにも、元サーカス団の人がいるな…なんて思い返したり。

 

 

今回の私がそうであったように、サーカスは、大人も子供もわくわくさせる力、夢を与える力があると思います。

 

 

 

でもその素晴らしいショーの裏で、人や生き物を酷使し、生き物というよりも、まるで道具のように扱われているといっても過言ではない状況があることを、私たちは知っていなければならないと強く思いました。

 

 

人を殺してしまったライオンも、もしかしたら、過度のストレスによる凶暴化が原因だったのかもしれません。世界の他のサーカス団でも類似の事件が起きているようでした。

 

 

この状況を変えるには、満足な衣食住のために、サーカス観覧代の底上げや、移動しない形でも運営していける状態が必要なのかもしれません。

 

 

でもそれができないから、食べていけなくなるからあの観覧代、移動サーカスなわけで。だったらいっそのこと、ある程度厳しい法律を設けて、その基準に満たないサーカス団は解散したほうがいいのかもしれません。

 

 

 

…難しい問題です。

 

 

 

最終的に行き着いた私の答えは、『どこでもドア』が早く発明されないかな…

 

そうすれば移動にかかる労力と移動費が少なくとも浮いて動物やスタッフの人達にかかる負担も減るのに…

 

 

というばかげたことでした。泣

 

今回の件で、興味を持ったサーカス団の抱える問題ですが、これからも、個人的に調べ続けたいと思っています。

 

 

もしもサーカスが抱える問題についてご存知の方がいらっしゃったら、ぜひお教えいただければ幸いです。

 

 

 

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第二回ハンセン病啓発教育講義@北名古屋市立五条小学校を行ってきました!

こんにちは、副代表理事のあきです。

今日は、8月24日に北名古屋市立五条小学校で行われた小学校啓発教育プロジェクトについてご報告させていただきます。

 

 

今回は、小学校啓発プロジェクト第二弾!!!とうとう、好評につき、二回目のオファーがきてしまいました!(非常にテンションが上がっております!!笑)

 

 

小学校啓発教育プロジェクトとは?

 

おさらいしておくと、小学校啓発教育プロジェクトとは、ハンセン病問題を学ぶことを通じて、病気や身体的な障がいを理由に差別やいじめをすることはいけないことだと小学生に感じてもらうことを目的としたものです。

 

 

教育事業部とワークキャンプ事業部名古屋支部の共同プロジェクトとして行っています。(詳細は前回ブログをご覧ください~!

 

 

今回も、NPO法人ボランティーチャーの代表である後田さんからオファーをいただき、北名古屋市立五条小学校の『放課後スクール』で、2時間半の授業を行ってきました。

 

 

今回の名古屋支部の参加学生メンバーは、ワークキャンプ開催期間中と重なったこともあり、支部長の川原脩汰くんのみで、私と2人、二人三脚で打ち合わせ&準備がスタートしました。

 

 

内容は前回と変わらず、以下の内容に決定しました。

 

【ハンセン病啓発教育授業スペシャルコンテンツbyわぴねす】

①イントロダクションⅠ-私たちが伝えたいこと-

②イントロダクションⅡ-私たちの自己紹介-

③インドについて(クイズで知ろう!!)

④ハンセン病について(クイズで知ろう!!)

⑤私たちの活動ムービー上映

⑥私たちの活動について

⑦あなたたちにできること(一緒に考えよう!!)

 

 

講義に向けて練習開始!

 

脩汰くんと私で、担当を振り直して、さて、いざ、練習しましょうか!

 

となったけれど、

 

脩汰くん、顔が強張っている…!!!

 

どうした、脩汰!!!!

 

でも、まあ、無理もないかなと。

 

 

というのも、前回の小学校プロジェクトでは、脩汰くんは「インドクイズ」の箇所を担当していたのだけれど、そもそも、脩汰くんはその日、大学のゼミが夕方からあって、「自己紹介」と「インドクイズ」を終えたら、駅までダッシュする予定だったのです。

 

 

…にも関わらず、諸事情により開始時間が1時間も遅れて、脩汰くんはプロジェクターをセットして、本当にただ、プロジェクターをセットしただけで、駅までダッシュすることになってしまったのです。

 

 

私は、あの悲しげな脩汰くんの後ろ姿は今でも忘れられません。

 

 

ということで、

 

 

脩汰くんは、実質、今回が初めての小学生たちの前での授業ということなので、そりゃ、緊張もするわけで…。

 

 

よっしゃ、脩汰、私が支えてあげるから、緊張すんな!!

 

 

と、持ち前の姉御肌を発揮して、脩汰を鼓舞しながら練習をして、

 

 

そして、本番当日を迎えました。

 

いざ本番当日!

 

第二回目のプロジェクト実施は、北名古屋市立五条小学校で行われました。五条小学校の最寄りの徳重駅に降り立った私たち2人は、いざ、グーグルマップを開いて歩き始めました。

 

 

グーグル先生は、徒歩19分を示していました。最初は、これから始まる小学校プロジェクトについて楽しく話していました。

 

 

この日の気温35度…。

 

 

…いや、暑いし!!!

 

 

一本道、日陰なし、黒々したアスファルト!!!

 

 

照り返し!!!

 

 

体感40度ですから!!!!

 

 

もう、グーグル先生が残り5分切った辺りから、2人とも無言…。

 

 

私の持ち前の姉御肌も一瞬にして崩壊。

 

 

五条小学校、恐ろしいぐらい遠い。。。こんな道を子供たちやお年寄りは、日々歩いてるのか。死者が出るような暑さだよ。

 

 

もう、ぶつぶつそんなことを言いながら歩いて、

ようやく到着した五条小学校を見て、歓喜しました。

 

 

さながら天竺に到着した孫悟空ご一行のような気分になりました。もちろん、私が三蔵法師。

 

 

脩汰くんは、沙悟浄。

 

 

ブタとサルはいない。

 

小学校到着

 

そんなご一行が五条小学校に到着したわけなんですが、

 

 

緊張<暑さ

 

 

という状況の中、約20名の小学生と対面しました。

 

 

2人ともかなり涼んだ

(うわ~、クーラー涼しい~!!)

 

 

小学生たちはドキドキ

(うわ~、なんだこいつらぁ~!!)

 

 

もう、変な生き物を見るような小学生たちの視線は無視して、ここぞとばかりに涼みました。

 

 

君たちのその視線には、オバチャン、もう慣れてしまったのだよ、ふふんっ!てなかんじで、授業の準備をしていると、恒例の子供たちとのコミュニケーションタイムが始まり、「何するのー?」「これ、何―?」「これ、どうするのー?」と、脩汰くんが質問攻めに。笑

 

 

 

 

脩汰くんは、子供たちのあらゆる攻撃に一人で耐えていました。

 

 

頑張れ、脩汰!!

 

 

心からエール!!!

 

 

この五条小学校の子供たち、男の子はやんちゃ過ぎっていうぐらい初対面からしゃべるしゃべる(笑)女の子は大人し過ぎっていうぐらい全然しゃべんなくて遠巻きに見てる(苦笑)っていうかなり両極な雰囲気がありました。

 

 

準備を進めながら、その様子を見ていて、これはちょっと苦戦するかもしれないなと私は不安が過ぎりました。

 

 

案の定、授業が始まってからも、やんちゃな男の子たちは、必要のない質問をしたり、茶々を入れたり、女の子は無言…。

 

 

おぅ、これは、男の子たちのペースに合わせていると、女の子たちが興味を失っていってしまうぞ、と、私は急遽、男の子たちに35歳のオバチャンパワーをさく裂させることにしました。

 

 

男の子たちが、授業をしている脩汰に茶々を入れるたびに、

 

 

うぉりゃあ~!と、バッサ、バッサ、オバチャンスプラッシュ(必殺技)をお見舞いした。

 

 

(注:殴ってないです。「はいはい、男子、静かにしなさーい!!」ってやつです。笑)

 

 

その合間に、無言の女の子に、

 

 

さっと、オバチャンアタック(必殺技Ⅱ)をお見舞いした。

 

 

(注:殴ってないです。「はいはい、女の子はどう思うかな~??」ってやつです。笑)

 

 

もう、必死の攻防の末に、授業を終えたのだけど、気付けば、脩汰くんの緊張とかそんなところをケアしてる余裕なんてなく、子供たちを授業に集中させることに必死になってしまっていました。

 

 

けれど、私の心配なんて意味ないぐらい脩汰くんは堂々と先生をしていて、最後の質問タイムでは、子供たちから繰り広げられる質問にコミュニケーションを取りながら楽しそうに答えていました。

 


 

おぅ、放置されると、人は強くなるのね…。

 

 

脩汰の成長を、オバチャンは目を細めて喜んだのであります…。

 

 

ハンセン病啓発教育授業を終えて

 

第一回目の授業で感じた、教える側としてスキルをもっと磨かなくてはいけないこと、小学生の子供たちの集中力の続くやり方や興味関心のあることを織り交ぜる必要があるなという反省。

 

 

第二回目である今回の授業では、写真を差し替えるなどの色々と工夫をしました。

 

 

とはいえ、ただでさえ難しいハンセン病。

 

 

授業を理解してくれたか、ちゃんと伝えられたかいつも不安になります。

 

 

授業の終えて帰る際に、「今日、学んだ病気は何の病気だったか覚えてる?」と聞いたところ、ハンセン病!」と元気に答えてくれて、

 

 

「じゃあ、ハンセン病はどんな病気だった?」と聞くと、「怖くない病気!」と答えてくれました。

 

 

「じゃあ、もし、友達がハンセン病にかかったら?」と聞くと、「一緒に遊ぶ!!」と言って、二カッと笑ってくれました。

 

 

オバチャンの杞憂だったね。

 

 

ごめんよ、君たち。

 

 

集中してないように感じた子供たちは、ちゃんと聞いてくれていました。子供の頭の中は大人とはもちろん違うと思うのですが、どんなことが印象に残って、どんなことがどこまで理解できるのか、本当に未知数だなと感じました。

 

 

というわけで、第二回目の授業も無事に成功のうちに終えることができました。

 

 

次回の授業の日程はまだ決まっていませんが、これからも子供たちにより良い授業ができるように、ハンセン病啓発教育については、わぴねすさんだねって言われるぐらい毎回の授業で成長していきたいと思っています。

 

 

本ブログを読んでハンセン病啓発教育講座に興味、関心を持たれた方はこちらからお気軽にお問い合わせ下さい。担当者よりご連絡させていただきます。

 

 

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