カテゴリー:インドあれこれ
こんばんは、かじこです。
突然ですが、みなさん。
インドというと何を思い浮かべますか?
ターバンを巻いた男性?
サリーをまとった女性?
道路を我が物顔で闊歩する牛?
それとも、カオスな交通状況?
いろんなイメージがあるかと思いますが、
忘れてはならないのが、インドの80%以上の人々が信仰するヒンドゥー教です!
ヒンドゥー教について語る…にはまだまだ勉強不足な私です。
が、その奥深―い!ヒンドゥー教について初めて触れるのにぴったりのマンガを今日はご紹介したいと思います!(決して出版社の回しものではありません!)
というのも、今回4か月ほどインドに滞在して、これまで以上に、ヒンドゥー教の教えや慣習が、インド人の日々の生活に密着していていることを感じ、より深く知りたいなと強く思うようになったのでした。
ただ、学びたいといっても、そもそも、ヒンドゥー教は、キリスト教やイスラム教のように、誰かが説いた宗教ではないんです。
紀元前よりインドやその周辺地域の人びとがそれぞれ信じていた神様や宗教をひとまとめにして、『ヒンドゥー教』と呼ぶようになったとかで…。(諸説あります)
だから、ヒンドゥー教には、信仰する人びとでも覚えきれないくらいの、何千、何万という神様が存在するという話で…。(もう一度言いますが、諸説あります)
それらをまとめたヴェーダという長―い聖典を最初から読むのには、時間もモチベーション的にもきついものがある…。
なんて言ったって、シリーズものの、分厚い書物だし…。
もっと、手軽に、触れられるものはないのかな…。
と思ったところ、
こんな私でもとっつきやすいマンガを見つけたのでした!
それがこれ!
中身は全てカラーで英語。
インド現地の言葉ではないので、英語が少し読めれば問題なく読めるレベルです!
内容は、ガネーシャやスバス・チャンドラ・ボースなどメジャーなヒンドゥー教の神様やインドの歴史的有名人を題材にしたもので、一冊につき、一人の神様・偉人を取り扱っています。
ページ数は、大体30~40ページほど。
5冊セットで、たった$21!送料込み!
AMAR CHITRA KATHAでお求めいただけます!
(もう一度言いますが、決して回し者ではありません!(笑))
ちなみにインドでは1冊70ルピー(大体100円位)で購入できます。
これを読めば、よく耳にする神様が何を象徴しているのかが知れたりと基礎的な知識を得られるので、少しは、インド人との日常的な信仰に関する会話やインド人が誇る偉人についての討論についていけるようになると思います!
といっても、このシリーズも、何百冊とあるみたいで、全てを読破するには、これはこれで時間がかかりそうですけどね…。
『インドの文化や慣習を全て知るには、3回分の人生を使うくらい時間がかかるんだ。それくらい、奥深いんだぜ!』と言われた時のインド人のドヤ顔を思い出すばかりです。(笑)
以上、インドは一筋縄ではいかないよ!
15回以上渡航している私も毎回新しい発見ばかりだよ!
だから、インドってやっぱり魅力的!(キラキラ)
という、私の独りよがりなインド愛についての記事でした。(笑)
インドに興味のあるみなさん、
インドの古本屋さんや、たまに各地で行われているブックフェアでも取り扱われています!
良ければ手にとって見てくださいね~!