Monthly Archives: 6 2017

インドのことをもっと知りたいあなたへ~漫画で解るヒンドゥー教~

 

こんばんは、かじこです。

 

 

突然ですが、みなさん。

インドというと何を思い浮かべますか?

 

 

ターバンを巻いた男性?

サリーをまとった女性?

道路を我が物顔で闊歩する牛?

それとも、カオスな交通状況?

 

 

 

いろんなイメージがあるかと思いますが、

忘れてはならないのが、インドの80%以上の人々が信仰するヒンドゥー教です!

 

 

ヒンドゥー教について語る…にはまだまだ勉強不足な私です。

 

 

が、その奥深―い!ヒンドゥー教について初めて触れるのにぴったりのマンガを今日はご紹介したいと思います!(決して出版社の回しものではありません!)

 

 

というのも、今回4か月ほどインドに滞在して、これまで以上に、ヒンドゥー教の教えや慣習が、インド人の日々の生活に密着していていることを感じ、より深く知りたいなと強く思うようになったのでした。

 

 

ただ、学びたいといっても、そもそも、ヒンドゥー教は、キリスト教やイスラム教のように、誰かが説いた宗教ではないんです。

 

 

紀元前よりインドやその周辺地域の人びとがそれぞれ信じていた神様や宗教をひとまとめにして、『ヒンドゥー教』と呼ぶようになったとかで…。(諸説あります)

 

だから、ヒンドゥー教には、信仰する人びとでも覚えきれないくらいの、何千、何万という神様が存在するという話で…。(もう一度言いますが、諸説あります)

 

 

それらをまとめたヴェーダという長―い聖典を最初から読むのには、時間もモチベーション的にもきついものがある…。

 

 

なんて言ったって、シリーズものの、分厚い書物だし…。

 

 

もっと、手軽に、触れられるものはないのかな…。

 

 

と思ったところ、

 

 

こんな私でもとっつきやすいマンガを見つけたのでした!

 

 

それがこれ!

 

 

 

中身は全てカラーで英語。

 

 

 

 

インド現地の言葉ではないので、英語が少し読めれば問題なく読めるレベルです!

 

 

内容は、ガネーシャやスバス・チャンドラ・ボースなどメジャーなヒンドゥー教の神様やインドの歴史的有名人を題材にしたもので、一冊につき、一人の神様・偉人を取り扱っています。

 

 

ページ数は、大体30~40ページほど。

 

 

5冊セットで、たった$21!送料込み!

 

 

AMAR CHITRA KATHAでお求めいただけます!

 

 

(もう一度言いますが、決して回し者ではありません!(笑))

 

 

ちなみにインドでは1冊70ルピー(大体100円位)で購入できます。

 

 

これを読めば、よく耳にする神様が何を象徴しているのかが知れたりと基礎的な知識を得られるので、少しは、インド人との日常的な信仰に関する会話やインド人が誇る偉人についての討論についていけるようになると思います!

 

 

といっても、このシリーズも、何百冊とあるみたいで、全てを読破するには、これはこれで時間がかかりそうですけどね…。

 

 

『インドの文化や慣習を全て知るには、3回分の人生を使うくらい時間がかかるんだ。それくらい、奥深いんだぜ!』と言われた時のインド人のドヤ顔を思い出すばかりです。(笑)

 

 

以上、インドは一筋縄ではいかないよ!

 

15回以上渡航している私も毎回新しい発見ばかりだよ!

 

だから、インドってやっぱり魅力的!(キラキラ)

 

 

という、私の独りよがりなインド愛についての記事でした。(笑)

 

 

インドに興味のあるみなさん、

インドの古本屋さんや、たまに各地で行われているブックフェアでも取り扱われています!

良ければ手にとって見てくださいね~!

 

 

 

 

 

**************************************************************
ご存知ですか???
世界には社会から隔絶されたハンセン病回復者の村があることを。
 
そこに住む人々が1日1ドル以下で暮らしていることを。
 
私たちはそんなハンセン病回復者のために自立支援活動を行っています。
 
様々な形でインドハンセン病回復者の方の支援が出来ます!
 
↓↓ご支援方法はこちらから↓↓
 
**************************************************************

インドの女性は髪を切らない??インド式ロングヘアのお手入れ方法

こんにちは、かじこです。

 

前回は私のインドでのヘアスタイルについてお話ししたので、

今日は引き続き髪の毛関連の「ヘアケア」についてお話ししたいと思います!

 

インド人の女性はこんな風に髪の毛をロングに伸ばしている人がほとんど。

 

 

 

 

 

文化的に、短い髪の毛というのは、女性らしさがなくなってしまって美しくないとされているみたいです。中には、ここ数十年髪の毛を切っていないという人もいる位です。

 

(といっても、大都会のデリーなどにはわずかですがショートヘアーのウェスタンスタイルの女の子も見かけるようになりましたが…)

 

だから、髪の毛を黒くて、艶やかに、ダメージレスに保つべく女性たちはいつでも努力しているんですね。

 

 

インドのヘアケア方法とは??

 

 

日本式ヘアケアで以前は挑んでいましたが、

私もそんな女性たちを見習うべく、

今は専らインド式を採用

 

 

というのも、とても理に適っていると思うからです!

 

日本だと、

①髪の毛を濡らす。

②シャンプーで洗う。

③リンスやコンディショナーをつけて洗い流す。

④お風呂から上がったらヘアオイルなどを付ける。

⑤ドライヤーで乾かす。

 

という流れだと思いますが、

 

 

インドだと、

 

(裕福ではないインド人の場合です。なんたって私は基本的にハンセン病コロニーに滞在しているので、裕福な人のヘアケアは知りません。)

 

①髪の毛を濡らす前にココナッツやアマニオイルなどを髪の毛と頭皮にマッサージし、5~10分おく。

 

 

 

②髪の毛をしっかり濡らす。

③シャンプーを付けて洗う。

 

 

④コンディショナー、リンスはなし。水浴びが終わったらまた同じオイルを髪につける。つけすぎ注意。

⑤自然乾燥。(そんなに髪の毛をタオルでわしゃわしゃしない。あえて水が少し滴るくらいにとどめておく。)

⑥完全に乾く前に髪の毛をきれいにセットして、完了。

 

という流れです。

 

シャンプー前にオイルをつけるのは、髪の毛や頭皮の汚れを吸着させるため。

シャンプー後にオイルをつけるのは、乾燥しやすいインドだからこそ。(ちなみに体全体にも水浴び後つけます)

 

 

水も余分に使わないし、

コンディショナーも買わなくていい。

限られている水浴び場も長い間占領しなくて済みます。

 

 

 

実際にやってみたところ、
髪の毛はしっとりつやつや。

ヘアセットも余分なスプレーいらずで、
節約できるし、髪にもよい!といいこと尽くしです!

 

…なかなか理に適っていると思いませんか??

 

 

インドのヘアケア用品事情 

 

 

実際に、コンディショナーはあまり田舎には売っていません。あっても数種類くらい。

 

その代わり、いろんなシャンプーやオイルが充実していて、選ぶのが楽しいほどです。

 

こんな風に一日使い捨てのシャンプーパウチもたくさん売っているので、持ち運びも気分でシャンプーを選ぶこともできるんです。

 

 

 

また、一般的なシャンプーから、アユールベーダ(インド伝統医学)を用いたシャンプーまで、素材も色々。

 

(有名どころはHIMARAYAシリーズや、PATANJALIシリーズ。私のお気に入りはPATANJALIです。)

 

インド渡航時は毎日、公共のオープンスペースでの水浴びでしたが、地味に私の癒しタイムでした。(笑)

 

これからインドに行かれるみなさん、
ぜひぜひ、インド式ヘアケア試してみてくださいね!

 

 

 

インド発祥の伝統医学「アーユルヴェーダ」についてのブログはコチラ↓

インド発祥の伝統医学「アーユルヴェーダ」って何?オススメのコスメブランドも紹介! わたなべ(インドインターン日記 vol.106)

 

 

 

 

**************************************************************
ご存知ですか???
世界には社会から隔絶されたハンセン病回復者の村があることを。
 
そこに住む人々が1日1ドル以下で暮らしていることを。
 
私たちはそんなハンセン病回復者のために自立支援活動を行っています。
 
様々な形でインドハンセン病回復者の方の支援が出来ます!
 
↓↓ご支援方法はこちらから↓↓
 
**************************************************************

【初体験】インドのローカル美容室

こんにちは、かじこです。
ご無沙汰しています。


インドで、予定外の出来事が沢山ありすぎて、ブログの更新が滞ってしまいました。

5月に帰国し、また更新していきたいと思いますので、どうぞお付き合いください!


帰国後の日本での活動の様子もお伝えしていく予定ですが、1月から5月までのインド滞在記もちょくちょく流していければと思っています!


ということで、今日は、《インドでの髪型》についてです!

ここ1年くらい、私の髪の毛は短くなる一途を辿っているのですが、想像以上に寒いインドの1月をドライヤー無しで乗り切る術として、髪の毛を『剃り込む』くらい短くすることにしたのでした。


イメージは、こんな感じです。


編集注:出かかった言葉はぐっと飲み込んで華麗なスルーを期待します。)


どうせならと思い、インドのローカル美容室に初挑戦してきました。

屋台のバーバーはB型肝炎などが怖かったので、ちゃんと店舗型の所をチョイス。



お値段なんと・・・・・



100ルピー(日本円で150円位)!



プラス50ルピーでシャンプーもしてもらいました。(私の顔のエラがすごく目立っていますね...)




日本のベリーショートのモデルさんの写真を見せながら、あーでもないこーでもないとやり取りしながらカットが進みました。


襟足の剃った部分は、若手美容師さんには重荷だったようで、重鎮チックな推定40歳ほどの貫禄のある女性が担当。

3人がかりでカットに臨みます。





その結果、想像以上に、自分でもセットしやすい、さっぱりした髪型にしてもらえました!

次切る時もまた絶対リピートしよう!と心に決め、支払いをしようとした矢先・・・・

やっぱりインドですね。



「こんなやったことない髪型大変だったから、250ルピー頂戴!」



もう、苦笑いです。

最初150ルピーって言ったじゃん!とひとしきり言い合いをして、今回は特別に...ということで、定価で押し切ったのでした。


...もうリピートはないかな、あの店は。


そんなこんなで、希望の髪型で意気揚々と、活動場所であるハンセン病コロニーへ向かったわけですが、もう聞かれること聞かれること!!!!



『なんで髪の毛短いの?』

『前の方がよかった。今は不細工だよ』

『シラミでも湧いたの?』(←失礼な!)

『カツラプレゼントしようか?(笑)』(←本当に言われました)



なんてことを少なく見積もっても300回は言われました。

仲の良いコロニーの人々だけでなく、電車で向かい合った見ず知らずの人にも聞かれる始末です。


というのも、インドでは女性は髪の毛はロングと決まっています。

中には、生まれてこの方髪の毛を切ったことがないという人もいたりするんです。


そんな国でベリーショートの女が闊歩してたら、そりゃあ疑問に思うよね。


でも、聞かれる度に

冬だと

『髪の毛乾くの遅いと風邪ひくから』


夏だと

『暑いからだよ』


と答えなきゃいけないのには、本当に疲れました。。。。


次回も半年程インドに駐在予定ですが、またベリーショートで挑みます。


この短さの快適さを知ってしまったら、もう元には戻れませんとも。




でも一つだけ、この髪型の欠点が。



サリーがめちゃくちゃ似合わない!!



どうですか、これ。

ブログなんかにあげずに、お蔵入りすべき写真ベスト5には入るべき代物だと思っています。号泣


みなさんもお気をつけください。

サリーにショートヘアはNGですよ!!!!



**************************************************************

ご存知ですか?

世界には社会から隔絶されたハンセン病回復者の村があることを。

 

そこに住む人々が1日1ドル以下で暮らしていることを。

 

私たちはそんなハンセン病回復者のために自立支援活動を行っています。

 

様々な形でインドハンセン病回復者の方の支援が出来ます!

 

↓↓ご支援方法はこちらから↓↓

**************************************************************