ワークキャンプ事業部

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ついに、インド人学生がワークキャンプに参加!!!~インド社会を内側から変える第一歩~

 

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こんにちは、美和です。

 

この3月に、ついにインド人学生とのワークキャンプが実現しました。

 

まず初めに、このインド人勧誘プロジェクトを支えてくださったすべての方々に感謝をしたいと思います。

プロジェクトを立ち上げてから今まで、たくさんのお力添えをいただきました。

皆様の助けなしにはここまでやってこられなかったと思います。

本当にありがとうございました。

そして、どうぞこれからも応援をよろしくお願い致します。

 

 

インド人学生は、ボルドワン県にあるチャクドラハンセン病コロニーでのワークキャンプに参加してくれました。日程は3月13日から17日までの4日間です。

 

日本人学生9人は4日からワークキャンプのためにすでにコロニーに滞在しており、

そこに4人のインド人女子学生が加わりました。

彼女たちは皆ビシュババラティ大学でソーシャルワークを専攻している大学生です。

 

 

4日間のワークキャンプで行った活動は、主に①ホームビジットと、②啓発プログラム(パーティ)です。

 

ホームビジット

日本人学生とインド人学生を混ぜた4グループに分かれ、村人の家に赴いて彼らとお話をしました。

楽しく会話することを通して村人の人生や生活についてもっとよく知り、

私たちが彼らのためにできることは何かを考えるという狙いがありました。

 

 

 

 

啓発プログラム(パーティ)

コロニーを出る前の日にパーティをひらいて、

私たちを2週間村に迎え入れてくれたことに対する感謝を伝えました。

また村の近くに住んでいる人たちを招くことで、ハンセン病コロニーは危険なところでも怖いところでもなく、

自らが住んでいるところと何ら変わりはないということを示す絶好の機会でもあります。

 

挨拶をする日本人キャンパーとそれを見守る村人

 

 

パーティでは日本のダンス、インドのダンス、そしてベンガル語の歌を披露しました。

コロニーの女の子も、インド人学生と一緒にステージに上がり

Bollywood(ムンバイのインド映画産業全般につけられた俗称のこと)のダンスを踊ってくれました。

村人も日本人学生もインド人学生も、みんなが一緒に楽しむことができました。

 

 

ダンスを披露するキャンパーたち

 

 

正直な話、日本人とインド人が共にワークキャンプを行うことは簡単なことではありません。

それでもこの活動を意味のあるものにできたのは、あの場にいた皆が、

 

コロニーのために何かできることをしたい」

 

という同じ情熱を持ち合わせていたからだと思います。

 

 

ワークキャンプ中のインド人学生のエピソードをひとつ紹介したいと思います。

 

「ハンセン病コロニーって、本当に安全なの?」

 ハンセン病による変形を初めて見たとき、彼女たちは明らかにショックを受けていました。

 

かつてハンセン病にかかっていたとしても、コロニーに住んでいる人の病気はすでに治っているのだと

事前に何度も説明したにも関わらず、

キャンプ初日に2人の女の子が「ハンセン病にかからないために何か予防をしたほうが良いのか」

と尋ねてきました。

 

キャンプ2日目のオリエンテーションの中で

「ハンセン病の菌は感染力が非常に弱いこと」

「コロニーの人たちのハンセン病はもう治っているので私たちが病気になる可能性はほとんどないこと」

をもう一度説明すると、ようやく彼女たちは安心したようで、ハンセン病快復者の人たちとも交流するようになりました。

 

 

彼女たちの友人は、ハンセン病が危険な病気だという意識を彼女たちよりも強く持っていました。

そのため彼女たちがハンセン病コロニーに滞在すると伝えたとき

友人たちの反応は好意的ではなく、なぜそんな危険な場所に行きたいのかと尋ねられたそうです。

 

そのとき彼女たちはうまく説明をできなかったそうですが、今の彼女たちはどうでしょうか

私は今ならできると思います。

 

なぜなら、彼女たちはこの病気がどんなものか、

コロニーがどんな場所なのか今では十分に理解しているし、コロニーとその村人たちが大好きなのですから!

 

 

「絶対にまた来るね」

ワークキャンプの間、私たちは薄いマットしか敷かれていない床で寝て、野外で水浴びをしなければなりません。

快適な暮らしからは程遠く思えるでしょう。

 

しかしそこには、美しい自然があり、私たちを家族のように受け入れてくれる優しい村人がいます。

コロニーでの生活は、今までになく心地の良いものでした。

たった4日間でしたが、コロニーで過ごした日々は確かに彼女たちの意識を変えました。

 

彼女たちにとって、ハンセン病コロニーはもう恐ろしい場所ではありません。

彼女たちはもうコロニーの仲間であり、コロニーは彼女たちが帰る場所になったのです。

 

 

 

今後はインド人ワークキャンプをもっと拡大させていきたいと思います。

興味を持った方がいれば、ぜひお話をさせてください!

 

あなたの参加を、心からお待ちしています!

 

 

 

 

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 First Workcamp with Indian college students!

 

 

First of all, I would like to thank all who supported this project.

From starting up till now I got so much help. Without their help, we could never accomplish this.

Thank you so much!

 

1st Workcamp with Indian college students has been conducted in Chakdola leprosy colony in Bardhaman district from 13th to 17th March 2019 with 9 Japanese students and 4 Indian students. Japanese students were already in the colony from 4th March for workcamp.

Indian students are all from department of social work, Visvabharati University. They have got permission from school to attend this workcamp and spent 4 entire days in the colony.

 

What we have done

Home Visit

We made 4 groups mixed with Japanese and Indian students and talked with villagers.

The objective is to get to know well about the villagers themselves and their life, and seek what we can do for them with micro aspect.

 

Awareness Programme

Through the programme, we told all villagers appreciation for accepting us for 2 weeks in the colony.

At the same time, we have invited people who live near the colony to the programme to show and prove that the leprosy colony is not a dangerous or scary place, but it is rather the same as any other place they live.

 

We performed Japanese dance, Indian dance and a Bengali song.

A girl from the colony danced Bollywood on the stage with Indian students.

 

 

To be very honest, it was not easy to conduct workcamp with Japanese and Indian students.

The reason why it turned out to be meaningful is that we all shared the same passion to contribute to the colony.

 

I would like to share some episodes with Indian students during Workcamp.

 

 

“Is it safe to stay in a leprosy colony?”

Though I have told them several times that people in the colony are totally cured, on the first day, 2 girls asked me whether they should take any precaution not to get leprosy.

It was obvious they were shocked when they first saw the deformity caused by leprosy.

In the orientation we had on Day 2, again I have told them how weak the bacteria is and that people are cured so we have little chance to get it.

They seemed relieved after that and started to interact with people who are affected by leprosy.

 

The girls themselves did not have a clear idea about leprosy though her friends were more concerned with the image of dangerous disease.

When they told their friends that they will stay in a leprosy colony, the reaction of them was not supportive by asking them why they want to visit such a dangerous place.

At that time they could not give a convincing explanation, though now they can.

They have understood the disease and how the colony is. What is more, they really liked the place and people!

 

 

“ We will definitely come back.”

During workcamp, we have to sleep on the floor with thin mattress, take bathing in open air…

It is far from what we feel comfortable.

Though with beautiful nature which the colony possesses, generous people who accepted us as a part of the family, we could not feel more comfortable ever.

That was only for 4 days, but the 4 days certainly changed the girls mind toward leprosy.

The colony is not the scary place anymore. The colony is where they belong, where they will go back in the near future.

 

The workcamp with Indian college students is to be expanded.

Those who are interested in the activity, please do talk to us.

We welcome you the most!

 

 

 

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マニプールコロニーに行き続けるわけ やぎ(インターン日記 vol.1 )

Please scroll to the bottom of this page for the English version.

 

こんにちは。インターン生のやぎです。
最近インドはサマーシーズンに入り連日35度を超える猛暑です。
初めて4,5,6月をインドで過ごすのですが、これからもっと暑くなると思うと恐ろしいです、、、。

 

さて、最近わぴねすが支援するハンセン病コロニーの一つであるマニプールに行ってきました。
そこでわぴねすの活動やハンセン病コロニーに詳しい村長のダスさんと共に、西ベンガル州のハンセン病コロニーについて話し合いを行いました。
西ベンガル州にはなんと35個のハンセン病コロニーがあるようです。
因みにインド全土では、800以上ものハンセン病コロニーがあると言われています。

 

その中でも特にどの村が私たちわぴねすの支援(ワークキャンプ、就労支援)を必要としているか、無くなった村はないか など、充実した話し合いができました。

 

この話し合いを基に、夏にコロニー調査を行う予定です。
その調査についてもブログにて皆様にご報告できればいいなと考えています。

 

 

……そんなこんなで、今日は私がマニプールを選び続ける理由と、インターン参加の理由を書きたいと思います。

 

まず私が初めてマニプールに行ったのは、2018年3月のキャンプ参加によってでした。
当時のキャンプの内容で、ゴミ箱掃除というものがありました。
それは日本人キャンパーが、村が汚いことが差別を助長する要因にならないようにと始めたクリーンプロジェクトの一環で作られたゴミ箱でした。

 

 

ゴミ箱(処理から3ヶ月後)

 

1つのゴミ箱を綺麗にしたのですが、それには毎日5.6時間作業しても5日もかかりました。

そのキャンプ後に、

 

いつまでもゴミを処理することをやってはいられない。

そもそもボランティアはものをあげて自己満足で終わっていいのか?

村が自立することを私は目指したい。

という自問自答の上、この問題に終止符を打ちたい。

 

と思ったことが次のキャンプに参加することの理由でした。

 

 

2018年8月のキャンプでは、村の代表であるダスさんと理事の梶田さんの協力のもと話し合いを行いました。その結果、ビシュナプールと同様にマニプールでもTOTO三輪電気自動車の貸し出しによる就労支援を行い、その売り上げの一部をゴミの処理に使うことが決まりました。

 

このような感じでゴミ処理問題の解決の糸口が見えました。

 

2019年3月のキャンプに参加した理由は、このワークキャンプで主な問題であった「ゴミ問題」の解決口が見えたため、新たな問題に着手することができるのではないかと考えたためです。
そこから2019年3月のキャンプでは村内の被差別意識に関するリサーチを行いました。

 

 

そこで見えたのは「ハンセン病コロニーに住んでいること」に対して被差別的感情を持っている村人が思ったよりは少ないこと。それよりも「もっといい家に住みたい」「職が欲しい」というような要望がとても多かったことに驚きました。

もちろん、差別がなくなっているわけではありません。陰口を言われたり、村の周りを通らないようにされたりなど、まだ近隣の村々から差別を受けています。

 

しかし、村で働く村外の人はいます。彼らに理由を聞くと「もうハンセン病患者はいないし、ハンセン病は薬で治るものだ。だから何も問題はない。」と言われます。

 

 

近くの村から働きに来るビルトゥーさん(真ん中)子供好きのピントゥー(右)さん。

 

ではなぜ私がまだマニプールで活動したいと思うのか。それは村人の何人か(特に若い女性)が「ハンセン病コロニーに住んでいるということは親しい友達には話せる。だが、そのあと自分がどう見られているのか気になる。」ということを言っていたためです。

 

マニプールは、namaste!が活動するハンセン病コロニーとしては人口も規模も大きく、インフラも他の村に比べてある程度整っています。しかし、被差別意識はまだ心の奥深い部分で残っています。

 

 

ヨガセラピストの村人と

 

このような感じで1年間、3回のキャンプにおいてマニプールを選んできました。

 

私は、これからもマニプールに行き続けたいと思います。(キャンプでなくても)
インフラ面もそうですが、心理面としても村人のために何ができるのか、村人と一緒に話したり悩んだりしたいと思うためです。

 

…..長くなってしまったので、インターン参加の理由について書くのはまた次の機会にしたいと思います。

拙い文章だと思いますが、ここまで読んでくださりありがとうございました。
これからの投稿もよろしくお願いします!!

 

 

 

 

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Hello! I’m Sakura.I have joined work camp 3 times in Manipur.

 

There are 2 reasons why I’m taking part in work camp in Manipur.

 First is that I want to solve dustbin problems. In namaste! activities, we made some dustbins at Manipur.Now the garbages on the road is decreasing because of it and some dustbins are already full.
However villagers don’t move it. They burn it to make it smaller. It’s bad for health…
And in the future the time will come to quit our activities at Manipur… So I think that when we make some facilities,we have to make some system which can run only with villagers. It should be sustainable for villagers!
Then, Mr.Das(the chief of Manipur) and Eriko Kajita(the director of Wappiness) and some members of Namaste! conducted meeting about the dustbin problem.
We decided that Wappiness will conduct job support with TOTO(electric car) and a part of the sales will spend to garbage disposal. It was in my second time to join the workcamp.

 Second is that I want to approach discrimination problems.So we conducted a research to villagers.It was about discrimination and how villagers feel about Manipur.
Most of villagers did not claim about discrimination but about their houses, health and jobs.
I felt the situation of Manipur as leprosy colony is getting better.
However some villagers, especially lady, said to me about when they tell about they are living in leprosy colony to their friend, they worry about how these friends see them.
I think it’s deep problem of leprosy.
Manipur is better than other colonies that we conduct work camp.
But there are still some problems of leprosy.
 The 2 reasons are why I was taking part in work camp and will continue to go to Manipur.

 

Thank you for reading!  See you again!!

 

 

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バンクラ大学でワークキャンプ活動のプレゼンを行いました!

こんにちは、みわです。
12月上旬に帰国し、毎日凍えながら生きています。

 

前回のブログでは、シャンティニケタンの大学プレゼンについてお伝えしました。今日は、その次にプレゼンを行ったバンクラ大学でのプレゼンの様子を紹介します。

 

バンクラ大学には、私たちが活動しているマニプールコロニーの村長であるダス氏の息子であるラフール君が在学していました。(ちょうど卒業したばかりのようです。)彼の助けにより、バンクラ大学でプレゼンをさせていただけることになりました。

 

参加していただいたのは、バンクラ大学ソーシャルワーク専攻の修士学生です。教室でプレゼン前には、素敵なプレゼントまでいただきました。

 

 

とても真剣な眼差しでプレゼンを聞いていただきました。

 

プレゼン後に、「自分たちが、コロニーに行っても本当にハンセン病にならないのか?」という質問がありました。それに対して、マニプールコロニー出身のラフール君がベンガル語で、

 

「ハンセン病は、ほとんどの人がバクテリアに対する免疫を持っている。さらに、かかったとしても薬を飲めば後遺症なく治る病気なんだ。だから、怖がる必要はない。」

 

と全体に対して再度しっかりと説明をしてくれました。

 

この質問を受けて、ハンセン病に対する正しい知識を普及することは、自分が思っていた以上にインドにおいて重要な課題だと感じました。

 

口ではみんな、自分はそんな差別的な認識を持っていないと言いながらも、実際にコロニーへ行くとなると、病気に対する必要以上の恐怖心が出てきてしまう。だから、私たちはインド人の学生と一緒にハンセン病コロニーでワークキャンプを行い、正しい知識を、正しい現状を伝えたい。

 

さらにコミュニティに対してアクションを起こしていける人を増やしていけたらいいなと、今回のプレゼンを通して強く思いました。

 

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タゴールの街シャンティニケタンでお好み焼きパーティー

遅くなりましたが、あけましておめでとうございます!
みわです。

 

西ベンガル州にある大学4校でのプレゼンを終えて、日本へ帰国して早1ヶ月が経ちました。
今日は、ビシュババラティ大学の学生とのランチミーティングについてお話しします。

 

タゴールの街でお好み焼き

活動に興味を持ってもらえても、心配・不安・疑問が解決できないままでは参加してもらえないだろうと思い、梶田とともにランチミーティングを実施することにしました。

 

仲間がほしい、とくかく仲間がほしい!そんな気持ちで、「活動に興味がある人、お好み焼きを食べてみたい人、ぜひ来てね!」と前日、大学でプレゼンをした際に呼びかけました。

 

 

お好み焼き作り

日本学部の女学生3人が先に到着し、一緒に準備をしてくれました。
キャベツを切ったり、
焼いたり、
ソースをかけたり。

 

少しあとに到着した男の子たちも一緒に作ってくれました!
10月末から一週間ほど日本へ研修にいく学生もおり、これはなに?どこで買えるの?と興味深々でした。

 

 

日本学部の学部長であるギタ先生と博士課程の方にも、来ていただき一緒にランチをしました。お好み焼きも気に入ってもらえたようでした!
お互いの文化交流ができるようなこともできるといいですねなど、今後に向けた話し合いをして、「3月にビシュナプールへいくよ!」と伝えてくれた子もいました。

 

しばらくして、授業終わりのソーシャルワーク学科の学生が来てくれました。
彼女たちは、修士過程の学生でダージリン、カリンポン、シッキム、ビハール出身で、プレゼン後にそれぞれが興味を持ってくれて、来てくれたようです。

そのうちの一人は、カリンポンのハンセン病でのインターンシップを経験したことがあり、興味があれば一度遊びに来てということから、病院での調査も兼ねたダージリン・カリンポンへの旅がその場で決まりました。

 

日本学部の学生は、とても日本語が上手で感動するとともに自分のベンガル語力の低さに落ち込み、また多くの学生から活動に参加したいという声を聞くことができてとてもうれしかったです。

 

 

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ビシュババラティ大学(タゴール国際大学)でプレゼンしてきました!

こんにちは、みわです。

アイキャッチ画像はDiwaliで花火をするコロニーの子供です。

 

数日前から、お茶で有名なダージリンに来ています。綺麗な景色と、街の穏やかさ、そして寒さに圧倒されながら毎日楽しんでいます。

 

 

ダージリンへの出張については、また別のブログ紹介します!

今日のブログでは、10月6日にシャンティニケタンにあるビシュババラティ大学で行ったプレゼンについてお話しします。

 

ビシュババラティ大学

アジア人として初めてノーベル賞を受賞したベンガル人詩人のラビンドロナト・タゴールによって設立された大学で、コルカタから電車で3時間ほどのシャンティニケタンという街にあります。

 

今回のプレゼンは日本学科とソーシャルワーク学科の学生に向けて実施しました。

 

アインシュタインと写るタゴール(右) 引用:wikipedia

 

活動拠点地のバンクラ県内ではなく、シャンティニケタンの大学を選んだ理由

それは、日本学科とソーシャルワーク学科の両方があるからです。

 

渡航後一発目のプレゼンをして、誰も興味を持ってくれなかったらどうしよう…と不安に思っていた私は、「きっと日本学科の学生ならば、自分の専攻する国から来た人に興味を持ってくれるだろう」という淡い期待を抱き、日本学科があるこの大学でプレゼンを実施しようと決めました。

 

なんとも幸運なことに、筑波大学にビシュババラティ大学から留学で来ている学生がいて、彼の助けによって、日本学科の教授と連絡を取ることができました!その後、打ち合わせを重ね、プレゼンの許可を頂くことができました。

 

いざ、シャンティニケタンへ

プレゼンは午後4時からだったので、早朝にコルカタを発ち、代表の梶田とともに列車でシャンティニケタンへ向かいました。渋滞に巻き込まれたり、乗車していた電車が経由駅を変更してシャンティニケタンを通過しないことが発覚したり、幾つかのアクシデントはありましたが、なんとかシャンティニケタンに余裕をもって到着することができました。

 

プレゼン

大学到着後は、日本学科の学部長であるギタ先生へ挨拶を済ませ、用意していただいた図書館のセミナー室へ向かいました。セミナー室には日本学科、ソーシャルワーク学科の学生50名ほどがプレゼンのために集まってくれていました。こんなにも多くの学生に集まってもらえて、感謝の気持ちでいっぱいです。

 

 

約1時間のプレゼン時間をいただき、以下の5つのポイントについて話しました。

 

・インドでは、ハンセン病に対して依然として強い偏見、誤った認識があること。

・ハンセン病快復者の方々やその家族が、ハンセン病コロニーという独自のコミュニティで様々な問題を抱えながら暮らしていること。

・日本人学生が、ハンセン病コロニーでワークキャンプを実施し、彼らに対する偏見、彼ら自身が抱える被差別意識をなくすために活動していること。

・ただ、物資支援をするのではなく、ワークキャンプでは彼らと対等な関係を築くことで精神的な変化を起こすことができること。

・より早く、より多くの人の生活に変化を起こすには、インド人学生の力が必要であること。

 

うまく伝えることができたかはわかりませんが、多くの学生が興味を持ってもらえたようで、

 

・なぜ日本人がインドのハンセン病問題のために活動を始めようと思ったのか?

・西ベンガル州におけるハンセン病コロニーへの政府の対応はどのようなものか?

・活動に参加するには、いくら費用がかかるか?

 

など、参加者からたくさんの質問をいただきました。

 

ソーシャルワーク学科のプロサント教授と私

 

次回のブログで詳しく書きますが、活動に興味を持ってくれた人に対して、翌日にランチミーティングを開催し、日本学科から10人、ソーシャルワーク学科から7人が参加してくれました。

 

ソーシャルワーク学科のプロサント教授からは、プレゼン後に活動についてポジティブな講評を頂きました。

 

実は5年ほど前、就労支援を開始し始めたばかりの頃、シャンティニケタンで地元の雑貨製作、販売をするAmar Kutir というNGOに伺った際に、代表の梶田がプロサント教授と会って話しをしたことがあったようです。挨拶をしたら「あの時の君か!」と、教授は梶田や当団体の活動のことを覚えてくださっていました。

 

私たちの活動に興味を持ってくれる学生がいたり、応援してくれる先生方がいる幸せをかみしめたビシュババラティ大学訪問でした。
次回は、プレゼン翌日に行ったランチミーティングについて書こうと思いますのでお楽しみに!

 

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社会を変える、インド人学生勧誘プロジェクト始動

初めまして、ミワです。

 

2015年3月からワークキャンプ事業部の活動に参加している大学4年生です。10月から2ヶ月間、インド人学生をワークキャンプに巻き込むプロジェクト(通称:インド人学生勧誘プロジェクト)を始動するために、インドに渡航しています。

 

自己紹介

2015年からワークキャンプを始め、コロニーの人々の言葉をもっとわかるようになりたいと思い、東京外国語大学のベンガル語学科に編入し、現在はベンガル文学を専攻しています。

 

インドでの楽しみは、コロニーの人と一緒にお茶を飲んだり、お話をしたり、ゆっくり時間を過ごすことです。大好きなコロニーのために、何かしたいという思いが以前からあり、やっと念願のインド人学生勧誘プロジェクトを始動することができて、とても楽しみであり、すこし不安もあります。

 

 

社会を変えるインド人学生勧誘プロジェクト

インドのハンセン病問題を解決したい!という思いから始まったワークキャンプ事業部に、現在は年間約50人の日本人学生が参加しています。私もワークキャンプメンバーの一人です。

 

初めは、ただインドに行きたいという気持ちで参加したこの活動も、コロニーに住む人々を知っていくうちに、心から差別をなくしたい、コロニーの人たちに幸せになってほしい、そう心から願うようになりました。

 

~日本人キャンパーの母とも言える存在のロッキーおばさん~

 

日本人学生が年に2回、インドでワークキャンプを実施することも効果はあると感じています。でも、もっと効果的に、もっと楽しく、活動をしていくには、インドに住む人々を巻き込んでいかなければならないのです。

 

プロジェクトを始動するために

インド人学生をワークキャンプに巻き込みたいと、わぴねす代表理事のかじちゃんに思いを伝え、やってみよう!という話しをして早3年。

 

ついに、私がインドに渡航してプロジェクトを始動することになりました。

 

まずは、西ベンガル州にある大学で活動についてプレゼンをし、興味を持った学生と一緒にコロニーを訪問する。その後、ワークキャンプを実際に計画・実施するというプランで動いていく予定だったのですが、渡航直前までほとんどアポイントメントがとれていない状況でした。

 

このままでは、勧誘できずに終わりかねない…

 

そんな時に、多くの方からアドバイスや助けをいただき、シャンティニケタンにあるビシュババラティ大学、バンクラ県にあるバンクラ大学の2校でプレゼンをする機会をいただくことができました。

 

自分たちの力だけでは得られなかったチャンスを前にして、感謝の気持ちとプロジェクトを絶対に成功させようという気持ちでいっぱいになっています。

 

本当に、ありがとうございました。

次回のブログでは、大学でのプレゼンの様子をお話します!

 

 

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インド人学生勧誘プロジェクトが開始しました!〜インドの村でNGO活動〜

こんにちは、かじこです。
皆さんお元気ですか?

 

こちらウエストベンガル州は、先日まで開催されていたドゥルガプージャで大盛り上がりでした。爆竹はそこらじゅうで鳴っているわ、夜中まで音楽が外で鳴っているわで大変な騒ぎでした。

 

私もプージャの時にしか食べられないもの、見れないものもたくさん見て、とても楽しみました。またその報告もさせて頂こうと思います。

 

さて、2018年度のテーマである「種まき」の一大プロジェクトである

 

「インド人大学生勧誘プロジェクト」

 

実は、わぴねすができるまでのnamaste!時代から、ずーっとやりたいと思っていた事業でした。しかも一度トライして、ある理由から頓挫していた事業です。

 

ちょっと具体的な話をさせて頂きますね。

現在、わぴねすでは年間約50名の日本人学生が当団体の軸であるワークキャンプ事業に参加していますが、差別をなくし、社会を変えていくには、日本人だけでなく現地の人々、特にインドの将来を担う若者を巻き込んで活動する必要があると長らく考えていました。

 

2012年にも小規模ですが同じプロジェクトにトライし興味を持ってくれた大学生も数名いました。しかし、その頃は私たちも活動を始めたばかりで、団体の規模や駐在員の不在など課題を抱えていたこと、加えて、安直に一般社会のインド人学生がコロニーを訪問することがコロニーに住む人々の被差別意識(self-stigma)を助長させる恐れもあったため、途中で中止した経緯がありました。

 

2012年にウエストベンガル州の大学でプレゼンしている様子

梶田のプレゼンを真剣に聞く大学生や大学関係者

 

しかし、団体も大きくなり、駐在員や現地人スタッフが置けるようになったこと、またインドハンセン病問題に対する理解が活動を続けることや調査を通して深まり、以前抱えていた懸念を払拭することができたため、今年満を持して再始動することとしたのです。

 

しかもそこには強力な助っ人が!
今後の当団体のかなり強い戦力となる、現在東京外国語大学ベンガル語学科4年の「酒井 美和」君です!(なぜか君付け。)

 

ミワは、私の高校の後輩で、実は高校時代からワークキャンプに参加してくれている、わぴねす学生メンバーの中でも、大重鎮といっても過言ではないほど、これまでコロニーの人々のために活動に邁進してきてくれたメンバーです。

 

コロニーの人々ともっと話がしたいと、大学を変えてまで(実は筑波大学に最初は所属していました。そこでつくば支部を立ち上げ、その後転学しました)、ベンガル語を極めまして、今ではうちの団体で随一の語学力を誇ります。

 

コロニーの人と話している美和

 

 

そんなミワも活動に邁進していたからこそ感じた、
「なぜ日本人だけ?」
「もっとダイレクトにインドの社会にアプローチしたい」
という疑問をここしばらく打ち明けられており、じゃあやろう!となりました。

 

そのために、在学中の時間のある合間を縫って、インドに来て、今もインド現地でプロジェクトリーダーとして日々頑張ってくれています。

 

今のところ数か所の大学でハンセン病問題の啓発を兼ねたプレゼンテーションを終え、興味を持ってくれた学生数は、想像以上に多く、評判は上々です。日々の活動の詳細はこのブログ上で、ミワから報告してもらおうと思っています。

 

‥‥もともと学生ワークキャンプ団体であるnamaste!を立ち上げたころは、namaste!の役割は、インドハンセン病問題解決のための、「きっかけを創る」というところだという認識でした。なので、『きっかけ創り隊、namaste!』とか、ちょっとバカっぽいですが、そんな呼称をつくって盛り上がっていたくらいです。笑

 

大して言わなくなったこととはいえ、今でも私の心の中では、この気持ちは大切にしまってありまして、

 

ワークキャンプも就労支援も結局は全てきっかけを創るということなのかなと。

 

だっていくら私たちばかり頑張ったところで、本人たち(コロニーに住む人々)がやる気になってくれなければ、何も変わらないし良くもなっていきっこないからです。

 

だから、コロニーの人たちが、少しでも前向きに、元気に、「よし、頑張ってみようかな!」と思えるようなきっかけを創れるよう、寄り添いながらこれからも活動していきたいです。

 

そして今回は、当団体にしては珍しく、「コロニーの人が対象」なのではなくて、「次世代の社会を担うインド現地の若者」に対してきっかけを提供するという新しいもの。

 

ダイレクトに社会にアプローチしていきます。

 

今からわくわくが止まりません。
どうぞ、お楽しみに!

 

~最後に~
この事業を始めるにあたって、非常に多くの方々にご協力を賜っております。みなさんの応援なしでは大学でのプレゼンテーションや、プロジェクトをここまで進めることは出来ませんでした。心から感謝申し上げます。本当にありがとうございました。

 

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ご存知ですか?

世界には社会から隔絶されたハンセン病回復者の村があることを。

 

そこに住む人々が1日1ドル以下で暮らしていることを。

 

私たちはそんなハンセン病回復者のために自立支援活動を行っています。

 

様々な形でインドハンセン病回復者の方の支援が出来ます!

 

↓↓ご支援方法はこちらから↓↓

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新たなコロニーで活動を開始しました!〜インドの村でNGO活動やってます〜

こんにちは、かじこです。

みなさんお元気ですか?

 

 

私は今、学生メンバーたちと共に、新たなハンセン病コロニーで活動を始動すべく、ウエストベンガル州のボルドワン県に来ています。

 

 

これまで主に2つのコロニーでワークキャンプ事業や就労支援事業を展開してきましたが、この度、状況のひどいコロニーでも活動を始めようということで、今回の渡航では、以前にもお伝えしたように、ボラコールコロニーという村で、リサーチキャンプを行う予定でした。

 

 

そのために、半年前から、政府に手紙を書いたり、ウエストベンガル州のハンセン病コロニーリーダーたちが所属する自助組織、サラバングラクストコッラムサミッティ(SBKKS)の理事たちと話し合いをしてきました。

 

 

しかし…

悲しいことに、ボラコールコロニーで活動することができなくなりました。

 

 

そもそもボラコールコロニーは、政府所有の空き地にハンセン病快復者とその家族が移り住みできた定着村と呼ばれるものです。そのため、誰かと土地の取り合いになったり、政府から出て行けと言われたら去らざるを得ない状況が起きる可能性もあります。そんな状況から脱却するために、私達も、土地の所有権を政府から譲り受けたり、別の空き地をもらえないか交渉を進めているところでした。

 

 

しかしながら、つい最近知ったことなのですが、数年前から現地の良くない人々と土地についての抗争が勃発していたそうなのです。ここ1年くらいは彼らがコロニーの人々側に謝罪する形で終結していたのですが、もうすぐボラコール活動メンバーがインドに到着するぞ!という段になって、コロニーの子供が一人彼らに殺されるという事件が起きました。

 

 

コロニーの人々も別のコロニーに移住するなど、治安が非常に不安定なため、私たちが現地で活動することはおろか、もはやボラコールコロニーが消滅することも起こり得る状態になってしまったのです。

 

 

現在は残り約10家族が未だにボラコールに住んでおり、日々不安な気持ちで暮らしています。SBKKSは、10家族全てを受け入れられるほどのキャパシティを持っている他のコロニーがないため、数家族ずつ分担して、複数のコロニーで受け入れる体制を整え、残っている家族に移住することを提案しています。

 

 

わぴねすとしても、どのコロニーも受け入れるキャパシティが大してないことは分かっているので、今後もSBKKSの協力のもと、政府からどこかの土地を譲り受け、そこにあぶれてしまっている人が住めるような環境を作っていきたいと思っています。

 

 

…ということで、突然のことにこれまで立ててきた計画が全ておじゃんになってしまった私達。そのため、新たに、特に総合的に状態の悪いコロニーを複数回ってそのうちの一つを選び、そこで本格的なリサーチを行うこととしました。

 

 

詳しく言うと、

 

①SBKKSの理事長らと話し合い、ウエストベンガル州にあるコロニーの内、特に状態の悪いコロニーをリストアップしてもらう

②話し合いの結果、Raniganj, Ukhra, Chakdolaの3つのコロニーが浮上

③3つのコロニーにて、各コロニーが抱える問題や、全体的な、総合的な状況を把握する為のリサーチを行う

④メンバーで話し合い、今後活動を行うコロニーを1つ選ぶ

 

という流れです。

 

 

そして、選んだのは、「Chakdola」ハンセン病コロニー

 

 

 

 

世帯数が16、人口は約45人ととても小規模なコロニーですが、数日ホームビジットを兼ねたリサーチを行っただけでも、大変な状況であることがあることが分かってきています。

 

 

外からの差別

コロニーの人々間にある、後遺症を抱えた回復者に対する差別

他のコロニーと比べても圧倒的な貧しさ

 

 

井戸のリサーチを行うnamasteメンバー

 

 

そんななかでも一番目を瞠ってしまうのは、涙が何だか出てきそうになるのは、そんな大変な状況でも日々懸命に生きる彼らの姿です。

 

 

沢山お伝えしたいことがありますが、まだリサーチの途中という事と、書くととてつもなく長くなってしまうこともあって今日はここまでにします。

 

また次回、楽しみにしていてください~!

 

 

コロニーの人々とnamaste!メンバー

 

 

出張報告②新たなコロニーでワークキャンプを始動します!〜インドの村でNGO活動やってます〜

↓インドハンセン病コロニーの支援はこちらから↓

 

 

おはようございます。
寒くて震えているかじこです。ここインドもどんどん寒くなってきております。昨日は寒くて夜中に起きました…。

 

 

さて、前回引っ張るだけ引っ張って、結局全然話すことができなかった『新たなコロニーでワークキャンプ始動!』について今回はお話しします。

 

 

ワークキャンプについて知りたい方はこちら

 

 

今日は脱線しないように…。

 

 

当団体は基本的にウエストベンガル州にあるハンセン病コロニーで活動しています。(理由を書くとまた長くなってしまうので、それはまたの機会に)

 

 

現在2箇所のコロニーで活動していますが、2019年3月より新たなコロニーでワークキャンプを開催し30軒の家屋を建設すべく、2018年3月から様々なリサーチを行う予定です。今回の出張では、来年3月に迫ったリサーチの準備の為に、コロニーを訪問し、村長や村人との話し合いをしてきました。

 

 

新たにワークキャンプを始めるコロニーは、インドウエストベンガル州ボードワン地区アサンソールエリアにある、ボラコールハンセン病コロニーです。

 

 

〜インドのこの辺りで主に活動してます〜

 

 

〜ボラコールコロニーはここですね〜

 

~30家族が寄り集まって暮らしているボラコールコロニー~

 

 

竹の支柱に土の壁、ビニールをかぶせただけの小さな家屋に3~7人ほどが住んでいて、5月(インドの夏季)にも訪問したのですが、室内は5分もいられないほど、高温に達していました。

 

 

 

トイレも水場もなく、きれいとは言えないすぐ隣にある川の水を生活用水として使っています。

 

 

多くの人が物乞いで生計を立て、子供たちのほとんども学校に行っておらず、みな薄汚れてボロボロの衣類をまとっています。

 

 

未来に対する希望が持てていないからでしょうか、私達が現在継続して活動している2つのコロニーの村人とは対照的な、どこか打ち捨てられたような表情をしている人が多いコロニーでした。

 

 

 

 

そんな大変な状況のコロニーなのであれば、さっさと家建ててあげればいいのに!と思う方もいるかもしれませんが、土地問題という、なかなかそう簡単にはいかない理由が、インドハンセン病コロニーの多くが抱えています。

 

 

インドのハンセン病コロニーは、政府が設置した中国のハンセン病回復村や日本のハンセン病療養所とは異なり、故郷や家族から追い出されたハンセン病回復者の人々が浮浪する中で、同じ境遇の人々と出会い、空き地に住み始めたことからできる、いわゆる『定着村』と呼ばれる村(規模によっては集落)です。

 

 

そのため、土地の所有権を持たないまま暮らしている場合がほとんどで、時に土地所有企業や個人から追い出されたり、家に火をつけられたり、最悪殺されるといったことも以前に起きています。

 

 

ボラコールコロニーも2007年に、列車会社が所有している元いた場所から追い出された結果、今の場所(政府が所有する土地)に移ってきたようです。そのためこの土地問題が解決しないことには、家も水道も、建てることが難しいのです。

 

 

※許可なく30年40年と同じ場所に長い間定着しできたコロニーの場合は、土地所有者から暗黙の了解が得られており良好な関係が築けているため、家屋建設などが可能な場合もあります。(あやつらを追い出すのはもう無理だから、もうほおっておこう、悪いことをするわけではないし。という感覚なのでしょうか…)

 

 

土地を譲渡してもらうのは難しくとも、少なくとも家屋を建てる許可、村人が住み続ける許可だけでももらうことができれば、活動を行うことができます。そのため、わぴねすは、ウエストベンガル州のコロニー村長らが運営している自助組織、サラバングラクストコッラムサミッティ(通称SBKS)と協力しながら、今後政府や政党、土地を管轄している町の役人などと交渉を行っていく予定です。

 

 

また、万一交渉が決裂した場合でも、奥の手として、町の田舎エリアを管轄するパンチャヤット政府から誰も住んでいない、いらない空き地をもらうことで、少なくとも村人の安泰な生活をおくることのできる基礎は整えられるのではないだろうかと、SBKS理事の一人であるダスさんは言っていました。

 

 

この土地問題は、毎年SBKSが州の色々なところで行うデモ行進でも、毎回主張していることだそうですが、なかなか交渉はうまくいかないことが多いそうです。《2017年2月に梶田がデモ行進に参加した記事はこちらから!》

 

 

果たして今回、わぴねすが介入することでどうなるのでしょうか。

 

 

いわゆる「よそもの」パワーを発揮し、うまく交渉が進むことを祈るばかりです。今後もこの件についてはレポートを続けていく予定です。

 

 

とにもかくにも、私も学生のボラコールキャンプメンバーもやる気に満ちております。

 

みなさんもどうか見守ってください!

 

 

~出張報告シリーズはこちらから~

出張報告①『大きくなくても、地に足のついた活動を積み重ねること』

 

出張一時帰宅番外編《Children’s Day のイベントから「教育」について考える

 

 

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出張報告①『大きくなくても、地に足のついた活動を積み重ねること』〜インドの村でNGO活動やってます〜

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こんばんは、かじこです。

 

ただ今、インド時間21時。

 

 

やっと、
やっと、
やっと!!!
オフィスに帰ってくることができました!

 

 

 

また今週日曜日から約1週間、デリーへの出張が決まっていますが、それまではここビシュナプールにいることができそうです。

 

 

きのこの育ち具合、ビシュナプールコロニーのみんなに会えることがとても楽しみです。久しぶりに、ぼーっとお気に入りのベンガルドラマを観て、村人と今後の展開をべらべらしゃべってゆっくりしたい…。

 

 

11/9に退院してからというもの、合計3か所のコロニーを行ったり来たりし、村長や村人、現地協力団体と打ち合わせをしたり、調査をしたりしていました。

 

 

タイミング的には今しかなかったんですが、正直もう少し余裕のある予定で組めばよかったと今後悔しています。

 

 

いわゆる疲労困憊と言うやつです。
ああ、入院が響いているんだなきっと…号泣

 

 

…何でこんなにひぃこらいってるかと言いますと。

 

 

新しい事業やプロジェクトが始動しているからなんです!

 

 

出張期間中にあった、

 

『世にもアホな話』や

『久しぶりにブッチギレた話』

『インドの良さを改めて振り返った話』

『私の憧れの夫婦観』

『大きくないけど、長く、しっかり足を地に着けた活動を続けること』

『コロニー村長の自助組織の危機』

 

など、小話(ではない話も)沢山あるのですが、
まずは活動のことから、数回の記事に渡ってお知らせしていこうと思っています!

 

 

新しいコロニーでのワークキャンプ開催が決定!

 

では、まず第一弾。
『新たなコロニーでワークキャンプ始動します!』

 

 

現在わぴねすでは、インドウエストベンガル州のビシュナプールコロニーとマニプールコロニーの2ヶ所にて年に2回、ワークキャンプ活動を行っています。ワークキャンプ活動では、当団体に所属する日本の大学生らがコロニーに泊まり込み、2週間程インフラ整備や各コロニーの問題を解決するためのプロジェクトを行います。

 

 

こうやって書くとなんだかさらっとしてしまい、大したことが無いように感じられるかもしれませんが、いわゆる、「誰かによって用意された活動」に乗っかればいい活動ではなく、「とりあえず行けば参加した気になれる活動」でもなく、問題発見のリサーチから、プロジェクトの企画運営、実行、振り返り、コロニーの人々との関係づくりまで、全て学生が一から行っています。

 

 

こんなことを言ってはなんですが、理事が作った、コロニーのあるべき姿(活動の先にあるゴール)、リサーチ項目、そしてインドという国だからこそ安全対策はもう、とてつもなく、こ・ま・か・い。(そもそもインドハンセン病問題がとても複雑というのが理由としてあるからだとは思いますが)

 

 

指導するこちら側もひえ~!となるときがあるくらいですが、それに賛同し、日々悩みながらもミーティングを進め、活動に邁進する学生のみんなには頭が本当に上がりません。

 

 

村長からいただいた言葉

 

小話の一つとして書く予定の話ではあるんですが、今回の出張中に、「どの団体と一緒に新たなプロジェクトを行うべきか」、を検討する話し合いで、
これまで活動してきたマニプールコロニーの村長に、

 

 

『自分の利益ばかり考えるNGOが少なくない中、わぴねすは心から信用できる。やるといったらやってくれるし、嘘偽りがない。私達と対等に話をちゃんとしてくれる。』

 

 

という言葉を頂きました。

 

 

 


~マニプール村長と学生キャンパー。2013年活動開始時のワークキャンプ写真~

 

 

これは理事一人や二人が数か月コロニーに滞在してももらえる言葉ではないと思っています。

 

 

外国人約10人を、数日ではなく、数週間も受け入れるのって、コロニーにとっても大変だと思うんです。

 

 

言語、食べ物、安全、体調崩さないか…、文化を押しつけていないか、やんちゃなこどもが迷惑かけていないか…など、学生メンバーのためにコロニー側が気にかけてくれていることって実はたくさんあるはず。きっとキャンプが終わるたびに、学生側も一息、コロニー側もほっと一息ついてると思うんですよね。

 

 

それでもなお、こんな言葉をもらえたのは、ひとえに、学生のメンバーの気持ちが伝わっているからだと思っています。

 

 

毎回の渡航で、メンバーが変わることがあっても、どの学生メンバーも「支援者」と「被支援者」という関係性を飛び越えた、友達のような、家族のような、コロニーをよくする仲間のような関係を「村人のみんなと」作りたい!「一緒に」コロニーをよくしたい!という気持ちが村長に伝わっているからこそだろうな、と。

 

 


~村人と学生メンバーりん。りんは村人が大好きで、活動を続ける~

 

 


~ビシュナプールコロニー村長と学生メンバー烈。一緒に寝転がって涼む~

 

 

準備も、指導も、他の事業と比べかなり労力がかかり、活動の成果がでるのも遅いワークキャンプ活動ではありますが、やり続けてきて良かったな。

 

 

この活動があるから、ほかの事業にも、そして村人の心にも必要な『人との関係性』(誰かを信じたり、受け入れたり、共に頑張ろうと思える関係性。コロニーの人々は差別され軽視されてきた経緯があることから、このような関係性を築くことが苦手だったり、避けていたり、そもそも諦めていることもあったりする。)が築けて、だからこそ成果が出せる。

 

 

その結果として、わぴねすの存続意義があるっていえるんだろうな。と感じています。

 

 

成果も、少しずつではあるものの、表れてきていますしね。(本当に嬉しい)

 

 

これからも『大きくなくとも、地に足がしっかりついた活動』を積み重ねていきたいと思います。

 

 

学生のみんな、日々色々あると思うけど、これからも一緒に頑張ろう!

 

 

 

ミニワークキャンプ実施!?

蛇足ではありますが、わぴねすOBOGが気軽に参加できるコロニー訪問渡航を今計画しています。

 

現在単独駐在している私ですが、

 

村人から、

〇〇(何年も前に来た学生の名前)は今なにしてる?

 

□□は元気?

 

△△は結婚したら奥さん連れて来るって言ってた。まだ来ないけど、結婚まだなの?今もう〇歳くらいだけど大丈夫?苦笑

 

と訪問するたび何十回も言われるんですよね。

 

 

OBOGのみんな、久しぶりに懐かしの村人みんなに会いに行こう!(笑)

 

 

コロニーのみんな、首を長くして待ってるよ!

 

 

OBOGでなくとも、参加できる形にしたいと思っておりますので興味がある方はご連絡ください!しっかり計画が立ちましたらまた改めて告知させていただきます。

 

 

おぉぉ…全くもって、新たに始動するワークキャンプのことから話がそれてしまいました…。

 

 

書くと宣言したのに書けていない…。涙

 

 

しかしもうかなり長くなってしまっていますので、今日はこれくらいにしておきます。お許しください。

 

 

次回こそ、新たに始動したワークキャンプについて書きます!

 

 

乞うご期待!(笑)

 

 

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