リサーチ事業

Category Archives:リサーチ事業

え?どこからハンセン病コロニー?大きすぎる!〜Nimpuraコロニーでのリサーチ〜やぎ(インドインターン日記vol.133)

 

こんにちは、やぎです。

 

今日でNimpuraコロニーでのリサーチの前半戦が終了します。

 

バタバタした前半戦でしたが、無事ノルマはこなせそうで、一安心です。

 

さて、今日はそんなNimpuraコロニーでのリサーチの中間報告をしたいと思います!

 

 

Nimpuraコロニーって?

 

 

 

場所:コルカタから100kmほど内陸

 

最寄駅:Girimaidan station/Kharagpur station

 

人口:1000人以上(未だリサーチ中なので正確ではないですが、このくらいかと)

 

世帯:250-300

 

コロニー内部には、潰瘍ができた回復者のための包帯を提供する施設や、水場、塾など、寄付によってできた施設・設備がたくさんあります。

 

 

 

Nimpuraコロニーのココがすごい!〜ハンセン病コロニーの周りは普通の村!〜

 

 

Nimpuraハンセン病コロニーの周りには、なんと200-250世帯ほど家族が暮らしています。

 

ここ15,16年間で増えたそうです。

 

 

彼らはハンセン病コロニーの周りの土地を買い、自分で家を建てて暮らしています。

 

コロニーの人々曰く、彼らは隣にハンセン病コロニーがあることは知っていて、引っ越してきたそう。

 

 

その家々の豪華なこと、、、!

 

まるでコルカタです!!

 

 

しかも、Nimpuraハンセン病コロニーのリーダーがこの周りの土地も管理しているらしいです!

 

ということは、Nimpuraコロニーのリーダーは約550世帯を管理していることに。

 

恐ろしい数ですね、、。

 

 

 

Nimpuraコロニーのここが問題〜コロニー内の格差が大きい〜

 

 

 

コロニーの中には、月収が2,2000ルピーの人や、家がコンクリート造り(まるでコルカタ)の人など、普通の村でもなかなか富裕層だと言える人々がいます。

 

しかし中には壊れた家を直せず家を借りながら生活している人や、壊れた屋根を治すお金がなくて屋根をシートや布で覆っている人も。

 

 

また、息子や娘を、大学や職を得るためのトレーニングセンターに通わせている家があれば、

 

21歳だけど学校に通ったことがないので時の読み書きすらできない家や、お金がないので学校には行かせず子供を働きに出しているという家もありました。

 

 

綺麗な服を着て、カチューシャをはめてバドミントンをする子供、ボロボロの服を着たおばあちゃん、

いろんな人がいました。

 

 

 

 

このように、このコロニーではコロニー内の貧富の格差が一目瞭然でした。

 

いろんな寄付があることはあるのですが、それが偏っているのではないか?と疑ってしまうような状況です。

 

しかしこのリサーチはまだ半分も終わっていません。

 

後半戦がまだあります!!

 

 

 

そこでよりコロニーのことを知ることができるよう、精一杯リサーチしてきたいと思います!!

 

次回もお楽しみに!

 

**************************************************************
ご存知ですか?
世界には社会から隔絶されたハンセン病回復者の村があることを。
 
そこに住む人々が1日1ドル以下で暮らしていることを。
 
私たちはそんなハンセン病回復者のために自立支援活動を行っています。
 
様々な形でインドハンセン病回復者の方の支援が出来ます!
 
↓↓ご支援方法はこちらから↓↓
 
**************************************************************
 
 

ハンセン病コロニーリサーチ事業が進んでいます! ~波乱のTantigeriaコロニー~ わたなべ(インドインターン日記 vol.125)

 

みなさんこんにちは、ゆーきゃんです。

もうすぐ大ちゃん(理事・檜山)が日本に帰国してしまうので寂しさを感じています。今日はお別れパーティを開く予定です。

 

 

 

さて、このころインターン生が中心となって進めているハンセン病コロニーリサーチ事業ですが、先日また新たなコロニーを訪問してきました!

 

名前はTantigeriaコロニー。

 

 

 

今までは私たちのオフィスから列車で通える範囲のバンクラという地域にあるコロニーでリサーチをしていましたが、このコロニーからはミドナプールという少し離れた地域です!

そのため、コロニーの近くにあるホテルに泊まってコロニーに通いました。

 

 

ちなみにホテルはお湯が出なかったので毎日冷水シャワー。

インドも最近は冬に向けて涼しくなってきているため激寒でした…。

 

 

ホテルの近くには美味しくて安いレストランがたくさんありました!ビシュナプールとは大違い…(泣)

 

 

 

 

 

元々は、Tantigeriaコロニーは44世帯しか住んでいないため2日間で完了させられる見込みでコロニーに行ってみると…。

 

ん?なんか意外とコロニー大きくない…?家もたくさんあるぞ…?

 

コロニーリーダーに挨拶を済ませ、近くにいた村人に「このコロニーには家は何軒あるの?」と聞いてみると…

 

 

 

「80軒はあると思うよ!」

 

 

 

ほとんど倍じゃん?!?!?!?!

 

たった2日間で80軒…。いつも2チームに分かれてやっているので、最低でも1日1チーム20軒…。

 

 

 

 

ということで急いでリサーチ開始。これまでは1日3~4時間だけリサーチをしていましたが、それでは間に合わないと判断し、朝と夜に分けて6時間くらいリサーチをしました。

 

ごはんを作っている女性

なかにはこんなボロボロの家も

 

 

 

 

リサーチで分かったこのコロニーの興味深い点は、政府から色々な施設を建ててもらっているところ。

 

はじめてコロニーに行った時に、入り口に公共トイレがあってとてもビックリしました。(今までリサーチしたコロニーで公共のトイレがあるコロニーは初めてでした)

 

話を聞いてみると、政府によって建てられたトイレが8つもあるそう。

 

他にも、コロニー設立時に政府から家をたくさん建ててもらっていたり、コロニー内の排水設備(これもないコロニーが多い)を作ってもらっていたりしました。

 

奥に見えているのが政府が建てた家

コロニー内にある排水設備

 

 

 

 

もうひとつ驚いたのが、コロニーに住む大人たちで教育を全く受けていない人が多いこと。

 

ハンセン病コロニーに住んでいる人で、学校を途中で退学してしまう人が多いのは事実ですが、このコロニーではかなり多くの人が退学どころか全く学校に通っていなかったのです。

 

そのためか、あまりきちんとした職に就いている人は少なく、近くの村の家でメイドをしたり、日雇い労働をして生計を立てている人が大半でした。

 

教育はやはり大事ですね。

 

 

 

 

そんなこんなで、初日の成果は2チームで53軒。過去最高記録更新でした!(笑)

 

次の日は30軒のリサーチをこなし、この2日間で完了したリサーチは83軒。

 

しかしなんと、まだ残りがあるんです…(泣)おそらく全部で100世帯いかないくらいではないでしょうか。予想外すぎる…。

 

 

 

 

そんな波乱を呼んだTantigeriaコロニーでのリサーチでしたが、嬉しいことも!

 

私たちが活動しているマニプールコロニーやビシュナプールコロニーに住んでいる村人が、Tantigeriaコロニーに遊びに来ていたんです!10人以上の知り合いに会うことができました!

 

最近はビシュナプールコロニーに行くことができていないので、かなり久々にみんなに会えてとても嬉しかったです!!

 

 

 

 

 

 

 

これで、調査対象の11コロニーのうち、半数近い5コロニーでのリサーチが(ほぼ)完了したことになります!

 

それぞれのコロニーごとに特徴があって、毎回新しい発見があるので、リサーチをしていてとても面白いです!

 

まだまだリサーチ事業は続くので、これからも頑張っていきます!!!

 

 

 

 

**************************************************************
ご存知ですか?
世界には社会から隔絶されたハンセン病回復者の村があることを。
 
そこに住む人々が1日1ドル以下で暮らしていることを。
 
私たちはそんなハンセン病回復者のために自立支援活動を行っています。
 
様々な形でインドハンセン病回復者の方の支援が出来ます!
 
↓↓ご支援方法はこちらから↓↓
 
**************************************************************
 
 

リサーチ進捗報告!Garhbetaコロニーに行ってきました!やぎ(インドインターン日記 vol.122)

 

こんにちは、やぎです。

 

最近はインドも寒くなってきました。

 

冬には靴下やダウンがないと過ごせないよと言われてはいたのですが、10月にはまだそんなに寒くならないだろうと思い、日本から荷物を送ってもらったのはつい最近です。

 

11月の半ばには着くといいな、、。

 

こたつが恋しい日々です。

 

さて、先週ご紹介したナバジバンプールに引き続き、先日ガルベタコロニーにてリサーチを行ってきました!

 

ガルベタコロニーの紹介と共に、そこで気づいたことを少し報告します!

 

 

 

ガルベタコロニーって?

 

 

 

正式名称:Garhbeta Gandhi Leprosy Colony

 

場所:インドのウエストベンガル州、バンクラ県、ガルベタ駅から徒歩10分

 

人口:21世帯、84人

 

宗教:53%がイスラム教徒、それ以外はヒンドゥー教徒

 

創立年:1974年

 

居住環境:全て土でできた家、ボロボロのものが多く、屋根はビニールなどで覆われている。

 

就労状況:他のコロニーよりも途中で学校を辞めて働いたり、家にいたりすることが多い。また収入の低いメイドや物乞いをして生計を立てている人も多い。

 

教育状況:途中で学校を辞める子供が多い。

 

差別状況:以前はチャイ屋さんに自分のコップを持参していかなければならなかった。(チャイ屋さんのコップを使わせてもらえなかった。普通は同じコップを洗って何度も使います)

今も村の外で「あなたはハンセン病コロニー出身でしょ」と言われる。

 

 

ガルベタコロニーの問題①土地の権利を持っていない!

 

 

 

 

現在ガルベタコロニーは鉄道会社の持つ土地に無断で住んでいます。

 

ハンセン病コロニーでは多い、定着村という形でできたコロニーです。

 

そのため、いつ追い出されるかわからない状況です。

 

 

ガルベタコロニーの問題②宗教的なぶつかり合いがある!

 

 

 

 

実はガルベタコロニーの人々、21世帯中12世帯は他の土地の権利書を持っています。

 

しかし、その土地の周りに住むヒンドゥー教徒にその土地に住むことを拒まれています。

 

そればかりか、コロニーの人々の作った家を壊したり、土地の権利を持っていないのに自分たちの家を建てようとしています。

 

もちろん土地の権利を持っているのはコロニーの人々ですから、政府が反対するヒンドゥー教徒を取り締まっています。

 

怖いですね。

 

 

 

ガルベタコロニーの問題③家がボロボロ!

 

 

 

 

実はガルベタコロニーにある家は全て土で作られており、ほとんどが穴が空いていたり土がはがれているなどボロボロの状態です。

 

ほとんどの家で、雨を凌ぐためにビニールが使われていました。

 

また中には家の骨組みだけ竹で作り、壁は布やビニールのみという家も。

 

 

 

ガルベタコロニーの問題④衛生環境が悪い!

 

 

 

ガルベタコロニーには、トイレがありません。

 

モディ首相は先日のガンディー生誕日に「野外排泄は無くなった」と宣言しましたが、

 

そんなことはありません。

 

現にガルベタコロニーにはトイレが一つもありませんから。

 

そのためガルベタコロニーの人は野外排泄をします。

 

雨季になると排水設備のないこのコロニーは川のようになるため、衛生環境がとても悪いのです。

 

また3才以下の子供達は下着を身につけていない印象もありました。

 

実際、この村では結核の患者がいたりと衛生環境の悪さゆえに流行る病に感染している人がいました。

 

 

 

ここまで四つの問題を挙げましたが、もちろん全てのハンセン病コロニーがこのような問題を抱えているわけではありません。

 

ガルベタコロニーは、私が見てきた中でも特に状況の悪いコロニーでした。

 

しかしそんなガルベタコロニー、

 

他のコロニーに比べて、村人たちは初対面でもとても優しく接してくれました!

 

一緒にチャイを飲んだり、キュウリをもらったり、

 

擦ると音の鳴るおもちゃで笑いあったりと、楽しい時間が過ごせました!

 

最初にコロニーに行った時の村人の反応は、やはりコロニーごとで違います。

 

ガルベタコロニーは、温かい雰囲気のコロニーでした!!

 

 

次のリサーチはまたまた初めていく「タンティゲリアコロニー」です!

 

頑張っていきたいと思います!

 

またの報告をお楽しみに!!

 

 

**************************************************************
ご存知ですか?
世界には社会から隔絶されたハンセン病回復者の村があることを。
 
そこに住む人々が1日1ドル以下で暮らしていることを。
 
私たちはそんなハンセン病回復者のために自立支援活動を行っています。
 
様々な形でインドハンセン病回復者の方の支援が出来ます!
 
↓↓ご支援方法はこちらから↓↓
 
**************************************************************