キノコ師匠ガウタムさんがコロニーに訪問した結果生まれたつながり

キノコ師匠ガウタムさんがコロニーに訪問した結果生まれたつながり

こんにちは、かじこです。

 

さて、前回ブログでもお伝えしたように、私たちのキノコ栽培の師匠、ガウタムさんを再度コロニーに招いて、キノコ栽培の授業と菌床作成のデモンストレーションを行ってもらいました!

 

 

ガウタムさんは、このプロジェクトをきっかけに、初めて「ハンセン病コロニー」に足を踏み入れたそうなのですが、最初はやはりおっかなびっくり、コロニーの人々との会話もあまりはずまず、どこか距離を置いているような印象を受けました。

 

 

しかし、2回の訪問を経て、且つコロニーの人々のきのこプロジェクトに対する真剣なまなざしを見て、段々と心を開けるようになったのでしょう。

 

 

最後にはしっかり握手をして、こんな写真も撮ってもらえるようになりました!皆が抱えているものはきのこの菌床なのですが、このポーズをとろうと提案してくれたのもガウタムさんでした。

 

 

 

 

最後にはコロニー村長とハンセン病についてちょっと会話を交わし、電話番号も交換していました。

 

 

インドのハンセン病コロニーに住む人々は、アウトカーストに位置づけられることと、差別から、一般社会とは本当に最低限の関わりしか持てていません。

 

 

現在、学校などでの差別によるいじめは少なくなり、子供たちの多くが学校に通うことができる状況になりつつあります。(ただし、貧困によりドロップアウトする子供はまだ少なくありません)

 

 

それでも、就労、教育、医療の情報、その他様々な社会の動きについて、コロニーの人々は、

 

「文字が読める大人が少ない」

「一般社会の人々とのつながりが希薄」

「最低限しかコロニーから出ない」

 

といった理由のため、一般社会の人々と比べると未だかなりの遅れをとっています。

 

 

ハンセン病の差別による情報弱者といえるのではないでしょうか。

 

 

情報が得られないと、コロニーの人々でも本来は利用可能な政府の公共サービスや、民間のスキルトレーニング、医療サービスなど、一般社会で行われている多くのサービスを受けることができません。

 

 

その結果、一般社会とコロニーの経済格差・意識格差はより広がり、またコロニーの人々の生活も改善されていかないという負の連鎖に陥っています。

 

 

(ガウタムさんのレクチャーを真剣に聞くコロニーの人々)

 

 

今回、きのこプロジェクトを通して、コロニーとガウタムさんがつながりました。

 

 

今はまだ弱くて細い関係性かもしれませんが、「きのこビジネス」という共通項目を通して今後よりつながりが強くなっていく可能性は十分にあります。

 

 

コロニー村長のジョゲンダスはデモンストレーション終了後、ガウタムさんにこう話していました。

 

 

「エリコや日本人学生が来るようになって、人がコロニーに来るようになった。」

 

「彼女らは2011年からずっと通い続けてくれていて、そのつながりから、現地のカウンターパートナーと知り合い、良好な関係が築け、今は何かあったときの相談相手になってくれている。」

 

「そこから色んなつながりができて、色んな人がコロニーに立ち寄るようになった。政府も協力してくれるようになった。」

 

「そして今、きのこビジネスに着手して、経済的状況を改善することで生活水準の底上げを図ろうとしてくれているばかりか、こうやってガウタムさんとも出会うことができたんだ。俺たちの世界は広がっていっている」と。

 

 

当団体わぴねすは、確かに、規模も小さく、運営人数も資金も少なく、小さなことしかできていないでしょう。

 

 

でもそれを継続していくことで、コロニーの人々と誰かがつながったり、差別・被差別意識が軽減されたり、事業によって少しずつでも問題を改善できたらと思い活動を続けてきました。

 

 

「ジョゲンダ(ベンガル語で「ジョゲンおじさん」という意味合い。)うちの団体のこと、ちょっと持ち上げすぎじゃない?(笑)」とも思いましたが、そんな私たちの想いを、まるでそのまま言葉にしてくれたような、とても嬉しいジョゲンダの言葉でした。

 

 

 

ジョゲンダの言葉やコロニーの人々のやる気を糧に、今後も少しずつ前に進んでいきたいと思います。

 

 

これからもわぴねすをよろしくお願い致します!

 

 

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