カテゴリー:インドあれこれ
みなさんこんにちは、ただ今コルカタに2日ほど滞在しています。
いや~、昨日今日とやられました。
久しぶりの上からも下からも繰り広げられる攻撃。
イエス、『胃腸炎』です。
私は2009年から毎年少なくとも1回はインドに渡航する生活をおくっているわけなんですが、最初の頃の2~3回の頃は、渡航につき1度は大体胃腸炎にかかっていました。
ひどいときは病院に行くことも。
一番ひどかったのは、渡航3回目の2011年3月に、現在も活動しているビシュナプールコロニーに滞在していた際に、インド人の友人が作ってくれたチキンカレーを食べた時。
5日間本当に本当に苦しみました。
吐き気と下痢が10分に一度くらい継続的に続くのですが、トイレは屋外にあったため、ビーサンをつっかけて20メートルほど歩く必要がありました。
しかし、何も食べれない日々が続いていたため、もう動く元気もなく。
でも、室内でビニール袋で対処するわけにもいかず、最終的にトイレの目の前に銀マットを敷いてそこで寝て過ごしていました。
熱もありましたが、熱なんてすっかり忘れる位の上下攻撃でした…。多分あのときは2週間で5キロは痩せましたね…久しぶりに会った友達に最初誰かわからなかったと複数人に言われたくらいでした
この体験は私のインド最大級のトラウマとなり、外食の際に肉類を食べるのはまだしも、調理しなれている主婦やプロでない人の作った肉類は食べないことにしました。加えて、当団体の安全対策でも、そのように徹底するようにしました。
…でも最近は、
そこらへんの汚い屋台飯を1日3食食べても、20匹位のアリが入ったチャイを飲まされても(コロニーの人がわざわざ作ってくれたものだったから断れなかった)、ちょっと酸っぱくなったヨーグルトを食べても、屋台で売ってるいつ採れたのか正直分からないパイナップルをほおばっても対処できるようになってきてたんです。
きっとお腹がインドにかなり慣れてきたのもあって、たまに下痢になることはありましたが、一度トイレに行けば直るくらいでへっちゃらに過ごせていたんです。
汚い話ですが、色んな下痢をしてきた(苦笑)私は、下痢をした時の下痢の様子(臭いや色、形や柔らかさ等)を見れば、やばめの下痢か、大したことないかどうかが分かるんです。
(私の感覚なのでうまく言葉にできませんが)
そして一昨日、久しぶりにやばいのが出ました。
もう臭いが違うんです。
しかも次の日は、早朝からコルカタに電車に揺られて3時間移動です。
最大限できる対処をして寝たんですが、次の日早朝からコルカタに到着するまでが地獄でした。
まず、駅までついたはいいが列車が例のごとく遅延しているため、
列車が来ない!
上からも下からもでそう!
駅のトイレは基本的に(有料なのに)汚いから使いたくないので、40分ほどずっと椅子でうずくまっていました。
列車が来たら乗り込み、トイレットペーパーと貴重品を持って、トイレへダッシュ!
コルカタに到着するまでの3時間ちょっと、ほぼほぼトイレを占領しておりました。
インドの列車よ、トイレを沢山用意してくれていて本当にありがとう…。
臭いけど、中国で経験したトイレよりはずっと快適よ…。
列車で悪いものをほぼ出し切れたのでしょう。ホテルに到着後、しばらく休息を取ることで私は完全復活したのでした。
…でですね、今回は何に当たったかと言うと。
私の大好きなタマゴ、たまご、卵です!!!!
自炊して作ったスクランブルエッグと味付きゆで卵にやられた模様です。ちなみにどちらも火を通しまくったので、かなり固めのできあがりだったのに何が良くなかったんだろう…。
…肉・魚はおろか、卵まで自炊のレパートリーから外れてしまって外食はどれも脂っこくて日本人の口には合わないし、元来肉食な私は、もうこれから何を食べて生きていけばいいのでしょうね。号泣
というわけで、今回は悲しみの雄叫びでしめようと思います。
が、私にもちゃんとまだ相棒たちがいるのでご安心を(笑)次回は相棒たちを紹介したいと思います~!