第一回ハンセン病啓発教育講義@北名古屋市立西春小学校を行ってきました!

第一回ハンセン病啓発教育講義@北名古屋市立西春小学校を行ってきました!

こんにちは、副代表理事のあきです。

今日は、2016年度から新たに発足した小学校啓発教育プロジェクトについてご報告させていただきます。

 

 

小学校啓発教育プロジェクトとは、ハンセン病問題を学ぶことを通じて、病気や身体的な障がいを理由に差別やいじめをすることはいけないことだと小学生に感じてもらうことを目的として、教育事業部とワークキャンプ事業部名古屋支部の共同プロジェクトです。

 

 

このプロジェクトは、そもそも当団体のワークキャンプ事業部に所属する川原脩汰くん(現ワークキャンプ事業部学生代表)に、NPO法人ボランティーチャーの代表である後田さんから、インドでのワークキャンプ活動について小学生に紹介してくれないかと依頼されたことが始まりでした。

 

 

私がハンセン病問題を支援する活動を始めた頃からの夢で、将来を担う若者たちにハンセン病のことを少しでも知ってほしいという想いがずっとあったので、後田さんから話をいただいた時は飛び上がるほど嬉しく、脩汰くんにすぐに返事をするように伝えました。(もう、わたし、心の中は歓喜!!!!笑)

 

 

そして、プロジェクトが立ち上がったのですが…

 

 

しかしながら、時間がない!!!

 

 

お話をいただいたのが6月の初旬で、初めての授業がなんと6月29日!!

 

 

ということで、大慌てでプロジェクトメンバーを募って、脩汰くんと理子ちゃんという名古屋支部の精鋭2人とともに準備に取り掛かりました。

 

 

私たちに依頼がきたこの授業は、小学校の正規のカリキュラムの中で行われる授業ではなく、北名古屋市の教育委員会に委託されてNPO法人ボランティーチャーが行っている『放課後スクール』というもので、授業後に宿題や勉強することを希望する子供たちのために学校内でボランティアの先生が教えています。

 

 

なので、通常より授業時間が長く、2時間半の授業をしてほしいとお願いされました。2時間半…。うーん、子供たちはそんな長い時間、ハンセン病の話を聞いていられるかな…と、一抹の不安を覚えながら、まずは、どんな内容なら飽きずに聞いてくれるかを試行錯誤しながら、内容を決めることからスタートしました。

 

 

そして、時間がないながら、かなり密度の濃いミーティングを重ねて、以下の内容で授業を行うことが決まりました。

 

 

それが、これです!

じゃーんっ!!!

 

 

【ハンセン病啓発教育授業スペシャルコンテンツbyわぴねす】

①イントロダクションⅠ-私たちが伝えたいこと-

②イントロダクションⅡ-私たちの自己紹介-

③インドについて(クイズで知ろう!!)

④ハンセン病について(クイズで知ろう!!)

⑤私たちの活動ムービー上映

⑥私たちの活動について

⑦あなたたちにできること(一緒に考えよう!!)

 

 

これは、まずは、楽しい自己紹介をして子供たちと仲良くなって、

 

インドハンセン病の2つのことを知ってもらって、

 

その中で、『インドには貧困の人たちがたくさんいること』『ハンセン病は怖い病気じゃないということ』を学んでもらって、

 

私たちがその『インド』の『ハンセン病快復者の人たち』のためにどんなことをしているのかを知ってもらって、

 

最後に、その学んだことを軸に身近な問題に置き換えて

 

病気ケガ身体の障がいのある人たちに自分たちがどんなことができるか』

 

『自分がその立場だったらどんなことをしてほしいか』

 

『逆にどんなことをされたら嫌な気持ちになるか』

 

ということを子供たち自身で考えてもらおう!ということを目的としてプログラムを構成しました。

 

 

プログラム構成が決まれば、あとは準備するのみ!!パワーポイントやインドクイズで使う世界地図など準備にてんてこ舞いになりながらも、どうにかこうにか形にでき上がっていきました。

 

 

そして、本番当日を迎えました。

 

 

初めてのプロジェクト実施は、6月29日に北名古屋市立西春小学校で行われました。

 

 

インド』と『ハンセン病』という2つのテーマを引っ提げて、ドキドキしながら約15名の小学生と対面しました。

 

 

3人ともかなりドキドキ

(うわ~、小学生だぁ~!!)

 

 

小学生たちもドキドキ

(うわ~、なんだこいつらぁ~!!)

 

 

もう、変な生き物を見るような小学生たちの視線に、ドキドキ不安がかなり加速。

 

 

しかしながら、授業の準備をしている間に子供たちとのコミュニケーションタイムが始まり、「何するのー?」「これ、何―?」「これ、どうするのー?」と、質問攻めに。笑

 

 

受け答えしているうちにどんどん子供たちと仲良くなって、準備が終わって授業を始める頃にはやんちゃな男の子たちはすっかり懐いてくれていて、女の子はみんなきちんとしていて大人しくて、授業をスムーズに始めることができました。

 

 

 

 

 

 

授業が始まってからも、やんちゃな男の子たちは、あーでもない、こーでもないと質問をしたり、茶々を入れることもありましたが、基本的にしっかりと聞いてくれて、『インド』には興味津々に、『ハンセン病』には真剣に耳を傾けてくれました。

 

 

インドのハンセン病コロニーの動画を見せた時には、画面に釘づけで、恐らく初めて見るであろうインドに衝撃を受けていました。

 

 

 

 

 

 

少しハラハラしたのは、ハンセン病の臨床の話をしている時に、ハンセン病の症例写真を怖がっていた子がいたこと。けれど、しっかりとハンセン病の説明をした後は「初めてだったから少しびっくりしたけど、全然怖くないよ」と言ってくれて、ほっとした一幕もありました。

 

 

私たちも教える側としてまだまだ未熟な面があって、小学生を相手に教えるのならばもっと教えるスキルを磨かなくてはいけないなと感じました。

 

 

しかしながら、第一回目の授業は、まずますの大成功だったのではないかと思いました。すでに、第二回目の授業が決まっているので、今回の反省点を活かして、もっともっと良い授業ができるように、より多くの子供たちにハンセン病問題を伝えていけるように邁進していきたいと思います!