ビシュナプールハンセン病コロニーってどんな村?(前編)

カテゴリー:ビシュナプールハンセン病コロニー

こんにちは!理事の大輔です。
今回は私達わぴねすが支援を行っているインドのコロニーの一つであるビシュナプールコロニーをご紹介したいと思います。 
 
 
ビシュナプールコロニーはその名の通りビシュナプール駅から10分ほど歩いたところにある120人ほどの小さなコロニーです。

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右手前に見える場所は村人がミーティングしたり、くつろいだりするスペースになっています。写真の奥に見えるのは学校です。

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教室は大小2つあり、村の低学年の子供たちが通っています。私達が村に滞在するときはこの小学校の教室の一つを借りて寝泊まりしています。

 
 
村の奥に進むとまた建物らしきものが見えてきました。

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神殿のようなもので結婚式などで使うらしいのですが、普段はヤギたちのたまり場になっていて山羊の糞だらけ、屋根ももはやぼろぼろです。

 

インド人は信心深い割に神様が祀られているところがボロボロで汚かったりすることがよくあります。我々日本人からすると不思議ですね。

 
 
さらに進むと村の中心に出ます。ここは村人たちが様々な作業をしたり、おしゃべりしたりするスペースになっています。

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ちょうどサリーを重ねて縫い合わせて掛け布団を作っているところでした。右の子はまだ小学生ですがちゃんとお母さんの手伝いをしています。

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これはキッチンですね。こういったキッチンが村の至る所にあって、共有で使っているものもあればその家族しか使わない場所もあります。

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ちょうどニワトリが来ていましたが彼が本日料理される番なのでしょうか?
 
 

コロニーには他にもやぎやかも、牛がいます。

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少しずつですが村人たちも努力して動物を増やしているようです。

 

お、コロニーで一番のイケメン、ビルが水浴びから帰ってきました。

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これぞほんとの水も滴るいい男・・・
彼は今年から私達の支援を受けて大学に通っている村の期待のホープです。
 
 
それでは普段村人(と私達)が水浴びしているところに行ってみましょう。
 
 
ビルが帰って来た道を辿り、さらに村の奥へ進むと・・・
 
 
大きな井戸があらわれました。

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村人達はここで水浴びや洗濯を行っています。井戸の中には魚も住んでいて、釣って食べたりするそうです。
 
 
ちょうどマモニが服の洗濯をしていました。マモニはまだ若いですがすでに結婚しており、子供もいます。洗っているのは旦那さんと子供の服かな?

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井戸の左にはもう一つ大きな貯水タンクがあり、そこは比較的キレイな水が出るため飲水などに使っています。

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まだまだ紹介するところがたくさんありますが今回は前編ということでここまで!次回後編をお待ち下さい!
 
 
ちなみに現在村におり、停電中のため真っ暗闇でこのブログを書いています。
 
 
携帯の充電が無くなるからはやく直ってくれ~
 

 

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